[ 二回戦 ] 明徳義塾 VS 中央学院

[ 二回戦 ] 明徳義塾 VS 中央学院

2017年11月11日、明治神宮大会 二回戦
神宮球場

スタメン

※球場でメモしていますので誤字などあるかもしれません

中央学院(関東・千葉)
8 宇田
7 田中
5 長沼
1 大谷
2 池田
6 平野
9 西村
3 西山
4 手塚

明徳義塾(四国・高知)
9 眞鍋
5 田中
6 菰渕
8 渡部
2 安田
7 谷合
3 中隈
1 市川
4 藤森

観戦記

今夏甲子園の優勝チーム・花咲徳栄、激戦区の神奈川大会を圧倒的な強さで優勝してきた東海大相模など全国クラスの強豪チームに勝ち、関東大会を優勝してきた千葉の中央学院と、甲子園の常連、高知の明徳義塾との注目の一戦。

先攻は中央学院、まず守る明徳はエース右腕の市川投手が先発します。

明徳義塾エースの市川投手

スリークォーター気味のフォームから、140キロオーバーのストレートを投げ込む市川投手。

1回表、中央学院は1死から2番・田中選手が、139キロストレートをレフト前ヒットで出塁しますが、二盗に失敗。

続く長沼選手もセカンドライナーで無得点に終わります。

ヒットの田中選手

代わって守りにつく中央学院の先発は、こちらも140オーバーのストレートを投げ込むエース右腕の大谷投手。

中央学院エースの大谷投手

1回裏、明徳は1死から田中選手が137キロストレートをレフト前へ運ぶと、3番・菰渕選手もレフト前へ連打。

ここで迎える4番・渡部選手の打席、ワイルドピッチで1死23塁とチャンスが広がりますが、自身は121キロ変化球に空振り三振に倒れ2死23塁と変わります。

続く5番・安田選手は139キロのストレートに詰まり、セカンドフライかと思われましたが、風に流された打球を追う際、中央学院・手塚選手も一瞬躓いてしまい捕球出来ずに記録はヒット。
2点を先制します。

安田選手の打球は先制タイムリーヒットに!

明徳は続く2回裏も、2死走者無しから9番・藤森選手がセンター前ヒットで出塁すると、1番・眞鍋選手もライト前に運び13塁とチャンスを作ります。

中央学院は一旦伝令を走らせ間を作りますが2番・田中選手もライト前にタイムリーヒット。

2死から3連打で1点を追加。
3-0とリードを広げます。

田中選手のタイムリーヒット

中央学院も3回表、1死から9番・手塚選手がセンター前ヒットで出塁すると、1番・宇田選手が死球。
2番・田中選手の惜しいセカンドゴロで2死23塁とチャンスを作りますが、長沼選手のサードライナーを、明徳・田中選手が好捕し無得点に終わります。

明徳は4回裏も1死から、9番・藤森選手のファーストゴロがベースカバー遅れ内野安打となり出塁すると、二盗と続く眞鍋選手のセカンドゴロの間に3塁へ進みます。

このチャンスに2番・田中選手がこの試合2打点目のタイムリーをライト前に運び、さらに2死1塁となり、3番・菰渕選手へのパスボールで一気に3塁へ進塁。四球も続き2死13塁とします。

止まらない明徳打線は4番・渡部選手もライト前へタイムリーヒット。
この回2点を加え5-0と明徳義塾が大きくリードを広げます。

渡部のタイムリーヒット

やや、一方的な展開になってきたこの試合。

5回1死13塁、6回も1死12塁と、さらに明徳は得点圏にランナーを進めるも無得点。
中央学院はなんとか5点差で凌いだ形で終盤8回表を迎えます。

ここまで明徳エース市川投手の前に、わずか4安打に抑えこまれてきた中央学院打線は、先頭2番の田中選手が右中間を破る3塁打で出塁すると、3番・長沼選手がセンター前へ弾き返しようやく1点を返します。

タイムリーヒットの長沼選手

さらに続く4番・大谷選手が逆方向になるレフトスタンドへ打った瞬間、それと分かるツーランホームランを放ち2点を追加。

一気に3点を返した中央学院が3-5とその差を縮めます。

ツーランホームランの大谷選手

エース4番、大黒柱の大谷選手の活躍で、一気に接戦に持ち込んだ関東王者ですが反撃もここまで。

そのまま5-3で明徳義塾が逃げ切りました。

試合終了後の両チーム整列

まず勝った明徳義塾。
中盤の決定機を逃したこと、さらに名門チームらしからぬ守備の乱れ(4失策)とまだチームは発展途上ですが、久しぶりに甲子園でも頂点を狙えそうなスケールの大きいチーム。

エース右腕の市川投手も、来年は大きく報道も扱われる選手だと思います。

さきほど触れさせて頂いた、未完成な箇所を修正し、ミレニアムイヤーに主役の一角として活躍を期待します。

また敗れた中央学院ですが、「二刀流」大谷選手はまだまだ荒削りに感じましたが、スケールのとても大きな選手。

まさにその名前からも「二刀流」と騒がれる選手かと思いますが、まだ気ムラな部分なども垣間見えましたが、小さくまとまらず大きく育って欲しい選手の一人。

チームも5点差つけられながら、最後まで諦めず関東王者の意地を見せてくれました。
こちらも間違いなく甲子園では上位進出が期待できるチームと思いますので、さらなるスケールアップを期待しています。

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スコア

中央学院
000 000 030=3
210 200 00x=5
明徳義塾

中 大谷 - 池田
明 市川 - 安田

中 H7 E0
明 H13 E4

本塁打
中 大谷②

個人成績

【打撃成績】

中央学院

選手名 第一打席 第二打席 第三打席 第四打席 第五打席
8 宇田 一ゴロ 死球 一ゴロ 遊ゴロ 二ゴロ
7 田中 左前安打
二盗死
二ゴロ 二ゴロ 右中間三塁打 遊飛
535 長沼 二直 三直 遊ゴロ 中前安打(1)
1 大谷 遊ゴロ失 四球 見逃三振 左本塁打(2)
2 池田 一犠打 投ゴロ併殺打 左二塁打 遊飛
6 平野 一邪飛 中前安打 空振三振 遊ゴロ
9 西村 見逃三振 空振三振 三ゴロ失 二ゴロ失
3 西山 三邪飛 二ゴロ
3 菊島 見逃三振
5 川崎
H 信田 三振
3 高岡
4 手塚 中前安打 遊ゴロ失 捕邪飛 中飛

明徳義塾

選手名 第一打席 第二打席 第三打席 第四打席 第五打席
9 眞鍋 見逃三振 右前安打 二ゴロ 一ゴロ 一ゴロ
5 田中 左前安打 右前安打(1) 右前安打(1) 左飛 二ゴロ
6 菰渕 左前安打 左飛 捕逸
四球
中前安打 空振三振
8 渡部 暴投
空振三振
右前安打 右前安打(1) 中前安打
2 安田 二安打(2) 投ゴロ併殺打 見逃三振 中飛
7 谷合 空振三振 死球 左飛 空振三振
3 中隈 二ゴロ 一ゴロ 死球 遊ゴロ
1 市川 二ゴロ 空振三振 左前安打 空振三振
4 藤森 中前安打 一安打
二盗
空振三振 三ゴロ

中央学院

選手名 イニング 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点
大谷 8 13 3 9 5 5

明徳義塾

選手名 イニング 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点
市川 9 7 2 6 3 3