桃山 VS 鴨沂

2015年7月12日、夏季京都大会一回戦

太陽が丘球場

スタメン

※球場でメモしていますので誤字などあるかもしれません

鴨沂

6 中村
4 河口
8 三宅
2 磯辺
3 金川
1 佐藤
9 辻倉
5 北脇
7 島田

桃山

3 高橋
5 大前
6 南光
4 森田
2 南部
9 石田
7 原
3 藤井
1 安達

観戦記

部員数も少ない鴨沂高校と、管理人の母校でもある桃山高校の一回戦。

桃山先発の安達投手は力のあるストレートを武器に2回で3つの三振を奪う上々の立ち上がり。

1回は1死12塁のピンチを凌ぎましたが、2回に桃山打線が佐藤投手を捕まえます。

1死後、7番の原選手が死球で出塁、その後盗塁すると、続く藤井選手の犠打をエラーで出し13塁のピンチ。
ここで痛恨のボークで桃山がノーヒットで1点を先制します。

さらに続く安達選手の内野安打で1点を追加すると、満塁となり3番の南光選手が、左中間を破る走者一掃の2塁打。

一気に5-0と大量リードします。
止まらない桃山打線は4番の森田選手がセンターオーバーのタイムリー3塁打で6-0とリードを広げます。

この回さらに2点を追加し、2回を終えて8-0と桃山が大量リードします。

鴨沂は続く3回に反撃。
2四球などで1死満塁と攻め、3番三宅選手が押し出し四球で1点を返します。さらに、4番の磯辺選手の犠牲フライでこの回2点を返します。

続く3回裏の桃山は無死満塁と攻めますが、ここは鴨沂が踏ん張り無得点に終わります。
しかし、続く4回裏も桃山の攻撃の手が止まりません。

2死ランナー無しから2四球などで満塁。
4番森田選手が押し出し四球で1点を追加。
さらに続く南部選手の打席でパスボールがあり2点目。
4回を終えて10-2と桃山が大量リードを保ちます。

鴨沂は5回表に反撃。

2死ランナー無しから2四球でチャンスを作ると、4番磯辺選手がレフト線にタイムリー2塁打で1点を返します。

さらに続く金川選手のセンター前タイムリーでこの回3点目。
5-10と詰めよります。

名前をメモるのを忘れてしまいましたが、鴨沂は背番号6の選手にマウンドを交代。
すると6回裏、桃山が再度打線爆発。

1死満塁から7番原選手の内野安打で1点を追加すると、8番藤井選手が走者一掃のタイムリー2塁打で14-5で再度、桃山が大量リードします。

試合は7回表も鴨沂が2死12塁から、7番辻倉選手がレフト前にヒットを放ちますが、三宅選手がホームで刺されゲームセット。
14-5で桃山がコールド勝ちとなりました。

個人的な感慨ですが、久しぶりに母校の校歌を聴くのはいいものですね。

あと、鴨沂は選手が少なく女子マネージャーが背番号15番を制服に縫い付けて一緒に戦っていました。
甲子園で優勝を狙うチームでは最初からないかもしれません。
しかし、こういった光景も高校野球らしくいいものだと感じました。

スコア

鴨沂 002 030 0=5
桃山 080 204 x=14