2017年8月13日、埼玉 夏季新人戦 西部地区二回戦
飯能市民球場
スタメン
※球場アナウンスをメモしていますので聞き間違いなどあるかもしれません
川越東
6 ヤマモト
3 カトウ
4 タカナベ？
7 クラワナ？
9 マエダ
8 オオクラ
5 テシマ
2 ナカジマ
1 小笠原
東野
2 ナカジマ
6 アベ
5 カドクラ
7 ワタナベ？
3 フジマキ？
9 フジモト
8 フタバ？
4 モリタ
1 タニ
観戦記
埼玉西部地区の新人戦2日目。
2013年夏の埼玉県大会準優勝など近年、埼玉の上位常連として定着しつつある川越東と、東野の一戦。
球場に到着した際、1回表途中でタイムリーヒットで2点目を川越東が取ったところからの観戦です。
1回裏の東野はストレートの速いエースナンバーの小笠原投手を前に三者凡退に終わります。
2回表の川越東。
マウンド上は東野のエースナンバー、タニ投手。
先頭6番のオオクラ選手がサードへの内野安打で出塁すると、犠打や死球で2死23塁とし、1番・ヤマモト選手のセンター前ヒットで2点を追加、4-0とリードを広げます。
2回裏、東野は先頭4番のワタナベ選手がライト前ヒットで出塁しますが、後続が連続三振、盗塁失敗もあり結果三人で攻撃を終了します。
一方の川越東、小笠原投手、今からでも十分に夏の甲子園の舞台でも通用するのでは？
と思うストレートを主体に4回を投げ3奪三振、1被安打、無失点と新チームのエースとして期待の高まる内容でした。
川越東は5回表。
2死から2番・カトウ選手がライト線へ二塁打を放つと、3番タカナベ（？）選手が四球でつなぎ、4番のクラワナ（？）選手がボールカウント 3-1からのストレート（？）を右中間に走者一掃の二塁打で2点を追加。
6-0とリードを広げます。
5回裏の東野の攻撃から、川越東は背番号11のオオサワ投手へ継投します。
代わり端、1死から6番フジモト選手にレフト前ヒットを許しますが、後続を抑え無失点で切る抜けると、続く6回表、川越東は再び追加点。
1死から7番テシマ選手がレフトオーバーの二塁打で出塁すると、まず東野は背番号10のヒグチ投手へ継投します。
さらにエラーや四球で2死満塁とすると、2番カトウ選手の打球は右中間を破り、満塁走者一掃の三塁打となり9-0と大きくその差を広げます。
6回裏、東野は2死走者無から1番・モリヤ選手が四球で出塁。
2番・アベ選手がライト前ヒットを放ちますが、モリヤ選手がオーバーランでタッチアウト。
チャンスを広げることが出来ず無得点に終わります。
すると直後の7回表、川越東は2死走者無から6番・オオクラ選手がレフト前ヒット、途中出場の7番背番号14の選手もレフト前ヒットで2死13塁すると、8番ナカジマ選手の打席、一塁走者が二盗を決め23塁とし、打球は外野手が追いつけそうな打球にも見えましたが、右中間を破る二塁打となって2点を追加。
11-0と大きくその差を広げます。
7回裏の東野の攻撃から、川越東は背番号10のミヤザキ投手へ継投します。
先頭3番・カドクラ選手はライト前ヒットで出塁しますが、先発の小笠原投手に負けない威力あるストレートを武器に連続三振で2死1塁と、東野追い詰められます。
しかし東野も粘りを見せ、6番・フジモト選手への代打・フジモリ選手がライト前ヒットで13塁ちすると、7番・フタバ（？）選手がライト前ヒットで1点を返しましたが、反撃もここまで11-1で7回コールドゲームが成立。
川越東が初戦を突破しました。
埼玉上位常連の川越東がその実力を見せ、大差勝ちとなりました。
投打共にハイレベルでこの後に待つ秋季大会での活躍がとても楽しみです。
一方敗れた東野、まだまだ守備の連係など、少し夏の緊張感から解かれ、大味になっているように思えました。
このクラスを相手にミス（記録に残らないもの含め）が重なると厳しい戦いになると思いますので、もう一度引き締めて秋の大会を迎えて欲しいと思います。
スコア
川越東
220 023 2=11
000 000 1=1
東野
川 小笠原、オオサワ、ミヤザキ － ナカジマ
東 タニ、ヒグチ － モリヤ