[ 川崎地区Cブロック ] 橘 VS 菅

2017年8月20日、秋季神奈川大会川崎地区Cブロック
桐光学園グラウンド

※正式発表されていませんので間違いがあるかもしれません

菅
5
6
4
2
3
9
8
10
7

橘
4
6
3
2
9
8
7→18
10
14 二塁手

開幕戦、桐光学園に敗れ黒星スタートの橘と、麻生総合に勝って白星スタート。
明暗分かれた公立同士、県大会出場に向け重要な一戦。

先攻は菅。
守る橘の先発は背番号10の右腕。

1回表、菅は1死から2番・背番号6の選手が四球で出塁するも後続続かず無得点に終わります。

代わって守りにつく菅の先発も背番号10の右腕。

1回裏の橘は三者凡退と、両投手キレのよいストレート主体に上々のスタートを切ります。

均衡破ったのは2回裏の橘。

先頭4番・背番号2の選手がサードへ強い当たりの内野安打を放ち出塁すると、続く5番・背番号9の選手の打球はレフトオーバーのツーランホームラン。
まずは橘が2点を先制します。

4回裏も橘は、先頭打者の背番号9の選手が四球で出塁。
犠打等で2死2塁から8番・背番号10の選手がレフト前に弾き返し、セカンドランナーがホームを狙いますがタッチアウト。
追加点はあげられません。

菅も序盤3回はノーヒットに抑えられますが、4回2安打、5回も1安打と、中盤に差し掛かりヒットのランナーは出すもチグハグな攻撃でチャンスを拡大出来ず無得点で前半5回は橘が2-0でリードして終了。

次の1点が大きな意味を持ったこの試合。

7回表、菅は1番から始まる好打順。
1死から2番・背番号6の選手がセンター前ヒットで出塁し続く打者は犠打失敗で2死1塁とチャンスが潰えたかに思いましたが、4番・捕手の打席。
一瞬牽制アウトかと思いましたが、ボークが宣告され2死2塁とチャンスが広がります。

しかしここで再びセカンドへの牽制が決まりタッチアウト。
菅は流れ上、大きなチャンスを生かすことができません。

すると直後の7回裏、橘は先頭8番の投手がショートゴロエラーで出塁、犠打等で2死2塁で2番・背番号6の選手が四球で12塁となったところで、一旦菅ベンチは伝令送りマウンドで一呼吸入れます。

しかし3番・背番号3の選手の痛烈な当たりはレフト線を破る走者一掃の2塁打となり貴重な2点を追加。
7回終えて4-0と橘がリードを広げます。

正直勝負あったかと思ったこの試合。
直後の8回表、菅は先頭4番・捕手の選手が完璧な当たりのレフトオーバーのソロホームラン。
試合前ノックから元気なチームでしたが、一層盛り上がりを見せますが、反撃もここまで。

8回裏、橘が途中出場の7番・背番号18の選手、8番・投手の連打等で2死満塁とし、菅は背番号11の投手へ継投。
無失点に切り抜けますが、4-1のまま試合終了。

橘が勝利しました。
最後は自力の差を見せた格好の橘ですが、菅も監督の激しい檄にもひるむことなく、最後まで元気にキビキビと挑みましたがあと一歩足りずに敗戦。

強豪集う神奈川で両チーム、これからも厳しい戦いは待っているかと思いますが、似たタイプの好チーム同士。
これからのチームの成長を期待、また観戦したくなる素晴らしい試合内容でした。

菅
000 000 010=1
020 000 20x=4
橘

菅 10、11 － 2
橘 10 － 2

菅 H7 E3
橘 H9 E0

本塁打
橘背番号9②
菅背番号2①

【打撃成績】

菅

橘