[ 二回戦 ] 東海大相模 VS 戸塚

2017年9月3日、秋季神奈川県大会二回戦
東海大相模グラウンド

スタメン

※正式発表されていませんので間違いがあるかもしれません

戸塚
9
8
4
5
3
7
2
6→12→22
23→15→11→1

東海大相模
6 小松
4 山田
8 森下
3 渡辺
5 吉田
9 後藤
19 本間
1 斎藤
2 佐藤

観戦記

両チームこれが県大会初戦。
先攻は戸塚、まず守る東海大相模はエースの斎藤投手。

1回表、戸塚は先頭・背番号9の選手がサードへの内野安打で出塁します。

さらに立ち上がり制球が定まらない斎藤投手は、続く2番・背番号8の選手へ四球を出すと、3番・背番号4の選手の投手前の犠打を三塁へフィールダースチョイス。無死満塁と戸塚が絶好のチャンスを作ります。

しかしこのチャンスに4番・背番号5の選手の打球はサードゴロ併殺打（5-2-3）となり2死23塁。
さらに6番・背番号3の選手もショートフライに倒れ、戸塚は先制のチャンスを生かすことができず無得点に終わります。

代わって守りにつく戸塚の先発は背番号23の左横手の投手。

1回裏の東海大相模は、先頭・小松選手がセカンドゴロ、2番・山田選手がファーストゴロ、3番・森下選手がショートファールフライと三者凡退。
戸塚先発投手、球速は出るタイプではありませんが、打たせて取るピッチングで上々の立ち上がりを見せます。

初回はやや不安定な内容だった東海大相模の斎藤投手ですが、2回表は三者凡退に抑えると、その裏、東海大相模は1死から、5番・吉田選手がレフト前にチーム初安打を放つと、続く後藤選手がライトへ滞空時間の長いツーランホームランで2点を先制します。

東海大相模、斎藤投手の3回表は圧巻。
三者三振、前の回から合わせて4者連続の三振で戸塚打線を抑えます。

戸塚は3回裏から背番号11、左腕のカタギリ投手に継投します。

代わり端の3回裏の東海大相模の打線をしっかりと三人で抑えます。

目先を変える作戦か、戸塚は先手先手で投手交代。
4回裏からエースナンバーの右のやや変則気味に投げる投手に継投します。

投球練習からやや制球が定まらない状態でしたが、代わり端、先頭3番の森下選手が左中間へ強烈なソロホームランを放ち1点を追加します。

さらに4番・渡辺選手がセンターオーバーの2塁打で続くと、暴投や四球で1死13塁とすると、7番・本間選手の痛烈な打球はセンターオーバーの走者一掃の2塁打でこの回3点目。
5-0と大きくリードを広げます。

初回以降は三者凡退が続いた戸塚でしたが、6回表、1死から久しぶりに1番・背番号9の選手がレフト前にライナー性のヒット。
この打球をレフトが逸らし、2塁打となり久しぶりに得点圏にランナーを送りますが、後続続けず無得点に終わります。

直後の6回裏、東海大相模は先頭5番・吉田選手が四球で出塁すると、1死後、二盗を決めると、7番・本間選手がライト線を破る2塁打で1点を追加、6-0と戸塚を突き放しにかかります。

直後の7回表、戸塚も1死から5番・背番号3の選手がショートへの内野安打で出塁すると、続く背番号7の選手も上手くセンター前まで打球を救い上げ連打。
1死12塁としますが、後続続かず戸塚無得点に終わります。

直後の7回裏、東海大相模は先頭2番・山田選手が四球で出塁すると、戸塚は背番号10の右腕へ継投します。

代わり端、3番・森下選手がセンター前に弾き返し無死12塁とチャンスを広げます。

この後、4番・渡辺選手はショートフライに倒れますが、5番・吉田選手がレフト前へ。
この際、ホームへの送球が大きくそれてしまい、その間に山田選手がホームイン。
最後はあっけない終わり方でしたが、規定により7点差がついてコールドゲームとなりました。

この秋2度目の東海大相模の観戦でしたが、打線は破壊力がありますし、エース斎藤投手も回を追うごとにギアが上がってくるタイプ。
気が早いですが、全国の強豪相手にどんな試合を見せてくれるのか、非常に楽しみなチームだと思います。

一方敗れた戸塚も、4人の継投でなんとか相模の強力打線を食い止めていきましたが、最後は地力で押し出された格好。
タラレバになりますが、初回の満塁機に1本出ていれば、もう少し相模を慌てさせることができたかもしれませんが、こちらは早い冬に入りますので、春に向けて神奈川を勝ち抜けるチームになって、またグラウンドで観戦したいと思います。

スコア

戸塚
000 000 0=0
020 301 1x=7
東海大相模

戸 23、11カタギリ、1、10 － 2
東 斎藤 － 佐藤

戸 H4 E1
東 H9 E0

本塁打
東 後藤②、森下①

7回コールドゲーム

個人成績

打撃成績

戸塚

東海大相模

投手成績

戸塚

東海大相模