[ 大会第11日目 ] 決勝は大阪桐蔭と智辯和歌山!

[ 大会第11日目 ] 決勝は大阪桐蔭と智辯和歌山!

4月3日(火)、阪神甲子園球場で第90回記念選抜高等学校野球大会の第11日目。
準決勝2試合が行われ、智辯和歌山と連覇を目指す大阪桐蔭が決勝にコマを勧めましたので内容をまとめます。

[ 第一試合 ] 智辯和歌山(和歌山)VS 東海大相模(神奈川)

内容

1回裏、東海大相模は先頭・小松選手が3塁打で出塁し、続く山田選手のタイムリーヒット1点を先制します。
さらに無死満塁となり、5番・梶山選手が走者一掃のタイムリー2塁打で4-0と初回から大量リードの展開となります。

しかし智辯和歌山も3回表、先頭8番・東妻選手がヒットで出塁すると犠打や四球で2死満塁とし、4番・文元選手がレフトへ2点タイムリーヒットを放ち2-4とその差を2点に縮めます。

3回裏、東海大相模の2死1、2塁のピンチを途中登板のエース平田投手が凌ぐと、4回表、智辯和歌山は先頭6番・黒川選手がレフトへ2塁打で出塁。
1死3塁となって8番・東妻選手のレフトへのタイムリーヒットで1点を返し、さらに2死2塁から1番・神先選手のライトへのタイムリーヒットで同点に追いつくと、2番・西川選手の打球は右中間への2塁打となって神先選手が勝ち越しのホームイン。5-4と逆転に成功します。

3回、4回とチャンスを逃してきた東海大相模でしたが5回裏、2死走者なしから6番・後藤選手がヒットで出塁すると、続く渡辺選手の打球はライトスタンドへ。
逆転ツーランホームランで6-5となって前半5回を終了します。

再リードに成功した東海大相模はさらに6回裏、先頭9番・佐藤選手が四球で出塁すると、1番・小松選手が敵失、さらに二盗を決め無死23塁とします。
さらに2番・山田選手のショートゴロを西川選手が後逸し2者生還で8-5。
さらに無死3塁から3番・森下選手の犠牲フライで1点を追加し9-5とします。
この回さらに、4番・上杉選手が2塁打で出塁し、またも智辯和歌山のまずい守備で1点を追加。
合わせて4点を追加し10-5と突き放します。

しかしこういった流れは智辯和歌山。
7回表、2死から今度は東海大相模に守備の乱れがあり1点を返すと、8回表。

1死から9番・平田選手がヒットで出塁すると、1番・神先選手も連打で続き盗塁等で2死23塁のチャンスを作ります。
この場面で3番・林選手がライトへタイムリーヒットを放ち8-10とその差を2点に縮めると、4番、5番が連続四球で1死満塁とすると、6番・黒川選手がセンターへ同点タイムリーヒットを放ち10-10のまま延長戦に入ります。

何度も甲子園で大逆転を見せてきた奇跡は本物。

延長10回表、智辯和歌山は先頭の本多選手がヒットで出塁すると、林選手の四球と犠打で1死23塁とし、5番・冨田選手がセンターへの犠牲フライで1点を勝ち越し。
遂にこの試合初めて智辯和歌山がリードする展開となると、なお走者2塁から、当たっている6番・黒川選手がレフトへタイムリーヒットを放ち12-10とその差を2点広げます。

このまま試合は2点差で智辯和歌山が勝利し18年ぶりの決勝進出。
あと1勝で24年ぶりの優勝に王手をかけました。

※18年前、第72回大会は決勝で東海大相模が4-2で勝利し智辯和歌山は準優勝。
※24年前、第66回大会は決勝で常総学院をが7-5で勝利し智辯和歌山が優勝。

スコア

智辯和歌山
002 300 140 2=12
400 024 000 0=10
東海大相模智 池田、平田 - 東妻
東 野口、齋藤 - 佐藤

智 H15 E3
東 H8 E1

本塁打
東 渡辺②

三塁打
東 小松

二塁打
智 西川、黒川
東 上杉、梶山

投手成績

智辯和歌山

選手名 イニング 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点
池田 0/3 4 4 1 4 4
平田 10 4 8 6 6 2

東海大相模

選手名 イニング 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点
野口 3 2/3 6 4 1 5 5
齋藤 6 1/3 9 4 1 6 6

[ 第二試合 ] 大阪桐蔭(大阪)VS 三重(三重)

内容

2回裏、大阪桐蔭が5番・根尾選手のヒット等で無死12塁のチャンスを作りますが後続続かず無得点に終わると、先制したのは直後の3回表の三重。

1死から9番・井上選手がヒットと盗塁でチャンスを作ると、1番・梶田選手がレフト前に先制タイムリーヒット。さらに続く2番・浦口選手が右中間を真っ二つに破る3塁打で1点追加。
2-0とリードします。

一方の大阪桐蔭は4回裏、根尾選手のヒットなどで2死満塁のチャンスを作りますが後続続かず無得点に終わります。

大阪桐蔭は5回から根尾選手が二番手でマウンドに上がります。

チャンスを作るもあと一本が出ない大阪桐蔭は、6回裏2死走者無しから6番・山田選手がレフトスタンドにソロホームランを放ち1点を返します。

試合はそのまま9回へ。
9回裏、大阪桐蔭は無死から先頭5番・根尾選手が四球で出塁すると、1死後7番・石川選手がヒットでつなぎ、8番・小泉選手のライト前ヒットで土壇場で同点に追いつきます。

尚1死13塁とサヨナラの場面を迎えるも、ここは三重定本投手が踏ん張り、準決勝は2試合続けて延長戦へ。

三重は5回に梶田選手の2塁打以降、全く得点圏に走者を進められない展開の中、勝負が付いたのは12回裏。

大阪桐蔭は1死から2番・青地選手が敵失で出塁すると、2死後4番・藤原選手の打球は左中間を真っ二つ。

一気に青地選手が生還し劇的なサヨナラ勝ち。
優勝した昨年に続いて決勝進出を果たしました。

スコア

三重
002 000 000 000=2
000 001 001 001x=3
大阪桐蔭三 定本 - 東
大 柿木、根尾 - 小泉

三 H7 E1
大 H7 E1

本塁打
大 山田①

三塁打
三 浦口

二塁打
三 梶田
大 藤原

投手成績

三重

選手名 イニング 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点
定本 11 2/3 7 7 5 3 2

大阪桐蔭

選手名 イニング 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点
柿木 4 3 2 4 2 2
根尾 8 4 0 9 0 0