スタメン
智辯学園
4 岩田
8 大西涼
6 吉岡
5 岡本→1
2 吉田
9 高岡
7 中西→H 高橋
3 大西律
1 尾田→H 宮本→5 武田
龍谷大平安
8 徳本
6 石川
4 姫野
3 河合
7 中口
5 常
2 高橋佑
9 大谷→9 岩下
1 高橋奎→1 中田
観戦記
2013年10月26日に奈良・佐藤薬品スタジアムで行われた、秋季近畿大会の準々決勝。
勝ったほうがベスト4で事実上来春のセンバツ代表に選ばれることは間違いない、大一番。
平安の先発は、府大会ではベンチにすら入っていなかったサウスポーの高橋くん。
ダイナミックな投球フォームに将来性を感じます。
そして対する智辯。
こちらはプロ注目のスラッガー岡本くん。
ほぼ全打席、平安も勝負を避けるほどのオーラ。
この試合は4打席回ってきて1打数ノーヒット。3四球でした。
さて試合は序盤から平安が攻め立てます。
京都大会から平安戦は見てきましたが、このクラスの相手でも十分に通用する打線は、全国でも楽しみです。
しかし、なかなかあと一本が出ず、重い空気でしたが、途中センスのある姫野くんにソロホームランが飛び出し、平安が2-0と終盤戦へ。
智辯も1点を返し、最終回も2死ながらランナーを3塁まで進めますが、最後はサードゴロ。
平安がベスト4進出一番乗りとなりました。
とにかく両者雰囲気もありましたし、力は互角だったと思いますが、今年の平安はこの数年の中では一番完成度が高いように感じます。
スター選手は不在なんですが、全員が2塁打を打てるような、どこからでも得点できる攻撃力が魅力です。強いて言えば投手陣がやや不安なんですが、前チームのような福岡くんという絶対的エースがいないほうが、この平安というチームは継投にも踏み込みやすいのでしょうか。
とかく「繋がり」のある好チーム。
久しぶりに全国でも勝負強い京都勢を見せて欲しいと思います。
スコア
智辯学園
000 001 000=1
010 010 00x=2
龍谷大平安
智 尾田、岡本 - 2宮崎
龍 高橋奎、中田 - 2柘榴
智 H6 E0
龍 H12 E0
本塁打
龍 姫野