Category Archives: 2016年度 高校野球

2016年印象に残った試合ベスト10

昨年に続いて、その年度で観戦した試合。
印象に残ったベスト10を完全主観で発表します。

今年は昨年と少し趣旨を変えて京都だけでなく、全国大会を含めた試合の中で印象に残った試合とします。

対象は2015年秋季大会、2016年センバツ、2016年両丹総体、2016年春季大会、2016年夏季大会、2016年夏の甲子園とします。

まず10位から。

【第10位】
育英 VS 須磨翔風(春季兵庫大会)

須磨翔風の才木投手

ドラフト会議では阪神タイガースから3位指名を受けた、須磨翔風右の本格派・才木投手と、育英の左腕エース・山本投手による素晴らしい投手戦。

何度か須磨翔風もチャンスは作りながら、育英が耐える展開。
最後は延長12回、育英がサヨナラ勝ちを収め、夏なさがら須磨の選手たちが悔し涙を流していたのも印象的な試合でした。
(写真は須磨翔風の才木投手)

[ 試合結果 ]
育英1-0須磨翔風

【第9位】
洛星 VS 立命館宇治(春季京都大会)

洛星逆転の場面

前年のセンバツに出場した選手も何名か残る立命館宇治に対し、チャンレンジャーの立場の進学校・洛星。

序盤立命館宇治が優位に試合を進めるも、中盤、見事な集中力で逆転勝利。後輩世代達も躍進し、現時点で2017年センバツの21世紀枠の話題校に名前が挙がっています。
(写真は7回表、洛星逆転の場面)

[ 試合結果 ]
洛星5-3立命館宇治

【第8位】
京都国際 VS 日星(春季京都大会準々決勝)

2打席連続ホームランの清水選手

2016年の京都大会を語る上で欠かせない両チーム。
大躍進の一年になりました。

そしてこの試合、一躍名を上げたのは京都国際の清水選手。
2打席連続のホームラン、8打点の大活躍。
ドラフト会議ではソフトバンクホークスの育成5位指名を受けました。
(写真は2打席連続ホームランの清水選手)

[ 試合結果 ]
京都国際11-4日星

【第7位】
明石商業 VS 福知山成美(秋季近畿大会)

明石商業サヨナラ勝ちの瞬間

兵庫大会優勝の明石商業に対し、京都2位の福知山成美は序盤から互角以上の展開に持ち込みます。

何度も大きなチャンスを作る成美の攻撃に耐える明石商業は、遂に延長11回、満塁から押し出し四球で劇的なサヨナラ勝ち。
この後、センバツにも出場しベスト8進出と大きな飛躍を遂げました。
(写真は明石商業サヨナラ勝ちの場面)

[ 試合結果 ]
明石商業4-3福知山成美

【第6位】
滋賀学園 VS 光泉(夏の滋賀大会準々決勝)

スリーランホームランを放ちホームに還る馬越選手(右から2人目)

センバツベスト8の滋賀学園と、春季滋賀大会優勝の光泉による実力チーム同士の大一番。

序盤から滋賀学園の打線が爆発し、中盤ではコールドゲームかと思えた展開でしたが、終盤、光泉が春季王者の意地を見せ、準々決勝に相応しいナイスゲームになりました。
(写真は初回、スリーランホームランを放った滋賀学園の馬越選手)

[ 試合結果 ]
滋賀学園12-9光泉

【第5位】
塔南 VS 京都成章(夏の京都大会)

明河選手の逆転サヨナラ二塁打

春季大会準優勝で、優勝候補の一角として戦った公立の塔南は、京都成章に序盤から自慢の投手陣が捕まり劣勢に。

9回裏の塔南の攻撃は3点ビハインドで迎える展開。
しかし粘る塔南が奇跡の逆転サヨナラ勝利で、この大会ベスト4まで進出しました。
またその後、成章の選手たちが一緒にスタンドで塔南を応援し続けたことも印象的でした。
(写真は明河選手の逆転サヨナラタイムリーヒット)

[ 試合結果 ]
塔南9-8京都成章

【第4位】
福知山成美 VS 塔南(夏の京都大会準決勝)

盛り上がる福知山成美の3塁側ベンチ

秋季大会準優勝ながら、春季はまさかの一次戦敗退に終わった福知山成美と、春季大会準優勝、西原投手、築山投手と強力な投手陣擁し初の甲子園を目指す塔南の一戦。

序盤から成美打線が、塔南の西原投手を攻め4回裏の深尾捕手の右中間スタンドへ飛び込むツーランホームランで4-0とリード。
そのままリードを保ち成美が勝利。
この後、決勝では京都翔英に敗れ甲子園復活はなりませんでしたが、とてもいいムードのチームカラーが印象的でした。
(写真は4回裏ツーランホームランで盛り上がる成美ベンチ)

[ 試合結果 ]
福知山成美4-0塔南

【第3位】
京都翔英 VS 塔南(春季京都大会決勝)

チャンスで打席に迎う石原選手

秋季大会4位の後、前任の太田監督が退任され、東邦や早稲田大で現役時代活躍された浅井監督が就任され挑んだこの春の大会。

準決勝では龍谷大平安を破り、好投手・築山投手擁する塔南との春の頂点を賭けて対決。
最終回はエース瀧野投手が三者連続空振り三振と熱投をみせ初の優勝。
翔英は勢いそのまま夏も制し、初の夏の甲子園に出場しました。
(写真は楽天ゴールデンイーグルスからドラフト8位指名された石原捕手)

[ 試合結果 ]
京都翔英4-2塔南

【第2位】
富山第一 VS 中越(夏の甲子園一回戦)

隣県対決になったこの試合。
MAX130キロ前後の中越エース左腕・今村が快投。

9回1死までノーヒットピッチングも、最後は4番・狭間選手の初安打が長打となり、続く河原選手のサヨナラタイムリーヒットで富山第一が劇的な勝利を納めた一戦。
記録達成はなりませんでしたが、中越も記憶に残る素晴らしい試合でした。

[ 試合結果 ]
富山第一1-0中越

【第1位】
龍谷大平安 VS 明徳義塾(センバツ一回戦)

2回の打席では凡退した岡田選手

一回戦屈指の好カードとされた名門チーム同士の対決。
序盤、どちらに転んでもおかしくない展開でしたが、圧巻は3回表の平安。
(写真は甲子園の写真が規定により使えないため、夏の京都両洋戦での岡田選手)

1死後、主砲橋本選手がレフトスタンドへ勝ち越しホームランを放つと、新2年生になったばかりの岡田選手がセンターバックスクリーンへ弾丸ライナーのホームラン。
「清宮世代」の岡田選手に大きくスポットが当たった大会にもなりました。

平安はこの後も追加点を挙げ7-1で勝利すると、そのままベスト4へ。
2年ぶりの優勝はなりませんでしたが、京都の高校野球ファンを熱く盛り上げてくれたチームでした。

またこの試合、明徳の4番を張った古賀捕手はヤクルトスワローズからドラフト5位指名を受けてプロ入りを果たしました。
初回、2死1塁からライト線を破り、先制タイムリー長打かと思われた場面がありましたが、平安の好守備の前に金田選手がホームでアウトになったシーンがあったことも付け加えたいと思います。

[ 試合結果 ]
龍谷大平安7-1明徳義塾

[ 全試合結果 ] 第98回全国高等学校野球選手権

【 決勝 】
8月21日(日)
作新学院 7 – 1 北海
(作新学院は54年ぶり2回目の優勝、北海は初めての決勝進出)

【 準決勝 】
8月20日(土)
作新学院 10 – 2 明徳義塾
北海 4 – 3 秀岳館

【 準々決勝 】
8月18日(木)
秀岳館 4 – 1 常総学院
明徳義塾 3 – 0 鳴門
北海 7 – 3 聖光学院
作新学院 3 – 1 木更津総合

【 3回戦 】
8月17日(水)
聖光学院 5 – 2 東邦
作新学院 6 – 2 花咲徳栄
木更津総合 2 – 0 広島新庄
北海 4 – 1 日南学園

8月16日(火)
明徳義塾 13 – 5 嘉手納
秀岳館 6 – 1 いなべ総合
鳴門 11 – 9 盛岡大附
常総学院 7 – 4 履正社

【 2回戦 】
8月15日(月)
日南学園 6 – 4 市和歌山
花咲徳栄 6 – 3 樟南
広島新庄 7 – 1 富山第一

8月14日(日)
いなべ総合 7 – 2 山梨学院
常総学院 8 – 3 中京
東邦 10 – 9 八戸学院光星
履正社 5 – 1 横浜

8月13日(土)
木更津総合(千葉) 2 – 0 唐津商(佐賀)
明徳義塾(高知) 7 – 2 境(鳥取)
盛岡大附 11 – 8 創志学園(岡山)
鳴門 5 – 2 智弁学園

