カテゴリー別アーカイブ: 2017年春季大阪大会

[ 三回戦 ] 履正社 VS 高槻北

2017年4月30日、春季大阪大会三回戦

履正社茨木グラウンド

【スタメン】 ※一般に発表されていないため誤り多数あるかと思いますが参考までに。

高槻北
9 背番号9
4 背番号4
6 背番号6
3 背番号13
8 背番号8
7 背番号17
5 背番号5
2 背番号2
1 背番号16

履正社
9 石田
4 溝邉
5 安田
7 若林
8 濱内
3 白瀧
6 西山
2 片山
1 田中

先のセンバツで2度目の準優勝という成績を残した履正社。
いつも機会なく、実はこの試合が初めての甲子園以外での観戦。

まず守る履正社は背番号11の右腕・田中投手。

履正社先発の田中投手
履正社先発の田中投手

1回表、高槻北は先頭、背番号9の選手が四球で出塁しますが、続く打者がサードライナー。
ランナー飛び出し併殺。この後三振で三人で攻撃を終えます。

代わって守りにつく高槻北の先発は背番号16の左腕。

高槻北先発の背番号16
高槻北先発の背番号16の左腕

1回裏、履正社は先頭の石田選手がレフト前ヒットで出塁すると、盗塁と犠打で1死3塁となり、注目の3番、安田選手を迎えます。

安田選手は四球を選びますが、同時にパスボールとなり1点を先制します。

一塁へ向かう安田選手と、ホームインする石田選手(奥)
一塁へ向かう安田選手と、ホームインする石田選手(奥)

さらに若林選手も四球で12塁となると、5番の濱内選手が左中間を破る2塁打で1点を追加します。

タイムリー2塁打の濱内選手
タイムリー2塁打の濱内選手

この回さらに1死23塁から6番・白瀧選手がレフトへ犠牲フライを放ち1点追加。
計3点をとって、3-0とリードします。

高槻北もすぐに反撃。
2回表、先頭・四番の背番号13の選手がライト前ヒットで出塁します。

ヒットで出塁の背番号13の選手
ヒットで出塁の背番号13の選手

さらに続く背番号8の選手のサードゴロを、履正社安田選手が弾いて12塁とします(公式発表ないためエラーとカウントします)。
さらに犠打で1死23塁としますが、7番・背番号5の選手の投手ゴロでサードランナー飛び出しホームでタッチアウト。
このチャンス生かせず高槻北は無得点に終わります。

すると直後2回裏の履正社。

先頭8番の片山選手がレフトスタンドへソロホームラン。
1点を追加します。

ソロホームランの片山選手
ソロホームランの片山選手

さらに四球とヒットで無死12塁となり、高槻北はエースナンバーの右腕へ継投します。

高槻北2番手の背番号1の右腕
高槻北2番手の背番号1の右腕

この後1死満塁となり、4番・若林選手がセンター前にヒットを放ち2点を追加。
6-0とリードを拡げます。

2点タイムリーを放つ直前の若林選手
2点タイムリーを放つ直前の若林選手

さらにチャンス続き2死満塁から7番・西山選手がライト前に2点タイムリーヒット、続く8番片山選手がこのイニング2打点目のタイムリーヒットをレフト前に運び、合わせて6点を追加。
9-0と履正社が大量リードの展開になります。

2点タイムリーヒットの西山選手
2点タイムリーヒットの西山選手

3回裏も履正社は1死から2番・溝邉選手がレフト線への2塁打で出塁。
続く安田選手がライト前ヒットで13塁とチャンスを作りますが後続続かず無得点に終わります。

ライト前ヒットの安田選手(左から3人目)
ライト前ヒットの安田選手(左から3人目)

直後の4回表。
高槻北は1死から4番・背番号13の選手がライト線に二塁打を放ち出塁します。

2塁打の背番号13の選手
2塁打の背番号13の選手

さらに四球のランナーを出し1死12塁から、6番・背番号17の選手が左中間を破る2塁打で2点を返します。
(3塁を狙ってタッチアウト)

2点を返し盛り上がる高槻北ベンチ
2点を返し盛り上がる高槻北ベンチ

少しづつ序盤の履正社の一方的なペースから、高槻北も落ち着きを取り戻しつつある4回裏。

履正社は先頭6番・白瀧選手がセンター前ヒットで出塁すると、四球続き1死満塁と追加点のチャンスを迎えますが、1番・石田選手がショートゴロ併殺打に倒れ無得点に終わります。

