[ 軟式準々決勝 ] 駒場東邦 VS 高崎

2019年5月26日、第67回春季関東軟式大会 準々決勝
市立立川公園球場

スタメン

※球場でメモしていますので誤字などあるかもしれません

高崎（群馬1）
2 中野
7 橋爪→7 大手
8 佐藤→9
9 山根→3
3 田中→8 加藤
4 神戸
6 田村→H 田部井
1 伊橋R→1 竹澤
5 小暮

駒場東邦（東京1）
8 目瀬
4 秋山
9 北村→1 渡邊
2 永幡
5 深潟
3 石崎
7 天児
6 石原
1 長谷川L→9→9 河本

短評

先攻・高崎で始まったゲームは、駒場東邦がエースナンバーの長谷川投手。
高崎は背番号11番の伊橋投手がそれぞれ先発。

試合はさっそく序盤から動きだします。

1回裏、駒場東邦はエラーと死球のランナーを、犠打で進め1死23塁とすると、4番・永幡選手がレフトへ豪快な先制のタイムリー3塁打。
走者一掃で2点を先制します。

その直後、高崎も先頭4番・山根選手がセンター前ヒットで出塁すると、犠打で進塁後、6番・神戸（カンベ）選手がライトへヒットで1死13塁とチャンス。
ここで7番・田村選手がカウント0ボール、1ストライクからスクイズを試みますが、これが小フライとなり、1塁走者、神戸選手が戻り切れずに併殺打が成立。
絶好のチャンスを生かすことができません。

すると駒場東邦は3回裏、敵失から1死3塁とし、2番・秋山選手がショートへ内野安打。
この間に長谷川選手がホームに戻り、3-0とリードを広げます。

しかし高崎も中盤流れを引き寄せます。

5回表、先頭8番・伊橋選手がライト前ヒットで出塁すると、犠打と1番・中野選手の内野安打で13塁とし、2番・橋爪選手の内野ゴロの間に1点を返します。

高崎は続く6回表にも7番・田村選手のタイムリーヒットで1点を返し2-3とその差を1点に縮めます。

6回裏の途中から高崎は2番手に、背番号20番の竹澤投手へ。
駒場東邦も8回表から背番号10番の渡邊投手へそれぞれ継投。

中盤以降、どちらに転んでもおかしくない展開に変わったこの試合。
大きな追加点を奪ったのは8回裏、駒場東邦でした。

3四死球で2死満塁とすると、5番・深潟選手の打席、カウント1ボール2ストライクからまさかのワイルドピッチ。
貴重な1点を奪うと、9回表の高崎も四球で1死12塁とチャンスを作りましたが後続続かず、4-2のまま試合終了。

駒場東邦がベスト4進出を決めました。

東京、群馬のそれぞれの覇者がまさにがっぷり4つに組んだ好試合。

準々決勝に相応しい、実力互角のゲームは序盤のチャンスを確実にものにした分、駒場東邦に軍配が上がりましたが、中盤以降の高崎の追い上げも見事でした。

勝った駒場東邦は27日、神奈川大会優勝の慶應義塾と決勝進出をかけて対戦します。
地元開催でぜひ軟式野球を盛り上げてくれることを期待したいと思います。

イニング詳細

一回表 高崎

駒場東邦はエース右の長谷川先発

一回裏 駒場東邦

高崎は11右の伊橋先発

二回表 高崎

二回裏 駒場東邦

三回表 高崎

三回裏 駒場東邦

四回表 高崎

四回裏 駒場東邦

五回表 高崎

五回裏 駒場東邦

六回表 高崎

六回裏 駒場東邦

七回表 高崎

七回裏 駒場東邦

八回表 高崎

駒場東邦は10左の渡邊へ継投

八回裏 駒場東邦

九回表 高崎

スコア

高崎
000 011 000=2
201 000 01x=4
駒場東邦

高 11伊橋L、20竹澤R － 2中野
駒 1長谷川R、10渡邊L － 2永幡

高 H7 E3
駒 H4 E1

個人成績

打撃成績

※公式記録ではありません
高崎

駒場東邦

投手成績

高崎

駒場東邦