8月12日(金)
聖光学院(福島) 5 – 3 クラーク国際(北北海道)
北海(南北海道) 2 – 1 松山聖陵(愛媛)
作新学院(栃木) 3 – 0 尽誠学園(香川)
秀岳館(熊本) 6 – 1 常葉菊川(静岡)

8月11日(木)
嘉手納(沖縄) 10 – 3 前橋育英(群馬) ※観戦記

【 1回戦 】
8月11日(木)
富山第一(富山) 1 – 0 中越(新潟) ※観戦記
日南学園(宮崎) 7 – 1 八王子(西東京) ※観戦記

8月10日(水)
広島新庄(広島) 2 – 1 関東一(東東京)
樟南(鹿児島) 9 – 1 京都翔英(京都)
市和歌山(和歌山) 8 – 2 星稜(石川)
花咲徳栄(埼玉) 6 – 1 大曲工(秋田)

8月9日(火)
八戸学院光星(青森) 5 – 4 市尼崎(兵庫)
山梨学院(山梨) 5 – 3 長崎商(長崎)
横浜(神奈川) 7 – 1 東北(宮城)
常総学院(茨城) 11 – 0 近江(滋賀)

8月8日(月)
いなべ総合(三重) 5 – 3 鶴岡東(山形)
中京(岐阜) 12 – 4 大分(大分)
履正社(大阪) 5 – 1 高川学園(山口)
東邦(愛知) 19 – 9 北陸(福井)

8月7日(日)
鳴門(徳島) 3 – 2 佐久長聖(長野)
智弁学園(奈良) 6 – 1 出雲(島根)
盛岡大附(岩手) 8 – 6 九州国際大附(福岡)

[ 一回戦 ] 嘉手納 VS 前橋育英

2016年8月11日、第98回全国高等学校野球選手権一回戦

阪神甲子園球場

【スタメン】
※球場でメモしていますので誤字などあるかもしれません
※大会主催者より球場の写真を掲載することを禁止されていますので写真はありません

嘉手納(沖縄)

8 幸地
9 仲井間
3 大石
2 知花
5 比嘉
6 古謝
1 仲地
7 大城
4 新垣

前橋育英(群馬)

7 石川
9 浅見
5 飯島
6 小川
8 丸山
1 佐藤
2 森田
3 伊藤
4 長谷川

夏は初出場(春は1回)の沖縄・嘉手納と、3年前の第95回大会に高橋光成投手(現西武ライオンズ)を擁し、初出場初優勝して以来の夏の甲子園(春は1回)で、今春関東大会を優勝している群馬・前橋育英の対戦。

まず守る前橋育英はエース右腕、佐藤投手が先発。
1回表の嘉手納は2死から、3番大石選手がライト前ヒットで出塁しますがチャンス広がらず無得点に終わります。

対する嘉手納もエース右腕、仲地投手が先発。

1回裏の前橋育英の攻撃を四球一つだしますが、無安打無得点で上々の立ち上がりを見せます。

130台中盤のストレートを交え力強い投球の佐藤投手に、MAXは130キロ(この日の掲示板で)ほどでも打たせてとる仲地投手。
両者が持ち味を発揮しながら迎えた3回表の嘉手納の攻撃。

先頭8番、大城選手がレフト線への二塁打で出塁すると、犠打で1死3塁の先制のチャンスを作ると、1番、幸地選手がカウント1-1からレフト前への先制タイムリーヒットを放ちます。

この回、なお2死満塁と嘉手納チャンスを広げますが、ここは前橋育英、佐藤投手が踏ん張り1点止まりに終わります。

1点を先制された直後の3回裏の前橋育英。

先頭8番の伊藤選手がレフト前ヒット、さらにその打球を嘉手納・大城選手が後逸する間に3塁まで進みます。
このチャンスに続く長谷川選手もレフト前へ放ち1-1の同点に追いつきます。

この後2死走者無しとなりますが、2番の浅見選手が投手前のセーフティバントを成功させると、二盗、さらにキャッチャーからの送球が逸れ3塁まで進むと、続く飯島選手のショートへの内野安打の間にホームインし2-1と前橋育英がすかさず逆転に成功します。

飯島 浅見が二盗、ボールセンターに逸れて3塁!遊安打、ファースト暴投→勝ち越し!

4回裏も前橋育英は、先頭5番丸山選手がライト線二塁打で出塁、3塁まで進むも無得点に終わります。

すると直後の5回表、嘉手納は先頭の9番・新垣選手がレフト前ヒットで出塁すると、犠打と仲井間選手のライト前ヒットで1死13塁のチャンスを作りますが、3番大石選手のサードゴロで新垣選手がホームでタッチアウト、さらに続く12塁の場面でも4番・知花選手がファーストゴロに倒れ、こちらも無得点に終わります。

中盤、流れが行ったり来たりの展開の中、前橋育英は5回裏、先頭9番の長谷川選手がセンター前ヒットで出塁すると、犠打で進塁、2死後、3番飯島選手のレフト前タイムリーヒットで、長谷川選手がホームイン。3-1とリードを広げます。

さらに続く小川選手の左中間を破る二塁打で、飯島選手がホームインしたかと思いましたが、小川選手がサードでタッチアウト。
ホームインは認められず3-1で前橋育英がリードし前半5回を終了します。

流れは完全に前橋育英かと思いましたが、育英にとっては大きな落とし穴が7回表に待っていました。

嘉手納は9番新垣選手がショートへの内野安打で出塁すると、幸地選手、仲井間選手も内野安打で続き無死満塁とすると、3番大石選手はストレートの押出し四球を選び2-3とその差を1点差とします。

さらに4番・知花選手はカウント3ボール1ストライクからレフト前へ逆転タイムリーを放ち4-3としたところで、前橋育英は背番号10の吉沢投手へ継投します。

代わり端、無死12塁の場面。5番・比嘉選手のショートライナーでセカンドランナー大石選手がアウトで2死1塁。
ピンチを脱したと思いましたが、嘉手納はさらに6番・古謝選手がセンター前ヒット、仲地選手もレフト前ヒットでつなぎ2死満塁とすると、大城選手には3ボール1ストライクから、133キロのストレートをライト前に運ばれ5-3とされると、打者一巡し、続く9番・新垣選手もライト前にタイムリーを放ち6-3とリードを広げます。

前橋育英2番手の吉沢投手も、確認した中でMAX141キロとストレートに力のあるピッチャーですが、どうしてもカウントを悪くしてしまい、続く1番幸地選手には、フルカウントから137キロストレートをレフトフェンス直撃の走者一掃二塁打を打たれ、9-3と嘉手納が一気に8点の猛攻で逆転・大量リードの展開に移ります。

前橋育英はここで背番号11の皆川投手へ継投。
この投手もストレートに力のある投手で、2番、仲井間選手へはこの日、最速の144キロのストレートで投手ゴロに打ち取り、長い嘉手納の攻撃がようやく終了します。

流れは一気に嘉手納。
8回表も先頭3番の大石選手、続く知花選手が連続四球で出塁。
1死後、6番古謝選手がレフト前ヒットで1死満塁とします。

仲地選手がレフトフライに倒れますが、大城選手のショートゴロエラーで1点を追加し、10-3とさらにリードを広げます。

9回表の嘉手納の攻撃。
前橋育英はセンターを守っていた、背番号8の右腕、丸山投手を4番手のマウンドへ送ります。

この投手も確認した中ではMAX138キロと力のあるボールを投げ込み、さすが春の関東王者の片鱗を見せます。

嘉手納は2死から2番・仲井間選手がレフト前ヒットで出塁。
大石選手が四球で繋ぐと、知花選手が投手への強襲安打を放ち2死満塁としますが、ここは比嘉選手がファーストゴロに倒れ、追加点を挙げることができません。

