[ 一次戦1回戦 ] 大成 VS 翔陽

2019年9月8日、2019年 秋季東京都高校野球 一次戦
第20ブロック Bゾーン一回戦
府中工グラウンド

スタメン

※グラウンドアナウンスをメモしていますので聞き間違いなどあるかもしれません

翔陽
3 アダチ
8 ミツナカ？
15 ウスイ
51 ヤマモト
4 ユミタ？
2 カトウ
9 サカモト
7 ドバシ
6 タケダ

大成
6 マエダ
9 タニアイ
2 シンタニ
8 ウスイ？
1 オオタ
7 ウエノ
4 タガシラ
3 トダ
5 フルタチ

短評

先攻翔陽で始まった試合、まず守る大成はエース右腕オオタ投手が先発。

1回表、翔陽は1死から2番ミツナカ（？）選手、3番ウスイ選手が連続ヒットで12塁とチャンスを作り、4番ヤマモト選手がショートゴロ。
しかし併殺を狙った大成はセカンドから1塁に悪送球。
その間にミツナカ（？）選手がホームインし1点を先制します。

代わって守りにつく翔陽の先発はエース・ウスイ投手。

1回裏の大成の攻撃を3人で抑えます。

しかし2回裏でした。
大成は先頭4番ウスイ（？）がセンター前ヒットで出塁すると、そこから1死満塁とし8番トダ選手のレフト前タイムリーヒットで同点に追いつきます。

さらに1死満塁から9番フルタチ選手がライト線へ走者一掃のタイムリー3塁打。
4-1とリードを奪うと、さらにこの回、3番シンタニ選手の2点タイムリーヒットで2点を加え大量6点を奪い6-1とします。

この試合、直後の3回表、翔陽が1死走者無しから突然雨が強くなり一時中断が入りますが、再開されると4回裏、大成は3番シンタニ選手のヒットなどで1死23塁とし、4番ウスイ（？）選手のライトへの犠飛で1点を追加。

さらにこの回、ウエノ選手のタイムリーヒットも飛び出し8-1とリードを広げます。

5回から翔陽はサードを守っていたヤマモト投手へ継投。

しかし流れは変わらず、7回表翔陽が無得点に終わり7点差がついてコールドゲームが成立。
大成がコールド勝ちで次戦、二次戦出場をかけて強豪東亜学園に挑むことになります。

この試合、スコアはコールドゲームと一方的な展開となりましたが、実力ではここまでの大差はなかったように思えます。
翔陽も二人の投手は素晴らしいボールも来ていました。

しかしそれを上回った大成の試合巧者ぶりが、結果的に大量得点差をつけてのゲームとなりました。

次戦は強豪相手だけに、この日のように思い描いたゲームプランというわけにはいかないと思います。
その限られたチャンスの中で、どのような試合を見せてくれるのか楽しみなチームです。

そして敗れた翔陽も冬さらに逞しくなった姿を、また春に見てみたいと思わせる好チームでした。

イニング詳細

一回表 翔陽

一回裏 大成

二回表 翔陽

二回裏 大成

三回表 翔陽

三回裏 大成

四回表 翔陽

四回裏 大成

五回表 翔陽

五回裏 大成

六回表 翔陽

六回裏 大成

七回表 翔陽

スコア

翔陽
100 000 0=1
060 200 x=8
大成

7回コールド

翔 1ウスイ、8ヤマモト － カトウ
大 1オオタ － シンタニ

翔 H4 E0
大 H10 E1

個人成績

打撃成績

※公式記録ではありません
翔陽

大成

投手成績

翔陽

大成