第91回選抜大会の組み合わせと予想

日程

第1日 3月23日(土) [ 履正社、星稜など ]

[ 1回戦 ] 市立呉(広島) - 市立和歌山(和歌山)10:30~
[ 1回戦 ] 高松商業(香川) - 春日部共栄(埼玉)13:00~
[ 1回戦 ] 履正社(大阪) - 星稜(石川)15:30~

第2日 3月24日(日) [ 横浜、札幌大谷など ]

[ 1回戦 ] 日章学園(宮崎) - 習志野(千葉)9:00~
[ 1回戦 ] 明豊(大分) - 横浜(神奈川)11:30~
[ 1回戦 ] 米子東(鳥取) - 札幌大谷(北海道)14:00~

第3日 3月25日(月) [ 龍谷大平安、山梨学院など ]

[ 1回戦 ] 津田学園(三重) - 龍谷大平安(京都)9:00~
[ 1回戦 ] 盛岡大附(岩手) - 石岡一(21枠・茨城)11:30~
[ 1回戦 ] 山梨学院(山梨) - 札幌第一(北海道)14:00~

第4日 3月26日(火) [ 広陵、東邦など ]

[ 1回戦 ] 筑陽学園(福岡) - 福知山成美(京都)9:00~
[ 1回戦 ] 広陵(広島) - 八戸学院光星(青森)11:30~
[ 1回戦 ] 富岡西(21枠・徳島) - 東邦(愛知)14:00~

第5日 3月27日(水) [ 明石商業、桐蔭学園など ]

[ 1回戦 ] 明石商業(兵庫) - 国士舘(東京)9:00~
[ 1回戦 ] 松山聖陵(愛媛) - 大分(大分)11:30~
[ 1回戦 ] 啓新(福井) - 桐蔭学園(神奈川)14:00~

第6日 3月28日(木) [ 智辯和歌山など ]

[ 1回戦 ] 熊本西(21枠・熊本) - 智辯和歌山(和歌山) 9:00~
[ 2回戦 ] 市立呉・市立和歌山の勝者 - 高松商業・春日部共栄の勝者 11:30~ ※A
[ 2回戦 ] 履正社・星稜の勝者 - 日章学園・習志野の勝者 14:00~ ※B

第7日 3月29日(金) [ 2回戦の勝利チームなど ]

[ 2回戦 ] 明豊・横浜の勝者 - 米子東・札幌大谷の勝者 9:00~ ※C
[ 2回戦 ] 津田学園・龍谷大平安の勝者 - 盛岡大附・石岡一の勝者 11:30~ ※D
[ 2回戦 ] 山梨学院・札幌第一の勝者 - 筑陽学園・福知山成美の勝者 14:00~ ※E

第8日 3月30日(土) [ 勝ち残っていればなど ]

[ 2回戦 ] 広陵・八戸学院光星の勝者 - 富岡西・東邦の勝者 9:00 ※F
[ 2回戦 ] 明石商業・国士舘の勝者 - 松山聖陵・大分の勝者 11:40~ ※G
[ 2回戦 ] 啓新・桐蔭学園の勝者 - 熊本西・智辯和歌山の勝者 14:00~ ※H

第9日 3月31日(日) [ 準々決勝 ]

[ 準々決勝 ] Aの勝者 - Bの勝者 8:30~ ※I
[ 準々決勝 ] Cの勝者 - Dの勝者 11:00~ ※J
[ 準々決勝 ] Eの勝者 - Fの勝者 13:00~ ※K
[ 準々決勝 ] Gの勝者 - Hの勝者 16:00~ ※L

第10日 4月2日(火) [ 準決勝 ]

[ 準決勝 ] Iの勝者 - Jの勝者 11:00~
[ 準決勝 ] Kの勝者 - Lの勝者 13:30~

第11日 4月3日(水) [ 決勝 ]

決勝戦 12時半開始

組み合わせ

Aブロック [ 履正社、星稜、春日部共栄など ]

市立呉(広島)- 市立和歌山(和歌山)
高松商業(香川)- 春日部共栄(埼玉)
履正社(大阪)- 星稜(石川)
日章学園(宮崎)- 習志野(千葉)

Bブロック [ 横浜、札幌大谷、龍谷大平安など ]

明豊(大分) - 横浜(神奈川)
米子東(鳥取) - 札幌大谷(北海道)
津田学園(三重) - 龍谷大平安(京都)
盛岡大附(岩手) - 石岡一(21枠・茨城)

Cブロック [ 広陵、八戸学院光星、東邦など ]

