[ 大会第10日目 ] 連覇目指す大阪桐蔭ベスト4進出!

[ 大会第10日目 ] 連覇目指す大阪桐蔭ベスト4進出!

4月1日(日)、阪神甲子園球場で第90回記念選抜高等学校野球大会の第9日目。
準々決勝4試合が行われ、ベスト4が出そろいましたので内容をまとめます。

[ 第一試合 ] 東海大相模(神奈川)VS 日本航空石川(石川)

内容

1回裏、東海大相模は先頭の小松選手が、右中間に先制のソロホームラン。1点を先制します。

東海大相模は3回裏も先頭8番・野口投手が内野安打で出塁すると、ボークと犠打で1死3塁と追加点のチャンスを作りますが、上位打線が凡退し無得点に終わります。

日本航空石川は直後の4回表、4番・上田選手のヒット等で1死13塁とすると、5番・長谷川選手の打球は右中間真っ二つ。
1塁走者の上田選手は相模の好中継プレーで本封殺となりますが、同点に追いつきます。

日本航空石川は5回表も2死12塁のチャンスを作ると、東海大相模は先発の野口投手から、エース齋藤投手へ継投。
代わったばかりの齋藤投手から四球で、2死満塁としますが、後続続かず無得点に終わります。

同点で迎えた6回裏、東海大相模は先頭9番・佐藤選手がセーフティバントで出塁すると、1死2塁とし2番・山田選手がレフト線へのタイムリー2塁打で1点を勝ち越します。

東海大相模は8回裏にも2死2塁から、3番・森下選手がタイムリーヒットを放ち3-1とリードを広げると、5回途中からマウンドに上がったエース齋藤投手が、6回以降、1安打2塁も踏ませず好投。

東海大相模が勝ち、7年ぶりのベスト4進出を決めました。

スコア

日本航空石川
000 100 000=1
100 001 01x=3
東海大相模

日 杉本 - 井岡
東 野口、齋藤 - 佐藤

日 H5 E0
東 H7 E0

本塁打
東 小松①

二塁打
日 長谷川、杉本
東 山田、佐藤

投手成績

日本航空石川

選手名 イニング 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点
杉本 8 7 1 6 3 3

東海大相模

選手名 イニング 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点
野口 4 2/3 4 3 2 1 1
齋藤 4 1/3 1 2 3 0 0

[ 第二試合 ] 智辯和歌山(和歌山)VS 創成館(長崎)

内容

1回表、創成館は4番・深見選手、6番・鳥飼選手のタイムリーヒット等で3点を先制。

智辯和歌山も2回裏に黒川選手のレフトへのソロホームランで1点を返しますが、すぐに創成館が1点を追加すると、すかさず3回裏、4番・林選手がレフトスタンドへソロホームランと序盤から両チームが得点を奪い合う展開。

創成館は追い上げられると4回表、5回表に5番・野口選手のタイムリーヒット等で合計3点を追加。
7-2とリードを広げますが、5回裏、智辯和歌山も負けじと7番・根来選手のタイムリーヒット等で一挙4点を返し、6-7とその差を縮めます。

追いすがる智辯和歌山に対し、創成館は7回表、5番・野口選手の2点タイムリーヒットで9-6と突き放しますが、直後の7回裏に8番・東妻選手のタイムリーヒットで7-9とすると、9回裏2死満塁から9番・途中出場の平田投手がレフトへ同点のタイムリーヒットを放ち、延長戦へ。

10回表、創成館は1死3塁から鳥飼選手の犠牲フライで1点を勝ち越し。
しかしもつれたこの試合、最後は10回裏、2死12塁から6番・黒川選手がレフトオーバーの走者一掃の逆転サヨナラ2塁打で劇的なサヨナラ勝ち。
18年ぶりのベスト4進出を決めました。

スコア

創成館
301 120 200 1=10
011 040 102 2x=11
智辯和歌山

創 戸田、伊藤、川原、酒井 - 平松
智 小堀、池田、平田 - 東妻

創 H16 E0
智 H14 E1

本塁打
智 黒川①、林①

投手成績

創成館

選手名 イニング 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点
戸田 3 4 2 1 2 2
伊藤 1 1/3 2 4 1 4 4
川原 4 1/3 7 2 4 3 3
酒井 1 0/3 1 2 2 2 2

智辯和歌山

選手名 イニング 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点
小堀 2 2/3 5 5 2 4 4
池田 2 1/3 5 0 2 3 3
平田 5 6 0 5 3 2

[ 第三試合 ] 大阪桐蔭(大阪)VS 花巻東(岩手)

内容

1回表、花巻東は先頭・中森選手、続く谷選手の連打などで2死23塁のチャンスを作るも後続続かず無得点に終わると、序盤から大阪桐蔭打線が爆発。
1回裏、2死から中川選手のタイムリー2塁打や5番・根尾選手のタイムリーヒット等で4点を先制すると、続く2回裏も5番・根尾選手、7番・石川選手など2本の2塁打などで大量5点を追加し、2回を終えて9-0と大きく大阪桐蔭がリードします。

