2019年6月11日、第68回全日本大学野球選手権大会 一回戦
東京ドーム
スタメン
※球場でメモしていますので誤字などあるかもしれません
上武大(関甲新学生野球連盟)
4 友田L(九州学院4)→H4 植田L(東海大仰星4)→H 中山R(近大泉州4)
9 宮川L(佐久長聖4)
8 山脇L(九州国際大附2)
D 辻井R(履正社4)
2 古川L(久留米商3)
5 大橋R(智辯学園3)→R 大内L(東大阪大柏原4)
3 工藤L(成立学園4)
7 青木L(岡山理科大附4)→7 久々宇R(花咲徳栄4)
6 小林R(一関学院3)→H 幸喜L(浦和学院3)→R 三口L(二松學舍大附3)
P 本定(遊学館4)→吉野(九州学院3)
福井工業大(北陸大学野球連盟)
7 掛橋L(報徳学園2)
6 成澤L(長野日大3)
8 八幡R(福井工大福井4)
D 長峯L(豊橋中央2)→H 西邨L(智辯学園4)
2 宮石R(佐久長聖3)
5 仲L(興南4)
9 江口R(川之江3)→H 伊奈L(浜松商4)→9 桑山R(履正社4)
4 横山L(名古屋国際3)
3 神藤R(明徳義塾4)
P 立石(大体大浪商1)→谷(西舞鶴2)
短評
先攻は上武大、まず守る福井工大の先発はまだ1年生の立石投手(大体大浪商)。
初回こそ手元で投球数をカウントしていましたが、30球近くを要するなど制球が乱れましたが、140キロ中盤のストレートを主体に上武大の攻撃を無失点に抑えます。
対して上武大は本定投手(遊学館4)が先発。
1回、2回と合わせて4奪三振と上々の立ち上がりを見せていましたが、試合は3回、思わぬところに落とし穴が待っていました。
3回裏、福井工大は先頭8番・横山選手(名古屋国際3)の当たりはレフトへの飛球。
間に合うか微妙な当たりでしたが、これがレフトの頭上を越し2塁打で出塁します。
続く9番・神藤選手(明徳義塾4)もセンター前にヒットで13塁とすると、1番・掛橋選手(報徳学園2)がスクイズを決め1点を先制します。
続けて成澤選手(長野日大3)もセンターオーバーのタイムリー3塁打で1点を追加すると、3番・八幡選手(福井工大福井4)もセンター前にタイムリーヒット。
この回3点を先制し、福井工大が3-0とリードします。
上武大も直後の4回表、1死走者無しから4番・辻井選手(履正社4)がセンター前ヒットで出塁すると2死2塁と場面変り、大橋選手(智辯学園3)が右中間にタイムリー2塁打で1点を返します。
しかし福井工大は直後の4回裏、2死走者無しから8番・横山選手が内野安打で出塁すると、9番・神藤選手がバックスクリーンのやや右に飛び込む豪快なツーランホームランで2点を追加、5-1と引き離します。
上武大は5回裏から、吉野投手(九州学院3)へ継投。
上武大も7回表に古川選手(久留米商3)の3塁打をきっかけに、1死から7番・工藤(成立学園4)選手の犠牲フライで1点を返し、近年、プロ野球選手も輩出する強豪として意地を見せます。
福井工大は8回から西舞鶴出身2年生の谷投手へ継投。
140キロ中盤のストレートを見せますが、この試合は制球にやや難あり。
9回表に工藤選手のヒットなどで無死13塁と上武大も反撃し、8番・途中出場の久々宇選手(花咲徳栄4)の犠牲フライで1点を返しますが反撃もここまで。
福井工大が5-3で上武大に勝ち、2回戦にコマを進めました。
イニング詳細
一回表 上武大
福井工大は19立石先発
9 宮川 フルカウントから146キロも四球(MAX146)
8 山脇 1-1から牽制死、フルカウント四球
D 辻井 3-1から四球
2 古川 2-2から6球目、142キロに中飛
立石29球(29球)
一回裏 福井工大
上武大は14本定先発
6 成澤 0-2から変化球に空振三振
8 八幡 1-2から145キロに空振三振(MAX145)
本定11球(11球)
二回表 上武大
3 工藤 0-2から一ゴロ
7 青木 初球右飛
立石7球(36球)
二回裏 福井工大
2 宮石 1-2から146キロに空振三振(MAX146)
5 仲 2-1から遊ゴロ失
9 江口 0-2から143キロに見逃三振
本定13球(24球)
三回表 上武大
4 友田 2-2から141キロに見逃三振
9 宮川 2-2から変化球に一ゴロ
立石14球(50球)
三回裏 福井工大
3 神藤 2-2から6球目143キロを中前安打→13塁
7 掛橋 2-1から一スクイズ→1点、尚1死2塁
6 成澤 1-1から中越3塁打→1点
8 八幡 2-2から中前安打→1点
D 長峯 1-1から左飛
2 宮石 1-2から142キロに空振三振
本定27球(51球)
四回表 上武大
D 辻井 1-2から5球目を中前安打
2 古川 2-1から138キロに一邪飛
5 大橋 2-2から二盗、フルカウント7球目150キロを右2塁打→1点
