カテゴリー別アーカイブ: 2017年度 高校野球

[ 二次戦・二回戦 ] 京都翔英 VS 京都学園

2016年9月25日、秋季京都大会二次戦二回戦

太陽ヶ丘球場

【スタメン】※球場でメモしていますので誤字などあるかもしれません

京都翔英

5 大谷
7 新田広
6 阿部
2 川本
8 新田大
9 田中
3 岡田
4 松本
1 高田

京都学園

8 瀬戸
5 江本
3 井上
7 諸木
9 山根
6 村井
4 吉岡渉
1 竹中
2 松尾

今夏の甲子園に出場した「王者」京都翔英に、名門復活を賭ける京都学園。
京都学園は今チーム、木津戦以来の観戦になりますが、夏に負けず劣らず投手陣も厚い好チームです。

まず守るは京都学園、エース左腕の竹中投手。

京都学園先発のエース竹中投手
京都学園先発のエース竹中投手

1回表の京都翔英。

1死から2番・新田広選手がセンター前ヒットを放ち、2死後、新チームから前チームの石原捕手に代わり、4番、捕手を務める川本選手がライト前ヒットを放ち2死12塁と先制のチャンスを迎えますが、続く新田大選手がセンターフライに倒れ無得点に終わります。

チャンスの場面で新田大選手はセンターフライ
チャンスの場面で新田大選手はセンターフライ

代わって守る京都翔英は、背番号11・アンダースローの高田投手が先発します。

京都翔英、先発の高田投手
京都翔英、先発の高田投手

1回裏の京都学園。

1死から2番・江本選手がセンター前ヒットで出塁するも、続く井上選手がセカンドゴロ併殺打に倒れ、チャンス広がらず無得点に終わります。

京都学園は3回裏も、先頭の7番・吉岡渉選手がセンター前ヒットで出塁し、犠打や四球で1死12塁とチャンスを作りますが、1番・瀬戸選手がセカンドゴロ併殺打に倒れ、無得点に終わります。

すると直後の4回表の京都翔英。

先頭3番・阿部選手がセカンドへの内野安打で出塁すると、続く 川本選手のセンター前ヒットで無死13塁と絶好のチャンスをつくります。

この場面で、5番・新田大選手はレフトへの犠牲フライを放ち、まずは1点を先制します。

京都翔英、阿部選手が先制のホームイン
京都翔英、阿部選手が先制のホームイン

さらに6番・田中選手が四球でつなぐと、2死後、8番・松本選手がレフトへの走者一掃のタイムリー二塁打を放ち2点を追加。
4回表を終えて3-0と翔英がリードする展開となります。

タイムリー二塁打の松本選手
タイムリー二塁打の松本選手

一方の京都学園。
4回終わって2安打と、京都翔英先発の高田投手に上手くかわされてきましたが、5回裏、反撃に転じます。

五回裏 京都学園

先頭5番・山根選手がレフト前ヒットで出塁すると、犠打と内野ゴロで2死3塁とします。
このチャンスで8番・竹中選手がレフト前にタイムリーヒットを放ち1点を返すと、 松尾選手が四球で繋ぎ2死12塁とさらにチャンスを広げます。

山根選手がホームイン
山根選手がホームイン
タイムリーヒットの竹中選手
タイムリーヒットの竹中選手

京都学園はこのチャンスに、1番・瀬戸選手がセンターオーバーの走者一掃の二塁打を放ち一挙3点を返し、3-3の同点に追いつきます。

瀬戸選手の同点タイムリー2塁打
瀬戸選手の同点タイムリー2塁打
ファーストランナーの松尾選手が同点のホームイン
ファーストランナーの松尾選手が同点のホームイン

京都翔英はっこで、背番号10の左腕・坂田投手へ継投。
後続は抑え、3-3のまま前半の5回を終了します。

京都翔英、2番手の坂田投手
京都翔英、2番手の坂田投手

グラウンド整備空け直後の6回表、京都翔英の攻撃。

1死から6番・田中選手が敵失で出塁。
1死2塁となり、続く岡田選手のレフト前ヒットで13塁と勝ち越しのチャンスを作りますが、続く松本選手がサードゴロ併殺打に倒れ無得点に終わります。

勝ち越しのチャンスも松本選手が内野ゴロ併殺打に終わり無得点
勝ち越しのチャンスも松本選手が内野ゴロ併殺打に終わり無得点

1点を争う展開になったこの試合。
ゲームが動いたのは7回裏の京都学園。

先頭7番・吉岡渉選手がファーストへの内野安打で出塁すると、続く竹中選手の投手前への犠打が、敵失を誘い無死12塁とします。

1死後、1番・瀬戸選手はレフト前ヒットを放ち満塁とすると、続く江本選手のセンターへの犠牲フライで1点勝ち越しに成功します。

江本選手の犠牲フライ
江本選手の犠牲フライ
吉岡渉選手が勝ち越しのホームイン
吉岡渉選手が勝ち越しのホームイン

このホームインの際、ランナーのスタートが早かったか、適切だったかで、一時騒然。
スタンドからも怒声に近い声が上がります。

翔英の必死の抗議も実らず、京都学園のホームインが認められ4-3と、この試合初めて京都学園がリードします。

明らかにヒートアップしてきた、直後の8回表の京都翔英。

円陣を組み攻撃に向う京都翔英
円陣を組み攻撃に向う京都翔英

1死後、5番・新田大選手がセンターオーバーの三塁打で出塁します。

三塁打の新田大選手
三塁打の新田大選手

続く田中選手が四球で繋ぐと、続く7番・岡田選手の打球はセンターオーバーの走者一掃のタイムリー二塁打となり、5-4とすぐさま京都翔英が逆転に成功。

岡田選手の走者一掃のタイムリー2塁打
岡田選手の走者一掃のタイムリー2塁打
田中選手が逆転のホームイン
田中選手が逆転のホームイン

京都学園は背番号20の藤本投手へ継投します。

京都学園、藤本投手
京都学園、藤本投手

藤本投手が翔英のさらなる追加点を許さず、すると直後の8回裏の京都学園。

京都翔英は背番号6、ショートを守っていた阿部選手へ継投します。

京都翔英、阿部投手
京都翔英、阿部投手

8回裏、京都学園は先頭4番・諸木選手がセンターオーバーの二塁打で出塁しますが、後続が続かず無得点。

結局5-4で翔英リードのまま迎えた9回裏の京都学園の攻撃も、最後は2者連続三振で、翔英・阿部投手が抑えそのままゲームセット。

1点を争う好勝負になりましたが、夏春連続の甲子園を目指す京都翔英がベスト8入りしました。

勝利の瞬間、雄叫びを上げる阿部投手
勝利の瞬間、雄叫びを上げる阿部投手

京都翔英は夏甲子園出場のため、今秋は一次戦は免除。
この試合が2試合目(初戦は日星に5-3で勝利)。
私はこの試合が新チームの初観戦となりました。

前チームから石原捕手という絶対的な「軸」になる選手、さらに瀧野投手、高向投手が抜け新チームの戦い方に関心がありましたが、まず攻撃力に関して、前チームに劣らない力があると思いました。

特に7回に京都学園が勝ち越しに成功した後、明らかにチームの雰囲気が一変。
力ずくで試合を再度ひっくり返した「荒々しさ」は見応えがありました。

投手陣にはやや不安定さが残る印象があるので、今チームは打ち勝っていくスタイルになるのではないでしょうか。

一方の京都学園。
「金星」寸前でしたが、あと一歩及びませんでした。

しかし、最近の京都学園は龍谷大平安、福知山成美、京都翔英といった上位陣相手になると、やや力の差を感じる点差で「敗戦」となるケースがありましたが、今チームは投手力だけでなく、攻撃陣にも力があるので、復活が期待できるチームではないかと思います。

「善戦」ではなく、強豪に勝ちきれる強さを来春、観れることを期待したいです。

京都翔英
000 300 020=5
000 030 100=4
京都学園

翔 高田、坂田、阿部 - 川本
学 竹中 - 松尾

翔 H9 E0
学 H9 E1

【打撃成績】
京都翔英

選手名 第一打席 第二打席 第三打席 第四打席 第五打席
5 大谷 三ゴロ 左飛 遊安打 投ゴロ 遊ゴロ
7 新田広 中前安打 中飛 三前犠打 四球 左飛
61 阿部 捕邪飛 二安打 見逃三振 二ゴロ 捕邪飛
2 川本 中前安打 中前安打 左飛 二ゴロ
8 新田大 中飛 左犠飛(1) 右飛 中越三塁打
9 田中 二ゴロ 四球 一ゴロ失 四球
3 岡田 遊飛 右飛 左前安打 中越二塁打(2)
4 松本 空振三振 左二塁打(2) 三ゴロ併殺打 見逃三振
1 高田 投ゴロ 三ゴロ
1 坂田 一ゴロ
H 宮川 (藤)二ゴロ
6 山本

京都学園

選手名 第一打席 第二打席 第三打席 第四打席
8 瀬戸 中飛 二ゴロ併殺打 中越二塁打(2) 左前安打
5 江本 中前安打 中飛 (坂)二飛 中犠飛(1)
3 井上 二ゴロ併殺打 中飛 遊ゴロ 二ゴロ
7 諸木 二ゴロ 遊ゴロ 一ゴロ (阿)中越二塁打
R 藤田
9 山根 一ゴロ 左前安打 中前安打
H 久保 遊ゴロ
6 村井 二飛 三前犠打 空振三振 右飛併殺打
4 吉岡渉 中前安打 二ゴロ 一安打 左飛
1 竹中 投前犠打 左前安打(1) 投ゴロ失
1 藤本
H 平井 空振三振
2 松尾 四球 四球 投飛 見逃三振


【投手成績】

京都翔英

選手名 イニング 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点
高田 4 2/3 5 2 0 3 3
坂田 2 1/3 3 0 1 1 1
阿部 2 1 0 2 0 0

京都学園

選手名 イニング 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点
竹中 8 2/3 9 3 3 5 5
藤本 1 1/3 0 0 0 0 0

[ 二次戦・二回戦 ] 北嵯峨 VS 京都成章

2016年9月25日、秋季京都大会二次戦二回戦

太陽ヶ丘球場

【スタメン】※球場でメモしていますので誤字などあるかもしれません

京都成章

8 松下
6 椎原
3 茂木
9 川岸
5 今井
7 倉本
2 北田
1 上林
4 山本

北嵯峨

9 尾崎
6 小西
1 浅田
2 細辻
8 俣野
3 佐藤
4 大槻
5 中嶋
7 西村直

北嵯峨、京都成章合せて9回(北嵯峨が5回、成章は4回)の甲子園出場を誇り、北嵯峨は1987年・第69回の夏の甲子園でベスト8、成章は伝説となった1998年・第80回の夏の甲子園で、横浜・松坂投手相手に惜しくも敗れはしたものの準優勝と、それぞれ栄光の過去を持つチーム同士の一戦。

復活を賭けて、勝った方がベスト8へ進出します。

まず守る北嵯峨、エース右腕の浅田投手が先発します。

北嵯峨エース浅田投手
北嵯峨エース浅田投手

1回表の京都成章は三者凡退に終わり、浅田投手上々の立ち上がりを見せます。

代わって守りにつく成章、先発は背番号10、左腕の上林投手。

京都成章、先発の上林投手
京都成章、先発の上林投手

1回裏の北嵯峨。

2死走者無しから、3番・浅田選手、4番・細辻選手が連続四球で12塁と得点圏に走者を進めるも、後続続かず無得点に終わります。

まず試合が動いたのは3回表の京都成章。

先頭7番・北田選手がセンター前ヒットで出塁すると、犠打とパスボールで1死3塁のチャンスを作ります。
この後、9番・山本選手が死球でつなぎ、盗塁で2死23塁とすると、2番・椎原選手の打席でまたも、北嵯峨バッテリーにパスボール!

