[ 三回戦 ] 修徳 VS 佼成学園

2019年10月27日、2019年秋季東京都大会本大会
3回戦
ダイワハウススタジアム八王子

1. スタメン
2. 短評
3. イニング詳細
4. スコア
5. 個人成績
- 5.1. 打撃成績
- 5.2. 投手成績

スタメン

※球場でメモしていますので誤字などあるかもしれません

修徳
3 間島R
7 鈴木悠L
9 大澤L
6 中西R
4 芳賀R
8 佐野S
5 岡崎R
2 伊藤R
1 床枝R→1 唐津R

佼成学園
98 飯森L
5 小柴R
4 佐藤R
7 堀川R
3 山上R→H 山崎L→R9 村木L
8 森慎R→H3 三井L
2 野沢R
1 森士L→1 前野R→1 平澤R→H 福岡L
6 及川R

短評

修徳の先攻で始まった試合、まず守る佼成学園の先発はエース左腕、森士恩投手。

1回表、修徳は先頭・間島選手、2番・鈴木悠選手が連続ヒットで無死12塁とし、2死後、5番・芳賀選手がセンター前ヒットで間島選手がホームを狙いますが、タッチアウト。
3安打を放ちますが無得点に終わります。

代わって守りにつく修徳の先発は、背番号18番、1年生右腕の床枝（とこえだ）投手。

1回裏、佼成学園もノーヒットで2死23塁とチャンスを作りますが、あと一本が出ずにこちらも無得点。
初回は両チームチャンスをいかせない展開で始まります。

先手を奪ったのは3回表の修徳。

先頭1番・間島選手がライト前ヒットで出塁すると、犠打で2塁へ進塁。
ここで3番・大澤選手がセンター前に弾き返し間島選手が先制のホームを踏みます。

さらに続く4番・中西選手も左中間にタイムリー3塁打で1点追加。

5番・芳賀選手も四球で出塁したところで佼成学園は背番号10番、右の前野投手へ継投します。

しかしその代わり端、芳賀選手が二盗を試み、その際、野沢捕手の送球がセンターへ逸れてしまった間に、さらに1点。
修徳は3点の先制に成功します。

修徳は4回表も9番・床枝選手のヒット等で1死12塁としたところで、佼成学園は背番号11番・平澤投手へ継投します。

このピンチを切り抜けると、佼成学園も4回裏に5番・山上選手がチーム初安打。
5回には走者を3塁まで進めますが、依然後続が続かず無得点が続きます。

試合は終盤戦へと移り、いよいよ大詰め8回裏。

佼成学園は2つの死球などで2死12塁。
ここで5番・山上選手への代打・山崎選手が投手強襲安打で満塁とし、さらに代打の三井選手がセンター前に2点タイムリーヒット。

2-3と1点差に迫ります。

ここで修徳は好投続けた床枝投手から、エースナンバーの唐津投手へ継投します。

1点差に迫られた修徳は9回表、1死から9番・唐津選手が四球で出塁すると、1番・間島選手が右中間に2塁打で1死23塁とします。
ここで2番、鈴木悠選手が右中間に走者一掃のタイムリー3塁打で貴重な2点を追加。
5-2と再びその差を3点に広げます。

9回裏、佼成学園も2死12塁とチャンスを作りますが反撃もここまで。
修徳が夏の東東京大会に続き2大会連続でベスト8に進出しました。

まず敗れた佼成学園。
この秋、これが3度目の観戦でしたが、力は十二分に秘めたチームだと思います。
秋はベスト16で止まりましたが、冬を超えさらに逞しく成長したチームを、来春に観戦できることを楽しみに待ちたいと思います。

そして勝った修徳。
1年生の床枝投手、上背もスピードもありこのまま順調に成長すれば、面白い存在になってくると思います。

チームもとても元気があり前向きなチーム。
名門復活へ向けてこの秋、どこまで快進撃が続くか期待が膨らむ完勝劇でした。

イニング詳細

一回表修徳

佼成学園はエース左腕、森士恩先発
3 間島初球中前安打
7 鈴木悠 1-2から右前安打
9 大澤 1-0から捕邪飛（犠打失敗）
6 中西 1-2からストレートに空振三振
4 芳賀 2球目中前安打→本憤死

森13球（13球）

一回裏佼成学園

修徳は18右の床枝先発
9 飯森フルカウントから7球目四球
5 小柴 2-1から投犠打→1死2塁
4 佐藤 2-1から右飛→2死3塁
7 堀川 3-1から四球
3 山上 0-2から二盗、1-2から遊ゴロ

床枝24球（24球）

二回表修徳

8 佐野 2-0から三邪飛
5 岡崎 3-1から四球
2 伊藤初球投犠打→1死2塁
1 床枝 0-1から右飛

森11球（24球）

二回裏佼成学園

8 森慎 1-0から中飛
2 野沢 2-2から変化球に空振三振
1 森士フルカウントから三ゴロ

床枝13球（37球）

三回表修徳

3 間島 0-1から右前安打
7 鈴木悠初球三犠打
9 大澤 3球目？中前安打→1点、尚2塁
6 中西 1-0から左中間（中）3塁打→1点
4 芳賀 3-1から四球