3 工藤 2-1から変化球に一ゴロ
立石20球(70球)
四回裏 福井工大
9 江口 2-2から8球目144キロに空振三振
4 横山 0-1から143キロを遊安打
3 神藤 1-0から中本塁打→2点
7 掛橋 1-2から140キロに空振三振
本定20球(71球)
五回表 上武大
6 小林 ストレートの四球
4 友田 0-2から変化球に二ゴロ併殺打
立石9球(79球)
五回裏 福井工大
上武大は16吉野へ継投
8 八幡 初球153キロを中飛(MAX153)
D 長峯 フルカウントから142キロに空振三振
吉野11球(11球)
六回表 上武大
8 山脇 フルカウントから139キロに空振三振
D 辻井 2-2から137キロに空振三振
立石16球(95球)
六回裏 福井工大
5 仲 フルカウント8球目四球
9 江口 2-2から空振三振
4 横山 初球141キロを右飛
吉野16球(27球)
七回表 上武大
5 大橋 フルカウントから四球
3 工藤 0-2から4球目を右犠飛→1点
7 青木 0-2から変化球に空振三振
6 小林 0-2から変化球に空振三振
立石20球(115球)
七回裏 福井工大
7 掛橋 0-1から三ゴロ
6 成澤 0-1から遊安打
8 八幡 0-1から投ゴロ
吉野8球(35球)
八回表 上武大
福井工大は15谷へ継投
9 宮川 1-1から変化球に中飛
8 山脇 3-1から四球(MAX145)
D 辻井 3-1から右前安打→13塁
2 古川 0-2から一ゴロ
谷22球(22球)
八回裏 福井工大
2 宮石 初球142キロに二ゴロ
5 仲 3-1から四球
9 江口→代打 伊奈 初球 左邪飛
吉野13球(48球)
九回表 上武大
3 工藤 0-1から右前安打→13塁
7 久々宇 2-1から左犠飛→1点、工藤飛び出してアウト→2死走者無し
6 小林→代打 幸喜 死球→代走 三口
4 植田→代打 中山 初球三ゴロ
谷13球(35球)
スコア
上武大
000 100 101=3
003 200 00x=5
福井工大
上 14本定R、16吉野R - 22古川
福 19立石R、15谷R - 27宮石
上 H5 E1
福 H7 E0
本塁打
福 神藤(4回2点)
個人成績
打撃成績
※公式記録ではありません
上武大
選手名 | 第一打席 | 第二打席 | 第三打席 | 第四打席 | 第五打席 |
4 友田 | 空振三振 | 見逃三振 | 二ゴロ併殺打 | ||
H4 植田 | (谷)中飛 | ||||
H 中山 | 三ゴロ | ||||
9 宮川 | 四球 牽制死 |
一ゴロ | 遊飛 | 中飛 | |
8 山脇 | 四球 | 二ゴロ | 空振三振 | 四球 | |
D 辻井 | 四球 | 中前安打 二盗 |
空振三振 | 右前安打 | |
2 古川 | 中飛 | 一邪飛 | 中越3塁打 | 一ゴロ | |
5 大橋 | 三ゴロ | 右2塁打(1) | 四球 | 四球 | |
R 大内 | |||||
3 工藤 | 一ゴロ | 一ゴロ | 右犠飛(1) | 右前安打 | |
7 青木 | 右飛 | 右飛 | 空振三振 | ||
7 久々宇 | 左犠飛(1) | ||||
6 小林 | 空振三振 | 四球 | 空振三振 | ||
H 幸喜 | 死球 | ||||
R 三口 |
福井工大
選手名 | 第一打席 | 第二打席 | 第三打席 | 第四打席 |
7 掛橋 | 二ゴロ | 一スクイズ(1) | 空振三振 | 三ゴロ |
6 成澤 | 空振三振 | 中越3塁打(1) | (吉)空振三振 | 遊安打 |
8 八幡 | 空振三振 | 中前安打(1) | 中飛 | 投ゴロ |
D 長峯 | 二ゴロ | 左飛 | 空振三振 | |
H 西邨 | 左飛 | |||
2 宮石 | 空振三振 | 空振三振 | 捕邪飛 | 二ゴロ |
5 仲 | 遊ゴロ失 | 空振三振 | 四球 | 四球 |
9 江口 | 見逃三振 | 空振三振 | 空振三振 | |
H 伊奈 | 左邪飛 | |||
9 桑山 | ||||
4 横山 | 左越2塁打 | 遊安打 | 右飛 | |
3 神藤 | 中前安打 | 中本塁打(2) | 二直 |
投手成績
上武大
選手名 | イニング | 被安打 | 与四死球 | 奪三振 | 失点 | 自責点 |
14本定 | 4 | 6 | 8 | 0 | 5 | 5 |
16吉野 | 4 | 1 | 3 | 2 | 0 | 0 |
福井工大
選手名 | イニング | 被安打 | 与四死球 | 奪三振 | 失点 | 自責点 |
19立石 | 7 | 3 | 5 | 7 | 2 | 2 |
15谷 | 2 | 2 | 3 | 0 | 1 | 1 |