バッテリーエラーが続き成章が1点を先制します。

北田選手が先制のホームイン
北田選手が先制のホームイン

しかし直後の3回裏、北嵯峨はすかさず反撃に転じます。

2死走者無しから、2番・小西選手がセンターオーバーの三塁打で出塁します。

3塁打を放った小西選手
3塁打を放った小西選手

このチャンスですかさず3番・ 浅田選手がレフト前へ弾き返し、小西選手がホームイン。
1-1の同点に追いつきます。

同点タイムリーヒットを放った浅田選手
同点タイムリーヒットを放った浅田選手

追いつかれた京都成章は5回表。

1死から1番・上林選手がライト前ヒットで出塁し、続く山本選手が死球でつなぐと、1番・ 松下選手もレフト前ヒットを放ち1死満塁と絶好のチャンスを作ります。

松下選手がレフト前ヒット
松下選手がレフト前ヒット

しかしこのチャンスで椎原選手がサードゴロ併殺打に倒れ、無得点に終わります。

すると直後の5回裏の北嵯峨。

1死後、9番・西村直選手がファースト強襲安打で出塁すると、2死後・小西選手のサードへの内野安打、3番・浅田選手の四球で2死満塁とします。

三塁に進塁する西村選手
三塁に進塁する西村選手

しかし続く細辻選手がショートゴロに倒れ、5回は両チーム絶好の勝ち越しのチャンスを生かすことができません。

グラウンド整備明け直後の6回表、京都成章。

先頭3番・茂木選手がライト前ヒットで出塁すると、主砲・川岸選手が犠打で1死2塁とすると、5番・今井選手が右中間を破る二塁打を放ち1点を勝ち越します。

茂木選手が勝ち越しのホームイン
茂木選手が勝ち越しのホームイン
勝ち越しタイムリーヒットの今井選手
勝ち越しタイムリーヒットの今井選手

続く倉本選手がレフト前ヒットでつなぎ、1死13塁とすると、7番・北田選手が敬遠気味の四球で1死満塁とします。

このチャンスで8番・上林選手がライトへの犠牲フライを放ちさらに1点を追加し3-1と2点をリードします。

上林選手の犠牲フライ
上林選手の3点目の犠牲フライ

しかし北嵯峨も諦めません。
直後の6回裏、先頭の5番・俣野選手がショートへの内野安打で出塁すると、犠打などで2死2塁とします。

ここで8番・中嶋選手がライト前ヒットで2死13塁とチャンスを広げると、9番・西村直選手がライトオーバーの走者一掃の二塁打で3-3の同点に追いつきます。

西村選手の同点二塁打
西村選手の同点二塁打

さらに1番・尾崎選手がレフトオーバーの二塁打を放ち、ついに4-3とこの試合初めて北嵯峨がリードをします。

尾崎選手の二塁打で西村選手が勝ち越しのホームイン
尾崎選手の二塁打で西村選手が勝ち越しのホームイン

一気に動き始めたこの試合。
直後の7回表の京都成章。

1死後、2番・椎原選手がセカンドへの内野安打で出塁すると、3番・茂木選手がライトオーバーの二塁打で1死23塁とし、続く主砲・川岸選手も敬遠四球で1死満塁と逆転のチャンスを作ります。

打席へ向う川岸選手
打席へ向う川岸選手

このチャンスで5番・今井選手の打席でパスボールがあり4-4の同点に追いつき、さらに2死満塁から7番・北田選手が押し出しの死球で5-4と再逆転に成功します。

茂木選手が勝ち越しのホームイン
茂木選手が勝ち越しのホームイン

先ほどのイニングで上林投手に代打が送られた関係で、京都成章は背番号20の久木崎投手へ継投します。

成章2番手の久木崎投手
成章2番手の久木崎投手

7回裏の北嵯峨。

先頭3番の浅田選手がセンターへ二塁打で出塁すると、2死後、6番・佐藤選手がレフト前へ同点タイムリーヒットを放ち5-5に追いつきます。

浅田選手が同点のホームイン
浅田選手が同点のホームイン

佐藤選手は2塁へ進塁し、代走に背番号14の桜井選手が告げられると、7番・大槻選手が右中間へ勝ち越し二塁打を放ち6-5と、再び北嵯峨が逆転に成功します。

大槻選手のタイムリーヒットで桜井選手が逆転のホームイン
大槻選手のタイムリーヒットで桜井選手が逆転のホームイン

さらにつづく8番・中嶋選手がライト前ヒットで7点目が入ります。

タイムリーヒットの中嶋選手
タイムリーヒットの中嶋選手

さらに止まらない北嵯峨打線は、中嶋選手が二盗を成功させ、9番・西村選手がレフト線へ二塁打を放ち8-5と3点のリードを広げます。

西村選手のタイムリーヒットで中嶋選手がホームイン
西村選手のタイムリーヒットで中嶋選手がホームイン

ここで京都成章は3番手にエース北山投手をマウンドに送ります。

京都成章エースの北山投手
京都成章エースの北山投手

代わり端、尾崎選手もセンター前へヒットを放ち、西村選手がホームを狙うもタッチアウトとなりますが、この試合初めて北嵯峨が2点差以上のリードを奪う展開となります。

試合はこのまま、北嵯峨がリードを守りきって8-5で勝利し、ベスト8へ進出しました。

試合終了直後の北嵯峨ナイン
試合終了直後の北嵯峨ナイン

まず勝った北嵯峨。
なにより元気のいいチーム。応援スタンドも恐らく夏の主力だった三年生でしょうか。
大応援団を形成し、試合を大いに盛り上げていました。

そしてそれに応えるべく、何度か京都成章に傾きかけた試合の流れを、強引に引き戻し勝利を掴みました。
春季で準優勝し、夏もベスト8に勝ち残り甲子園に出場した福知山成美を追い詰めた2013年世代のチームもそうでしたが、このチームも独特の雰囲気を持ったチームかもしれません。

そして敗れた京都成章。
「負けに不思議の負けなし」を地でいく試合展開だったと思います。

何度か大量リードに持ち込めるチャンスがありながら、それを掴むことができませんでした。

継投についてはチーム事情もあると思いますので、触れないでおきますが、この世代の京都成章は久しぶりに甲子園を狙う戦力を持っていると思っています。
それだけに早すぎる秋の敗戦には残念の一言。

昨秋も悔しい経験をしたメンバーが、北山選手、川岸選手、北田選手など残っていると思います。
今度こそこの冬を越えて、来春、来夏には久しぶりに強い成章を見せてくれることを期待したいと思います。

京都成章
001 002 200=5
001 003 40x=8
北嵯峨

京 上林、久木崎、北山 - 北田
北 浅田 - 細辻

京 H7 E0
北 H14 E0

【打撃成績】
京都成章

選手名 第一打席 第二打席 第三打席 第四打席 第五打席
8 松下 遊ゴロ 右飛 左前安打 二ゴロ 遊ゴロ
67 椎原 二ゴロ パスボール(1)
四球
二盗
三ゴロ併殺打 二安打 死球
3 茂木 左飛 見逃三振 右前安打 右越二塁打 中飛
9 川岸 空振三振 遊ゴロ 投前犠打 四球 四球
5 今井 二ゴロ 一ゴロ 右中間二塁打(1) パスボール(1)
四球
遊ゴロ併殺打
7 倉本 二ゴロ 遊ゴロ 左前安打 二飛
8 西畠
H 奥田 遊ゴロ
2 北田 中前安打 遊ゴロ 四球 死球(1)
1 上林 捕前犠打 右前安打 右犠飛(1)
H 中辻 空振三振
4 山本 パスボール
死球
二盗
死球 投ゴロ 二直

北嵯峨

選手名 第一打席 第二打席 第三打席 第四打席 第五打席
9 尾崎 一ゴロ 中飛 二ゴロ 左越二塁打(1) (北)中前安打
6 小西 二ゴロ 中越三塁打 三安打 凡退 三ゴロ
1 浅田 四球 左前安打(1) 四球 (久)中二塁打 三邪飛
2 細辻 四球 三ゴロ 遊ゴロ 捕飛 左飛
8 俣野 投ゴロ 遊ゴロ 遊安打 一邪飛
3 佐藤 三ゴロ 空振三振 投前犠打 左前安打(1)
R 桜井
4 大槻 三ゴロ 二ゴロ 遊飛 右中間二塁打(1)
5 中嶋 遊ゴロ 投ゴロ 右前安打 右前安打(1)
二盗
7 西村直 三ゴロ 一強襲安打 右越二塁打(2) 左線二塁打(1)


【投手成績】

京都成章

選手名 イニング 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点
上林 6 8 3 1 4 4
久木崎 2/3 5 0 0 4 4
北山 1 1/3 1 0 0 0 0