5回表から履正社は背番号19の左腕・岡田投手へ継投します。

履正社2番手の岡田投手
履正社2番手の岡田投手

代わり端、5回表の高槻北は、先頭8番・背番号2の選手のセカンド後方への飛球は履正社・溝邉選手が追いつけず、センターへの2塁打(公式発表ではありません)となります。

さらに犠打で1死3塁とすると、続く1番・背番号9の選手の投手ゴロの間にホームインし3点目を挙げます。

この後3点目のホームを踏んだ高槻北背番号2の選手
この後3点目のホームを踏んだ高槻北背番号2の選手

9-3で前半5回を終了。
グラウンド整備明け、6回は両チームとも静かな攻撃時間となりましたが7回裏。

履正社は先頭の8番・片山選手(すみません打順ずれて記録している可能性があります)がレフト前ヒットで出塁すると、犠打で1市2塁となり、1番・石田選手を迎えます(打順をずれて記録してりいる可能性があります。すみません・・・)。

ここでレフト線を破る二塁打が生まれ、セカンドランナーが一気にホームイン。
10-3と7点差がついたことで、サヨナラコールドゲームとなりました。

履正社恐らく片山選手がサヨナラのホームイン
履正社恐らく片山選手がサヨナラのホームイン

序盤、履正社のソツのない攻撃はさすが全国準優勝チームといった印象でしたが、3回、4回のチャンスをいかせなかったことで点差以上に、中盤は高槻北の粘りが目立った試合となりました。

特に2安打を放った4番を打った背番号13の選手は、体格でも履正社に勝るとも劣らない好選手。中盤だけのスコアでは全国クラスの履正社と五分に渡り合えた経験は、夏に大きな自信に繋がったのではないかと思います。

履正社、高槻北これからも注目していきたいと思います。

高槻北
000 210 0=3
360 000 1x=10
履正社
※7回コールドゲーム

高 背番号16、背番号1 ― 背番号2
履 田中、岡田 ― 片山

高 H4 E0
履 H13 E1

【打撃成績】
高槻北

選手名 第一打席 第二打席 第三打席
9 背番号9 四球 空振三振 投ゴロ(1)
4 背番号4 三直併殺打 遊ゴロ 投ゴロ
6 背番号6 空振三振 二ゴロ 中飛
3 背番号13 右前安打 右線二塁打 空振三振
8 背番号8 三ゴロ失 四球 右飛
7 背番号17 犠打 左中間二塁打(2) 空振三振
5 背番号5 投ゴロ
本憤死
捕ゴロ 二ゴロ
2 背番号2 空振三振 (岡)中二塁打 三振
1 背番号16
1 背番号1 投ゴロ 投前犠打

履正社

選手名 第一打席 第二打席 第三打席 第四打席 第五打席
9 石田 左前安打
二盗
左前安打 遊ゴロ 遊ゴロ併殺打 左前二塁打(1)
4 溝邉 犠打 (背1)三振(スリーバント失敗) 左線二塁打 右飛
5 安田 四球
パスボール(1)
四球 右前安打
二盗
二ゴロ
7 若林 四球 中前安打(2) 空振三振 右飛
83 濱内 左中間二塁打(1) 右前安打 三ゴロ 死球
3 白瀧 左犠飛(1) 遊直 中前安打
R 松原
1 岡田 三振(スリーバント失敗)
6 西山 中飛 右前安打(2) 二ゴロ 遊直
2 片山 左越本塁打(1) 左前安打(1) 四球 左前安打
1 田中 四球 空振三振
H 筒井 四球 投前犠打


【投手成績】

高槻北

選手名 ニング 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点
背番号16 1 0/3 4 3 0 4 6
背番号11 5 1/3 9 4 4 6 4

履正社

選手名 イニング 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点
田中 4 3 2 3 2 2
岡田 3 1 0 3 1 1

[ 二回戦 ] 東海大仰星 VS 牧野

2017年4月29日、春季大阪大会二回戦

東海大仰星グラウンド

【スタメン】 ※一般に発表されていない上、現地場内アナウンスを聞き取りながらですので誤り多数あるかと思いますが参考までに。

牧野
1 青木
2 中山
7 シモベ
3 北野
6 田中
5 奥山
8 オオムロ
4 浜田
9 ワタナベ

東海大仰星
7 薄田
4 後藤
3 古井
5 仲村
9 及川
8 イチヤナギ
2 津澤
6 カナガワ
1 ナカジマ

まず守る東海大仰星。先発は背番号18の左腕、ナカジマ投手。

東海大仰星、先発のナカジマ投手
東海大仰星、先発のナカジマ投手

1回表の牧野、先頭の青木選手が四球で出塁すると、続く2番・中山選手がライト前ヒットで繋ぎます。
3番・シモベ選手は投手前に送りますが、これが内野安打となって無死満塁と大きなチャンスを迎えます。

