2019年7月14日、第101回全国高校野球東東京大会 三回戦
神宮球場
スタメン
※球場でメモしていますので誤字などあるかもしれません
葛飾野
8 橋口R
5 高橋L
4 佐々木R→2 横山R→H 望月→R 佐藤海
91 佐藤大L→1 豊田R→H 高嶋
73 小山R
2 金谷R→H 板井L→6 鈴木
37 下浦R
1 添野L→9 越川L
6 笠原R→H 飯島R→4 平野
関東一
8 大久保L
9 藤松L→3 長島
7 平川L→7 根崎
3 平泉R→1 市川
2 野口R
6 渋谷R
5 初谷L→5 金森
4 村岡L
1 土屋R→9 重政
短評
春ベスト4、シードの関東一が今大会初登場。
挑む構図は葛飾野。
生憎の雨で第1試合は中止。
第2試合として組まれたこの試合から、実質第1試合ですが、降り続く雨、コンディションは悪い中でのプレイボール。
先攻、葛飾野。
まず守る関東一の先発はエースナンバーの土屋投手。
1回表、葛飾野はヒットのランナーを出すも、後続が続かず無得点に終わります。
代わって守りにつく葛飾野の先発は、背番号10番、左の添野投手。
1回裏、関東一は先頭の大久保選手がヒットで出塁し、犠打で2塁へ進むと3番・平川選手が初球をレフト線に2塁打。
1点を先制します。
さらに2死3塁と場面変わり、5番・野口選手の打席、ワイルドピッチで1点追加。
2-0とリードします。
関東一は続く2回裏。
先頭7番・初谷選手が敵失で出塁、1死後9番・土屋選手、1番・大久保選手がレフト前に連打で1死満塁とします。
このチャンスに2番・藤松選手が初球頭部死球で1点を追加すると、3番・平川選手がセンター前ヒットで1点。
4-0で尚1死満塁で、葛飾野はエースナンバーの佐藤大投手へ継投します。
しかし止まらない関東一打線。
4番・平泉選手がセンター前ヒットでさらに1点を追加すると、この後、雨で制球を乱したか佐藤投手が3四球を出すなど、さらに4点。
この回7点を追加し、9-0と関東一が大量リードに変わります。
葛飾野は3回表。
1死後、1番・橋口選手が四球で出塁すると、2番・高橋選手がピッチャー強襲ヒット。
さらに3番・佐々木選手もフルカウントからショートへの内野安打で満塁とすると、4番・佐藤選手の初球、ワイルドピッチで1点を返し尚23塁。
佐藤選手がセカンドゴロの間に1点。
この回2点を葛飾野が返し2-9とします。
しかし直後の3回裏。
先頭1番・大久保選手がショートへの内野安打で出塁。
藤松選手が四球で12塁とすると、3番・平川選手が走者一掃のタイムリー3塁打を右中間へ放ち2点追加。
さらに4番・平泉選手がレフト前タイムリーヒットで1点追加。
さらに2四球などで1死満塁とすると、8番・村岡選手がライト前ヒットで2点を追加。
この回5点を加え14-2、葛飾野は背番号20の豊田投手に継投します。
5回表は関東一は背番号11の市川投手へ継投。
2死から、代打の望月選手がヒットで出塁しますが、葛飾野の反撃もここまで。
5回コールドで関東一が勝利しました。
勝った関東一ですが、打球の速さが目につきました。
投手陣は、この試合は登板機会のなかった谷投手と合わせて万全。
この試合内容が、上位勢相手にもできるようであれば、久しぶりの甲子園が現実的なものになるはず。
大いに期待したいところです。
葛飾野もエース佐藤投手が、力強いピッチングを見せてくれましたが、雨の影響がやはり強かったか。
それでも大量得点差がついた中、最後まで試合を投げず優勝候補に食い下がった姿は見事でした。
3年生メンバーにはこの場で、お疲れ様でしたとお伝えします。
イニング詳細
一回表 葛飾野
関東一はエース土屋が先発
8 橋口 2-2から右飛
5 高橋 2-2から遊安打
4 佐々木 0-2から変化球に見逃三振
9 佐藤大 1-2から二ゴロ
土屋17球(17球)
一回裏 関東一
葛飾野は10左の添野が先発
8 大久保 2-1から左前安打
9 藤松 0-1から三犠打
7 平川 初球を左線2塁打→1点
3 平泉 1-1から右飛→3塁へ
2 野口 初球暴投→1点、2-1から左線2塁打
葛飾野11が伝令
6 渋谷 2-1から三ゴロ
添野18球(18球)
二回表 葛飾野
2 金谷 1-0から二盗→1-1から投犠打→3塁へ
3 下浦 1-2から見逃三振
1 添野 2-2から空振三振土屋15球(32球)
二回裏 関東一
4 村岡 初球二直
1 土屋 1-0から左前安打
8 大久保 1-2から左前安打→1死満塁
9 藤松 初球頭部死球→1点→村岡臨時代走