北嵯峨

選手名 イニング 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点
浅田 9 7 2 9 5 5

[ 二次戦・二回戦 ] 洛星 VS 大谷

2016年9月24日、秋季京都大会二次戦二回戦

太陽ヶ丘球場

【スタメン】※球場でメモしていますので誤字などあるかもしれません

大谷

7 杉浦
6 小笠原
4 本城
3 門脇
8 田中
2 小塚
5 久我
9 西川
1 若駒

洛星

9 藤山
2 内藤
6 松田
8 酒井
5 荻野
1 水江
7 渡辺
4 並川
3 安田

昨秋ベスト8のメンバーも何名か残り、前評判も高い大谷と、わずか10名ながら、すでに二次戦もを倒し勢いに乗る洛星の一戦。

まず守る洛星はエース水江投手が先発。

洛星エース水江投手
洛星エース水江投手

1回表の大谷。

先頭・杉谷選手がセカンドへの内野安打で出塁すると、内野ゴロ続きで2死3塁と先制のチャンスを作りますが後続続かず無得点に終わります。

1死2塁で注目の本城選手はショートゴロ
1死2塁で注目の本城選手はショートゴロ

代わって守りにつく大谷の先発はエースナンバーの若駒投手。

大谷エースの若駒投手
大谷エースの若駒投手

1回裏の洛星の攻撃。

先頭の藤山選手がレフト前ヒットで出塁すると、犠打と内野ゴロで2死3塁とし、4番・酒井選手がセンター前へ弾き返し、まずは洛星が1点を先制します。

藤山選手が先制のホームイン
藤山選手が先制のホームイン
先制タイムリーヒットの酒井選手
先制タイムリーヒットの酒井選手

1点を追う大谷は3回表。

1死から1番・杉浦選手がセンター前ヒット、続く小笠原選手もレフト前ヒットで12塁とチャンスを広げると、続く本城選手もレフト前へ3連打。

杉浦選手がホームを狙うもタッチアウト。
大谷は絶好の得点機をいかすことができません。

本城選手のヒットで杉浦選手ホームを狙うも、内藤選手がタッチアウト
本城選手のヒットで杉浦選手ホームを狙うも、内藤選手がタッチアウト

その後、互いにランナーは出すものの、両投手が要所を抑え、1-0で洛星がリードしたまま前半の5回を終了します。

洛星・水江投手はここまで被安打5、奪三振2、与四死球1。
大谷の若駒投手は被安打4、奪三振4、与四死球2とほぼ互角といった内容のまま後半戦を迎えます。

1点を追う7回表の大谷は、先頭・若駒選手に、代打・背番号7の今井選手を送ったため、7回裏から背番号10の黒岩投手がマウンドへ上がります。
(今井選手は空振り三振、結局7回表は小笠原選手にヒットが出ましたが大谷無得点。)

大谷・黒岩投手
大谷・黒岩投手

1点を争う好ゲーム。
鍵となる次の1点は洛星でした。

8回裏、洛星は先頭1番・藤山選手が四球で出塁すると、犠打で2塁へ進み、3番・松田選手のセンターオーバーの三塁打でホームイン。
2-0とリードを広げます。

藤山選手が2点目のホームイン
藤山選手が2点目のホームイン
タイムリー3塁打の松田選手
タイムリー3塁打の松田選手

大谷はさらに四球を出し、1死13塁となったところで、昨秋の準々決勝・龍谷大平安戦などにも登板していた森岡投手が背番号14を付けて登板します。

大谷3番手の森岡投手
大谷3番手の森岡投手

代わり端、洛星はファーストランナー酒井選手が二盗を決め、1死23塁としますが、荻野選手は空振り三振・・・と思った瞬間、ボールはキャッチャーの後方へ。三振振り逃げの間に貴重な3点目が入ります。

松田選手が3点目のホームイン
松田選手が3点目のホームイン

3点を追う大谷は9回表。

代打攻勢に出るも簡単に2死走者無しと追い詰められますが、9番・森岡選手の代打、背番号15の内田選手がライト前ヒットを放ち、上位につなげます。

ヒットで出塁の内田選手
ヒットで出塁の内田選手

続く杉浦選手の当たりはショートゴロ。
万事休すと思ったところ、敵失で出塁すると、2番・小笠原選手がライト前タイムリーヒットを放ち、大谷が土壇場で1点を返し、尚2死13塁で期待の本城選手へつなぎます。

内田選手ホームインしガッツポーズ
内田選手ホームインしガッツポーズ

しかし粘る大谷もここまで。
本城選手は空振り三振に終わり試合終了。

洛星がベスト8へ進出を決めました。

水江投手、最後は三振締め
水江投手、最後は三振締め

この秋季大会、前評判も高く優勝候補にも挙がっていた大谷でしたが、この試合は洛星のエース水江投手を中心に10名でもチーム一丸となって立ち向かってくる野球の前に苦しめられた印象。

結果論として前半、特に3回のチャンスなどを生かしていれば、また試合の展開は変わったかもしれませんが、それだけ洛星が要所要所で集中力を切らさないでよく踏ん張ったといえるゲームでした。

観戦前は失礼ながら、一次戦での京都成章戦は防戦となり、コールド敗退していたことからも上位陣相手にやや分が悪いかと思っていた洛星ですが、今大会のチームはいつもにも増して集中力の高いチーム。

見事に上位陣撃破となり、これで秋季ベスト8。
他校や、また他都道府県の事情も絡むと思いますが、部員わずか10名。超のつく進学校であり文武両道を地でいくチーム。
21世紀枠の有力候補に躍り出たことは間違いないのではないでしょうか。

大谷は早すぎる敗戦になりましたが、今チームのポテンシャルが高いことは誰もが疑わないと思いますので、来春、来夏、強い「タニ高」を見せてくれることを期待したいと思います。

大谷
000 000 001=1
100 000 02x=3
洛星

大 若駒、黒岩、森岡 - 小塚
洛 水江 - 内藤

大 H8 E0
洛 H6 E1

【打撃成績】
大谷

選手名 第一打席 第二打席 第三打席 第四打席 第五打席
7 杉浦 二安打 中前安打 中飛 見逃三振 遊ゴロ失
6 小笠原 三ゴロ 左前安打 見逃三振 右前安打 右前安打(1)
R 吉岡
4 本城 遊ゴロ 左前安打 左飛 一ゴロ 空振三振
3 門脇 四球 一ゴロ 投ゴロ 遊ゴロ
8 田中 三ゴロ 死球 空振三振 二ゴロ
2 小塚 右飛 投ゴロ 二安打 三邪飛
5 久我 空振三振 一ゴロ 四球
H 河村 二ゴロ
9 西川 二ゴロ 中前安打 空振三振
H 富岡 一ゴロ
1 若駒 三ゴロ 投ゴロ
H 今井 空振三振
1 黒部
1 森岡
H 内田 右前安打

洛星

選手名 第一打席 第二打席 第三打席 第四打席
9 藤山 左前安打 四球
二盗死
二飛 四球
2 内藤 投前犠打 左中間二塁打 右飛 投前犠打
6 松田 二ゴロ 中飛 空振三振 中越三塁打(1)
8 酒井 中前安打(1) 中二塁打 空振三振 四球
二盗
5 荻野 見逃三振 四球 中二塁打 (森)三振振り逃げ(1)
二盗
1 水江 見逃三振 捕ゴロ (黒)三振 見逃三振
7 渡辺 四球 三前犠打 四球 二ゴロ
4 並川 遊ゴロ 二ゴロ 四球
3 安田 空振三振 空振三振 二ゴロ併殺打


【投手成績】

大谷

選手名 イニング 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点
若駒 6 5 3 6 1 1
黒岩 1 1/3 1 4 1 1 2
森岡 2/3 0 0 2 1 0

洛星

選手名 イニング 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点
水江 9 8 3 7 1 1

[ 二次戦・二回戦 ] 龍谷大平安 VS 花園

2016年9月24日、秋季京都大会二次戦二回戦

太陽ヶ丘球場

【スタメン】※球場でメモしていますので誤字などあるかもしれません

花園

9 安田
7 稲葉
8 小瀬
3 板谷
5 上山
1 加地
6 牧野
4 木村
2 小林

龍谷大平安

8 松本
4 木村
3 前田
5 松田
7 岡田
9 金本
6 大本
2 田島
1 小寺

かつて京都大会の上位で争った名門同士の対戦になったこの試合。

まず守るは今春選抜ベスト4、2年前も優勝と、春に滅法相性の良さを見せてくる京都の王者・龍谷大平安。
夏もベンチ入りし、
京都両洋戦などで登板実績のある1年生エース・小寺投手が先発します。

龍谷大平安エースの小寺投手
龍谷大平安エースの小寺投手

1回表の花園は三振2つを含む三者凡退に終わります。 代わって守りにつく花園はエース右腕、加地投手が先発。

龍谷大平安エースの小寺投手
花園エースの加地投手

1回裏の龍谷大平安の攻撃。 先頭・松本選手が四球で出塁すると、すかさず二盗を決め、木村選手の犠打、前田選手、松田選手が連続四球と1死満塁の場面で、一次戦は「懲罰」的な意味合いでベンチ入りを外された、ドラフト候補生の岡田選手を迎えます。

岡田選手の先制タイムリーヒット
岡田選手の先制タイムリーヒット

このチャンスでライト前へ2点タイムリーを放ち、まず平安が2-0とリードします。 このあとさらに金本選手のショートゴロが敵失を誘い1点を追加。 続く7番・大本選手がライト線への二塁打でこの回、4点を平安が先制し優位に試合を進めていきます。

タイムリー2塁打の大本選手
タイムリー2塁打の大本選手

さらに平安は3回裏。
先頭4番・松田選手がセンター前ヒットで出塁すると、またしても岡田選手。 振りぬいた打球は打った瞬間に「ソレ」と分かるライトオーバーの本塁打で6-0とさらにリードを広げます。

ツーランホームランでホームインする岡田選手
ツーランホームランでホームインする岡田選手

一方の花園打線。
4回表1死まで、6者連続三振を奪われるなど、一人のランナーも出せずに平安・小寺投手にパーフェクトピッチングを許してしまいますが、2番・稲葉選手が四球で出塁し、ようやく初めてのランナーを出します。

花園チーム初ランナーの稲葉選手
花園チーム初ランナーの稲葉選手

しかしこの後、犠打で2死2塁と得点圏に進めるも、捕手からの牽制でアウトになりチャンスを生かすことができません。

すると直後の4回裏の龍谷大平安。
1死後、2番・木村選手がファーストへのセーフティバントで出塁すると、すかさず盗塁、牽制悪送球も重なり1死3塁とします。 続く前田選手が四球でつなぎ、1死13塁から、4番・松田選手がレフト線へタイムリー二塁打を放ち1点を追加。 尚23塁とします。

タイムリー2塁打の松田選手
タイムリー2塁打の松田選手

この後2死13塁となりますが、6番・金本選手の打席でパスボールがありさらに1点を追加8-0とします。

パスボールで松田選手が8点目のホームイン
パスボールで松田選手が8点目のホームイン

さらに金本選手にデッドボールを与えたところで、花園は背番号10の時井投手へ継投します。

花園2番手、時井投手
花園2番手、時井投手

しかし代わり端、パスボールや四球で満塁にすると、田島選手にレフト線を破られる走者一掃の2塁打を浴び11-0とさらに点差を広げられます。

走者一掃のタイムリー二塁打を放った田島選手
走者一掃のタイムリー二塁打を放った田島選手

この後、花園は3番手に背番号11の黒飛投手へ継投しますが時遅し。

花園・黒飛投手
花園・黒飛投手

5回表も、平安小寺投手が2奪三振を含む三者凡退に抑え大会規定によるコールドゲームが成立。

名門対決は思いのほか点差がつき11-0で龍谷大平安がベスト8へ進出を果たしました。

五回をノーヒットノーランに抑えた平安・小寺投手
五回をノーヒットノーランに抑えた平安・小寺投手

まず勝った平安、夏とはガラッとメンバーが代わってきました。
最近の平安のイメージとすれば、夏のメンバーが何名か残り、比較的完成度高く秋から、センバツにかけて大活躍といった印象がありますが、このチームは明らかに冬を越した後が本領発揮ではないでしょうか。

それでも中心打者も体格よく、また完成形とは思えないまでも、5回参考記録で10奪三振、ノーヒットノーランをやってのけた小寺投手など素材は一級品。
今後の成長に大いに期待をしたいと思います。

対する花園。
冬の前に大きな課題を突きつけられましたが、この時期に平安クラスとの実力差がはっきりしたことは、かえってプラスではないでしょうか?