思わぬ大差がついた前橋育英。
9回裏の攻撃で、嘉手納はライトを守っていた背番号9、右の仲井間投手がマウンドへあがります。

前橋育英は9番・長谷川選手に代えて、背番号15の島崎選手が、恐らくこの日最速の138キロのストレートをライト前にヒットを放ちますが、最後は浅見選手が132キロのストレートに空振り三振を喫し、試合終了。

思った以上の点差がついてしまった試合ですが、嘉手納の選手たちは決して身体は大きくありませんが、力のあるボールを投げ込む前橋育英投手陣に対し、決してムリに長打を狙うわけでなく、コツコツとヒットを絡めて、一気の8得点を奪った7回表の攻撃は見事の一言。

一塁側の大応援で、一気に球場を飲み込んでいき、前橋育英の強力投手陣を文字とおり飲み込んでいった印象でした。

対する前橋育英。
力は十分にあるところを見せましたが、7回の嘉手納の勢いを止めることが出来なかったことが全てとなりました。

出てくる投手が、次から次へと140キロ近いストレートを投げ込み、さすがは春の関東王者であるところを見せ、また3塁側の前橋の大応援団、力のあるブラスバンドも応援合戦で花を添えてくれましたが、あと一歩及ばす、第95回大会の再現とはならず、2度目の夏の甲子園は初戦敗退となりましたが、また新チームも、2番手以降に投げた力のある3投手が残るようですし、注目をしたいと思います。

嘉手納
001 000 810=10
002 010 000=3
前橋育英

嘉 仲地、仲井間 - 知花
前 佐藤、吉沢、皆川、丸山 - 森田

嘉 H19 E3
前 H10 E2

【打撃成績】

嘉手納

選手名 第一打席 第二打席 第三打席 第四打席 第五打席 第六打席
8 幸地 遊ゴロ 左前安打(1) 投犠打 一安打 左越二塁打(3) 三ゴロ
91 仲井間 空振三振 遊ゴロ 右前安打 遊安打 (皆)投ゴロ 左前安打
3 大石 右前安打 打撃妨害 三ゴロ 四球(1) 四球 四球
2 知花 空振三振 右前安打 一ゴロ 左前安打(2) 四球
本憤死
投強襲安打
5 比嘉 左飛 投ゴロ 二ゴロ (吉)遊直併殺打 遊飛 一ゴロ
6 古謝 遊ゴロ 中飛 二直 中前安打 左前安打
1 仲地 二ゴロ 四球 中前安打 左前安打 左飛
9 松田
7 大城 左線二塁打 三ゴロ併殺打 二飛 右前安打(1) 遊ゴロ失(1)
4 新垣 一犠打 左前安打 遊安打 右前安打(1) 三振

前橋育英

選手名 第一打席 第二打席 第三打席 第四打席 第五打席
7 石川 空振三振 空振三振 犠打
1 吉沢
1 皆川 四球
9 三ツ井 空振三振
989 浅見 遊ゴロ 投安打
二盗
左飛 死球 空振三振
5 飯島 四球 遊安打(1)
遊失
左前安打(1)
本憤死
左飛
6 小川 中飛 空振三振 左中間二塁打 空振三振
81 丸山 投飛 右線二塁打 中飛 二ゴロ
17 佐藤 空振三振 遊ゴロ
本盗死
死球 右前安打
2 森田 三ゴロ 遊邪飛 遊ゴロ併殺打 遊ゴロ
3 伊藤 左前安打
左失
四球 二ゴロ (仲)中飛
4 長谷川 左前安打(1)
二盗死
中前安打 左飛
H 島崎 右前安打
R 堀口


【投手成績】

嘉手納

選手名 イニング 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点
仲地 8 9 5 5 3 2
仲井間 1 1 0 2 0 0

前橋育英

選手名 イニング 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点
佐藤 6 0/3 11 2 2 4 5
吉沢 0 2/3 5 0 0 5 4
皆川 1 1/3 1 2 0 1 0
丸山 1 2 1 1 0 0

[ 一回戦 ] 富山第一 VS 中越

2016年8月11日、第98回全国高等学校野球選手権一回戦

阪神甲子園球場

【スタメン】
※球場でメモしていますので誤字などあるかもしれません
※大会主催者より球場の写真を掲載することを禁止されていますので写真はありません

中越(新潟)

6 斉藤隆
8 大越
9 坂井
3 西山
7 串田
5 坂上
1 今村
4 岡田
2 広川

富山第一(富山)

8 宝達
6 佐々木
4 岩城
2 狭間
5 河原
9 山下
3 松井
7 谷口
1 中津原

2年連続10回目の新潟代表・中越(春は未出場)と、3年前の第95回大会で県勢40年ぶりの夏甲子園でベスト8に進出し、今回が2度目(同じく春は未出場)の富山第一の、北信越勢同士による初戦となりました。

まず守る富山第一はエース右腕、中津原投手。
130キロ台後半のストレートを持つ本格派です。

1回表の中越、1死後、2番大越選手のレフト前への低い飛球を、富山第一、谷口選手が頭から飛び込むも、捕球しきれずに二塁打となります。
しかし、いきなり迎えた先制のチャンスでしたが、クリーンアップの坂井選手、西山選手が続けて見逃し三振に倒れ、無得点に終わります。

次に守る中越。先発はエース左腕の今村投手。
ストレートのMAXは130に届くかといったあたりですが、キレのいい変化球を主体に、打たせてとる技巧派の投手です。

1回浦の富山第一は、3人とも内野ゴロに倒れ、無得点。
中越今村投手は持ち味を発揮し、上々の立ち上がりを見せます。

2回表も中越は2死から7番・今村選手がショート内野安打で出塁しますが、盗塁失敗で結果三人で攻撃を終えます。

その裏、富山第一は先頭4番・狭間選手がセカンドゴロエラーで出塁すると、犠打でセカンドへ進みますが、後続が続かずに無得点に終わります。

この後、両投手がそれぞれ持ち味を発揮し、前半5回を富山第一・中津原投手は被安打2、中越・今村投手はノーヒットピッチングの快投で、0-0のままで後半へ移ります。

グラウンド整備明けた6回表の中越。
先頭8番の岡田選手がレフト前ヒットで出塁します。

このタイミングで富山第一内野陣は一度マウンドに集まった後、広川選手の犠打、さらに斉藤選手のセカンドゴロの間に走者3塁へ進みます。

先制の絶好のチャンスでしたが、大越選手は1ボール2ストライクから、131キロの内角のストレートに見逃し三振!
中越は無得点に終わります。

富山第一は直後の6回裏、2死から9番・中津原選手には、背番号13の本瀬選手が代打(結果セカンドゴロ)コールされ、7回表から背番号10の森圭名投手がマウンドへ上がります。

森投手も130キロ台後半(確認していた中ではMAX139 キロ)の力のあるストレートを武器に、7回表、1死から4番・西山選手に、その力ある138キロのストレートをレフト前に運ばれますが、2三振を奪う力投で、中越の攻撃を無失点に抑えます。

依然、無安打が続く富山第一は8回裏。
1死後、7番松井選手のセカンドゴロ失策で走者を出すと、続く谷口選手が四球で1死12塁と得点圏にランナーを出します。

2死となって1番の宝達選手も四球で2死満塁。
無安打の状況続くも、今村投手もややストライクとボールがはっきりしてくるようになり、緊迫の場面を迎えます。

ここで2番佐々木選手はカウント、1ボール1ストライクから、強烈なセンター返し!かと思いましたが、今村投手、バランスをやや崩しながらもこの打球を好捕。
富山第一は絶好の先制のチャンスを逃します。

しかし、ノーヒットノーラン続く状況ながらも、やや流れは富山第一か。
9回表の中越の攻撃を三人で仕留めると、直後の9回裏。

1死後、4番・狭間選手がセンターオーバーの二塁打を放ち、遂にチーム初安打を放つと、続く河原選手が3ボール1ストライクから、左中間を破るヒットを放ち、劇的なサヨナラ勝ち。

9回1死までノーヒットノーランの快投を見せていた今村投手は、熱投報われず敗戦投手となってしまいました。

この試合、タイプの全く異なる投手同士でしたが、本当に一球一球目を離せない見事な投手戦。
試合終了時には両チームに温かい拍手が鳴り止まない好ゲームでした。

結果論としていえば、中越は8回の攻撃。
無死から坂上選手のヒットで無死1塁と攻めながらも、三振ゲッツーと最悪の結果に終わってしまったことが悔やまれます。
ここで、送って1死2塁で勝負に出れなかったのかと・・・

