[ 3月22日更新 ] 春季東京大会二次戦の組み合わせ

[ 3月22日更新 ] 春季東京大会二次戦の組み合わせ

3月2日、春季東京大会の組み合わせが決まりました。
校名の前の◎は秋季大会で8強以上に進出したチーム、△は16強入りのチームです。
ベスト16以上のチームが夏の東西東京大会で、シード校となります。
一次戦だけでなく、本戦(二次戦)の組み合わせも併せて発表されています。
日程や会場は東京高野連サイトでご確認をお願いします。

3月22日、一次戦の勝ち上がり組を追加しました。
岩倉は不祥事で出場辞退のため不戦敗となります。

Aゾーン(国士舘、日本ウェルネス、片倉など)

[ 前半 ]
◎国士舘 - (昭和 - 立志社)
板橋 - 深川
東村山西 - 海城
[ 後半 ]
片倉 - 小岩
小平南 - 国立
(啓明学園 - 府中東) - △日本ウェルネス

Bゾーン(日体大荏原、帝京、創価など)

[ 前半 ]
△帝京 - (青山学院 - 南平)
足立学園 - 大森
八王子実践 - 早大学院
[ 後半 ]
創価 - 中大杉並
成城 - 桜美林
(東京成徳大高 - 九段中等) - ◎日体大荏原

Cゾーン(城東、世田谷学園、小山台など)

[ 前半 ]
◎城東 - (紅葉川 - 都市大等々力)
府中西 - 桐朋
府中工 - 明星
[ 後半 ]
成蹊 - 狛江
清瀬 - 小山台
(共栄学園 - 堀越) - △世田谷学園

Dゾーン(早稲田実業、立正大立正、錦城学園など)

[ 前半 ]
△立正大立正 - (豊島学院 - 葛飾野)
成瀬 - 総合工科
法政 - 淵江
[ 後半 ]
駒大高 - 駿台学園
武蔵丘 - 錦城学園
(佼成学園 - 工学院大附) - ◎早稲田実業

Eゾーン(東亜学園、関東一、小平西など)

[ 前半 ]
◎東亜学園 - (帝京八王子 - 明大中野)
城北 - 日大二
冨士森 - 正則学園
[ 後半 ]
日大一 - 荒川商
日大鶴ケ丘 - 大森学園
(小平西 - 東海大高輪台) - △関東一

Fゾーン(國學院久我山、足立新田、雪谷など)

[ 前半 ]
△足立新田 - (専大附 - 江戸川)
雪谷 - 足立西
国分寺 - 実践学園
[ 後半 ]
成立学園 - 篠崎
東京 - 明学東村山
(目白研心 - 明大明治) - ◎國學院久我山

Gゾーン(岩倉、文京、日大三など ※岩倉は不戦敗)

[ 前半 ]
◎岩倉(不戦敗) - (練馬 - 八王子北)
安田学園 - 郁文館
小松川 - 国際基督教大高
[ 後半 ]
日大三 - 駒込
聖徳学園 - 修徳
(田無 - 三鷹中等) - △文京

Hゾーン(東海大菅生、二松學舍大附、八王子など)

[ 前半 ]
△二松學舍大附 - (朋優学院 - 昭和一学園)
東大和 - 玉川学園
京華商 - 墨田工業
[ 後半 ]
拓大一 - 明大中野八王子
秋留台 - 大山・蒲田・目黒学院・六郷工科
(八王子 - 日野) - ◎東海大菅生

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感想

Aゾーン

選抜出場の国士舘が入りました。
夏のシードを獲得する16強までの対戦相手には、一次戦組みに都立の実力校、昭和(1A)等が待ち構えます。
もう一方の16強までに日本ウェルネス。
こちらには昨年夏の西東京大会で8強入りした、都立の実力校片倉が入っています。
国士舘が実績で1歩リードしますが、2季連続優勝を拒む実力派が同組に入った印象です。

Bゾーン

強豪の帝京と、秋8強の日体大荏原。
東東京の実力チームがシードとして入りました。
まず帝京の16強までのゾーンですが比較的対戦相手には恵まれた印象。
日体大荏原のゾーンには創価、桜美林といった甲子園経験校が入っています。
こちらの組は帝京と、日体大荏原が中心になりますが、絶対的と言える軸も不在のため、どんなチームが飛び出してくるか楽しみです。
またもし帝京と、創価が対戦する機会があれば、東西に分かれる夏を除くと秋季に続き4季連続の対戦になります。

Cゾーン

秋、都立唯一8強入りした城東と、世田谷学園が入りました。
特に厳しい組み合わせになった印象は、世田谷学園の16強までの組み合わせ。
昨夏、東東京大会で準優勝。
選抜にも出場経験のある都立の実力校、小山台。
他にも共栄学園など上位を伺う常連校の名前が見えます。
シードの2校、さらに小山台等も含めた混戦が予想されます。

Dゾーン

このゾーンには早稲田実業が入りました。
もう一方のシードには立正大立正。
立正大立正の16強までのグループには1次戦組ですが、総合工科などの名前が見当たります。
また早実は、初戦で同じ西東京の強豪・佼成学園や駒大高、錦城学園などの地力あるチームが控えます。
早実が実績でも1歩も2歩もリードしますが、油断のならない対戦相手が待ち構えています。

Eゾーン

秋は4強入りした東亜学園、そして関東一と夏は東東京で甲子園を狙う強豪がシードで同組。
東亜学園の16強までのゾーンには好投手・菊地投手がいる明大中野が入りました。
一方の関東一ゾーンは、秋に野崎投手らを擁し旋風を起こした小平西。
他にも一次戦から戦う組には、その小平西に敗れはしたものの、昨夏の西東京大会で準優勝した強豪・日大鶴ヶ丘等の名前も見当たります。
シードの2校がリードしますが、伏兵陣にも楽しみなチームが揃った印象です。

Fゾーン

國學院久我山と、秋は城東と一進一退の好勝負を演じた都立・足立新田がシード入り。
足立新田の16強までのゾーンには、同じ都立の強豪・雪谷が同組。
國學院久我山は初戦で、秋に日大三を破って話題を読んだ目白研新と伝統校の明大明治の勝者と対戦。
國學院久我山、城東、雪谷この3校が中心になって進んでいきそうです。

Gゾーン

この組には宮里投手を擁し秋に8強入りした、古豪岩倉。
都立の文京がシード入り。
岩倉の16強までのゾーンには甲子園経験のある安田学園が同組。
そして文京ゾーンには昨夏、甲子園で4強入りした強豪・日大三が入りました。
秋の実績では岩倉がリードしますが、やはりこの組は日大三を中心にシードの2チームが絡んでいくのではないかと予想します。

Hゾーン

秋も早くに対戦した東海大菅生と二松學舍大附がまたも同組。
二松學舍のゾーンには昨今、実力を付けてきている昭和一学園、また都立の実力派・東大和が入りました。
一方の東海大菅生。
惜しくも選抜出場は逃したものの、秋に見せた力は東京随一と言ってよかったと思います。
その菅生ですが、初戦は八王子と、一次戦を勝ち上がってくれば、都立の強豪・日野との勝者と対戦。
さらに昨夏は西東京大会で8強入りしている明大中野八王子も、一次戦を勝ち上がってくる可能性があり、決して楽な組み合わせではありません。
東海大菅生、二松學舍大附がまたも8強入りをかけて激突する可能性が高いですが、その牙城を崩そうと虎視眈々と狙う伏兵陣も実力校が揃っているので、余談は許さない激戦ブロックです。

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