3月23日に開幕する第90回記念選抜高等学校野球大会に、東京代表で出場する日大三。
その選抜での過去実績をまとめてみました。
日大三は2年連続20回目の選抜。
現在の小倉監督就任後は7回目の出場になります。
これまで1回の優勝に、3回の準優勝と輝かしい実績を持つ東京の名門日大三。
今年のチームは、秋の印象だと完成度はまだまだといった印象でしたが、それは伸び代も十分ということ。
冬の間にどれだけ成長したか?
輝かしい歴史に、どんなページを加えるのか楽しみです。
では過去の戦績をご覧ください!
第15回
日大三中として初出場
1回戦:7-8 滝川中(兵庫)
★愛知の中京商(現:中京大中京)が初優勝
第16回
2年連続2回目の出場
1回戦:2-3 海南中(和歌山)
★愛知の東邦商(現:東邦)が5年ぶり2回目の優勝
第24回
8年ぶり3回目の出場
2回戦:2-3 長崎商(長崎)
★静岡の静岡商が初優勝
第28回
4年ぶり4回目の出場
2回戦:4-2 日高(和歌山)
準々決勝:0-9 芦屋(兵庫)
★愛知の中京商(現:中京大中京)が18年ぶり2回目の優勝
第31回
3年ぶり5回目の出場
2回戦:0-6 松商学園(長野)
★愛知の中京商(現:中京大中京)が3年ぶり3回目の優勝
★東京は日大二とW出場、日大二は初戦敗退
第34回
3年ぶり6回目の出場
1回戦:7-1 平安(京都)
2回戦:4-3 滝川(兵庫)
準々決勝:1-0 鎌倉学園(神奈川)
準決勝:1-0 中京商(愛知)
決勝:0-1 作新学院
★作新学院は初優勝
第36回
2年ぶり7回目の出場
2回戦:2-7 浪商(大阪)
★徳島の徳島海南(現:海部)が初優勝
第40回
4年ぶり8回目の出場
1回戦:1-3 今治西(愛媛)
★埼玉の大宮工が初優勝
★東京は佼成学園とW出場、佼成学園は初戦敗退
第42回
2年ぶり9回目の出場
1回戦:2-0 八代東(熊本)
2回戦:3-5 三田学園(兵庫)
★和歌山の箕島が初優勝
★東京は堀越とW出場、堀越は2回戦敗退
第43回
2年連続10回目の出場
1回戦:6-0 鹿児島商(鹿児島)
2回戦:7-6 普天間(沖縄)
準々決勝:3-0 深谷商(埼玉)
準決勝:2-0 坂出商(香川)
決勝:2-0 大鉄(大阪)
★日大三は初優勝
第44回
3年連続11回目の出場
1回戦:16-0 戸畑商(福岡)
2回戦:4-1 専大北上(岩手)
準々決勝:9-0 諫早(長崎)
準決勝:5-3 銚子商(千葉)
決勝:0-5 日大櫻丘
★東京は日大櫻丘とW出場、日大櫻丘は初出場初優勝
第46回
2年ぶり12回目の出場
1回戦:3-1 向陽(和歌山)
2回戦:2-7 銚子商(千葉)
★兵庫の報徳学園が初優勝
第66回
20年ぶり13回目の出場
1回戦:10-4 尽誠学園(香川)
2回戦:1-4 小倉東(福岡)
★和歌山の智辯和歌山が初優勝
★東京は拓大一とW出場、拓大一は初戦敗退
第71回
この大会から小倉監督(97年から指導)です。
5年ぶり14回目の出場
1回戦:5-2 福井商(福井)
2回戦:0-3 水戸商(茨城)
★沖縄の沖縄尚学が初優勝
★東京は駒大高とW出場、駒大高は2回戦敗退
第73回
3年ぶり15回目の出場
2回戦:8-5 姫路工(兵庫)
3回戦:3-8 東福岡(福岡)
★茨城の常総学院が初優勝
★東京は桜美林とW出場、桜美林は初戦敗退
第74回
2年連続16回目の出場
1回戦:2-3 報徳学園(兵庫)
★兵庫の報徳学園が28年ぶり2回目
★東京は二松学舎大附とW出場、二松学舎大附は初戦敗退
第82回
8年ぶり17回目の出場
1回戦:14-4 山形中央(山形)
2回戦:3-1 向陽(21世紀枠・和歌山)
準々決勝:10-0 敦賀気比(福井)
準決勝:14-9 広陵(広島)
決勝:5-10 興南(沖縄)
★沖縄の興南が初優勝
★東京は帝京とW出場、帝京はベスト8
第83回
2年連続18回目の出場
1回戦:6-5 明徳義塾(高知)
2回戦:3-1 静清(静岡)
準々決勝:13-2 加古川北(兵庫)
準決勝:2-9 九州国際大附(福岡)
★神奈川の東海大相模が11年ぶり2回目の優勝
★東京は國學院久我山とW出場、國學院久我山は初戦敗退
第89回
6年ぶり19回目の出場
1回戦:5-12 履正社(大阪)
★大阪の大阪桐蔭が5年ぶり2回目の優勝
★東京は早稲田実とW出場、早稲田実は2回戦敗退
実績まとめ
戦績
過去19回出場
最高成績:優勝(第43回大会・1971年)、準優勝3回
初戦突破:11回
通算成績:26勝18敗
ベスト4:1回
ベスト8:1回
出場時の優勝地域:関東6回(東京2回)、東海、近畿各5回、九州・沖縄2回(いずれも沖縄)、四国1回
※愛知の中京大中京が3回優勝、兵庫の報徳学園も2回優勝
※愛知県4回、東京2回、兵庫県2回、和歌山県2回、沖縄県2回、それぞれ複数回優勝。
過去の都道府県別対戦成績
対東北通算:1勝1敗
山形(0勝1敗)
岩手(1勝0敗)
対関東通算:3勝4敗
東京(0勝1敗)
埼玉(1勝0敗)
神奈川(1勝0敗)
千葉(1勝1敗)
栃木(0勝1敗)
茨城(0勝1敗)
対北信越通算:2勝1敗
長野(0勝1敗)
福井(2勝0敗)
対東海通算:2勝0敗
愛知(1勝0敗)
静岡(1勝0敗)
対近畿通算:8勝7敗
兵庫(3勝4敗)
和歌山(21枠1回含む)(3勝1敗)
大阪(1勝2敗)
京都(1勝0敗)
対四国通算:3勝1敗
愛媛(0勝1敗)
香川(2勝0敗)
高知(1勝0敗)
対中国通算:1勝0敗
広島(1勝0敗)
対九州・沖縄通算:4勝6敗
福岡(1勝4敗)
長崎(1勝1敗)
熊本(0勝1敗)
鹿児島(1勝0敗)
沖縄(1勝1敗)
これまで25都府県と対戦し、比較的相性がいいのは地域だと四国勢、東北勢、東海勢。
少し分が悪いのは九州勢、関東勢といったイメージ。
都道府県別だと福岡県勢、兵庫県勢との対戦は比較的多く、共に負け越しているので分が悪いと言えます。
一方、和歌山県勢には特に相性がいいと言えます。
今回は兵庫勢は出場ゼロですが、苦手な福岡は東筑、得意な和歌山には智辯和歌山が出場。
直接対決になった場合、どんな結果が出るのか?
過去のデータと比べてみるのも楽しいですね。