2019年3月10日、春季オープン戦
明治大内海・島岡ボールパーク
スタメン
※球場でメモしていますので誤字などあるかもしれません
國學院大
4 貞光(4天理)
6 小川(3前橋育英)
D 峯尾(3東海大市原望洋)→H 山崎拳(1横浜)→H 戸堀(3横浜)
3 井古田(4前橋育英)
9 川村(2日本文理)→R 山崎晃(2宇都宮工)
7 瀬戸(2鳥取城北)
5 伊藤(4関東一)
8 水木(4青森山田)→8 中尾(4桐光学園)→H 戸張(4平塚学園)→8 内藤(3中京大中京)
2 平古場(4日章学園)→H 山本ダンテ(2大阪桐蔭)→2 福永(2横浜)
P 上出(3札幌第一)→高崎(3石岡一)→木村(4旭川大高)→小玉(4佼成学園)
明治大
5 清水(4春日部共栄)→4
8 丸山(2前橋育英)
6 添田(4作新学院)
7 和田(4常総学院)→陶山(2常総学院)
3 喜多(4広陵)
2 篠原(2報徳学園)
9 松下(3九州学院)→H9 長南(1八戸学院光星)
4 小泉(2聖光学院)→5 西山(1履正社)
D 宮田(2育英)→H 藤江(3千葉黎明)
P 森下(4大分商)→磯村(2中京大中京)→竹田(2履正社)→伊勢(4九州学院)→入江(3作新学院)
短評
明治大の先発は、今秋のドラフト候補とすでに報じられている、150キロを超すストレートが魅力の森下暢仁(まさと)投手(大分商業)。
初回から威力のあるストレートと、スピードの差が激しい変化球のコンビネーションよく、三振を積み重ね、序盤3回でノーヒット、6奪三振と上々の立ち上がり。
一方の國學院大は3年生右腕の上出投手(札幌第一)が先発するも、初回2死走者無しから、四球に味方のエラーでピンチを広げると、5番・喜多選手(4年・広陵)がセンター前タイムリーヒットで1点を与え、明治はさらに敵失で1点を追加。
2-0とし、7番、高校時代は九州学院で通算33本塁打の大砲だった松下選手もライト前にタイムリーヒット。
明治が3-0とリードし、序盤を終えます。
森下投手は4回を投げ終えた時点で、依然一人の走者も許さず8奪三振と素晴らしい内容でしたが、5回表、先頭・4番の井古田(4年・前橋育英)が四球で初めてのランナーに出ると、続く川村選手(2年・日本文理)選手がチーム初安打をレフト前へ運び、無死23塁と絶好のチャンス。
この場面で瀬戸選手(2年・鳥取城北)、伊藤選手(4年・関東一)が続けて犠牲フライ。
2-3と1点差に詰め寄ります。
両先発投手はそれぞれ5回でお役御免になると、あとは小刻みな継投へ。
明治は7回から2年前の選抜で準優勝に導いた、履正社出身の竹田投手(2年)が。
8回には今秋、森下投手と共にドラフト候補として名前が挙がる、松下選手と共に高校時代、九州学院で選抜に出場もした瀬戸投手がそれぞれ登板。
國學院大の反撃を許しません。
一方、國學院大も初回こそ守備の乱れもあって、3点を失いましたが、2回以降は投手陣も完全に立ちなおり、さすがは戦国東都でもまれてきているチームらしく、中盤以降は完全に互角の展開。
試合はそのまま3-2の1点差で明治大が勝利しました。
明治大で目立ったのは3番の添田真海(まなみ)選手(4年・作新学院)。
4打席で1四球と3安打。
安定したバットコントロールを見せてくれていました。
國學院大も、高校時代は大阪桐蔭で1つ学年下の根尾(中日)選手や、藤原(ロッテ)選手等を差し置いて4番に座り、甲子園で優勝も経験している山本ダンテ武蔵選手など楽しみな素材が集まっています。
大学野球も間もなく開幕。
当ブログは高校野球がメインではありますが、合間を縫って大学野球にもスポットを出来る限り当てていきたいと思います。
イニング詳細
一回表 國學院大
4 貞光 空振三振
6 小川 二ゴロ
D 峯尾 空振三振
一回裏 明治大
5 清水 遊ゴロ
8 丸山 中前安打
6 添田 二盗死、四球
7 和田 遊ゴロ失
3 喜多 中前安打→1点、尚23塁
2 篠原 投ゴロ失→1点、尚13塁
9 松下 右前安打→1点、尚12塁
4 小泉 投ゴロ
二回表 國學院大
3 井古田 一ゴロ
9 川村 空振三振
7 瀬戸 空振三振
二回裏 明治大
D 宮田 見逃三振
5 清水 遊ゴロ
8 丸山 二ゴロ
三回表 國學院大
5 伊藤 一飛
8 中尾 空振三振
2 平古場 空振三振
三回裏 明治大
6 添田 中前安打
7 和田 右飛
3 喜多 二盗死、四球
2 篠原 中前安打
9 松下 一飛
四回表 國學院大
4 貞光 二飛
6 小川 見逃三振
D 峯尾 見逃三振
四回裏 明治大
4 小泉 三ゴロ
D 宮田 二ゴロ
5 清水 二ゴロ
五回表 國學院大
3 井古田 四球
9 川村 左前安打→23塁
7 瀬戸 中犠飛→1点、尚1死3塁