どこが足りなくて、どこの箇所は互角だったか。
それらをしっかり把握、克服して春には両チームさらにグレードアップして再び上位で再戦していただけることを期待したいと思います。

花園
000 00=0
402 5x=11
龍谷大平安

平安5回コールド勝ち

花 加地、時井、黒飛 - 小林
平 小寺 - 田島

花 H0 E4
平 H10 E0

【打撃成績】
花園

選手名 第一打席 第二打席
9 安田 左飛 空振三振
7 稲葉 空振三振 四球 牽制死
8 小瀬 空振三振 犠打
3 板谷 二ゴロ 一ゴロ
5 上山 空振三振 空振三振
1 加地 空振三振 見逃三振
6 牧野 空振三振
4 木村 見逃三振
2 小林 空振三振

龍谷大平安

選手名 第一打席 第二打席 第三打席 第四打席
8 松本 四球
二盗
遊ゴロ 三振 四球
4 木村 犠打 遊ゴロ 一安打
二盗
遊ゴロ
3 前田 四球
二盗
投ゴロ 四球
5 松田 四球 中前安打 左線二塁打(1)
7 岡田 右前安打(2) 右越本塁打(2) 二ゴロ
9 金本 遊ゴロ失(1)
二盗
二ゴロ パスボール(1)
死球
6 大本 右線二塁打(1) 中前安打 (時)パスボール
四球
2 田島 遊ゴロ 遊ゴロ 左線二塁打(3)
1 小寺 二安打  三ゴロ (黒)左前安打

【投手成績】
花園

選手名 イニング 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点
加地 3 2/3 8 5 1 8 8
時井 0/3 1 1 0 3 1
黒飛 1/3 1 1 0 0 0

龍谷大平安

選手名 イニング 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点
小寺 5 0 1 10 0 0

[ 二次戦・一回戦 ] 乙訓 VS 立命館宇治

2016年9月22日、秋季京都大会二次戦一回戦

太陽ヶ丘球場

【スタメン】※球場でメモしていますので誤字などあるかもしれません

乙訓

9 吉田
8 横山
7 宮田
3 大宅
2 牧
5 池田
4 松本
1 川畑
6 大上

立命館宇治

6 長谷川
5 今堀
8 寺田
2 藤原
7 太田
3 井上
4 荒木
9 村井
1 玉田

昨秋は躍進が期待されながらも、共に一次戦で敗退した両チームの対戦。

まず守るは立命館宇治、エース玉田投手が先発します。

立命館宇治エース玉田投手
立命館宇治エース玉田投手

1回表の乙訓は2つの三振を含む三者凡退に終わり、玉田投手、上々の立ち上がりを見せます。

対する乙訓はエース右腕、川畑投手が先発。

乙訓エースの川畑投手
乙訓エースの川畑投手

1回裏の立命館宇治。

先頭・長谷川選手がセンター前ヒットで出塁すると、続く今堀選手が四球でつなぎ、犠打で1死23塁と先制のチャンスを作ります。
ここで4番・藤原選手がセンター前へ2点タイムリーヒットを放ち、まずは立命館宇治がリードを奪う展開になります。

藤原選手の先制タイムリーヒット
藤原選手の先制タイムリーヒット

2回表も乙訓は三者凡退に終わり、立命館宇治、「完璧」な滑り出しかと思われましたが、思わぬ落とし穴が3回表に待っていました。

先頭7番・松本選手が死球で出塁すると、犠打で1死2塁となりますが、9番・大上選手が見逃三振に倒れ2死となります。

さらに1番・吉田選手の放ったレフトへの打球。
太田選手が一瞬捕ったかと思ったかと思いましたが、判定は落球。
タイムリー2塁打となり、乙訓が1点を返します。

タイムリー2塁打の吉田選手
タイムリー2塁打の吉田選手

さらに続く横山選手にもレフト前へ同点タイムリーヒットが出て、乙訓が2-2の同点に追いつきます。

同点タイムリーヒットの横山選手
同点タイムリーヒットの横山選手

突如崩れだした立命館宇治の玉田投手。

4回表の乙訓は5番・牧選手がレフト前ヒットで出塁すると、犠打の後、7番・松本選手がセカンドへの内野安打で1死13塁となり、次の川畑選手の遊ゴロで併殺崩れの間に1点を勝ち越します。

牧選手が勝ち越しのホームイン
牧選手が勝ち越しのホームイン

乙訓は5回表も先頭1番・吉田選手が四球で出塁すると、盗塁と内野ゴロの間に1死3塁とし、3番・宮田選手のライト前ヒットで1点を追加します。

宮田選手のタイムリーヒット
宮田選手のタイムリーヒット

さらに四球と犠打で2死23塁となり、6番池田選手のセカンドへの内野安打、松本選手のレフト前ヒットで2点を追加し6-2とリードを広げます。

池田選手のタイムリー内野安打
池田選手のタイムリー内野安打

一転して防戦一方となった立命館宇治ですが、直後の5回裏。

2死走者無しから、3番・寺田選手がセンターへの二塁打で出塁し、4番・藤原選手がレフト前へこの試合3打点目となるタイムリーヒットを放ち、3-6とその差を3点差に詰めて前半5回を終えます。

藤原選手のタイムリーヒット
藤原選手のタイムリーヒット

しかし乙訓の勢いは止まりません。
6回表、先頭9番・大上選手がヒットで出塁すると、続く1番・吉田選手がレフトオーバーの二塁打で1点を追加すると、1死後、3番・宮田選手がレフト前へタイムリーヒットを放ち8-3としたところで、立命館宇治は玉田投手に代えて、背番号10の栗山投手をマウンドへ送ります。

吉田選手のタイムリー2塁打で大上選手が7点目のホームイン
吉田選手のタイムリー2塁打で大上選手が7点目のホームイン
立命館宇治の栗山投手
立命館宇治の栗山投手

直後の6回裏、立命館宇治も攻撃の手を休めません。

1死後、7番・荒木選手がセンター前へ、続く村井選手もレフト前へ連打が出ると、栗山選手が送り、2死23塁となったところで、乙訓も背番号10の左腕、冨山投手へ継投します。

乙訓2番手の冨山投手
乙訓2番手の冨山投手

このピンチに、冨山投手は長谷川選手をセンターフライに打ち取ると、直後の7回表、乙訓は先頭7番・松本選手が死球で出塁すると、ヒットや四球で1死満塁とすると、2番・横山選手がレフトスタンドへ満塁ホームラン!
12-3と大きくリードを広げます。

満塁ホームランの横山選手
満塁ホームランの横山選手

さらに四球やヒットで1死満塁となると、6番・池田選手がレフト前ヒットを放ち、13-3と大きくリードを広げます。

タイムリーヒットの池田選手
タイムリーヒットの池田選手

4点以上を取らなければコールドゲームが成立する立命館宇治。

7回裏、先頭2番・今堀選手が四球で出塁すると、寺田選手のレフト前ヒット等で無死満塁とします。

ここで5番・太田選手が投手強襲安打で1点を返し、4-13とします。

太田選手のタイムリー安打
太田選手のタイムリー安打

勢い止まらない立命館宇治は続く井上選手もレフト前へヒットを放ち、5-13とします。

荒木選手のタイムリーヒット
荒木選手のタイムリーヒット

この後荒木選手の併殺打の間にもう1点を追加しますが、立命館宇治の反撃もここまで。
13-6で7点差をつけ、乙訓が7回コールド勝ちを納めました。

まず敗れた立命館宇治から。
まさかの展開。
序盤のゲームの入り方から、逆の展開はあっても、この一方的な敗戦は意外の一言。

春から夏に向けて、潜在能力は高いチームだと思いますので、あの3回のワンプレーからまるで別人のように打ち込まれてしまった玉田投手はじめ、メンタル面での強化を期待したいと思います。

7回裏のコールドゲームを意地でも阻止するといわんばかりの、集中打はこのチームの強みの一つ。
攻撃力の高さは秋3試合観戦し、感じたところですので、ディフェンス面でのさらなる成長を期待したいと思います。

勝った乙訓。
実は、同志社国際戦の後、立命館宇治と鳥羽の試合を、乙訓の関係者の方が目前で観戦されていました。

「当たらなくてよかった・・・」

そうこぼしていらっしゃったのを覚えています。
失礼ながら、私も立命館宇治の方が、乙訓よりも勝算があると思っていましたが見事な集中力で、まさかの「圧勝」となりました。

特に試合中盤以降は、完全に乙訓がゲームを支配。

前チームの上野投手のような大型選手は見当たりませんが、チーム一丸となっての見事な戦いっぷり。
新生乙訓、これからも注目をしていきたいと思います。

勝利にわく乙訓ナイン
勝利にわく乙訓ナイン

乙訓
002 132 5=13
200 010 3=6
立命館宇治

乙訓が7回コールド勝ち!

