2016年4月23日、春季大阪大会二回戦
久宝寺緑地野球場
【スタメン】※球場から発表がありませんので正式な情報は不明です。
大阪学院大高
1 背番号6
2 背番号8
3 背番号2
4 背番号7
5 背番号18
6 背番号3
7 背番号4
8 背番号5
9 背番号10
浪速
1 背番号2
2 背番号4
3 背番号3
4 背番号7
5 背番号9
6 背番号6
7 背番号5
8 背番号1
9 背番号18
まず守る浪速はエース左腕が先発します。
1回表の大阪学院大高は、先頭背番号6の選手が四球で出塁。
続く打者が三振に倒れますが、3番背番号2の選手がセンター前にヒットで繋ぎ1死12塁とします。
2死後、5番背番号18の選手が死球で2死満塁とビッグチャンスを作ります。
しかしここは浪速のエース左腕が踏ん張り、続く6番背番号3の選手を空振り三振に打ち取り、大阪学院大高、初回は無得点に終わります。
次に守る大阪学院大高の先発は背番号10の右腕。
1回裏の浪速は先頭の背番号2の選手がレフト前ヒットで出塁しますが、犠打失敗などで2死1塁と変わります。
4番背番号7の選手がセンター前ヒットで繋ぎ2死12塁と先制のチャンスを作りますが後続続かず無得点。
両チーム1回はチャンスを作りますが、モノにすることが出来ません。
2回表も大阪学院大高はチャンスを作ります。
この回先頭の7番背番号4の選手がレフトオーバーの2塁打で出塁。
続く8番背番号5の選手がサード前へ犠打を試みますが、これが三塁手のミスを誘い、無死13塁と絶好の先制のチャンスを作ります。
しかし、初回に続きまたもピンチの場面で、浪速エース左腕投手が踏ん張り、後続を断ち切り無失点!
大阪学院大高はまたも先制にチャンスを生かすことができません。
3回表も大阪学院大高は1死2塁のチャンスを逃すと、その裏、浪速は1番からの好打順。
先頭の背番号2の選手が四球を選び、犠打で1死2塁とすると、3番背番号3の選手のライト前ヒットで1死13塁とチャンスを拡大します。
続く4番背番号7の選手は空振り三振に倒れますが、5番背番号9の選手が死球で2死満塁とします。
ここで6番背番号6の選手の初球で、大阪学院大高バッテリーにミス!
パスボールの間に浪速が1点を先制します。
この後、打者はファーストゴロに倒れ、この回は1点に終わります。
4回裏から大阪学院大高はエース右腕へ継投。
大阪学院大高先発投手は、3回を投げて、被安打3、奪三振1、与四死球3の1失点でマウンドを降ります。
代わった大阪学院大高エース右腕は、4回裏四球絡みで2死2塁とピンチを招きますが、無失点で切り抜けます。
毎回のようにランナーを出し、チャンスを作る大阪学院大高。
5回表は3番背番号2の選手からの攻撃。
四球で出塁すると盗塁を決め無死2塁とすると、4番背番号7の選手はセンター前へ運び無死13塁と同点のチャンスを作ります。
ここで浪速も背番号10の右腕投手(横山投手??)へ継投します。
浪速エース左腕投手は、4回と0/3を投げて、被安打5、奪三振3、四死球3、失点ここまで0でマウンドを降ります。
代わり端、5番背番号18の選手が放ったサードゴロの間に、3塁ランナーが生還し、大阪学院大高が1-1と同点に追いつきます。
追いつかれた直後の浪速。
5回裏は2番背番号4の選手からの攻撃。
1死後、3番背番号3の選手がレフトオーバーの2塁打で出塁すると、2誌後、5番背番号9の選手がセンター前にタイムリーヒットを放ち2-1と浪速がリードして前半を終えます。
6回表の大阪学院大高は8番背番号5の選手からの攻撃で、レフトオーバーの2塁打と同点のチャンスを迎えます。
この後、犠打で1死3塁とチャンスを拡大しますが、またもチャンスを生かせず無得点に終わります。
さらに大阪学院大高は7回表も3番背番号2の選手からの攻撃で、ライト前ヒット、続く打者が犠打失敗でランナー入れ替わるも1死1塁から、5番背番号18の選手がレフト前ヒットで1死12塁と同点のチャンスを作ります。
2死後、四球で満塁となりますがここを7番背番号5の選手が3-2のフルカウントから見逃し三振に倒れ、またしてもチャンスをモノにすることができません。
すると直後の浪速。
1番からの好打順で背番号2の選手がライト前にヒットで出塁します。
この後、犠打とボークで1死3塁と追加点の絶好のチャンスを作りますが、ここから大阪学院大高エースが意地の2者連続三振を奪い、浪速もチャンスを生かすことができません。
両チーム決定的なチャンスを作るも、あと一歩押し切れないゲーム展開ですが、8回表、大阪学院大高は1死後、2番背番号6の選手がレフト前ヒットで出塁し、さらに犠打と敬遠気味の四球で2死12塁で4番の途中出場の背番号14の選手を迎えます。
ここで初球をライト前へ同点のタイムリーヒットを放ち2-2と土壇場で大阪学院大高が同点に追いつきます。
8回裏から大阪学院大高は背番号11の右腕が3番手のマウンドへ。
エース右腕は、4回を投げて、被安打4、奪三振4、四死球1、1失点の内容です。
代わり端、5番背番号9の選手にセーフティバントを決められ無死1塁と勝ち越しのランナーを許しますが、ここは落ち着いて浪速の攻撃を無失点に抑えると、両チームこう着状態となり、延長戦に張ります。
ほぼ互角の勝負は突如その終わりが訪れます。
延長11回裏の浪速は5番背番号9の選手からの攻撃。
ボールカウント3-1から投じた一球はレフトがフェンス手前まで追うも、その頭上を越え劇的なサヨナラホームラン!
浪速が3-2で勝利し、次戦はこの日の第三試合で布施工科に9-0でコールド勝ちをした東大阪大柏原と、甲子園経験校同士の戦いとなりました。
まずは勝った浪速ですが、この試合、粘って粘って得た勝利となりました。
2番手の背番号10の横山投手(?)も7回を投げぬき、被安打5、奪三振4、与四死球3の1失点、(2失点のうち1つは先発のエース左腕)と十分に試合を作りました。
苦しかったゲームでしたが、最後粘って粘って寄り切るゲーム内容は、さすが甲子園経験チームの「伝統の底力」といったところでしょうか。
対して敗れた大阪学院大高。
浪速に対してむしろ優位にゲームを進めていましたが、チャンスにあち一本が出なかったことが敗因でしょう。
両チームとも激戦区の大阪で、最低でもベスト8は狙ってくるチームだと思います。数ヵ月後の夏に向って、さらなる飛躍を期待したいです。
大阪学院大高
000 010 010 00=2
001 010 000 01x=3
浪速
大 背番号10、1、11ー背番号2
浪 背番号1、10横山?ー背番号2
大H10 E0
浪H9 E1
本塁打
浪 背番号9(1)