龍谷大平安、打線繋がり3大会ぶりのベスト8進出！

2019年3月29日、第91回選抜高等学校野球大会二回戦
甲子園球場

スタメン

※観戦記ではありません

盛岡大附
4 佐々木L
6 峰L
9 岡田R
5 小野寺L
8 小川R
7 平賀L
2 島上R
3 及川L
1 木内R

龍谷大平安
8 中島L
4 北村R
2 多田R
9 水谷R
5 奥村R
3 三尾L
6 西川R
7 半保R
1 野沢L

勝てばベスト4入りした2016年、第88回大会以来3年ぶりのベスト8入りになる龍谷大平安。
先発は初戦の津田学園戦に続き、エース左腕の野澤投手。

1回大手、盛岡大附は1死から2番・峰選手がセンターへヒットで出塁すると、続く岡田選手、4番の小野寺選手と3連打で1死満塁。
絶好の先制のチャンスを作りますが、ここは野澤投手が踏ん張り、後続を切って、盛岡大附は初回のビッグチャンスを無得点で終えます。

代わって守る盛岡大附は、背番号10番、右の木内投手が先発。

1回裏、大ピンチを凌いだ平安は、1死から2番・北村センスがサードへの内野安打で出塁。
続く3番・多田選手がライト前へ弾き返すと、4番・水谷選手が四球で繋ぎ、こちらも1死満塁のチャンス。

ここで初戦、殊勲打を放っている5番・奥村選手がフルカウントから押し出しの四球を選び1点を先制すると、6番・三尾選手がレフト前に2点タイムリーヒット。
両チーム同じようなチャンスを得た初回でしたが、平安は3得点と明暗がはっきりと分かれます。

盛岡大附もランナーは出すものの、要所要所を抑えられてきましたが、5回表、先頭8番・及川選手のレフトへのヒットを足掛かりに、1死13塁とすると2番・峰選手がセンターへ犠牲フライを放ち1点を返し、2点差とします。

しかし平安は6回裏、先頭4番・水谷選手が四球で出塁すると、続く奥村選手がセンター前ヒットで1、3塁とし、さらに二盗も決め、23塁とします。
1死後、7番・西川選手がややつまり気味でしたがセンター前へ2点タイムリーヒット。
この回さらに1点を追加し、6-1とリードを広げると、7回裏。

先頭2番・北村選手が死球で出塁。
犠打で進塁後、4番・水谷選手が右中間にのタイムリースリーベース。

平安は8回裏も3番・多田選手のタイムリーヒットで1点を追加すると、9回表、盛岡大附も2死13塁と意地を見せますが反撃もここまで。
平安が9-1で勝ち、3年ぶりにベスト8へ進出しました。

盛岡大附
000 010 000=1
300 003 21X=9
龍谷大平安

盛木内R、阿部L、大谷R －島上
龍野沢L －多田

盛 H12 E0
龍 H13 E0

※公式記録ではありません
盛岡大附

龍谷大平安