しかしこの場面も、森投手がカウント3ボール2ストライク。
一球が持つ意味が非常に大きな場面で、最高の結果を残した精神力も素晴らしいものがありました。

そして最終回にノーヒットノーランに抑えられていながらも、1死から連続長打で試合を決めた野手陣の粘りも見事でした。

2016年夏、地方大会から何試合か観てきましたが、通しても印象に残る素晴らしい試合でした。

中越
000 000 000=0
000 000 001x=1
富山第一

中 今村 - 広川
富 中津原、森圭名 - 狭間

中 H5 E2
冨 H2 E0

【打撃成績】

中越

選手名 第一打席 第二打席 第三打席 第四打席
6 斉藤隆 中飛 三邪飛 二ゴロ 一飛
8 大越 左二塁打 遊ゴロ 見逃三振 右飛
9 坂井 見逃三振 中飛 (森)見逃三振
3 西山 見逃三振 空振三振 左前安打
二盗死
7 串田 遊ゴロ 遊ゴロ 空振三振
7 斉藤海
5 坂上 二ゴロ 二ゴロ 左前安打
二盗死
1 今村 遊安打
二盗死
二ゴロ 空振三振
4 岡田 二ゴロ 左前安打 見逃三振
2 広川 一ゴロ 一犠打 左飛

富山第一

選手名 第一打席 第二打席 第三打席 第四打席
8 宝達 投ゴロ 一ゴロ 左飛 四球
6 佐々木 三ゴロ 一ゴロ 三ゴロ 投直
4 岩城 遊ゴロ 四球
牽制死
四球
二盗
中飛
2 狭間 二ゴロ失
三盗死
捕飛 四球 中越二塁打
5 河原 捕犠打 二ゴロ 左飛 左中間二塁打(1)
9 山下 空振三振 一ゴロ 見逃三振
3 松井 中飛 空振三振 二ゴロ失
7 谷口 二ゴロ 二ゴロ 四球
1 中津原 見逃三振
H 本瀬 二ゴロ
1 森圭名 一飛


【投手成績】

中越

選手名 イニング 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点
今村 8 1/3 2 5 4 1 1

富山第一

選手名 イニング 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点
中津原 6 3 0 4 0 0
森圭名 3 2 0 4 0 0

[ 一回戦 ] 日南学園 VS 八王子

2016年8月11日、第98回全国高等学校野球選手権一回戦

阪神甲子園球場

【スタメン】
※球場でメモしていますので誤字などあるかもしれません
※大会主催者より球場の写真を掲載することを禁止されていますので写真はありません

日南学園(宮崎)

8 長原
5 芳賀
4 前田
7 益田
9 濱本
2 萩原
6 石嶋
3 石田
1 森山

八王子(西東京)

7 山口
6 竹中
8 椎原
9 保條
5 小野田
3 川越
4 石塚
2 細野
1 早乙女

大会第5日の第一試合、2年ぶり8回目(春は4回)の出場の宮崎・日南学園と、春夏通じて初出場の西東京・八王子の初戦。

日南学園、八王子ともエース左腕の森山(日南)投手、早乙女投手(八王子)が先発。

1回裏の八王子は無死から、先頭の山口選手が四球で出塁しますが、盗塁失敗で結果三者凡退。
両投手、立ち上がりは上々の内容を見せます。

2回表の日南学園は1死から、5番の濱本選手が両チーム通じて初安打となるレフト前ヒットで出塁。
2死後、7番の石嶋選手がライト前ヒットで2死13塁とチャンスを作りますが、石田選手がサードフライに倒れ無得点に終わります。

一方の八王子は4回裏、2死走者無しから3番・椎原選手がライト前ヒットで出塁すると、4番・保條選手もレフト前ヒットで12塁のチャンスを作りますが、小野田選手がショートゴロで先制のチャンスを生かせません。

すると直後の5回表、日南学園は先頭の6番・萩原選手がレフト前ヒットで出塁すると、続く石嶋選手もライト前ヒットで無死13塁とすると、続く石田選手がセカンドゴロ。
4-6-3と渡り併殺打が成立する間に、萩原選手が先制のホームを踏み、1-0と日南学園がリードする展開になります。

球速は130キロ前後の両エースですが、尻上がりにその打たせてとるピッチングが冴え、八王子・早乙女投手も5回を1失点と好投しましたが、6回表から、八王子は背番号11、右の米原投手へ継投します。

ストレートの速度は甲子園のバックスクリーンの表示で141キロが表示された米原投手ですが、無死から長原選手を四球で歩かせると、続く芳賀選手のレフト前ヒットで無死12塁と、日南学園がチャンスを作ります。

1死後、4番の益田選手がライト線を破る走者一掃のタイムリー2塁打を放ち3-0と日南学園がリードを広げると、続く濱本選手もレフト前ヒットで1死13塁とします。
勢いに乗る日南学園は続く萩原選手の当たりはセカンドのファールフライですが、判断よく益田選手がホームに戻り4-0とします。

さらに石嶋選手の内野安打などで2死23塁の場面で、8番石田選手がレフト前ヒットで2者を迎え入れて、この回、一気に5点。
日南学園が6-0とリードを広げます。

日南学園は7回表も2死から、3番・前田選手が四球で出塁すると、4番・益田選手がセンターオーバーのタイムリー2塁打で1点を追加7-0としたところで、八王子は背番号10、左の奥本投手へ継投、次の1点は防ぎます。

しかし、八王子は森山投手の前に8回を終えてヒット4本、3塁も踏むことができず、西東京大会で東海大菅生、創価、早稲田実業といった実力校を倒してきた打線が沈黙してしまいます。

試合はそのまま迎えた9回裏、日南学園は背番号10、右の速球派、上野投手へ継投します。
確認できたMaxでは137キロを計測しますが、八王子は1死から3番・椎原選手が四球で出塁すると、4番の保條選手がライト前ヒットで繋ぎ無死13塁とこの試合初めて3塁にランナーを出すと、途中出場の加藤選手のショートゴロの間に、椎原選手が還り1点を返しますが、反撃もここまで。

7-1で日南学園が勝利しました。

この試合、両先発投手の打たせてとるピッチングが冴え、中盤まで1-0と緊迫したゲーム展開になりましたが、結果的には八王子の継投策が裏目に出てまさかの大量得点差ゲームとなってしまいました。

八王子は初回の無死1塁のチャンスも、やや中途半端に見えたスタートで盗塁失敗があり、最後まで乗り切れず、実力を出し切れぬままに敗れたようにも見えました。

一方の日南学園。
今年のチームにはかつての寺原投手(現ソフトバンク)のような超規格外の選手は見当たりませんが、チーム一丸となって、相手の隙をつくのはさすが甲子園、百戦錬磨の名門チーム。

点差は最後やや開いてしまいましたが、両チーム見所もしっかりとあり、素晴らしい試合だったと思います。

日南学園
000 015 100=7
000 000 001=1
八王子

日 森山、上野 - 萩原
八 早乙女、米原、奥村 - 細野

日 H13 E0
八 H5 E0

【打撃成績】

日南学園

選手名 第一打席 第二打席 第三打席 第四打席 第五打席
8 長原 中飛 右前安打
二盗死
(米)四球 中飛 左前安打
1 上野
5 芳賀 左飛 二ゴロ 左前安打 三直 三犠打
4 前田 一ゴロ 左飛 左飛 四球 二ゴロ
7 益田 二ゴロ 遊直 右線二塁打(2) 中越二塁打(1) 四球
9 濱本 左前安打 左飛 左前安打 (奥)空振三振 中飛
2 萩原 左飛 左前安打 二邪犠飛(1) 遊ゴロ
6 石嶋 右前安打 右前安打 パスボール
三安打
二盗
右飛
3 石田 三飛 二ゴロ併殺打(1) 左前安打(2) 左前安打
18 森山 二ゴロ 一ゴロ 二飛 一邪飛

