2019年、第91回選抜高校野球出場チーム決定

2019年、第91回選抜高校野球出場チーム決定

2019年1月25日(金)。
第91回選抜高校野球の出場32チームが揃いましたのでお知らせします。

北海道

昨秋の明治神宮大会を優勝した、札幌大谷が、春夏通じて初の甲子園出場。
さらにその優勝を受けて、プラス1枠が増枠。
北海道大会で準優勝の成績を納めた、札幌第一が2年ぶり3回目の出場となりました。

札幌大谷 初出場
(夏:0回)
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札幌第一 2年ぶり3回目
(夏:3回)
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東北

昨秋東北大会優勝の八戸学院光星(青森)が昨夏に続いて2季連続で甲子園出場。
準優勝だった盛岡大附(岩手)も春夏ともベスト8に進んだ2017年以来、2年ぶりのセンバツ出場となりました。

青森
八戸学院光星
3年ぶり10回目
(夏:9回)
2012年春、準優勝等
岩手
盛岡大附属
2年ぶり5回目
(夏:10回)
2017年春、8強等

東京・関東

まず昨秋の東京大会を制した国士舘が、10年ぶり9回目の出場。
次に関東大会を制した桐蔭学園(神奈川)が、16年ぶり。
さらに準優勝の春日部共栄(埼玉)が22年ぶりとそれぞれ、久しぶりのセンバツに返り咲き。

他に関東大会4強の山梨学院(山梨)習志野(千葉)も大方の予想通り選出されました。

そして残る1枠。
下馬評では、昨秋東京大会で準優勝の東海大菅生が優勢に思えましたが、関東大会は準々決勝でコールド負けも、神奈川大会を制していた横浜が、昨夏に続いて甲子園出場となりました。

東京
国士舘
10年ぶり9回目
(夏:1回)
1993年春、4強等
神奈川
桐蔭学園
16年ぶり6回目
(夏:6回)
1971年夏、優勝等
埼玉
春日部共栄
22年ぶり3回目
(夏:5回)
1993年春、準優勝等
山梨
山梨学院
5年ぶり3回目
(夏:8回)
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千葉
習志野
10年ぶり4回目
(夏:8回)
1975年夏、優勝等
神奈川
横浜
5年ぶり16回目
(夏:18回)
2006年春、優勝等

北信越

昨秋の明治神宮大会で準優勝。
すでにセンバツも優勝候補と言われる星稜(石川)が、2年連続。
昨夏から数えても2季連続で甲子園出場。

その星稜に、昨秋の北信越大会決勝で好勝負を演じた啓新(福井)が、春夏通じて初の甲子園出場となりました。

石川
星稜
2年連続13回目
(夏:19回)
1995年夏、準優勝等
福井
啓新
初出場
(夏:0回)
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東海

まず昨秋の東海大会王者、東邦(愛知)が2年連続30回目の選出。

次に準優勝の津田学園(三重)が、17年ぶりにセンバツに選出されました。

愛知
東邦
2年連続30回目
(夏:17回)
1989年春、優勝等
三重
津田学園
17年ぶり3回目
(夏:1回)
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近畿

昨秋は京都大会3位ながらも、近畿大会を制した龍谷大平安が甲子園通算100勝を達成した、昨夏に続いての甲子園出場。

準優勝だった明石商業(兵庫)も夏に続いて2季連続出場。
ベスト4の履正社(大阪)は準優勝した2017年以来、2年ぶりの出場。
昨年のセンバツ準優勝の智辯和歌山(和歌山)も選出されました。

さて予想も割れていた5校目、6校目ですが、まず昨秋の京都大会優勝。
近畿大会はベスト8止まりだった福知山成美が、ベスト8入りした2014年以来、5年ぶりの出場となりました。

そしてラスト1校は、近畿大会準々決勝で龍谷大平安に善戦した、市立和歌山(和歌山)が選出。
センバツ3連覇。加えて3季連続甲子園優勝の偉業がかかった大阪桐蔭は選出されませんでした。

京都
龍谷大平安
3年ぶり41回目
(夏:34回)
2014年春、優勝等
兵庫
明石商業
3年ぶり2回目
(夏:1回)
2016年春、8強等
大阪
履正社
2年ぶり8回目
(夏:3回)
2017年春、準優勝等
和歌山
智辯和歌山
2年連続13回目
(夏:22回)
1994年春、準優勝等
京都
福知山成美
5年ぶり3回目
(夏:4回)
2014年春、8強等
和歌山
市立和歌山
3年ぶり6回目
(夏:5回)
1965年春、準優勝等

中国・四国

昨秋の四国大会優勝、高松商業(香川)が準優勝した2016年以来、3年ぶりの選出。
準優勝の松山聖陵(愛媛)も2年連続での選出となりました。

一方、中国大会優勝。
昨夏も経験している名門広陵(広島)がセンバツは6年ぶりの選出。
センバツ準優勝経験のある米子東(鳥取)も23年ぶりの春甲子園を決めました。

最後の1校は中国地区、四国地区から総合的に選ばれますが、広島の市立呉が2年ぶりに選出されました。

香川
高松商業
3年ぶり27回目
(夏:19回)
1960年春、優勝等
愛媛
松山聖陵
2年連続2回目
(夏:1回)
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広島
広陵
6年ぶり24回目
(夏:23回)
2003年春、優勝等
鳥取
米子東
23年ぶり9回目
(夏:13回)
1960年春、準優勝等
広島
市立呉
2年ぶり2回目
(夏:0回)
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九州

昨秋の明治神宮大会ベスト4、福岡の筑陽学園が春は初出場となりました。
また九州大会で準優勝の明豊(大分)も10年ぶりのセンバツ出場。

九州は他に、ベスト4止まりだった大分(大分)に、日章学園(宮崎)も選出。
共に夏は甲子園経験がありますが、春は初めて。
九州はフレッシュな顔ぶれとなりました。

福岡
筑陽学園
初出場
(夏:1回)
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大分
明豊
10年ぶり3回目
(夏:6回)
2017年夏、8強等
大分
大分
初出場
(夏:2回)
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宮崎
日章学園
初出場
(夏:1回)
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21世紀枠

21世紀枠は東日本勢からまず、MAX147キロと伝わる好投手、岩本投手を擁する茨城の石岡第一が、春夏通じて初の甲子園出場となりました。

さらに西日本勢からは、徳島の名門県立校。富岡西が昨秋四国大会ベスト4も評価されての春夏通じて初の甲子園を決めました。

そしてラスト1校は昨秋練習試合中に不幸な事故もあった熊本西(熊本)
こちらも春夏通じての甲子園を決めました。

茨城
石岡第一
初出場
(夏:0回)
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徳島
富岡西
初出場
(夏:0回)
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熊本
熊本西
初出場
(夏:0回)
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