森13球（37球）
佼成は10右の前野へ継投

8 佐野 1-0から二盗→送球逸れて1点、フルカウント9球目、変化球を空振三振
5 岡崎 3-1から2塁牽制悪送球→3塁、フルカウントから一邪飛

前野18球（18球）

三回裏佼成学園

6 及川ストレートの四球
9 飯森 0-1から三ゴロ（犠打失敗）→1死1塁
5 小柴 1-2から三ゴロ併殺打

床枝10球（47球）

四回表修徳

2 伊藤初球三ゴロ（いい当たりも正面）
1 床枝 0-1から中前安打
3 間島ストレートの四球

前野7球（25球）
佼成は11右の平澤へ継投

7 鈴木悠初球三邪飛（犠打失敗）
9 大澤 3-0から遊飛

平澤4球（4球）

四回裏佼成学園

4 佐藤 2-1から二ゴロ
7 堀川フルカウントからストレートに空振三振
3 山上 1-1から右前安打
8 森慎フルカウントから二ゴロ

床枝19球（66球）

五回表修徳

6 中西 0-1から中飛
4 芳賀 2球目？三安打→1塁悪送球で2塁
8 佐野 1-2からストレートに空振三振
5 岡崎フルカウントからストレートに空振三振

平澤14球（18球）

五回裏佼成学園

2 野沢初球遊ゴロ失
1 平澤初球投犠打→1死2塁
6 及川 1-2から投牽制悪送球→3塁、フルカウントから三ゴロ
9 飯森 3-1から四球
5 小柴 1-0から左飛

床枝15球（81球）

六回表修徳

2 伊藤 2-1から二飛
1 床枝初球二飛
3 間島 1-1から右飛

平澤8球（26球）

六回裏佼成学園

4 佐藤初球左飛
7 堀川 2-2から変化球に空振三振
3 山上 0-1から投ゴロ

床枝8球（89球）

七回表修徳

7 鈴木悠フルカウントから遊ゴロ
9 大澤 1-0から右直
6 中西初球遊ゴロ

平澤9球（35球）

七回裏佼成学園

8 森慎フルカウントから左飛
2 野沢 2-2から左前安打
1 平澤 3-1から投犠打→2死2塁
6 及川 2球目中飛

床枝18球（107球）

八回表修徳

4 芳賀 2-2から三ゴロ
8 佐野初球中前安打（遊イレギュラー）
5 岡崎 0-1から投牽制死→1-1から捕飛

平澤9球（44球）

八回裏佼成学園

9 飯森 2-0から死球
5 小柴初球死球
4 佐藤 1-0から投ゴロ（犠打失敗）→1死12塁
7 堀川 0-2から空振三振
3 山上→代打山崎 2-0から投強襲安打→満塁→代走村木
8 森慎→代打三井中前安打→2点、尚12塁

修徳はエース右の唐津へ継投

2 野沢二ゴロ

九回表修徳

2 伊藤初球左飛
1 唐津ストレートの四球
3 間島初球右中間（中）2塁打→23塁
7 鈴木悠右中間（右）3塁打→2点
9 大澤右飛
6 中西三直

九回裏佼成学園

1 平澤→代打福岡フルカウントから四球
6 及川 0-1から左飛
8 飯森 1-0から二ゴロ→2死1塁
5 小柴 3-1から四球→2死12塁
4 佐藤 2-2から三ゴロ

スコア

修徳
003 000 002=5
000 000 020=2
佼成学園

修 18床枝R、1唐津R－ 2伊藤
佼 1森士L、10前野R、11平澤R － 2野沢

修 H11 E2
佼 H4 E3

個人成績

打撃成績

※公式記録ではありません
修徳

選手名	第一打席	第二打席	第三打席	第四打席	第五打席
3 間島	中前安打	右前安打	四球	右飛	中2塁打
7 鈴木悠	右前安打	三犠打	(平)三邪飛	遊ゴロ	右3塁打(2)
9 大澤	捕邪飛	中前安打(1)	遊飛	右直	右飛
6 中西	空振三振	中3塁打(1)	中飛	遊ゴロ	三直
4 芳賀	中前安打	四球二盗	三安打三送球失	三ゴロ
8 佐野	三邪飛	(前)捕送球失(1) 空振三振	空振三振	中前安打投牽制死
5 岡崎	四球	投牽制悪送球一邪飛	空振三振	捕飛
2 伊藤	投犠打	三ゴロ	二飛	左飛
1 床枝	右飛	中前安打	二飛
1 唐津				四球

佼成学園

選手名	第一打席	第二打席	第三打席	第四打席	第五打席
98 飯森	四球	三ゴロ	四球	死球	二ゴロ
5 小柴	投犠打	三ゴロ併殺打	左飛	死球	四球
4 佐藤	右飛	二ゴロ	左飛	投ゴロ	三ゴロ
7 堀川	四球二盗	空振三振	空振三振	空振三振
3 山上	遊ゴロ	右前安打	投ゴロ
H 山崎				投安打
R9 村木
8 森慎	中飛	二ゴロ	左飛
H3 三井				中前安打(2)
2 野沢	空振三振	遊ゴロ失	左前安打	(唐)二ゴロ
1 森士	三ゴロ
1 前野
1 平澤		投犠打	投犠打
H 福岡				四球
6 及川	四球	投牽制悪送球三ゴロ	中飛	左飛