八王子

選手名 第一打席 第二打席 第三打席 第四打席
7 山口 四球
二盗死
一ゴロ 遊ゴロ 遊ゴロ
6 竹中 一ゴロ 遊ゴロ 中飛 (上)一ゴロ
8 椎原 空振三振 右前安打 左飛 四球
9 保條 三ゴロ 左前安打 二ゴロ 右前安打
5 小野田 遊ゴロ 遊ゴロ 遊ゴロ
5 加藤 遊ゴロ(1)
3 川越 遊ゴロ 遊ゴロ 一ゴロ 二飛
4 石塚 見逃三振 三ゴロ
4 櫻井 遊ゴロ
2 細野 中前安打
捕牽制死
四球 三ゴロ
1 早乙女 投ゴロ 左前安打
1 米原
1 奥村 遊ゴロ


【投手成績】

日南学園

選手名 イニング 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点
森山 8 4 2 2 0 0
上野 1 1 1 0 1 1

八王子

選手名 イニング 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点
早乙女 5 5 0 0 1 1
米原 1 2/3 6 2 0 6 6
奥野 2 1/3 2 1 1 0 0

[ 準々決勝 ] 近江 VS 比良

2016年7月23日、第98回全国高等学校野球選手権滋賀大会準々決勝

皇子山球場

【スタメン】※球場でメモしていますので誤字などあるかもしれません

近江

5 倉本
8 伊東
4 向井
7 北村
9 香水
3 岡田
2 磯引
6 唐澤
1 京山

伊吹

8 森田
6 角田
9 前川
1 田濃
7 河村
2 早瀬
3 石井
4 森本
5 永森

2年ぶり12回目の夏の甲子園を目指す、名門近江と、公立伊吹の対戦。
まず守る伊吹はエース右腕の田濃投手が先発します。

伊吹先発のエース田濃投手

伊吹先発のエース田濃投手

1回表の近江。
先頭の倉本選手がライト前ヒットで出塁すると、続く伊東選手のレフト線への二塁打で無死23塁と先制のチャンスを作ります。

3塁へ進む倉本選手

3塁へ進む倉本選手

1死後、4番北村選手のサードゴロで、伊吹、永森選手がファーストへ暴投。この間に2塁ランナーも生還し、1回表、近江は2点を先制します。

近江、伊東選手も還り2点を先制

近江、伊東選手も還り2点を先制

対する近江は、今年のドラフト候補の呼び声もあるエース京山投手が先発。

近江先発のエース京山投手

近江先発のエース京山投手

1回裏の伊吹の攻撃は、1死から2番角田選手がライト前ヒットで出塁しますが、続く前川選手がピッチャーゴロ併殺打に倒れ、無得点に終わります。

ヒットで出塁の伊吹、角田選手

ヒットで出塁の伊吹、角田選手

2回裏も伊吹は、先頭4番の田濃選手がライト前ヒットで出塁しますが、後続続けず無得点に終わってしまいます。

ヒットで出塁の田濃選手

ヒットで出塁の田濃選手

初回こそ、味方のミスも出てしまい、近江に2点を先制されましたが、息吹の田濃投手はその後、完全に立ち直り、グラウンド整備始まる5回終了までに、3つの三振を奪い、三者凡退のイニングも3回作るなど好投を見せます。

しかし、打線が1回から5回まで毎回ランナーを出すものの、4併殺打でチャンスをなかなか生かすことができず、2-0で近江がリードしたまま前半5回を終了します。

5回裏2死1塁で永森選手がセカンドゴロ

5回裏2死1塁で永森選手がセカンドゴロ

なかなか初回以降、近江もチャンスが作れないまま6回表。
2死走者なしから、4番
北村選手がサード強襲ヒットで出塁。
しかし4番打者に代えて出た、代走木村選手が牽制死に倒れ、近江追加点はなりません。

ヒットを放ちベンチへ戻る北村選手(左端)

ヒットを放ちベンチへ戻る北村選手(左端)

するとその直後の6回裏、伊吹は1死から2番角田選手が三振振り逃げで出塁すると、すかさず二盗塁を決め、さらに前川選手のセカンドロの間に走者は3塁まで進みますが、4番、田濃選手がサードゴロに倒れ無得点に終わります。

この試合、伊吹初めて3塁まで進んだ角田選手

この試合、伊吹初めて3塁まで進んだ角田選手

伊吹は7回裏にも1死から、6番早瀬選手が死球で出塁すると、石井選手のファーストゴロの間に、早瀬選手は2塁へ。
ここで8番森本選手に代えて、背番号13の川村選手の当たりはセンターの頭上を越えそうな当たりでしたが、近江の伊東選手が好捕し、ここも伊吹は無得点に終わります。

伊吹の川村選手は大飛球放つも、近江、伊東選手が好捕

伊吹の川村選手は大飛球放つも、近江、伊東選手が好捕

近江は8回表、先頭9番の京山選手がセンター前ヒットで出塁するも、続く倉本選手がファーストゴロ併殺打に倒れ、結果三者凡退。
次の一点がなかなか遠い展開が続きます。

好投を続ける伊吹、田濃投手

好投を続ける伊吹、田濃投手

対する伊吹の8回裏ですが、1死から、1番森田選手がサードへの内野安打(セーフティバント)で出塁するも、近江・京山投手が2つの三振を奪うなど、またも要所をしめて、伊吹もチャンスを生かすことができません。

試合はそのまま、近江が2-0でリードしたまま、9回裏の伊吹の攻撃を迎えます。
4番の
田濃選手からの攻撃も、2死走者無しとなりますが、6番、早瀬選手が左中間を破る二塁打で出塁します。

二塁打を放った伊吹、早瀬選手

二塁打を放った伊吹、早瀬選手

しかし、伊吹の反撃もここまで。
最後は石井選手への代打・背番号10の沢尾選手が、空振りの三振に倒れ試合終了。

勝った瞬間、右手でガッツポーズの京山投手

勝った瞬間、右手でガッツポーズの京山投手

近江がベスト4にコマを進めました。

終わってみれば、初回のミス絡みでの2点が試合を決めました。
ドラフト候補とも呼ばれる、近江・京山投手はランナーを許す機会は少なくありませんでしたが、要所要所を抑え、伊吹にあと一歩の反撃は許さず、被安打6、奪三振7での完封勝ちでした。

一方の伊吹も初回のミスは悔やまれますが、田濃投手を中心に最後まで近江にそれ以上の得点は与えず、被安打5で、失点2という素晴らしい内容で、名門近江を相手に互角以上の試合を見せてくれました。

さすがベスト8の対戦といえる好ゲームに、スタンドからも温かい拍手が試合終了後、自然にわきあがってきた試合でした。

勝った近江の校歌斉唱

勝った近江の校歌斉唱

近江
200 000 000=2
000 000 000=0
伊吹

近 京山 - 磯引
伊 田濃 - 早瀬

近 H5 E0
伊 H6 E1

【打撃成績】

近江

選手名 第一打席 第二打席 第三打席 第四打席
5 倉本 右前安打 右邪飛 遊ゴロ 一ゴロ併殺打
8 伊東 左線二塁打 投ゴロ 二ゴロ 一ゴロ
4 向井 空振三振 右飛 三ゴロ 一飛
7 北村 三ゴロ失(2) 中飛 三強襲安打
R 木村 牽制死
7 瀧澤 遊ゴロ
9 香水 二ゴロ 中前安打 右飛 死球
3 岡田 投ゴロ 犠打 三ゴロ 中飛
2 磯引 一ゴロ 中飛 四球
6 唐澤 一ゴロ 遊ゴロ パスボール
右飛
1 京山 空振三振 空振三振 中前安打

伊吹

選手名 第一打席 第二打席 第三打席 第四打席
8 森田 見逃三振 二飛 中飛 三安打
6 角田 右前安打 見逃三振 三振振り逃げ
二盗
空振三振
9 前川 投ゴロ併殺打 四球
二盗
二ゴロ 遊ゴロ
1 田濃 右前安打 四球 三ゴロ 三邪飛
7 河村 捕邪飛 三ゴロ併殺打 三飛
H 千田 二ゴロ
2 早瀬 二ゴロ併殺打 空振三振 死球
3 石井 右前安打 二ゴロ 一ゴロ
H 沢尾 空振三振
4 森本 投飛併殺打 遊安打
H 川村 中飛
5 永森 四球 二ゴロ 空振三振


