[ 春季東京大会 ] 日大三の軌跡

[ 春季東京大会 ] 日大三の軌跡

2018年春季東京大会で3年ぶり14回目の優勝を飾った日大三の戦いをまとめてみます。
昨秋の結果(優勝)から今大会はシード校のため一次戦は免除、二次戦二回戦からの登場となりました。

[ 二回戦 ] VS 文京

会場:神宮第二
日程:4月5日(木)
文京
001 002 100=4
301 000 02x=6
日大三

文 金井、沖山、赤井 - 綿引
日 中村、井上 - 齊藤

本塁打
日 日置、大塚×2

二塁打
日 飯村

[ 三回戦 ] VS 日体大荏原

会場:神宮第二
日程:4月8日(日)
日体大荏原
010 100 200=4
400 140 10x=10
日大三

荏 徳永、川内、片峯 - 山田
三 廣澤、河村、林、中村 - 齊藤

本塁打
荏 山田

三塁打
三 前田

二塁打
荏 田中(僚)×2
三 金子×2、飯村、前田×2

[ 四回戦 ] VS 東大和

内容

観戦記はこちら

スコア

会場:神宮第二
日程:4月14日(土)
東大和
000 000 0=0
100 700 x=8
日大三

8回コールドゲーム

東 三井、吉崎、小川 - 石坂
日 中村 - 齊藤

東 H6 E0
日 H9 E0

本塁打
日 中村

二塁打
日 上野×2、木代、前田、飯村

[ 準々決勝 ] VS 小山台

内容

観戦記はこちら

スコア

会場:神宮第二
日程:4月22日(日)
小山台
000 10=1
404 3x=11
日大三

5回コールドゲーム

小 戸谷、飯尾、安居院、石川 - 吉田
日 中村 - 齊藤

小 H4 E1
日 H11 E0

本塁打
日 飯村、中村

二塁打
日 金子

[ 準決勝 ] VS 早稲田実

会場:神宮第二
日程:4月28日(土)
早稲田実
201 100 010=5
140 020 00x=7
日大三

早 雪山、池田、石井 - 野村
日 中村、井上、河村 - 齊藤

本塁打
早 野村
日 金子、中村

三塁打
早 江本

二塁打
早 川原、生沼
日 金子、中村、齊藤

[ 決勝 ] VS 国士館

内容

観戦記はこちら

スコア

会場:神宮第二
日程:4月29日(日)
国士館
000 000 000=0
100 120 20x=6
日大三

国 草薙、井田、石井 - 赤川
日 廣澤、河村 - 佐藤英

国 H9 E0
日 H10 E0

本塁打
日 上野、大塚

二塁打
国 赤川、倉田
日 佐藤(英)、木代、日置

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主な成績まとめ

総得点 48点(1試合平均8点)
総失点 14点(1試合平均2.3点)
総本塁打 10本(大塚、中村が3本、日置、金子、飯村、上野が1本)
コールドゲーム 6試合中2試合
完封勝利 6試合中2試合
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感想

昨秋の東京大会で1次戦2勝、本戦で6勝。
さらに今大会が6勝。
新チームになって東京では無傷の14連勝となりました。

秋の時点では正直、点差ほどの力強さを感じず、直後の明治神宮大会初戦で選抜8強の日本航空石川に6-7で敗れたこと。
また直前の選抜でも東海の強豪・三重に0-8と完敗したこともある部分「順当かな」と思っていました。

むしろ選抜予想で、スポーツ紙各紙が大阪桐蔭や東海大相模らと互角といった評価をしているとに違和感を覚え、「試合結果と過去の実績しか見てないな・・・」と感じていました。
失礼ながらそれぐらい、今チームの日大三は私の中では低評価でした。

しかし一冬越し、全国の強豪と戦った中で驚くほどチームは進化を遂げていました。
投手陣に関しては春のエースナンバーを背負った中村投手、選抜では最速タイの147キロを記録した2年生の井上投手。
秋はエースナンバーを背負った左の河村投手、さらに選抜でも登板実績のある林投手、そして決勝戦の国士館戦で先発した2年生の長身右腕、廣澤投手。

数だけでなく、一人一人の力がかなり増しているので、夏は大きな武器になってくることは間違いありません。
そして打線。
秋はシングルヒットを重ねていくといったイメージでしたが、今大会は合計10本塁打と、日大三らしい重量打線が出来上がってきました。

その背景として全6試合を両翼91メートルの神宮第二で行ったことも触れておきますが、もちろん例えば両翼98メートルのダイワハウス八王子や、今大会は会場となりませんでしたが隣接する神宮球場では両翼97.5メートル。
これらの球場と比べると神宮第二は、力のあるチームが金属バットを使えばホームランは増えて当然の面はありますが、それを差し引いても相手に脅威を与えるだけの打線が完成してきたと感じました。

また夏の東西東京大会展望を書きたいと思いますが、現時点で言えることは間違いなく西東京大会の優勝候補筆頭であること。
そして全国ではあと一歩及ばなかった力も、相当数上がってきており、今なら十分に選抜の上位チーム、大阪桐蔭や智辯和歌山、三重、東海大相模らを相手にしてもベスト8に入ってくるだけの力があると思います。

5月19日から始まる関東大会では神奈川大会2位の桐光学園との対戦がすでに決まっています。
ここ数年夏の甲子園では関東勢の活躍が顕著。

【参考直近5年の夏の甲子園優勝チーム】
第99回大会:花咲徳栄(埼玉)
第98回大会:作新学院(栃木)
第97回大会:東海大相模(神奈川)
第96回大会:大阪桐蔭(大阪)
第95回大会:前橋育英(群馬)

関東を制するものは全国を制すると言っても過言ではないと思います。
まずは関東の強豪相手に、どんな試合を見せてくれるのか楽しみにしています。