観戦記
2013年9月28日の秋季京都大会準々決勝は、楽しみにしていた龍谷大平安と京都翔英戦。
平安は京都学園戦を見る限り、正直「こんなものなのかな?」という印象を受け、榎本くんのイメージがまだ強い、京都翔英に勝てるのかな?という戦前の予想をしていました。
しかしこの一戦はさすが、今の京都高校球界のトップに君臨するチームの対決。
試合前から気合十分。
平安も京都学園戦より明らかに気合の乗りが違ったように見えました。
新鋭の翔英は西田くんを先発させますが、2回に3失点すると、翔英のエースナンバーである18を背負った左の高田くんにスイッチ。
この高田くんもいい体格していますね。
翔英も3回に平安先発、犬塚くん、二番手の中田くんを攻め2点を返し、さすが京都の横綱対決!と思える流れになるかと思ったのですが・・・
終盤に翔英のミスも重なり、一気に平安が加点。
終わってみれば11-2で平安の圧勝に終わりました。
この試合見て感じたのは翔英の新チームはまだまだ途上段階にあるということ。
対する平安ですが、「今年は力強いなぁ!」と感じました。
特に野手陣で印象に残ったのは、セカンドを守る3番打者の姫野くん。
確実性と長打を備えたいい選手ですね。
京都学園戦の時点ではこの「力強さ」を感じれなかったのですが、強豪相手に眠れる獅子が目を覚ましたように感じた一戦でした。
スコア
龍谷大平安
030 010 043=11
002 000 000=2
京都翔英
龍 犬塚、中田、元氏 - 高橋佑
京 西田、高田、進藤、中村、玉田 - 水谷
龍 H10 E0
京 H5 E3