観戦記
2013年9月28日の秋季京都大会準々決勝。
ベスト4歳後のイスを争うのは、この夏甲子園に出場した福知山成美と、公立の紫野。
仲村渠(なかんらかり)投手という大黒柱が抜けた新チームの成美を支えるのは、こちらも前評判の高い左の石原くん。
対する紫野といえば、かつて山田投手(2013現在京産大)を擁して旋風を起こした時以来の上位進出。
試合は早々に成美がリードを広げていきますが・・・
2ホームランが出たものの、やや淡白に感じた成美打線。
一方の紫野はショート松永くんが目立ちましたね。
まるで2013夏の甲子園を沸かせた花巻東の千葉くんを彷彿させるかのような、小さな巨人。
パワーはありませんが、野球センスというか身体能力が相当高いんでしょうね。
走攻守に大活躍でした。
成美はまだまだ、新チームが固まってないのでしょうが、噂の「強打線」は感じませんでした。今年も石原くんを中心に守り勝っていくチームカラーなのでしょうか?
今後に注目していきたいです。
試合は5-1で福知山成美がベスト4に入りました。
スコア
福知山成美
301 000 100=5
000 000 001=1
紫野
福 石原 - 佐野
紫 田中 - 広橋
福 H9 E0
紫 H7 E0
本塁打
福 西田、木村