乙 川畑、冨山 - 牧
立 玉田、栗山 - 藤原

乙 H16 E0
立 H10 E1

本塁打
乙 横山④

 

【打撃成績】
乙訓

選手名 第一打席 第二打席 第三打席 第四打席 第五打席
9 吉田 空振三振 左二塁打(1) 四球
二盗
左越二塁打(1) 四球
8 横山 一ゴロ 左前安打
失策(1)
遊ゴロ 空振三振 左越本塁打(4)
7 宮田 空振三振 死球 右前安打(1) 左前安打(1) 四球
3 大宅 遊ゴロ 空振三振 四球 (栗)二飛 左前安打
2 牧 遊ゴロ 左前安打 投前犠打 左前安打 三安打
5 池田 空振三振 一前犠打 二安打(1) 中飛 左前安打(1)
4 松本 死球 二安打 左前安打(1) 死球 中飛
1 川畑 一前犠打 遊ゴロ(1) パスボール
投ゴロ
1 冨山 空振三振 空振三振
6 大上 見逃三振 見逃三振 安打 一安打

立命館宇治

選手名 第一打席 第二打席 第三打席 第四打席
6 長谷川 中前安打 四球 遊飛 (冨)中飛
5 今堀 四球 右飛 二ゴロ 四球
8 寺田 一前犠打 遊ゴロ 中二塁打 左前安打
2 藤原 中前安打(2) 三振 左前安打(1) 四球
7 太田 投ゴロ 中前安打
二盗
右飛 投強襲安打(1)
3 井上 四球 遊ゴロ 三振 左前安打(1)
4 荒木 三邪飛 遊ゴロ 中前安打 遊ゴロ併殺打(1)
9 村井 三ゴロ 右飛 左前安打 二直
1 玉田 左飛 遊ゴロ 投前犠打


【投手成績】

乙訓

選手名 イニング 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点
川畑 5 2/3 7 3 2 3 3
冨山 1 1/3 3 2 0 3 3

立命館宇治

選手名 イニング 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点
玉田 5 1/3 10 4 7 8 7
栗山 1 2/3 6 3 2 5 5

[ 二次戦・一回戦 ] 洛星 VS 桂

2016年9月22日、秋季京都大会二次戦一回戦

太陽ヶ丘球場

【スタメン】※球場でメモしていますので誤字などあるかもしれません

4 上嶋
3 岡崎
2 北村
6 牧野
8 志賀
9 松田
5 野村
7 藤関
1 岡

洛星

9 藤山
2 内藤
6 松田
8 酒井
5 荻野
1 水江
3 渡辺
7 安田
4 並川

部員わずか10名ながら、一次戦を勝ち上がってきた洛星。
試合前のノックは人数の問題で、桂から選手を借りるなど、少し珍しい風景。

洛星ノックを手伝う桂控え選手達
洛星ノックを手伝う桂控え選手達

まず守りにつく洛星は、今大会注目の投手の一人、1年生右腕の水江投手が先発します。

洛星エースの水江投手
洛星エースの水江投手

1回表の桂は、2死から3番・北村選手が左前安打を放ちますが、後続が続けず無得点に終わります。

代わって守りにつく桂は、エース左腕、岡投手が先発します。

桂エースの岡投手
桂エースの岡投手

1回裏の洛星の攻撃は、三振一つを含む三者凡退に終わり、両チーム、上々の立ち上がりを見せてくれます。

2回も両チーム三人づつで攻撃を終了しますが、最初に大きなチャンスを作ったのは洛星。

3回裏、洛星は先頭7番・ 渡辺選手が四球で出塁すると、犠打やパスボールで2死13塁とチャンスを作りますが、2番・ 内藤選手がライトフライに終わり無得点に終わります。

チャンスで凡退した内藤選手
チャンスで凡退した内藤選手

洛星は続く4回裏も1死から、4番・酒井選手がセンター前へ、続く 荻野選手がライト前へそれぞれヒットを放ち、水江選手の投手ゴロの間に2死23塁と、再び先制のチャンスを作るも無得点に終わります。

結局前半5回は、洛星・水江投手が被安打1、奪三振3、与四死球0。
桂・岡投手は被安打3、奪三振5、与四死球2と持ち味を発揮し、無失点と投手戦となりました。

グラウンド整備明けた、6回、7回それぞれ桂は無得点に終わると、再びチャンスを作ったのは洛星。

7回裏、洛星は2死から9番・ 並川選手が四球で出塁。
ここから
、藤山選手がライト前、 内藤選手がセンター前へヒットを放ち満塁としますが、またもあと一本が出ずに無得点に終わります。

内藤選手のヒットで満塁
内藤選手のヒットで満塁

一方、桂は初回の北村選手のヒット一本に抑えられてきましたが、9回表、2死走者無しから、再び3番・北村選手が右中間を破る二塁打を放ち、チャンスを作りますが、後続続けず、無得点に終わります。

2死2塁のチャンスも無得点(打者牧野選手)
2死2塁のチャンスも無得点(打者牧野選手)

その直後の9回裏、洛星。

先頭9番の並川選手がショートへの内野安打で出塁しましたが、攻撃のリズム悪く2死走者なしとなり、2試合続けての延長かと思われましたが、2番・内藤選手がライト前ヒットで出塁すると、ここから松田選手、酒井選手と3連打となり2死満塁とサヨナラのチャンスを迎えます。

2死満塁の場面で打者・荻野
2死満塁の場面で打者・荻野

この場面で5番・荻野選手の打球はレフト前へ。
サヨナラ勝ちとなり、洛星がベスト16入りを果たしました。

内藤選手がサヨナラのホームイン
内藤選手がサヨナラのホームイン

洛星、桂ともそれぞれ、この秋は2試合目の観戦。
洛星・水江投手は京都成章戦以来。
桂・岡投手も同日に同じ桂高校グラウンドで行われた立命館戦以来の観戦でした。

その試合で感じた印象そのままに、桂・岡投手もこの試合は、特徴あるフォーム。
少しトルネード気味といいますか、身体をヒネリながら伸びのあるストレートを投げ込み、最終回に一気に5安打を浴びてしまいましたが、それまでの8回で被安打6、奪三振6と洛星打線を抑え込んできました。

対する洛星・水江投手。
ストレートの速さは恐らく常時120キロ台でしょうか?
あまり急速はあるタイプだと思いませんが、コントロールの良さと、実際バッターボックスに入るとキレがあるのでしょう。

立命館戦のストレートに威力のある多田投手には、それなりに対応していた印象のある桂打線を9回、被安打2で完封勝ちと完全に抑え込んでいました。

洛星の課題は11安打でわずか1得点という「得点力不足」でしょう。
気合の入ったいいチームですし、戦術面でさらなる上位チームを「あっ」といわせるようなチームに成長して欲しいと期待しています。

また桂。
この秋は一次戦の敗者復活代表決定戦では、強豪の京都外大西に勝った実績もあります。
久しぶりに桂も京都球界を熱くさせる実力を持ったチームですので、一冬越えた来春を楽しみにしたいと思います。


000 000 000=0
000 000 001x=1
洛星

洛星9回サヨナラ勝ち!

桂 岡 - 北村
洛 水江 - 内藤

桂 H2 E0
洛 H11 E3

 

【打撃成績】

選手名 第一打席 第二打席 第三打席 第四打席
4 上嶋 遊ゴロ 二ゴロ 一ゴロ 三ゴロ
3 岡崎 投ゴロ 二ゴロ 三ゴロ失 二ゴロ
2 北村 左前安打 空振三振 空振三振 右中間二塁打
6 牧野 空振三振 投ゴロ 二ゴロ 遊直
8 志賀 三ゴロ 投ゴロ 空振三振
9 松田 二ゴロ 空振三振 投ゴロ
5 野村 遊直 遊ゴロ 一ゴロ
7 藤関 三ゴロ失
二塁死
二飛 三ゴロ
1 岡 投ゴロ 凡退 三ゴロ

洛星

選手名 第一打席 第二打席 第三打席 第四打席 第五打席
9 藤山 左飛 パスボール
四球
遊ゴロ 右前安打 捕ゴロ
2 内藤 二ゴロ 右飛 二飛 中前安打 右前安打
6 松田 空振三振 左飛 投ゴロ 右飛 中前安打
8 酒井 見逃三振 中前安打 捕邪飛 空振三振 左前安打
5 荻野 空振三振 右前安打 死球 左中間二塁打 左前安打(1)
1 水江 一ゴロ 投ゴロ 遊ゴロ 四球
3 渡辺 四球 投ゴロ 遊飛 中飛
7 安田 投前犠打 見逃三振 遊ゴロ 投ゴロ
4 並川 見逃三振 左前安打 四球 遊安打
二盗死


【投手成績】

選手名 イニング 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点
8 2/3 11 4 6 1 1

洛星

選手名 イニング 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点
水江 9 2 0 5 0 0

[ 二次戦・一回戦 ] 峰山 VS 洛西

2016年9月22日、秋季京都大会二次戦一回戦

太陽ヶ丘球場

【スタメン】※球場でメモしていますので誤字などあるかもしれません

峰山

2 楠
6 安達
7 高田
8 中川
3 谷口
1 森
5 尾崎
4 永岡
9 吉岡

洛西

7 酒徳
4 本郷
3 鳥井
6 溝口
8 森阪
1 毛利
2 村尾
5 夜久
9 南部

二次戦、太陽ヶ丘球場の第一試合は、峰山と洛西。
かつて1999年の第71回選抜大会に出場した峰山も、少子化か、このチームは12名での参加。

まず守る洛西は、今夏の城陽戦などでも投げていた、毛利投手がチームに残りエースとなって登板しました。

洛西先発のエース毛利投手
洛西先発のエース毛利投手

1回表の峰山。

1死から2番・安達選手が四球で出塁すると、2死後、4番・中川選手のセンター前ヒットで13塁と先制のチャンスを作りますが、ここで足を仕掛けた峰山は結果、本盗死となり無得点に終わります。

代わって守りにつく峰山はエース右腕の森投手がマウンドにあがります。

峰山エースの森投手
峰山エースの森投手

1回裏の洛西は、四球のランナーを一人だしますが、後続続けず無得点。
両チームの先発投手がまずまずの内容でゲームがスタートします。

ゲームが動いたのは、その直後。
二回表の峰山でした。

先頭5番・谷口選手がライト前ヒットで出塁すると、犠打で1死2塁となり、7番・尾崎選手のレフト前ヒットで1点を先制します。

谷口選手が先制のホームイン
谷口選手が先制のホームイン
先制タイムリーヒットの尾崎選手
先制タイムリーヒットの尾崎選手 

1点を追う洛西は4回裏。

先頭5番・ 森阪選手が四球で出塁すると、すかさず二盗、さらにその際、峰山・楠捕手からの送球が外野にそれる間に、三塁まで進塁。
無死3塁と絶好のチャンスを作ります。

さらにこの後、毛利選手も四球と二盗で無死23塁としますが、7番・村尾選手のサードゴロで、森阪選手はホームでアウト。
1死13塁と代わり、続く9番・夜久選手のファーストゴロは、342と渡りダブルプレー成立。
洛西は絶好の同点のチャンスを生かすことができません。