4回裏にも大阪桐蔭は4番・藤原選手のタイムリーヒット等で2点を追加すると、5回裏も2番・青地選手のタイムリーヒット、4番・藤原選手のタイムリー2塁打などで3点を追加し前半5回終了時で14-0と大阪桐蔭のリードが広がります。

花巻東も6回表、7回表と得点圏に走者を進めますが得点につながらず、7回裏、大阪桐蔭の途中出場、6番・俵藤選手のタイムリー2塁打。
さらに8回裏にも途中出場の4番・宮本選手のタイムリー2塁打、根尾選手の犠牲フライなどで3点を追加。

結局19-0とこれまで好投を続けてきた花巻東投手陣を攻略した大阪桐蔭が、優勝した昨年に続きベスト4進出を決めました。

スコア

花巻東
000 000 000=0
450 230 23x=19
大阪桐蔭

花 田中、西舘、伊藤、田中、伊藤 - 佐藤
大 柿木、横川、森本 - 小泉、飯田

花 H6 E4
大 H17 E0

三塁打
大 宮崎、柿木

二塁打
大 中川、藤原、宮本、根尾、山田、石川

投手成績

花巻東

選手名 イニング 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点
田中 1 3 2 1 4 2
西舘 2 0/3 6 0 2 7 5
伊藤 2 5 2 2 3 3
田中 2 1/3 2 5 1 4 4
伊藤 1 0 0 0 1 0

大阪桐蔭

選手名 イニング 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点
柿木 5 4 0 5 0 0
横川 3 1 3 3 0 0
森本 1 0 0 1 0 0

[ 第四試合 ] 三重(三重)VS 星稜(石川)

内容

第2試合からすっかり荒れた展開が続く準々決勝。
この試合も打撃戦となりました。

1回表、三重は3番・曲選手のセンターへのヒット等で1死満塁と先制のチャンスをつかみますが後続続かず無得点に終わります。
2回表も三重は先頭7番・小川選手がヒットで出塁すると、続く先発の山本大投手がタイムリー2塁打を放ち1点を先制します。
さらに1死後、1番・梶田選手がライトスタンドへの2ランホームランを放ち、3-0とリードします。

しかし直後の2回裏、星稜は先頭4番の竹谷投手が四球で出塁をきっかけに、2死13塁のチャンスを作り、8番・東海林選手の走者一掃のタイムリー2塁打で2点を返します。

すると三重も直後の3回表、4番・大川、5番・東選手の連打から無死満塁とすると、7番・小川選手の内野ゴロの間に1点追加。
さらに満塁とすると、9番・井上選手の犠牲フライ、上位に回し1番・梶田選手、2番・浦口選手の連続タイムリーでこの回合わせて4点を追加し、7-2と星稜を突き放します。

それでも星稜は3回裏、2つの四球でチャンスを作ると、2死から5番・山瀬選手、6番・奥川選手に連続タイムリーヒットが出て2点を返し、序盤から点を奪い合い7-4と三重のリードは3点と変わります。

4回、5回と走者は両チーム出るも追加点を奪うこと出来ずに、6回裏、次の1点は星稜でした。

先頭8番・東海林選手が2塁打で出塁すると、1死3塁から1番・南保選手がタイムリーヒットを放ち5-7とします。
しかし荒れるこの試合、直後の7回表に、三重は1番・梶田選手のタイムリーヒット等で2点を追加し9-5と再び突き放します。

それでも星稜も7回裏に7番・鯰田選手のタイムリーヒットで1点を返すと、8回裏にも1点を返し7-9と詰め寄り、さらに2死満塁から途中出場・6番の奥川選手の2点タイムリーヒットで遂に同点に追いつきます。

しかしドラマは最終回まだ残っていました。
9回表、三重は俊足の1、2番・梶田選手、浦口選手がヒット等で無死1、3塁とすると3番・曲選手が勝ち越しのタイムリーヒット。
さらに無死満塁から7番・小川選手のタイムリーヒット、9番・井上選手の2塁打等で一挙に5点を勝ち越し。

序盤から打撃戦になった試合は14-9で三重が制し、優勝した49年ぶりとなるベスト4進出を決めました。

スコア

三重
034 000 205=14
022 001 130=9
星稜

三 山本大、吉井、定本 - 東
星 竹谷、奥川、山口、奥川、寺沢 - 山瀬

三 H15 E3
星 H11 E3

本塁打
三 梶田②

三塁打
近 木村

二塁打
三 山本、井上

星 東海林2

投手成績

三重

選手名 イニング 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点
山本大 8 4 6 2 5 5
吉井 2 3 3 1 4 1
定本 1 0 1 0 0 0

星稜

選手名 イニング 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点
竹谷 2 1/3 6 4 1 7 7
奥川 4 2/3 5 2 3 2 0
山口 1 0 2 1 0 0
奥川 0 0/3 2 1 0 4 3
寺沢 1 1 2 0 1 1