京都代表乙訓が近畿ベスト4進出

京都代表乙訓が近畿ベスト4進出

第70回秋季近畿大会は11月3日(金祝)、大阪シティ信用金庫スタジアム(舞洲)で準々決勝4試合が行われました。

第1試合 智辯和歌山 VS 法隆寺国際

第一試合は智辯和歌山と法隆寺国際(奈良)の一戦。
法隆寺国際が1回表に3点を先制しますが、すぐに智辯和歌山が2点を返すと、持ち前の豪打が爆発。
黒川選手にソロホームラン。4番の文元選手にもツーランホームランが飛び出し11-4で7回コールド勝ち。
夏に続いて2シーズン連続の甲子園をほぼ確実にしました。
選抜出場に大きく前進しました。

第2試合 乙訓 VS 智辯学園

第2試合は京都の乙訓と奈良・智辯学園の一戦。
初回に4番・宮田選手のスリーランホームランで先制すると、2回にも2点を追加し中盤までに6-0と大きくリードする展開に。
5回裏には守備の乱れから3点を智辯学園が返しますが、終盤に打線で突き放した乙訓が、富山投手から川畑投手への継投で9-4と勝利し、近畿大会初出場で初のベスト4進出。
春夏通じて初の甲子園がほぼ確実になりました。

第3試合 近江 VS 彦根東

第3試合は滋賀対決。
今夏を経験している彦根東の好投手、増居投手から近江・山田選手が2回に先制ソロ―ホームランを放つなど2-0とリードしますが、5回表、彦根東が3点を取って逆転に成功。
しかしその直後、近江が2点をあげて再逆転に成功。
そのまま4-3で近江が勝利しベスト4に進出。甲子園に大きく前進しました。
彦根東も大接戦。選抜選考では他府県のチームとの比較で議論になると思いますが、試合内容から2シーズン連続の甲子園が有力なのではないかと思います。

第4試合 大阪桐蔭 VS 近大附

第4試合は大阪対決。
1回表、近大附が2死満塁のチャンスを逃すと、その裏、大阪桐蔭は1死満塁から5番・山田選手が右中間を破る先制2点タイムリー2塁打で先制すると、その後も着々と得点を重ね10-1で圧勝。
投げては横川投手が1失点の完投勝利で、ベスト4に進出。
選抜出場をまずは確実にし、選抜連覇に一歩前進しました。

近畿大会は4日(土)に智辯和歌山と乙訓、近江と大阪桐蔭の組み合わせで準決勝2試合が行われます。

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