洛西、同点のチャンスをいかせず
洛西、同点のチャンスをいかせず

1-0のまま迎えた7回表の峰山。

1死から1番・ 楠選手が四球で出塁すると、犠打や四球で2死12塁となり4番・中川選手がレフト前へタイムリーヒットを放ち、待望の追加点。
2-0とリードを広げます。

タイムリーヒットの中川選手
タイムリーヒットの中川選手

さらにランナー13塁の場面。
5番・ 谷口選手への初球がパスボールとなり、高田選手がホームイン。
この回、2点を追加し3-0と峰山がリードを広げます。

しかしその直後、7回裏の洛西。

先頭7番・村尾選手が四球で出塁すると、犠打や四球で2死12塁となります。
この場面で、2番・本郷選手が右中間を破る走者一掃のタイムリー3塁打を放ち、2-3とその差1点にまで詰め寄ります。

タイムリー3塁打の本郷選手
タイムリー3塁打の本郷選手

さらに続く鳥井選手もライトオーバーの2塁打を放ち、洛西が一気に3-3と試合を振出しに戻します。

同点タイムリー2塁打を放った鳥井選手
同点タイムリー2塁打を放った鳥井選手

同点のまま迎えた9回裏の洛西。

先頭8番・夜久選手が四球で出塁すると、峰山は背番号10の金森選手へ継投します。

峰山2番手の金森投手
峰山2番手の金森投手

犠打などで2死2塁から、2番・本郷選手がショートへの内野安打で繋ぐと、鳥井選手も四球で繋ぎ2死満塁と一打サヨナラ勝ちの場面を迎えますが、4番・溝口選手がレフトフライで無得点。
洛西、チャンスを生かすことができません。

試合は延長に入り10回表の峰山。

先頭5番・谷口選手が四球で出塁すると、パスボールに犠打で1死3塁と勝ち越しの場面を迎えますが、ここは洛西・毛利投手が踏ん張り無得点。
峰山、洛西あと一本がでないまま試合はさらに進み、延長13回を迎えます。

13回表の峰山、先頭8番の永岡選手がレフト前ヒットで出塁すると、犠打で1死2塁の場面を迎え、1番・楠選手のセンター前ヒットで1点を勝ち越し。
4-3と峰山が均衡を破ります。

峰山・永岡選手が勝ち越しのホームイン
峰山・永岡選手が勝ち越しのホームイン
勝ち越しタイムリーヒットの楠選手
勝ち越しタイムリーヒットの楠選手

さらにランナー2塁の場面で、続く安達選手もレフト前へヒットを放ち1死13塁とすると、高田選手の投手ゴロで、安達選手は進塁、2死23塁の場面を迎え4番・中川選手がこの試合、2打点目となるタイムリーヒットをレフト前へ放ち、さらに1点を追加。
5-3とします。

この試合2打点の中川選手
この試合2打点の中川選手

さらに谷口選手が四球で満塁とすると、 金森選手も四球を選び、押し出しでさらに1点を追加。
この回、3点を勝ち越した峰山が6-3と、再度3点のリードとなります。

安達選手が6点目のホームイン
安達選手が6点目のホームイン

試合はその裏の洛西の攻撃が三者凡退に終わり、6-3のままゲームセット。
12人で挑んだ峰山が勝ち、2回戦にコマを進めました。

試合終了直後の峰山ナイン
試合終了直後の峰山ナイン

まず勝った峰山。
このチームには決して大型の選手がいるわけではありませんでした。
しかしわずか12名でもチーム一丸となって勝利を治めました。

かつて京都北部の雄として君臨した時代もありましたが、昨今はやや低迷気味。
加えて少子化などで、この人数体勢になったものと思いますが、要所要所に「名門」峰山ここにあり、と感じさせてくれる粘りを見せてくれました。

対する洛西。
実力では差はなかったと思います。
夏を経験した毛利投手は、変化球のキレも相変わらず良く、延長13回を完投し、三振も12個奪うなど、春へのさらなる飛躍を期待させてくれる内容でした。

終盤、洛西がやや押しているような場面がありましたので、あと一本出ていればと思わせるゲーム内容で、残念ながらこの試合は敗れはしましたが、この世代の洛西、面白い存在になってくるのではと期待させてくれる内容だったと思います。

この試合、両チーム合わせて19個の四死球に、5失策と、やや「投手戦」とは表現しづらい展開でもありました。
天気もあいにくという条件もありましたが、次戦、春に向けてさらなるレベルアップを期待したいと思います。

峰山
010 000 200 000 3=6
000 000 300 000 0=3
洛西

延長13回、峰山勝利!

峰 森、金森 - 楠
洛 毛利 - 村尾

峰 H10 E2
洛 H7 E3

 

【打撃成績】
峰山

選手名 第一打席 第二打席 第三打席 第四打席 第五打席 第六打席 第七打席
2 楠 二飛 空振三振 空振三振 四球 左飛 中飛 中前安打(1)
6 安達 四球
本盗死
二飛 二ゴロ 三前犠打 見逃三振 遊ゴロ 左前安打
7 高田 見逃三振 二安打 遊ゴロ 四球 三振振逃 三ゴロ 投ゴロ
8 中川 中前安打 投ゴロ併殺打 内野ゴロ 左前安打(1) 中飛 中飛 左前安打(1)
3 谷口 右前安打 見逃三振 四球 パスボール(1)
右飛
四球 左前安打 四球
1 森 投前犠打 投ゴロ 投前犠打 遊飛
1 金森 パスボール
一前犠打
投ゴロ 四球(1)
5 尾崎 左前安打(1) 空振三振 死球 中前安打 二飛 空振三振 空振三振
4 永岡 四球 見逃三振 一飛 投前犠打 四球 左前安打
9 吉岡 三前犠打 四球 空振三振 遊ゴロ 見逃三振 投前犠打

洛西

選手名 第一打席 第二打席 第三打席 第四打席 第五打席 第六打席
7 酒徳 遊飛 中飛 左中間二塁打 四球 投前犠打 中飛
4 本郷 四球
三盗死
四球
二盗
左飛 右中間三塁打(2) 遊安打 二ゴロ
3 鳥井 投前犠打 遊ゴロ 遊ゴロ 右越二塁打(1) 四球 中飛
6 溝口 三ゴロ 左飛三ゴロ 三ゴロ 中飛 左飛 左中間二塁打
8 森阪 二ゴロ 四球
二盗
三飛 左飛 三直 右飛
1 毛利 中前安打 四球
二盗
三ゴロ 捕飛 右飛 遊ゴロ
2 村尾 三安打 三ゴロ 四球 中飛 見逃三振 中飛
5 夜久 投ゴロ失 一ゴロ併殺打 投前犠打 四球 遊ゴロ 遊ゴロ
9 南部 三ゴロ 一飛 三ゴロ (金)捕ゴロ 右飛


【投手成績】

峰山

選手名 イニング 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点
8 0/3 5 7 0 3 3
金森 5 2 1 0 0 0

洛西

選手名 イニング 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点
毛利 13 10 11 12 6 6

[ 一次戦 ] 立命館宇治 VS 鳥羽

2016年9月11日、秋季京都大会一次戦敗者復活戦
Bゾーン第二代表決定戦

立命館宇治グラウンド

【スタメン】
※球場から発表がありませんので正式な情報は不明です。
※立命館宇治は公式サイトが登録メンバーを公表されているため、そちらを参考にさせていただいています。

京都大会の上位常連通しの対戦。
負けた方は早くもセンバツの可能性が事実上なくなるということで、文字通り「絶対に負けられない戦い」。

まず守る鳥羽は、昨秋も投げていた島部投手がエースとなって先発します。

鳥羽エースの島部投手
鳥羽エースの島部投手

1回表の立命館宇治。

1死から2番・今堀選手がセンター前ヒットで出塁すると、2死後、4番・藤原選手がライト線を破る三塁打で1点を先制します。
(ボールがグラウンド外に出たようで、一時審議が続きましたが、ホームイン認められます。)

今堀選手が先制のホームイン
今堀選手が先制のホームイン
先制タイムリー3塁打の藤原選手
先制タイムリー3塁打の藤原選手

この後、さらに連続四死球で2死満塁と攻めますが、ここは鳥羽・島部投手がふんばり1点に留まります。

代わって守りにつく立命館宇治は、エース玉田投手が先発。

立命館宇治エースの玉田投手
立命館宇治エースの玉田投手

1点を追う鳥羽は1回裏。

先頭・上山選手がライト前ヒットで出塁すると、続く2番・背番号4の選手もセンター前ヒットでつなぎ、犠打で1死23塁と一打逆転のチャンスを作ります。

ここで4番・小林選手がライト前に同点のタイムリーヒットを放ち尚、13塁と鳥羽が攻めます。

小林選手の同点タイムリーヒット
小林選手の同点タイムリーヒット

2死後、6番・背番号7の選手のサードへの内野安打で鳥羽はさらに1点を追加。
逆転に成功し、1回を終わって2-1と鳥羽がリードします。

逆転タイムリーヒットの背番号7の選手
逆転タイムリーヒットの背番号7の選手

逆に1点を追う展開になった立命館宇治は3回表。

1死から3番・長谷川選手が死球で出塁、藤原選手のショートゴロでランナー入れ替わり2死1塁となりますが、5番・寺田選手が左中間を破る三塁打を放ち2-2の同点に追いつきます。

タイムリー3塁打の寺田選手
タイムリー3塁打の寺田選手

さらに続く太田選手もレフト前に弾き返し1点を勝ち越し。
3-2と立命館宇治が再度逆転に成功します。

逆転タイムリーヒットの太田選手
逆転タイムリーヒットの太田選手

またも1点を追う立場になった鳥羽は、直後の3回裏。

先頭3番・背番号8の選手がレフト前ヒットで出塁すると、続く小林選手のセカンドゴロがランナーの足速く内野安打となり、さらに旧チームからの主力メンバーだった大友選手がライト前ヒットと3連打でノーアウト満塁の絶好のチャンスを作ります。

試合前の大友選手
試合前の大友選手

ここで鳥羽は続く背番号7の選手の打席。
カウント1ボール、1ストライクからスクイズを試みますが、大きく外され三塁ランナーがタッチアウト。
自身も空振り三振に倒れます。