【投手成績】

近江

選手名 イニング 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点
京山 9 6 4 7 0 0

伊吹

選手名 イニング 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点
田濃 9 5 2 3 2 1

[ 準々決勝 ] 滋賀学園 VS 光泉

2016年7月23日、第98回全国高等学校野球選手権滋賀大会準々決勝

皇子山球場

【スタメン】※球場でメモしていますので誤字などあるかもしれません

滋賀学園

9 徳留
4 井川
2 後藤
3 馬越
5 松岡
8 山口
6 小浜
1 神村
7 西村

光泉

8 伴
4 寺村
5 篠田
7 平田
2 氏家
9 須貝
3 片岡
6 大谷
1 山田

今年のセンバツでベスト8へ進出。
夏は第91回大会以来、7年ぶり2回目の優勝を狙う滋賀学園と、春季大会を優勝し、第84回大会以来、14年ぶり2回目の優勝を狙う光泉の実力校同士の準々決勝。

まず守る光泉はエース左腕、山田投手が先発。

光泉エース、山田投手

光泉エース、山田投手

1回表の滋賀学園。

先頭の徳留選手が四球で出塁後、井川選手が犠打で送り、3番後藤選手も四球で1死12塁で主砲馬越選手を迎えます。

ここで馬越選手の豪快な一振りはレフトスタンドへ一直線。
先制のタイムリースリーランホームランとなり3-0と滋賀学園がリードする展開でこの試合が動きます。

馬越選手の先制スリーランホームラン

馬越選手の先制スリーランホームラン

馬越選手のホームランを見送ト光泉のレフト平田選手

馬越選手のホームランを見送る光泉のレフト平田選手

スリーランホームランを放ちホームに還る馬越選手(右から2人目)

スリーランホームランを放ちホームに還る馬越選手(右から2人目)

滋賀学園はさらに、敵失に死球などで2死12塁とし、8番の神村選手がショートへの内野安打で2死満塁としますが、西村選手がセカンドゴロに倒れ、3点に終わります。

そしてリードして守備につく滋賀学園の先発は、2年エース右腕の神村投手。

滋賀学園エースの神村投手

滋賀学園エースの神村投手

1回裏、3点を追う光泉は1死から、2番寺村選手が四球で出塁します。
さらに続く篠田選手もレフトオーバーの二塁打で、1死23塁とすると、4番平田選手のレフトへの犠牲フライで、寺村選手が還り1-3と光泉も直後に反撃に転じます。

光泉、平田選手の犠牲フライ

光泉、平田選手の犠牲フライ

反撃のホームを踏む寺村選手

反撃のホームを踏む寺村選手

直後の2回表、滋賀学園は1死から2番井川選手、3番後藤選手が連打で12塁のチャンス。
ここで初回、先制のスリーランホームランを放った、主砲の馬越選手を迎えます。

滋賀学園の主砲・馬越選手

滋賀学園の主砲・馬越選手

この打席、馬越選手は四球を選び、1死満塁とさらにチャンスが広がりますが、5番松岡選手はセカンドゴロ併殺打に倒れ、追加点をあげることができません。

するとその裏の光泉。
先頭6番の須貝選手がレフとスタンドへソロホームランを放ち、2-3と1点差に詰め寄ります。

ソロホームランの須貝選手

ソロホームランの須貝選手

さらに7番片岡選手が四球から二盗を成功させると、大谷選手のサード前への犠打(セーフティ気味)が決まり1死3塁と同点のチャンスを作ります。
2死後、1番の伴選手の打球は、センター前に落ちるポテンヒットとなり、3-3の同点に追いつきます。

同点のタイムリーヒットを放った伴選手

同点のタイムリーヒットを放った伴選手

振り出しに戻った直後の3回表、滋賀学園の打線も止まりません。

まず6番の山口選手がセンター前ヒットで出塁すると、二盗を決めさらに7番小浜選手のファースト内野安打で無死13塁と勝ち越しのチャンスを作ります。

この場面で8番の神村選手がセカンドゴロを放ち、その間に1点を勝ち越し4-3とし、尚1死2塁から9番西村選手のセンター前タイムリーヒットで、さらに1点を追加します。

勝ち越しのホームを踏む山口選手

勝ち越しのホームを踏む山口選手

5点目のタイムリーヒットを放った西村選手

5点目のタイムリーヒットを放った西村選手

この後、さらに1番徳留選手がレフト前ヒットで1死12塁とすると、続く井川選手のキャッチャー前への犠打を、光泉・氏家捕手がサードへ暴投してしまい、西村選手が還りこの回3点目。
再び滋賀学園が6-3と3点のリードとなります。

光泉は5回裏、先頭の9番山田選手がセンター前ヒットで出塁し、続く伴選手の四球。さらに寺村選手のサード前への犠打で1死23塁とします。

3塁へ進む山田選手

3塁へ進む山田選手

しかしこのチャンスで、後続が続けず光泉は無得点に終わります。

すると直後の6回表の滋賀学園。

先頭2番の井川選手が左中間を破る三塁打で出塁します。

3塁打の井川選手

3塁打の井川選手

このチャンスで3番の後藤選手はライトオーバーの二塁打を放ち1点を追加。7-3とさらにリードを広げます。

後藤選手のタイムリー2塁打

後藤選手のタイムリー2塁打

続く馬越選手は四球で出塁すると、松岡選手のセンターフライで後藤選手がタッチアップ。1死13塁とチャンスを広げます。
ここで6番の山口選手がピッチャーゴロ。
後藤選手が三本間で挟まれアウト、2死23塁と代わると、7番小浜選手がセンター前へ2点タイムリーヒットを放ち、9-3と滋賀学園が大きくリードを広げます。

セカンドランナーの山口選手が9点目のホームイン(右、8点目のホームを踏んだ馬越選手)

セカンドランナーの山口選手が9点目のホームイン(右、8点目のホームを踏んだ馬越選手)

2点タイムリーヒットの小浜選手

2点タイムリーヒットの小浜選手

7回表から光泉は背番号11の右腕、西条投手がマウンドへ上がり、滋賀学園の攻撃を三人で抑えます。

光泉2番手の西条投手

光泉2番手の西条投手

すると、その直後の7回裏の光泉。
先頭8番の大谷選手がライト前ヒットで出塁。9番西条選手のサードゴロでランナー入れ替わり1死1塁となりますが、1番伴選手、2番寺村選手がライト前へ連打を放ち、1死満塁とチャンスを作ります。

ライト前ヒットを放った寺村選手

ライト前ヒットを放った寺村選手

このチャンスで3番篠田選手がセンターオーバーの、走者一掃となるタイムリー三塁打を放ち、6-9とその差を3点差に詰め寄ります。

篠田選手のタイムリー3塁打

篠田選手のタイムリー3塁打

3者還り光泉6点目のホームイン

3者還り光泉6点目のホームイン

さらに4番平田選手が死球で出塁し、1死13塁とチャンスが続きますが、ここは氏家選手への代打大西選手、今日本塁打を放った須貝選手が凡退し、この回の反撃は3点に終わります。

めまぐるしく動くこのゲーム、迫る光泉に対し、滋賀学園は直後の8回表、1死から4番、馬越選手がライトオーバーの二塁打で出塁、続く松岡選手のショート強襲安打がタイムリーヒットとなり、10-6と突き放しにかかります。

馬越選手が10点目のホームイン

馬越選手が10点目のホームイン

タイムリーヒットを放ち2塁まで進んだ松岡選手

タイムリーヒットを放ち2塁まで進んだ松岡選手

光泉もその裏、片岡選手の内野安打、西条選手のレフト前ヒットなどで1死13塁のチャンスを作りますが、要所要所で、滋賀学園の神村投手の威力あるストレートにも圧されあと一本がでない展開が続きます。

チャンスも寺村選手は惜しくもセカンドゴロに倒れ無得点

チャンスも寺村選手は惜しくもセカンドゴロに倒れ無得点

その直後9回表の滋賀学園。
1死後、9番西村選手がセンター前ヒットで出塁すると、1番徳留選手がライト前ヒットでつなぐと、井川選手の犠打で2死23塁とチャンスを広げると、3番後藤選手のセンターオーバーの二塁打で2点を追加。
12-6と再度6点差にリードを広げます。

