大変なことが起きましたね。
大阪の準々決勝で大阪桐蔭が大阪偕星学園に3-2で敗れ、昨夏の全国覇者の夏が終わってしまいました。
大阪はこのあと、大体大浪商と大産大付、大冠と大阪偕星学園で準決勝を行いますが、夏の甲子園に出た経験があるのは大体大浪商で1979年以来。
大産大付も2005年の第77回センバツに出場していますが(優勝した愛工大名電に初戦敗退)、夏はまだ未経験。
大冠と、大阪偕星学園は両者とも甲子園は春夏とも未経験。
どこが出ても、久しぶりにフレッシュな大阪代表になりました。
そして同日近畿では、滋賀の近江が決勝で比叡山に5-0で敗れ、連覇の夢がおわりました。
プロ注目の小川投手は今後、どのような選択をとるのか注目です。
さらに兵庫の準決勝では、春季近畿大会の覇者だった神戸国際大付が初の甲子園を狙う明石商業に5-4でサヨナラ負け。
兵庫は明石商業か滝川二で決勝を行います。
他にも、埼玉では27日に今春センバツベスト4の浦和学院が白岡に敗れるという波乱がありました。
これで今春センバツのベスト4以上で甲子園に帰ってくるのは、センバツ覇者の敦賀気比のみとなりました。
また神奈川では、名将渡辺監督のラストゲームになった横浜、東海大相模戦は、相模が9-0で快勝し2年連続で夏の甲子園に帰ってきました。
渡辺監督は昨年のセンバツでの采配が甲子園でのラスト采配になりましたが、本当にお疲れ様でした。
ひとまず、7月28日時点での京都以外の各地の予選記録です。