[ 準決勝 ] 日本新薬 VS ミキハウス

2017年3月20日、第139回社会人野球京都府春季大会準決勝

わかさスタジアム京都

スタメン

※球場でメモしていますので誤字などあるかもしれません

ミキハウス
6 立花 天理大
5 吉田 関大
DH 中井 仏大
89 東田 天理大
3 高瀬 大産大
7 今井 京産大
9 風呂谷 成美大
2 小嵜 立命館大
4 大西 同志社大

1 杉田 箕面東高

日本新薬
8 高橋 創価大
4 植田 明治大
7 田中 九州共立大
DH 中 上武大
2 鎌田 朝日大
5 濱田 専修大
3 岡 東北福祉大
9 黒川 日本文理大
6 板倉 立正大

1 西川 立命館大

観戦記

3月に観戦した社会人野球の京都府春季大会、準決勝の試合内容を備忘録としてブログに記録。

京都に拠点を置く社会人チームとして、毎年全国でも上位を賑やかしてくれる日本新薬と、ミキハウスの試合。
この試合注目したのは、今年から新加入した久保田選手（国学院大出身）と井澤選手（東北福祉大出身）。
共に龍谷大平安OBで、2012年に現広島カープの高橋大樹選手の代で甲子園にも出場した選手。
昨年末、共にプロ志望ながら指名なく地元京都の強豪チームに戻ってきてくれたとあって観戦しにでかけました。

先攻はミキハウス。
日本新薬は西川投手（立命館大出身）が先発。

1回表のミキハウスの攻撃を140キロを超すストレートも交え、三者凡退と上々の立ち上がり。

代わって守りにつくミキハウスの先発は杉田投手（箕面東高出身）。

1回裏、日本新薬は先頭1番・高橋選手が四球で出塁すると、犠打等で2死2塁とし、プロ注目ともされる4番DH・中選手（上武大出身）のセンター前タイムリーヒットで1点を先制します。

3回表、ミキハウスの攻撃から冒頭で紹介した井澤選手がライトの守備位置に入ります。

この回、こちらも京都の高校野球ファンとしては懐かしい名前。
2010年の第82回センバツに立命館宇治で出場している小嵜選手（立命館大出身：ちなみに広陵に7-6で初戦敗退）がレフト前ヒットで出塁しますが、後続続かず無得点に終わります。

日本新薬は5回裏に1死から1番・高橋選手（創価大出身）がセンター前ヒットで出塁、2死後、二盗を成功させ、こちらも京都の高校野球ファンには懐かしい3番・田中選手（九州共立大出身：2006年の第88回夏の甲子園に福知山成美で出場、ベスト8進出）がレフト前にタイムリーヒットを放ち2-0とリードして前半5回を終了します。

6回裏、またも日本新薬は先頭4番DHの中選手がレフトへの二塁打で出塁すると、犠打の後、6番・濱田選手（専修大出身）のレフトへの犠牲フライで1点を追加。3-0とリードを広げます。

一方なかなかチャンスが作れず、6回終了して3塁が踏めないミキハウスは7回表。

1死から代打攻勢。6番・今井選手（京産大出身）の代打・普天間選手（関西国際大出身）がレフト前ヒットで出塁しますが、7番・風呂谷選手（成美大出身）の代打・内別府選手（甲賀健康医療専門学校出身）がセカンドゴロ併殺打に倒れ無得点に終わります。

その直後、ミキハウスは日本新薬打線を3点に抑えてきた杉田投手に代えて、仲岡投手（近畿大出身）へ継投します。

先頭、途中出場8番の井澤選手がセンター前ヒットで出塁すると、続く板倉選手（立正大出身）のバントは捕手前の内野安打となります。

さらに1番・高橋選手のバントが、ミキハウス仲岡投手のエラーを誘い無死満塁とすると、2番・植田選手（明治大出身）が左中間を破る走者一掃のタイムリー三塁打を放ち6-0とリードを広げます。

最後は1死後、4番DH・中選手がセンター前にタイムリーヒットを放ち、得点差7点となり規程によりサヨナラコールド勝ちとなりました。

スコア

ミキハウス
000 000 0=0
100 011 4x=7
日本新薬

ミ 杉田、仲岡 ― 小嵜
日 西川 ― 鎌田

ミ H5 E1
日 H9 E1

個人成績

【打撃成績】

ミキハウス

日本新薬

ミキハウス

日本新薬