ヒットで出塁の中山選手
ヒットで出塁の中山選手

4番・北野選手のレフトフライは浅くランナー動けませんが、続く5番・田中選手がレフト前に弾き返し、まず牧野が1点を先制します。

田中選手の先制タイムリーヒット
田中選手の先制タイムリーヒット

さらにこの回、東海大仰星の守備の乱れもあって1点を追加。
2-0と牧野がリードします。

代わって守りにつく牧野。
先発は背番号7の青木投手。スリークオーター気味のモーションですが、たまにアンダーハンドでも投げる変則的な右投げ投手です。

牧野先発の青木投手
牧野先発の青木投手

 

アンダーハンドも交える青木投手
アンダーハンドも交える青木投手

1回裏、東海大仰星は先頭・薄田選手が死球で出塁も牽制死。
2死後四球のランナーを二人出しますが無得点と、ホームグラウンドでありながら牧野にペースを握られた立ち上がりとなってしまいます。

しかし仰星は続く2回裏。
先頭の6番・イチヤナギ選手がチーム初安打となるレフト前ヒットで出塁。

ヒットで出塁のイチヤナギ選手
ヒットで出塁のイチヤナギ選手

続く津澤選手が死球で繋ぐと、ボークと四球で1死無死満塁となります。
ここで迎えた1番・薄田選手の打球はセカンドゴロ。
併殺打かと思われた次の瞬間、牧野、浜田選手が打球を後逸。
打球が外野を抜けてしまった間に、走者一掃となり3-2と東海大仰星が逆転に成功します。

ナカジマ選手が逆転のホームイン
ナカジマ選手が逆転のホームイン

続く3回裏も東海大仰星は敵失と、風に流されたラッキーなヒットも重なり1死23塁と追加点のチャンス。

ここで7番・津澤選手がレフト前ヒットを放ちさらに1点を追加。
この後カナガワ選手のセンターへの犠牲フライも加わり2点を追加。5-2とリードを広げます。

津澤選手がレフト前ヒット
津澤選手がレフト前ヒット

さらに東海大仰星は4回裏。
先頭2番・後藤選手のレフト前へ抜けそうな打球を、牧野サードの奥村選手が好捕も、ファーストへ悪送球となり無死2塁となったところで、その奥村選手(背番号1)がマウンドへ上がります。
(先発青木選手はレフトの守備へつきます)

牧野2番手の奥村投手
牧野2番手の奥村投手

代わり端、四球と犠打で1死23塁と仰星はチャンスを広げると、5番・及川選手がレフト前タイムリーヒットで2点を追加します。

7点目のホームを踏む古井選手とセカンドへ向かう及川選手
7点目のホームを踏む古井選手とセカンドへ向かう及川選手

さらに1死2塁から、6番・イチヤナギ選手のセンター前タイムリーヒット、死球をはさみ8番・カナガワ選手のセンター前タイムリーヒット等で3点を追加。

4回裏に5点を加えた東海大仰星が10-2と大量リードの展開となります。

9点目のタイムリーヒットを放ったカナガワ選手(1塁ベース上)
9点目のタイムリーヒットを放ったカナガワ選手(1塁ベース上)

5回表の牧野の攻撃から、東海大仰星はエース右腕の河内投手がマウンドへ。
目測ですが130後半程の重いストレートを投げるピッチャーです。

東海大仰星エースの河内投手
東海大仰星エースの河内投手

代わり端の5回表、牧野は敵失のランナー一人を出しますが無得点に終わります。

10-2と8点差のまま迎えた6回表、牧野は先頭4番・北野選手の打球はセカンド後方への飛球。
この試合、風が強く流された打球を追って、セカンドとライトが交錯しヒットで出塁します。

さらに田中選手のセカンドゴロを、仰星、後藤選手が併殺狙ってセカンドへの送球が悪送球となり無死12塁、犠打で1死23塁とチャンスを作り、続く8番・オオムロ選手の内野ゴロの間に北野選手が還り牧野3-10とその差を7点に縮めます。

北野選手が牧野3点目のホームイン
北野選手が牧野3点目のホームイン

続く7回表の牧野。
この回1点以上を挙げないと、コールドゲームが成立してしまいますが、まず先頭9番・ワタナベ選手へ代打起用。
カワグチ選手がセンター前ヒットで出塁します。

