2015年夏季京都大会組み合わせ決まる

6月27日(土)京都大会の組み合わせが決まりました。
ここで、あくまで個人的な予想をしてみたいと思います。

春の4強中心にヤグラを確認します。

まず、センバツ出場で春季大会はベスト4の立命館宇治ブロック。

シードは大谷が入りました。
その初戦は春、大躍進だった同志社。
平日で観戦できませんが、これは是非とも見てみたい好カード。

この大谷ゾーンは洛東、綾部といった公立の強豪も多く、混戦になりそうな感じがします。

ただ、順当なら立命館宇治が抜けているとは思うのですが、毎年序盤に伏兵に足をすくわれているイメージがあるのと、特に今年はエース山下投手に頼りきっている印象ですので、決勝まで持つのか?
がやや疑問です。

その立命館宇治と順調なら準決勝で戦うのが春準優勝の立命館

ベスト8までに京都外大西、京都国際、久御山となかなかの好チームが集まった印象。
春は不祥事がありましたが、特に今年の京都国際は好投手・永井投手を擁し手強いのではないかと思います。

立命館は春の継投策を続けるのか、誰か一人抜けてくるのか・・・
個人的には誰か「絶対的エース」という存在が出てこないと、春のようにはいかないのではと感じてしまいます。

立命館ブロックに入ったシード校は京都共栄。
京都八幡とベスト8争いかなと思っています。

ここのブロックは正直読めないです。
京都外大西と京都国際が初戦でぶつかりますので、その勝者が勢いに乗っていくのではとも思っています。

次に、春ベスト4。昨年のセンバツでベスト8だった強豪福知山成美ブロック。

昨夏、その成美を破った乙訓がまたしても順調なら、ベスト8をかけて戦うことになりそう。
しかし、この乙訓も秋ベスト4の京都成章など一筋縄ではいきそうにないですね。

今年の成章には日下投手という右の本格派もいます。

この成美ブロックのシード校は塔南。
塔南は同じ公立の堀川、北稜。
私学勢も京都学園、花園と実力のあるチームが集まった印象。

とはいってもこのブロックは福知山成美が有力だと思います。
問題は大村投手をどれだけ温存させることができるか?
毎年、厳しいブロックに入るイメージがあるチームですね。

最後は今春センバツ出場。
春季大会も優勝している龍谷大平安のブロック。

平安は4回戦でベスト8をかけて順当なら京都翔英と。
最近この両チームは早い段階で激突しているイメージがあります。

この平安ブロックに入ったシード校は、昨夏準優勝の京都すばる。

このすばるブロックは混戦になりそうです。
春季大会でそのすばるに敗れた鳥羽は、秋は3位で近畿大会も出場している実力派。

さらには東山、北嵯峨といった上位常連に加え、宮津も怖い印象です。

龍谷大平安が有利だと思いますが、春季近畿大会で北大津(滋賀)にコールド負けしたように、センバツを制した前チームに比べると隙があるのも事実。

京都翔英、鳥羽といったチームにもチャンスは十分あると思っています。

【予想結論】

◎ 龍谷大平安
○ 福知山成美
▲ 京都翔英
△ 立命館宇治
×   鳥羽
注 京都国際

2015年夏季京都大会カテゴリの最新記事