この後、四球で2死満塁ともう一度責め直しますが、8番・背番号9の選手がサードゴロに倒れ鳥羽絶好のチャンスをいかせず無得点に終わります。

スクイズ外されサードランナーがタッチアウト
スクイズ外されサードランナーがタッチアウト

4回裏も鳥羽は2死2塁と得点圏にランナーを進めるも無得点に終わると、次は立命館宇治。

直後の5回表。

先頭3番・長谷川選手が四球で出塁すると、犠打で1死2塁とチャンスが拡大し、5番・寺田選手がこの試合2打点目となるタイムリーヒットをセンター前に運び1点を追加。
4-2と2点差で、激しく動いた前半5回の攻防を終えます。

寺田選手がこの試合2打点目のタイムリーヒット
寺田選手がこの試合2打点目のタイムリーヒット 

グラウンド整備が明けた6回表の立命館宇治。
先頭9番・玉田選手が左中間を破る二塁打で出塁すると、犠打で1死3塁とし、
2番・今堀選手がライト線へのタイムリーヒット(シングルヒット)を放ち1点を追加。
5-2と立命館宇治がややリードを広げ始めます。

今堀選手のタイムリーヒット
今堀選手のタイムリーヒット

しかし直後の6回裏の鳥羽。

1死から8番・背番号9の選手がレフト前ヒットで出塁。
続く 島部選手がサードゴロで併殺打かと思いましたが、一塁走者が残ると、1番・上山選手が左中間を破る三塁打を放ち1点を返し、3-5とその差を2点差に詰め寄ります。

上山選手がタイムリー3塁打
上山選手がタイムリー3塁打

 

序盤から激しく動く試合展開。
7回、8回と立命館宇治、鳥羽それぞれ得点のチャンスを作りますが無得点に終わり、5-3のまま最終回の攻防を迎えます。

立命館宇治の9回表の攻撃。

先頭6番・太田選手がセカンドゴロエラーで出塁すると、続く水谷選手の犠打は失敗しランナー入れ替わりますが、8番・荒木選手がセンター前ヒットでつなぎ、またも犠打を成功させ2死23塁で1番・井上選手を迎えますが、ここで鳥羽に大きなミス。
ショートゴロエラーで貴重な1点が入り、6-3と再度立命館宇治が3点差に広げます。

水谷選手が6点目のホームイン
水谷選手が6点目のホームイン

試合はこのまま、9回裏の鳥羽が三人で攻撃を終了し、ゲームセット。
今夏ベスト4のメンバーも多く残る立命館宇治がゾーン2位ですが、二次戦進出を決めました。

まず勝った立命館宇治。
この試合は里井監督でしょうか、試合中も厳しい檄が飛び交うゲームでした。
記録上のエラーはありませんが、細かな「ミス」が目立ちました。
例えば6回に鳥羽に奪われた1点も、直前の併殺打を完成させていれば、3アウトチェンジになっていただけに、傷口が広がらず「助かった」と言えるシーンでした。

攻撃面は城陽戦でも感じましたが、今チームは徹底的に送ってチャンスを拡大させるチームカラーが出来つつあります。
この試合も3犠打を成功させました。

ホームラン打者のような強打者は見当たりませんが、どこからでもチャンスが作れ、今チームの立命館宇治、得点能力はかなり高いチームだと思いますので、この試合でも出た、攻守両面での「ミス」をしっかりクリアして二次戦、飛躍をして欲しいと思います。

一方敗れた鳥羽。
ポテンシャルは高く、二次戦に進出してもなんら不思議でない力があると思います。

エース島部投手も、この冬をしっかりと過ごせば、春夏と京都を代表する投手の一人になってくるのではないでしょうか。
力のあるいいボールも多数ありましたが、この試合でも11安打打たれました。
上背もあり、雰囲気もあるピッチャー。
これで終わるような選手ではないと思いますので、巻き返しを期待したいと思います。

攻撃陣も今チームは「駒」が揃っていると思います。
昨秋ベスト8、昨夏甲子園に出場している強豪にとっては、早すぎる秋の終わりとなりましたが、この悔しさを春、夏にぶつけて欲しいと思います。

9回裏、鳥羽の攻撃前の円陣
9回裏、鳥羽の攻撃前の円陣 

立命館宇治
102 011 001=6
200 001 000=3
鳥羽

立 玉田 - 藤原
鳥 島部 - 大友

立 H11 E0
鳥 H11 E3

【打撃成績】
立命館宇治

選手名 第一打席 第二打席 第三打席 第四打席 第五打席 第六打席
3 井上 二ゴロ 遊ゴロ 右飛 投前犠打 二安打 遊ゴロ失(1)
5 今堀 中前安打 三振 空振三振 右前安打(1) ボーク
見逃三振
本憤死
四球
6 長谷川 中飛 死球 四球 Gルールアウト 四球
二盗
左飛
2 藤原 右線三塁打(1) 遊ゴロ 投前犠打 空振三振 四球
8 寺田 死球 左中間三塁打(1) 中前安打(1)
二盗
三盗
中飛 中飛
7 太田 四球 左前安打(1) 四球
二盗
見逃三振 二ゴロ失
17 水谷 遊ゴロ 中前安打 空振三振 二ゴロ失 投ゴロ
4 荒木 遊ゴロ パスボール
遊ゴロ
遊ゴロ 左前安打
二盗
中前安打
1 玉田 空振三振 右飛 左中間二塁打 三ゴロ 投前犠打

鳥羽

選手名 第一打席 第二打席 第三打席 第四打席 第五打席
5 上山 右前安打 左飛 左前安打 左中間三塁打(1) 中飛
背番号4 中前安打 パスボール
三ゴロ
一前犠打 遊ゴロ Gルールアウト
背番号8 投前犠打 左前安打 二飛 遊ゴロ 二ゴロ
3 小林 右前安打(1) 二安打 一ゴロ 右越二塁打
2 大友 一飛 右前安打 二ゴロ 四球
背番号7 三安打(1) スクイズ失敗
空振三振
二ゴロ
背番号15 二ゴロ併殺打
背番号6 一ゴロ 四球 空振三振 二ゴロ
背番号9 四球 三ゴロ 左前安打 三ゴロ
1 島部 一前犠打 中飛 三ゴロ 投ゴロ


【投手成績】

立命館宇治

選手名 イニング 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点
玉田 9 11 3 2 3 3

鳥羽

選手名 イニング 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点
島部 9 11 7 6 6 5

[ 一次戦 ] 乙訓 VS 同志社国際

2016年9月11日、秋季京都大会一次戦敗者復活戦
Dゾーン第二代表決定戦

立命館宇治グラウンド

【スタメン】
※球場から発表がありませんので正式な情報は不明です。

ゾーン2位での二次戦進出を狙う乙訓と、同志社国際の対決。
まず守る乙訓は背番号10の左腕・富山投手が先発。

乙訓先発の富山投手
乙訓先発の富山投手

1回表、同志社国際は三振を一つ含む三者凡退と、富山投手が上々の立ち上がりを見せます。

対する同志社国際は背番号9の左腕・小倉投手が先発。

同志社国際先発の小倉投手
同志社国際先発の小倉投手

1回裏の乙訓は、1死から背番号4の選手が四球で出塁すると、2死後、二盗、その際にキャッチャーからの送球が外野にそれる間に3塁まで進みます。
さらに4番・背番号3の選手も四球と二盗を成功させ2死23塁と先制のチャンスを作りますが、5番・牧選手がセンターフライに倒れ無得点に終わります。

続く2回裏、乙訓は先頭6番・背番号7の選手がセンター前ヒットで出塁すると、続く7番・背番号8の選手が四球でつなぎ、8番・富山選手の打席、カウント0ボール1ストライクからボークが宣告され無死23塁のチャンスを作ります。

富山選手は空振三振に終わりますが、続く9番・背番号6の選手のサードゴロの間に、背番号7の選手が還り1点を先制します。

乙訓先制のシーン
乙訓先制のシーン

さらに2死3塁の場面で、1番・背番号9の選手が四球でつなぐと、2番・背番号4の選手の打席でダブルスチールを決めさらに1点を追加。
2回を終わって2-0と乙訓がリードする展開になります。

ダブルスチールで乙訓が追加点
ダブルスチールで乙訓が追加点

3回裏の乙訓の攻撃から、同志社国際はエースナンバーの江上投手へ継投します。

同志社国際エース右腕の江上投手
同志社国際エース右腕の江上投手

その代わり端、乙訓は先頭4番・背番号3の選手がセカンドへの内野安打で出塁すると、続く5番・牧選手もレフト前ヒットでつなぐと、犠打で1死満塁とします。

このチャンスで7番・背番号8の選手がライト前ヒットで1点を追加(セカンドランナーはホームでタッチアウト)し、3-0とリードを広げます。

タイムリーヒットの背番号8の選手
タイムリーヒットの背番号8の選手

徐々にその差を広げる乙訓は、続く4回裏も先頭9番・背番号6の選手がレフト前ヒットで出塁すると、盗塁や四球で2死23塁とし、4番・背番号3の選手が打席の時にパスボールで1点を追加し4-0とします。

同志社国際は5回裏から、背番号6のディギンズ投手へ継投します。

同志社国際ディギンズ投手
同志社国際ディギンズ投手

同志社国際は前戦・京都産業大附戦では打線好調でしたが、この試合、5回を終わってノーヒットと、乙訓の富山投手を捉えることが出来ないまま、前半戦を終わります。

グラウンド整備明けた6回表。
同志社国際は打順よく1番・ ディギンズ選手からの攻撃。
サードゴロで1死となりますが、2番・背番号4の選手がセンター前にチーム初ヒットを放ち、盗塁で2塁まで進みますが後続続かず無得点に終わります。

チーム初安打を放った背番号4の選手
チーム初安打を放った背番号4の選手

直後の6回裏の乙訓。

先頭8番・背番号10の選手がセンター前ヒットで出塁、犠打で1死2塁とすると、1番・背番号9の選手が右中間を破るタイムリー三塁打を放ち5-0とリードを広げます。

タイムリー3塁打の背番号9の選手
タイムリー3塁打の背番号9の選手

さらに続く背番号4の選手もセンター前へ弾き返し6-0とします。

背番号4の選手がタイムリーヒット
背番号4の選手がタイムリーヒット

この後さらに連続死球で1死満塁とし、コールドゲームがちらつく展開となりますが、ここは同志社国際踏ん張り、さらなる追加点は許しません。

その直後でした。
7回表、同志社国際は先頭5番の江上選手がセンターオーバーの三塁打で出塁します。

三塁打の江上選手
三塁打の江上選手

しかし同志社国際は後続が続かずに、絶好の反撃機を逃し無得点に終わります。

試合6-0のまま9回表の同志社国際の攻撃を迎えるも、三者凡退に倒れ試合終了。
乙訓が勝ち、二次戦に進出を決めました。

試合終了後の整列
試合終了後の整列

まず勝った乙訓。
前チーム、去年のこの時期は上野投手はじめ、昨夏ベスト4のメンバーが残り前評判が高かったですが、まさかの一次戦敗退。
続く春、夏も一つ調子に乗り切れないまま不完全燃焼のシーズンだったと思います。