2点タイムリー2塁打の後藤選手

2点タイムリー2塁打の後藤選手

勝負あったかと思ったこの試合。
春の王者光泉が意地を見せます。

9回裏、先頭の3番篠田選手がレフト前ヒットで出塁、続く平田選手がショートへの内野安打で無死12塁とチャンスを作ります。

途中出場の菊山選手への代打、安里選手がショートゴロに倒れ1死13塁となると、本塁打を放っていた須貝選手にも代打が送られます。
ここで松本選手がライトへの犠牲フライを放ち、7-12としますが、2死1塁と万事休すと思われましたが・・・

篠田選手が7点目のホームイン

篠田選手が7点目のホームイン

7番片岡選手が振り抜いた打球はライトスタンドへ!
土壇場で春の王者の意地を示すツーランホームランで9-12と3点差まで詰め寄ります。

ツーランホームランを放った片岡選手

ツーランホームランを放った片岡選手

しかし、光泉の反撃もここまで。
最後は大谷選手がショートゴロに倒れ、滋賀学園がベスト4に進みました。

滋賀学園の試合を観るのは、昨秋の近畿大会以来。
大商大堺龍谷大平安大阪桐蔭と失礼ながら当時は格上と思われた相手に勝利、互角に渡って、その後センバツでベスト8と全国レベルの実力を証明してみました。

この試合、神村投手の球威は当時よりも凄みを増し、奪った三振も2桁10個を数えましたが、光泉の打線の前に2本塁打を含む13安打を浴び9失点と「打ち込まれて」しまった格好になりました。

しかしそれを上回る滋賀学園の打線。
序盤から主砲馬越選手を中心にその破壊力をみせつけ、光泉の山田投手を「KO」してみせました。

中盤、点差が開き始めたときには、コールドゲームもありえるかと思いましたが、そこから見せた光泉の意地も見事でした。

最終回も2死から本塁打など、最後の最後まで諦めないプレーに、春の王者としての意地を見ました。

滋賀の実力派同士による、準々決勝はそれに相応しいナイスゲームでした。

敗れはしましたが健闘光った光泉ナイン

敗れはしましたが健闘光った光泉ナイン

滋賀学園
303 003 012=12
120 000 303=9
光泉

滋 神村 - 後藤
光 山田、西条 - 氏家、菊山

滋 H18 E0
光 H13 E2

本塁打
滋 馬越③
光 須貝①、片岡②

【打撃成績】

滋賀学園

選手名 第一打席 第二打席 第三打席 第四打席 第五打席 第六打席
9 徳留 四球 空振三振 左前安打 空振三振 中飛 右前安打
4 井川 三犠打 右前安打 捕ゴロ失(1) 左中間三塁打 遊飛 投前犠打
2 後藤 四球 中前安打 左直併殺打 右越二塁打(1) 遊ゴロ 中越二塁打(2)
3 馬越 左本塁打(3) 四球 左前安打 四球 右越二塁打 三ゴロ
5 松岡 見逃三振 二ゴロ併殺打 投前犠打 中飛 遊強襲安打(1)
8 山口 三ゴロ失 中前安打
二盗
遊強襲安打 投ゴロ 一ゴロ
6 小浜 死球 一安打 二ゴロ併殺打 中前安打(2) 二ゴロ
1 神村 遊安打 二ゴロ(1) 中飛 二飛 遊飛
7 西村 二ゴロ 中前安打(1) 三ゴロ (西条)右飛 中前安打

光泉

選手名 第一打席 第二打席 第三打席 第四打席 第五打席
8 伴 一ゴロ 中前安打(1) 四球 右前安打 空振三振
4 寺村 四球 見逃三振 三前犠打 右前安打 二ゴロ
5 篠田 左越二塁打 投ゴロ 空振三振 中越三塁打(3) 左前安打
7 平田 左犠飛(1) 二ゴロ 二ゴロ 死球 遊安打
2 氏家 右飛 右飛 右飛
H 大西 空振三振
2 菊山 空振三振
H 安里 遊ゴロ
9 須貝 左本塁打(1) 空振三振 空振三振 三邪飛
H 松本 右犠飛(1)
3 片岡 四球
二盗
右飛 投ゴロ 二安打 右本塁打(2)
6 大谷 三前犠打 空振三振 右前安打 パスボール
空振三振
遊ゴロ
1 山田 空振三振 中前安打 三ゴロ
1 西条 左前安打


【投手成績】

滋賀学園

選手名 イニング 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点
神村 9 13 4 10 9 9

光泉

選手名 イニング 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点
山田 6 13 5 3 9 8
西条 3 5 0 0 3 3

[ 全試合結果 ] 第98回全国高等学校野球選手権京都大会

四回戦以降は、わかさスタジアム京都にて開催

【 決勝 】
7月25日(月)
京都翔英 11 – 1 福知山成美(京都翔英初優勝)

【 準決勝 】
7月24日(日)
福知山成美 4 – 0 塔南 ※観戦記
京都翔英 9 – 2 立命館宇治(7回コールド) ※観戦記

【 準々決勝 】
7月22日(金)
塔南 2 – 1 日星
福知山成美 8 – 2 東山
立命館宇治 2 – 1 京都廣学館(延長10回)
京都翔英 9 – 0 京都文教(7回コールド)

【 四回戦 】
7月21日(木)
京都翔英 6 – 5 北稜(延長11回)
京都文教 8 – 7 京都外大西

7月20日(水)
福知山成美 3 – 2 龍谷大平安
京都廣学館 8 – 6 乙訓
立命館宇治 3 – 0 鳥羽

7月19日(火)
日星 6 – 5 北桑田(延長10回)
塔南 6 – 4 立命館(延長11回)
東山 4 – 3 西舞鶴

【 三回戦 】
7月18日(月・祝)
わかさ
鳥羽 7 – 1 網野 ※観戦記
京都翔英 11 – 0 洛星 ※観戦記

太陽ヶ丘
立命館宇治 12 – 2 京都すばる(6回コールド)
京都外大西 14 – 4 北嵯峨(6回コールド)

あやべ
北稜 3 – 2 大谷(延長15回)
京都文教 6 – 3 東稜
乙訓 9 – 5 洛北

7月17日(日)
わかさ
日星 7 – 0 京都工学院(8回コールド)
京都廣学館 1 – 0 桂
東山 8 – 0 加悦谷(7回コールド)

太陽ヶ丘
塔南 8 – 7 京都成章 ※観戦記
龍谷大平安 10 – 4 京都両洋 ※観戦記
立命館 7 – 3 同志社国際

あやべ
西舞鶴 3 – 1 宮津
福知山成美 3 – 2 峰山(延長15回)

7月16日(土)
わかさ
北桑田 4 – 1 洛西

【 二回戦 】
7月17日(日)
あやべ
北嵯峨 6 – 2 堀川

7月16日(土)
わかさ
大谷 5 – 0 城南菱創
京都文教 7 – 1 同志社

太陽ヶ丘
東稜 4 – 2 東宇治
北稜 8 – 0 久美浜
洛星 6 – 5 嵯峨野(延長10回)

あやべ
京都翔英 14 – 0 久御山(5回コールド)
京都外大西 13 – 0 洛水(5回コールド)
立命館宇治 1 – 0 府立工業(延長11回)

7月15日(金)
わかさ
乙訓 7 – 1 桃山
洛北 10 – 3 西乙訓(7回コールド)
京都すばる 3 – 2 洛南

太陽ヶ丘
京都廣学館 1 – 0 山城(延長10回)
網野 6 – 4 洛陽工業
鳥羽 6 – 5 京都国際(延長11回)

あやべ
龍谷大平安 10 – 0 農芸(5回コールド)
桂 7 – 6 京都産業大附

7月14日(木)
わかさ
福知山成美 6 – 2 京都学園
峰山5 – 0 海洋
京都両洋 4 – 1 南丹

太陽ヶ丘
東山 9 – 4 田辺
塔南 10 – 0 洛東(6回コールド)
宮津 6 – 4 京都八幡

あやべ
京都成章 4 – 3 福知山(延長10回)
西舞鶴 1 – 0 園部(8回表降雨コールド)

7月12日(火)
太陽ヶ丘
北桑田 7 – 3 京都明徳
洛西 16 – 2 須知(5回コールド)
京都工学院 5 – 4 朱雀

あやべ
日星 7 – 5 綾部
同志社国際 11 – 0 日吉ヶ丘
立命館 6 – 0 西城陽

【一回戦】
7月11日(月)
わかさ
加悦谷 6 – 5 菟道(延長11回)
西舞鶴 8 – 1 木津(7回コールド)
京都両洋 8 – 1 東舞鶴(7回コールド)