5 伊藤 右犠飛→1点
8 中尾 見逃三振
五回裏 明治大
8 丸山 中前安打
6 添田 左前安打
7 和田 投犠打→1死23塁
3 喜多 空振三振
2 篠原 見逃三振
六回表 國學院大
明治は磯村へ継投
2 平古場→代打 山本 遊飛
4 貞光 右線2塁打
6 小川 遊直
D 峯尾→代打 山崎 空振三振
六回裏 明治大
國學院は高崎へ継投
9 松下 中飛
4 小泉 三ゴロ
D 宮田→代打 藤江 一ゴロ
七回表 國學院大
明治は竹田へ継投
3 井古田 三ゴロ
9 川村 左飛
7 瀬戸 左前安打
5 伊藤 二ゴロ
七回裏 明治大
國學院は木村へ継投
4 清水 空振三振
8 丸山 空振三振
6 添田 左線2塁打
7 和田 空振三振
八回表 國學院大
明治は伊勢へ継投
8 中尾→代打 戸張 左飛
2 福永 空振三振
4 貞光 空振三振
八回裏 明治大
國學院は小玉へ継投
3 喜多 二ゴロ
2 篠原 中前安打
9 松下→代打 長南 空振三振
5 西山 二ゴロ
九回表 國學院大
明治は入江へ継投
6 小川 三安打(セーフティバント)
D 山崎→代打 戸堀 投犠打
3 井古田 二ゴロ→3塁へ
9 川村 四球→代走 山崎
7 瀬戸 遊ゴロ
スコア
國學院大
000 020 000=2
300 000 00x=3
明治大
國 上出、高崎、木村、小玉 - 平古場、福永
明 森下、磯村、竹田、伊勢、入江 - 篠原
國 H4 E2
明 H9 E0
個人成績
打撃成績
※公式記録ではありません
國學院大
選手名 | 第一打席 | 第二打席 | 第三打席 | 第四打席 |
4 貞光 | 空振三振 | 二飛 | 右線2塁打 | 空振三振 |
6 小川 | 二ゴロ | 見逃三振 | 遊直 | (入)三安打 |
D 峯尾 | 空振三振 | 見逃三振 | ||
H 山崎拳 | 空振三振 | |||
H 戸堀 | 投犠打 | |||
3 井古田 | 一ゴロ | 四球 | (竹)三ゴロ | 二ゴロ |
9 川村 | 空振三振 | 左前安打 | 左飛 | 四球 |
R 山崎晃 | ||||
7 瀬戸 | 空振三振 | 中犠飛(1) | 左前安打 | 遊ゴロ |
5 伊藤 | 一飛 | 右犠飛(1) | 二ゴロ | |
8 水木 | ||||
8 中尾 | 空振三振 | 見逃三振 | ||
H 戸張 | (伊)左飛 | |||
8 内藤 | ||||
2 平古場 | 空振三振 | |||
H 山本ダンテ | (磯)遊飛 | |||
2 福永 | 空振三振 |
明治大
選手名 | 第一打席 | 第二打席 | 第三打席 | 第四打席 |
54 清水 | 遊ゴロ | 遊ゴロ | 二ゴロ | (木)空振三振 |
8 丸山 | 中前安打 二盗死 |
二ゴロ | 中前安打 | 空振三振 |
6 添田 | 四球 | 中前安打 二盗死 |
左前安打 | 左線2塁打 |
7 和田 | 遊ゴロ失 | 右飛 | 投犠打 | 空振三振 |
7 陶山 | ||||
3 喜多 | 中前安打(1) | 四球 | 空振三振 | (小)二ゴロ |
2 篠原 | 投ゴロ失(1) | 中前安打 | 見逃三振 | 中前安打 |
9 松下 | 右前安打(1) | 一飛 | (高)中飛 | |
H9 長南 | 空振三振 | |||
4 小泉 | 投ゴロ | 三ゴロ | 三ゴロ | |
5 西山 | 二ゴロ | |||
D 宮田 | 見逃三振 | 二ゴロ | ||
H 藤江 | 一ゴロ |
投手成績
國學院大
選手名 | イニング | 被安打 | 与四死球 | 奪三振 | 失点 | 自責点 |
上出 | 5 | 7 | 2 | 3 | 3 | 0 |
高崎 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
木村 | 1 | 1 | 0 | 3 | 0 | 0 |
小玉 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 |
明治大
選手名 | イニング | 被安打 | 与四死球 | 奪三振 | 失点 | 自責点 |
森下 | 5 | 1 | 1 | 9 | 2 | 2 |
磯村 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 |
竹田 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
伊勢 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 |
入江 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 |