ヒットで出塁のカワグチ選手
ヒットで出塁のカワグチ選手

この後、三振と2番・中山選手のヒットで1死12塁とすると、3番シモベ選手がライト前にタイムリーヒットを放ち4-10とコールドゲーム成立を阻止します。

沸きあがる牧野ベンチ、代走でホームを踏んだ背番号6のタニグチ選手
沸きあがる牧野ベンチ、代走でホームを踏んだ背番号6のタニグチ選手

さらに1死12塁の場面で主砲・北野選手は何度も鋭い当たりのファールで粘りますが空振り三振。
試合はそのまま東海大仰星が10-4で牧野を振り切り勝利しました。

エースと4番の勝負は河内投手が空振り三振で勝利
エースと4番の勝負は河内投手が空振り三振で勝利

まず勝った東海大仰星ですが、快心のヒットこそ少なかったですが、相手のミス、隙に乗じて一気に畳みかけたのは、さすが甲子園出場経験もある名門校といったところ。
この世代の大阪は、先のセンバツで大阪桐蔭が優勝し、さらに履正社も準優勝と「全国のツートップ」を擁する激戦区ですから、夏の甲子園も相当ハードルが高いのは事実。

それでも河内投手ら上位勢とも力勝負を出来る選手もいますので、熱い大阪の夏を盛り上げてほしいと思います。

敗れた牧野ですが、とにかく目立ったのは元気なベンチ。
女子部員の大きな声は試合前ノックから試合終了まで途切れることはありませんでした。
まるでアウエーであることをわすれさせ、ホームグラウンドで試合を行っているかのようなムードを作り上げていたのは胸が熱くなるほどでした。

選手もそれに応え、最後は意地でコールドゲームを阻止。
点差こそ6点差ついていますが、名門チームを相手に一歩も引かない堂々たる戦いぶりでした。

両チームのナイスファイトにスタンドから拍手を送らせて頂きました。

あとこれは余談ですが、東海大仰星グラウンドは2回目ですが、本当に素晴らしい設備。
観戦用のスタンドに場内アナウンスもあり、一野球ファンとして東海大仰星の関係者の方に感謝いたします。

牧野
200 001 100=4
032 500 00x=10
東海大仰星

牧 青木、奥村ー中山
東 ナカジマ、河内ー津澤

牧 H7 E4
東 H8 E3

【打撃成績】
牧野

選手名 第一打席 第二打席 第三打席 第四打席 第五打席
17 青木 四球 見逃三振 見逃三振 見逃三振 右飛
2 中山 右前安打 三ゴロ 遊ゴロ失 右前安打 四球
75 シモベ 投安打 一飛 投ゴロ 右前安打(1) 遊ゴロ失
3 北野 左飛 遊ゴロ 中前安打 空振三振 飛球
6 田中 左前安打(1) 遊ゴロ 二ゴロ失 パスボール
空振三振
51 奥山 見逃三振 右前安打
二盗死
三前犠打 投ゴロ
8 オオムロ 三ゴロ野選(1) 遊ゴロ 一ゴロ(1) 左飛
4 浜田 投飛 三ゴロ 左飛 空振三振
9 ワタナベ 三飛 (河)投ゴロ
H カワグチ 中前安打
R タニグチ
9 背番号17 遊直

東海大仰星

選手名 第一打席 第二打席 第三打席 第四打席 第五打席
7 薄田 死球
牽制死
二ゴロ失(3) 遊ゴロ 右飛 三ゴロ
4 後藤 左飛 二ゴロ 三ゴロ失 中越二塁打
三塁でアウト
遊飛
3 古井 四球
二盗
二ゴロ (奥)四球 二ゴロ 四球
二盗死
5 仲村 四球 遊ゴロ失 投前犠打 右飛 左飛
9 及川 二飛 投前犠打 左前安打(2) 空振三振
9 宮崎 二飛
8 イチヤナギ 左前安打 右前安打
二盗
中前安打(1) 左邪飛
2 津澤 死球 左前安打(1) 死球 遊ゴロ
6 カナガワ ボーク
空振三振
中犠飛(1) 中前安打(1) 三ゴロ
1 ナカジマ 四球 四球
H イト 左犠飛(1)
1 河内 中越三塁打


【投手成績】

牧野

選手名 イニング 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点
青木 3 0/3 3 6 1 5 1
奥村 5 5 3 1 5 4

東海大仰星

選手名 イニング 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点
ナカジマ 4 4 1 2 2 1
河内 5 3 1 4 2 2