新チーム、シンボルだった緑色のユニフォームからデザインも一新し、身も心も心機一転。
先発した富山投手は背番号10ですが、キレよく変化球も決まり、被安打3、奪三振7つで見事に完封勝利。

打線もチャンスを確実にモノにし、危なげない展開で勝利しました。
まだまだこれからのチームだと思いますが、一戦一戦成長し、二次戦でも台風の目になって欲しいと思います。

そして敗れた同志社国際はこれが今チーム2試合目の観戦となりましたが、今チーム、非常に面白い存在だと思います。

投手は3人。
江上、ディギンズ、小倉の3投手はそれぞれ球威もありますし、一冬を上手く過ごせば春、夏と京都を沸かす存在になりえる潜在能力があると思います。

秋は残念ながら一次戦での敗退が決まりましたが、今チームの同志社国際、これからも注目をしていきたいと思います。

同志社国際
000 000 000=0
021 102 00x=6
乙訓

同 9小倉、1江上、6ディギンズ
乙 10富山

同 H3 E1
乙 H9 E2

【打撃成績】
同志社国際

選手名 第一打席 第二打席 第三打席 第四打席
6 ディギンズ 空振三振 空振三振 三ゴロ 右飛
背番号4 遊ゴロ 二ゴロ 中前安打
二盗
遊ゴロ
背番号3 遊ゴロ Gルールアウト 見逃三振 空振三振
背番号8 二ゴロ失
二盗
空振三振 遊ゴロ 中飛
1 江上 右飛 見逃三振 中越三塁打 三ゴロ
9 小倉 空振三振 Gルールアウト Gルールアウト 中飛
背番号7 二ゴロ 四球 左飛
2 江口 Gルールアウト 二ゴロ失 遊ゴロ
背番号10 死球
牽制死
三ゴロ 中前安打

乙訓

選手名 第一打席 第二打席 第三打席 第四打席 第五打席
背番号9 空振三振 四球
二盗
中飛 右中間三塁打(1) 遊ゴロ失
背番号4 四球
二盗
四球 四球 中前安打(1) 中飛
背番号5 空振三振 パスボール
空振三振
三前犠打 死球 二飛
背番号3 四球
二盗
(江)二安打 パスボール(1)
中飛
死球 中飛
2 牧 中飛 左前安打 (デ)中飛 Gルールアウト 四球
背番号7 中前安打 投前犠打 遊ゴロ 中飛 左前安打
背番号8 四球 右前安打(1) 二ゴロ 三ゴロ 遊ゴロ
10 富山 ボーク
空振三振
空振三振 中前安打 空振三振
背番号6 三ゴロ(1)
本盗(1)
左前安打
二盗
投前犠打
背番号16 四球
二盗


【投手成績】

同志社国際

選手名 イニング 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点
小倉 2 1 5 4 2 2
江上 2 4 1 1 2 2
ディギンズ 4 4 4 1 2 2

乙訓

選手名 イニング 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点
富山 9 3 2 7 0 0

[ 一次戦 ] 京都外大西 VS 洛東

2016年9月4日、秋季京都大会一次戦敗者復活戦
Gゾーン3回戦

洛東グラウンド

【スタメン】
※球場から発表がありませんので正式な情報は不明です。

夏の主力メンバーの多くが引退し、大きくチームが入れ替わった京都外大西に、ここ数年、毎年面白いチームを作り上げてくる公立の洛東の一戦。

まず守るは外大西、背番号3の右腕、田渕投手が先発します。

京都外大西、先発の田渕投手
京都外大西、先発の田渕投手

1回表の 洛東。

先頭・ 背番号4の選手がレフト前ヒットで出塁すると、犠打と内野ゴロの間に3塁まで進み、先制のチャンスで4番・背番号7の選手を迎えます。

しかしここは投手ゴロに倒れ、洛東先制のチャンスを逃します。

洛東主砲の背番号7の選手
洛東主砲の背番号7の選手

対して守る洛東はエース右腕、川畑投手が先発します。

洛東エースの川畑投手
洛東エースの川畑投手

1回裏の京都外大西。
2死走者無しから、3番・背番号7の選手がセンター前ヒットで出塁しますが後続続かず無得点。

両チームの先発投手、まずまずの立ち上がりを見せます。

3回裏も京都外大西は、1死から、1番・背番号6の選手がライト前へ。
続く2番・背番号17の選手がレフト前へとそれぞれ連打でチャンスを作りますが、続く3番・背番号7の選手が投手ゴロ併殺打に倒れ無得点。

序盤3回を終えた時点で0-0と、両チーム拮抗した展開となります。

先に試合の主導権を取ったのは京都外大西

4回裏の攻撃。

2死走者無しから、6番・背番号3の選手が四球で出塁すると、7番・背番号4の選手がレフト前ヒットでつなぎ、2死12塁とすると、8番・伊藤選手もレフト前に先制のタイムリーヒットを放ち1-0と京都外大西がリードします。

先制タイムリーヒットの京都外大西、伊藤選手
先制タイムリーヒットの京都外大西、伊藤選手

京都外大西は続く5回浦。

先頭・背番号6の選手がライト前ヒットで出塁すると、犠打などで2死2塁とすると、 4番・背番号9の選手がライトオーバーの三塁打で追加点。
2-0とすると、続く背番号5の選手、田渕選手もセンターオーバーの二塁打、三塁打と3連続長打が飛び出し、4-0とリードを広げます。

京都外大西追加点
京都外大西追加点

直後の6回表、洛東は先発の川畑投手に代打・大野(?背番号11)選手を送り、6回裏から背番号10、岸本投手をマウンドへ送ります。

洛東2番手の岸本投手
洛東2番手の岸本投手

代わり端の6回裏、またも京都外大西は、1死から9番・背番号14の選手が四球で出塁するとすかさず二盗を決め、続く1番・背番号6の選手がセンター前に弾き返し1点を追加。
5-0とリードを広げます。

背番号6の選手が5点目のタイムリーヒット
背番号6の選手が5点目のタイムリーヒット

一方の洛東は京都外大西の先発、田渕投手の前に初回のわずか1安打のみと完全に抑えられ、リズムをつかむことができないまま、7回裏、またも京都外大西攻撃陣が洛東に襲い掛かります。

先頭3番・背番号7の選手がセンター前ヒットで出塁、代走で送られた背番号16の上村?選手がすかさず二盗を成功させると、4番・ 背番号9の選手のファースト強襲安打で無死13塁となります。

このあと、パスボール(すぐ後ろがネットのため三塁ランナーはホームには戻らず)、四球で無死満塁とすると、6番・田渕選手がライト前ヒットで6点目が入りなお無死満塁とします。

背番号3の選手のタイムリーヒット
田渕選手のタイムリーヒット
マウンドに集まる洛東ナイン
マウンドに集まる洛東ナイン

京都外大西はここで、一気に続く7番・ 背番号4の選手がレフト前へタイムリーヒットを放つと、7点差がつき規定でコールドゲームが成立しました。

背番号4の選手がレフトへサヨナラタイムリーヒット
背番号4の選手がレフトへサヨナラタイムリーヒット

前チームの緒方、福尾、米地、麻生川、大黒、谷本選手など多くの主力が引退し、新チームの京都外大西はどんなチームなのか非常に関心がありましたが、打順も一回りすると洛東投手陣を完全に捉え、公式戦として洛東には2戦連続でのコールド勝ちを決めました。

ベンチもよく声が出ていましたし、まだまだ未完成とはいえ、今世代も京都外大西攻撃陣は期待ができるのではないかと思います。

一方外大西が甲子園から遠のき、ウィークポイントになっているのが毎年投手力。
前チームには宮城投手という軸がありましたが、この試合、背番号3の田渕投手が1安打完封。許したランナーも一人だけと完璧な内容。

まだまだ上位陣にどうか?
との疑問もありますが、名門復活を任された世代、これからを期待したいのですが、このブログを書いている頃にはすでに、次の桂戦に3-2で敗れ一次戦での敗退が決まってしまいました。

潜在能力が低いチームでは決してありませんので、この悔しさをバネに一冬越え、強い「西高」復活を果たして欲しいと思います。

一方の洛東。
毎年面白いチームを作ってきますが、このチームも元気は京都外大西を凌ぐほど。

この試合に関しては、1安打でそのランナー一人しか出せずの完敗でしたので、「いい部分」が出しづらいのですが、恐らく春には同じチーム状態ではないと思いますし、信じていたいと思います。

二チームともこの記事を書いている時点で、残念ながら一次戦敗退が決まりましたが、春、そして夏の飛躍を期待したいと思います。

洛東
000 000 0=0
000 131 2x=7
京都外大西

京都外大西が7回コールド勝ち!

洛 1川畑、10岸本
京 3田渕

洛 H1 E0
京 H15 E0

【打撃成績】

洛東

選手名 第一打席 第二打席 第三打席
背番号4 左前安打 見逃三振 遊ゴロ
背番号8 一前犠打 三ゴロ Gルールアウト
背番号3 一ゴロ 見逃三振 遊ゴロ
背番号7 投ゴロ 一ゴロ 見逃三振
背番号9 右飛 二ゴロ
2 美濃 投ゴロ 中飛
背番号5 遊ゴロ 三ゴロ
背番号6 一ゴロ 二直
1 川畑 見逃三振
11 大野 二ゴロ
10 岸本

京都外大西

選手名 第一打席 第二打席 第三打席 第四打席
背番号6 二ゴロ 右前安打 右前安打 中前安打(1)
二盗死
背番号17 一ゴロ 左前安打 三前犠打 空振三振
背番号7 中前安打 投ゴロ併殺打 中飛 中前安打
11 山本? 守備妨害 中前安打
9 村上? 二盗死 右越三塁打(1) 一強襲安打
背番号5 四球 左飛 中越二塁打(1) パスボール
四球
3 田渕 二ゴロ 四球 中越三塁打(1) 右前安打(1)
背番号4 左飛 左前安打 三ゴロ 左前安打(1)
2 伊藤 遊ゴロ 左前安打(1) (岸)三ゴロ
背番号14 三ゴロ 投ゴロ 四球


【投手成績】

洛東

選手名 イニング 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点
川畑 5 11 2 0 4 4
岸本 1 0/3 4 1 1 3 3

京都外大西

選手名 イニング 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点
田渕 7 1 0 4 0 0