山梨学院(山梨) - 札幌第一(北海道)
筑陽学園(福岡) - 福知山成美(京都)
広陵(広島) - 八戸学院光星(青森)
富岡西(21枠・徳島) - 東邦(愛知)

Dブロック [ 明石商業、桐蔭学園、智辯和歌山など ]

明石商業(兵庫) - 国士舘(東京)
松山聖陵(愛媛) - 大分(大分)
啓新(福井) - 桐蔭学園(神奈川)
熊本西(21枠・熊本) - 智辯和歌山(和歌山)

展望

Aブロック

大会初日、第3試合で昨秋近畿大会は大会No1左腕とも称された、清水を擁する履正社(大阪)と、世代No1とも既に報じられる右腕・奥川を擁し、今大会は優勝候補筆頭に挙げられる機会が多い星稜(石川)が激突。
このブロックは両チームの勝者が軸になりそう。
しかし他にも昨秋の関東大会準優勝、好投手・村田を擁する春日部共栄(埼玉)や、昨秋の明治神宮大会でベスト4入りした古豪・高松商業(香川)など伏兵陣も豪華で、星稜、履正社のどちらかで間違いない・・・と言えるようなブロックではありません。
市立和歌山(和歌山)も昨秋の近畿大会準々決勝では、優勝した龍谷大平安と互角以上の戦いを見せ、怖い存在。

優勝候補筆頭の呼び声高い星稜がリードも、履正社、春日部共栄など実力校も横一線

Bブロック

昨秋明治神宮大会優勝で一躍名を挙げた、札幌大谷(北海道)が入りました。
初戦の相手は昨秋中国大会で準優勝を納めた、鳥取の名門県立・米子東(鳥取)です。
そして同じブロックには、星稜の奥川投手らとともに、高校BIG4の呼び声高い左腕・及川投手を擁する名門・横浜(神奈川)が入りました。
さらに昨秋の近畿大会王者・龍谷大平安(京都)
その平安と初戦で対戦する津田学園(三重)には150キロに迫るストレートが魅力の前投手が居ます。
甲子園常連の盛岡大附(岩手)も入り、前評判だけなら横浜が一歩リードかと思いますが、どこが抜け出してもおかしくない実力派が揃っています。

好投手及川を擁し、激戦の昨秋神奈川王者の横浜がリードも、札幌大谷、龍谷大平安、津田学園、盛岡大附などこが抜け出しても不思議でない顔ぶれ。

Cブロック

共に勝てば2回戦で八戸学院光星(青森)東邦(愛知)の「因縁の対決」が話題を呼びそう。
甲子園常連の両チームですが、今回光星には強打者・武岡が、東邦もいつもの強打線に加え、石川という好投手がおりこのブロックの中心になりそう。
対抗馬は昨夏甲子園でも活躍した好投手・河野擁する広陵(広島)か。両者の実力差は全くないと思います。
その他にも激戦の関東大会で4強入りした山梨学院(山梨)には「山梨のデスパイネ」の異名を持つ強打者・野村がいます。
また昨秋の明治神宮大会でベスト4入りした筑陽学園(福岡)もエースナンバーではないもの、プロ注目と言われる西舘など実力者が揃うチーム。
甲子園でいつも勝負強さを見せる福知山成美(京都)も波に乗ると怖い存在。
総合力で東邦、広陵がリードかと思いますが、絶対的な存在とも言い難く混戦状態と言えます。

総合力で東邦、広陵か。しかし八戸学院光星、筑陽学園など他にも実力あるチームが揃った混戦ブロック

Dブロック

混戦も昨秋近畿大会準優勝の明石商業(兵庫)が一歩リードでしょうか。昨夏甲子園でも一躍名を轟かせた中森投手、好打者・来田選手らを擁し、上位を伺えそう。
しかし激戦の神奈川大会で準優勝。関東大会は優勝で乗り込んできた桐蔭学園(神奈川)も森選手らを中心に強打線。
そして甲子園で強打線と言えば智辯和歌山(和歌山)。今年は名将高嶋監督から、阪神タイガースなどで活躍した97年夏(第79回大会)の優勝メンバーでもある中谷新監督の元、千葉ロッテの東妻勇輔投手の弟・東妻純平が強打の捕手として注目。
昨年、甲子園を経験している黒川選手ら相変わらずの強打線でこのブロック勝ち抜きを狙います。
激戦の昨秋東京王者の国士舘(東京)も伸びしろ十分のチームで要注意です。

投打の軸が揃った明石商業がリードか。強打の智辯和歌山、ハイレベル地区の桐蔭学園、国士舘らもヒケを取らない。

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