7 平川 2-2から中前安打→1点、尚満塁葛飾野は佐藤大へ継投
添野14球(32球)
3 平泉 1-0から中前安打→1点
2 野口 フルカウントから四球→1点
6 渋谷 2-1から遊ゴロ併殺崩れ→1点、尚2死13塁
5 初谷 初球二盗→ストレートの四球→満塁
4 村岡 ストレートの四球→1点
葛飾野は14が伝令
1 土屋 初球暴投→1点、尚23塁、3-1から二ゴロ
佐藤24球(24球)
三回表 葛飾野
8 橋口 3-1から四球
5 高橋 0-1から投強襲安打
4 佐々木 フルカウントから遊安打→満塁
1 佐藤大 初球暴投→1点、尚23塁、1-1から二ゴロ→1点、尚2死3塁
7 小山 0-2から二ゴロ土屋27球(59球)
三回裏 関東一
9 藤松 1-2から二盗→フルカウント8球目外れて四球
7 平川 2-0から右中間3塁打→2点
3 平泉 3-1から左前安打→1点
2 野口 ストレートの四球
6 渋谷 3-0から投犠打→1死23塁
5 初谷 ストレートの四球→満塁
4 村岡 2-1から右前安打→2点、バックホーム逸れて23塁佐藤33球(57球)
葛飾野は20豊田に継投
1 土屋 1-0から左飛
8 大久保 1-2から遊ゴロ
豊田6球(6球)
四回表 葛飾野
3 下浦 1-2から空振三振
9 越川 ストレートの四球
6 笠原→代打 飯島 2-1から二飛土屋16球(75球)
四回裏 関東一
7 平川 四球
3 平泉 初球投ゴロ併殺打→2死3塁
2 野口 2-2から三ゴロ
五回表 葛飾野
8 橋口 三振
5 高橋 左飛
2 横山→代打 望月 左前安打→代走 佐藤海
1 豊田→代打 高嶋 フルカウントから空振三振
スコア
葛飾野
002 00=2
275 0x=14
関東一
5回コールド
葛 10添野L、1佐藤大R、20豊田R - 2金谷、12横山
関 1土屋R、11谷R -2野口
葛 H5 E1
関 H12 E0
個人成績
打撃成績
※公式記録ではありません
葛飾野
選手名 | 第一打席 | 第二打席 | 第三打席 |
8 橋口 | 右飛 | 四球 | (市)三振 |
5 高橋 | 遊安打 | 投強襲安打 | 左飛 |
4 佐々木 | 見逃三振 | 遊安打 | |
2 横山 | |||
H 望月 | 左前安打 | ||
R 佐藤海 | |||
91 佐藤大 | 二ゴロ | 暴投(1) 二ゴロ(1) |
|
1 豊田 | |||
H 高嶋 | 空振三振 | ||
73 小山 | 三安打 二盗 |
二ゴロ | |
2 金谷 | 投犠打 | ||
H 板井 | 二飛 | ||
6 鈴木 | |||
37 下浦R | 見逃三振 | 空振三振 | |
1 添野 | 空振三振 | ||
9 越川 | 四球 | ||
6 笠原 | 空振三振 | ||
H 飯島 | 二飛 | ||
4 平野 |
関東一
選手名 | 第一打席 | 第二打席 | 第三打席 | 第四打席 |
8 大久保 | 左前安打 | 左前安打 | 遊安打 二盗 |
遊ゴロ |
9 藤松 | 三犠打 | 死球(1) | 四球 | 左前安打 |
3 長島 | ||||
7 平川 | 左線2塁打(1) | 中前安打(1) | 右中間3塁打(2) | 四球 |
7 根崎 | ||||
3 平泉 | 右飛 | (佐)中前安打(1) | 左前安打(1) | 投ゴロ併殺打 |
1 市川 | ||||
2 野口 | 暴投(1) 左線2塁打 |
四球(1) | 四球 | 三ゴロ |
6 渋谷 | 三ゴロ | 遊ゴロ(1) 二盗 |
投犠打 | |
5 初谷 | 二ゴロ失 | 四球 | 四球 | |
5 金森 | ||||
4 村岡 | 二直 | 四球(1) | 右前安打(2) | |
1 土屋 | 左前安打 | 暴投(1) 二ゴロ |
(豊)左飛 | |
9 重政 |
投手成績
葛飾野
選手名 | イニング | 被安打 | 与四死球 | 奪三振 | 失点 | 自責点 |
10添野 | 1 1/3 | 6 | 1 | 0 | 4 | 6 |
1佐藤 | 1 | 5 | 6 | 0 | 8 | 7 |
20豊田 | 1 2/3 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 |
関東一
選手名 | イニング | 被安打 | 与四死球 | 奪三振 | 失点 | 自責点 |
1土屋 | 4 | 4 | 2 | 5 | 2 | 2 |
11市川 | 1 | 1 | o | 2 | 0 | 0 |