2018夏の甲子園チケット前売りへ

2018夏の甲子園チケット前売りへ

2018年の夏の甲子園は100回の記念大会。
昨今の状況を判断して、外野席は無料から有料に。
バックネット裏の中央特別席は全席指定で前売りに変更すると1月24日に決まったそうです。

選抜は従来通り、来年は未定。
とりあえず夏様子を見ようということでしょう。

個人的には概ね賛成です。
しかし変更されることにより、次のメリット、デメリットがあるかと思います。

そもそも高校野球って混むの?

もともと人気の高い国民的スポーツではありましたが、2015年の夏、当時関東一(東東京)3年だったオコエ選手(現・東北楽天ゴールデンイーグルス)、早稲田実(西東京)1年の清宮選手(現・北海道日本ハム)というスター選手の登場で雰囲気が一変したと思います。

同年の選抜、大阪桐蔭と先の2チームと同じ東京代表で勝俣選手というスター選手がいた東海大菅生の試合。

さらに地元近畿の立命館宇治(京都)と前評判の高かった静岡の試合なども、そんなに朝早くから並んだ訳でありませんが普通に中央特別席に入れましたが、その夏は始発で甲子園入りしても中央特別席は満席になり外野に回ることに。

古い話になりますが2001年の第83回大会。
現在、福岡ソフトバンクホークスで活躍する寺原投手を擁する日南学園(宮崎)らが出場した準々決勝を甲子園に観戦に行ったのですが、当時は私も高校野球を特に追ってたわけでなく、友人何名かと朝イチ・・・でなく、第一試合途中ぐらいからでしたが中央特別席(上段ですが)に座って観戦できたほどですから、昨今のフィーバーぶりは少し熱を帯びすぎているという気がします。
(その準々決勝は寺原投手が登場するだけでなく、地元近畿から近江、平安も登場していました。)

そして2016年秋の東京大会決勝。
清宮選手擁する早稲田実と、名門日大三の試合は当初14時開始の、12時半にチケット販売予定。

この試合は9時半頃に並び始めましたが写真のようにすでに球場とはかなり離れた位置まで続く大行列でした。

中心には常に清宮選手がいましたし、高校野球引退後の2017年秋の都大会決勝は、日大三と佼成学園の一戦。
確かに気がつけばほぼ満席だったものの、少し元に戻ったようにも思えました。

しかし依然トーナメントのクライマックスや、人気チームの登場試合は試合開始1時間以上前から並ぶのはお馴染みの光景になっています。

全席前売り指定席のメリット

これは「平等」が保たれるの一言につきます。
実際、集団で徹夜でもしない限り、例えばバックネット最前列(今は少年野球チームの招待席)に座ることはほぼ不可能。

しかし全員それが出来るわけでないですし、徹夜前提もそもそもおかしいと思うんですよね・・・
なので、それが全員、同じ条件になるのはいいことだと思います。

抽選で席を決める仕組みなのか、映画館や舞台のように座席を指定させるか・・・
恐らく後半になるとシステム導入が必要になりますし、費用を考えると希望を出してあとは抽選方式になるのではないかと思います。

全席前売り指定席のデメリット

その日の対戦カード次第で甲子園に行こうか悩む地元のファンにとってはデメリットですね・・・
夏は天候不順で延期もありますし、「お目当ての試合」が見れなくなる可能性が現実高そうです。

あと、当日急遽「行けなくなった」場合、当然自己都合ですから返金もできませんからね。
(あくまで中央特別席のみの話なので、1塁側内野席、3塁側内野席に並べばいいだけの話になりますが。)

外野席有料のメリット

安全性の確保につきると思います。
金額は発表されていませんが、予想ですが500円前後ではないかと思っています。

チケットを買うということは、満席になれば自動的に入場できませんから、繰り返しになりますが昨今の「フィーバー」を見るに対策をすることはいいことだと思います。

外野席有料のデメリット

気軽に高校野球を観戦できなくなる。
例えば地元の小学生が、子供達同士で入ることは少し厳しくなりますね。

感想

先に触れましたが概ね賛成です。
あとは高校野球はどうしても運営が上手いとはお世辞にも言えないだけに、全国大会は運営のプロに現場を仕切ってもらうなど今後、さらなるブラッシュアップは必要になってくるかと思っていますが。

高校野球ファンとして盛り上がっているのはとても嬉しいことなのですが、実際、一部の心無いファンによってトラブルが起きてしまっているのも事実。

一旦冷静を取り戻すためには今回の措置は必要だったと思います。
球場に足を運んだすべてのファンが、それぞれに楽しい思い出を作ることが出来ると嬉しいなと思います。