太陽ヶ丘
峰山10 – 3 花園(7回コールド)
桂 9 – 0 西京(8回コールド)
西乙訓 7 – 4 紫野

あやべ
洛陽工業 2 – 0 伏見工業
京都すばる 7 – 0 大江
嵯峨野 6 – 0 亀岡

7月10日(日)
洛西 4 – 1 城陽 ※観戦記
立命館 10 – 0 京都教育大附(6回コールド) ※観戦記
洛東 6 – 4 南陽

[ 準決勝 ] 京都翔英 VS 立命館宇治

2016年7月24日、第98回全国高等学校野球選手権京都大会準決勝

わかさスタジアム京都

【スタメン】※球場でメモしていますので誤字などあるかもしれません

京都翔英

6 阿部
9 新田
5 森元
2 石原
8 山本
3 川本
7 浜野
1 瀧野
4 栄本

立命館宇治

6 長谷川
4 森田
8 寺田
2 百田
7 樋浦
3 藤原
5 中原
9 松原
1 田中覺

第92回大会以来、6年ぶり2回目の決勝進出、そして夏は初の甲子園を目指す春季大会の覇者・京都翔英と、2年連続8回目の決勝進出、そそして第82回大会以来、16年ぶり3回目(前回は宇治高校時代)の夏の甲子園を目指す立命館宇治の宇治市勢同士の準決勝。

まず守りにつく立命館宇治はエース右腕、田中覺投手が先発。

立命館宇治、エースの田中覺投手

立命館宇治、エースの田中覺投手

1回表の京都翔英の攻撃。

先頭の阿部選手が、初球をセンター前ヒットで出塁すると、続く新田選手は四球でつなぎます。

2塁へ進む翔英・阿部選手

2塁へ進む翔英・阿部選手

無死12塁で強力クリーンアップを迎え、まず3番森元選手は空振三振に倒れますが、今秋ドラフト候補とも呼ばれる、主砲石原選手がレフト前ヒットで1点先制を先制します。

先制タイムリーヒットを放った、翔英主砲・石原選手

先制タイムリーヒットを放った、翔英主砲・石原選手

先制のホームを踏んだ阿部選手(右端)

先制のホームを踏んだ阿部選手(右端)

対して翔英の先発マウンドは、エース右腕の瀧野投手。

翔英先発のエース右腕・瀧野投手

翔英先発のエース右腕・瀧野投手

1回裏の立命館宇治。
先頭の長谷川選手がセンター前ヒットで出塁しますが、続く森田選手の犠打が飛球で併殺打になるなど、後続続けず無得点に終わります。

立宇治の田中投手も2回は強打の翔英打線を三者凡退に抑えますが、3回表でした。

京都翔英は先頭9番の栄本選手がライト前ヒットで出塁します。
続く阿部選手の打席。
初球パスボールで走者2塁としたあと、レフト前ヒットで無死13塁とチャンスを広げると、2番新田選手がライト線を破る走者一掃のタイムリー3塁打で2点を追加、3-0とリードを広げます。

2点タイムリー3塁打の森元選手

2点タイムリー3塁打の新田選手

ピンチの場面、マウンドで話す立命館宇治の田中投手(左)と、百田捕手(右)

ピンチの場面、マウンドで話す立命館宇治の田中投手(左)と、百田捕手(右)

さらに続く3番、森元選手もセンター前に弾き返し4-0とリードを広げます。

タイムリーヒットを放つ森元選手

タイムリーヒットを放つ森元選手

止まらない翔英打線は4番石原選手が、死球で無死12塁とすると、ようやく5番山本選手が犠打を成功させ、1死となりますが23塁とチャンスを広げます。

ここで6番川本選手がセンター前へ2点タイムリーヒットを放ち6-0とリードを広げます。

2点タイムリーヒットを放つ川本選手

2点タイムリーヒットを放つ川本選手

6点目のホームを踏み、ベンチに戻る石原選手

6点目のホームを踏み、ベンチに戻る石原選手(手前)

ここで立命館宇治は、まさかのエース田中投手KOとなり、背番号11、2年生右腕の玉田投手へ継投します。

立命館宇治、2番手の玉田投手

立命館宇治、2番手の玉田投手

代わり端、玉田投手は浜野選手をショートゴロ。
瀧野選手を空振三振にとり、しっかりと役割を果たします。

しかし、立宇治は直後の3回裏も、2三振を含む三者凡退と、翔英エース、瀧野投手を攻略することができません。

すると、直後の4回表の翔英の攻撃。

先頭9番の栄本選手がセンター前ヒットで出塁すると、1死後、2番新田選手のレフト前ヒットで1死13塁とチャンスを広げます。

このチャンスで森元選手がレフト前にタイムリーヒットを放ち、7-0とリードを広げ、尚23塁とチャンスが継続します。

タイムリーヒットを放った森元選手

タイムリーヒットを放った森元選手

さらに主砲・石原選手もレフト前ヒットで2点を追加。
4回表を終わり9-0と京都翔英が大きくリードを広げます。

2点タイムリーヒットの石原選手

2点タイムリーヒットの石原選手

なんとか早い回で反撃したい立宇治は、4回裏、1死走者なしから、3番寺田選手が投手強襲安打で出塁します。

ヒットで出塁の寺田選手

ヒットで出塁の寺田選手

しかし続く4番の百田選手、5番樋浦選手が、続けず立宇治は得点をあげることができません。

ネクストバッターズサークルの百田選手

ネクストバッターズサークルの百田選手

9点差がつき、あと1点差で5回コールドゲームが成立する翔英は、5回表、先頭の7番、浜野選手がレフト前ヒットで出塁、犠打などで2死2塁となり、1番阿部選手を迎えます。

ここで期待に応え、センター前にヒット。
浜野選手はホームを狙いますが、立宇治の守備よくホームでタッチアウト。
翔英10点目は阻まれます。

阿部選手のヒットで浜野選手、ホーム狙うもタッチアウト

阿部選手のヒットで浜野選手、ホーム狙うもタッチアウト

5回裏、立宇治は6番藤原選手が四球で出塁後、ボークで進塁し無死2塁と攻めるも、その後、後続続けず2死2塁となります。
ここで2番手、玉田投手に代打、背番号20の清水選手が入りますが、空振り三振に倒れ、立宇治、チャンスを生かすことができません。

翔英、瀧野投手が立宇治、代打清水選手を空振り三振にとったシーン

翔英、瀧野投手が立宇治、代打清水選手を空振り三振にとったシーン

6回表の翔英の攻撃。

立宇治は背番号10の、右下手投げ、畑上投手が3番手のマウンドへあがります。

立命館宇治、3番手の畑上投手

立命館宇治、3番手の畑上投手

代わり端、翔英の2番新田選手から始まる上位打線を、きっちりと三者凡退に抑えます。

すると直後の6回裏の立宇治。

先頭1番の長谷川選手が、ファースト強襲の三塁打で出塁すると、続く森田選手のセンターへの犠牲フライで1点を返し、1-9と8点差にその差を縮めます。

森田選手の犠牲フライで、長谷川選手がホームイン

森田選手の犠牲フライで、長谷川選手がホームイン

立宇治、畑上投手は7回表の京都翔英の攻撃も、三振2つを含む三者凡退と、完璧なリリーフを見せ、2回をパーフェクトピッチングで押さえ込みます。

流れをようやく掴んできた立命館宇治、7回裏の攻撃は5番の樋浦選手から。
ライト前ヒットで出塁すると、続く藤原選手はライト線への二塁打で無死23塁とチャンスを広げます。

3塁へ進む、立宇治、樋浦選手

3塁へ進む、立宇治、樋浦選手

1死後、8番松原選手への代打。
背番号17の亀田選手がライトへ犠牲フライを放ちさらに1点を返し、2-9とその差を7点までつめます。

立宇治、亀田選手の犠牲フライ

立宇治、亀田選手の犠牲フライ

しかし、立命館宇治の反撃もここまで。
最後は畑上選手が、センターフライに倒れ、7回が終わり、7点差がつきましたので、京都大会規定でコールドゲームが成立しました。

終わってみれば京都翔英の強さが際立ったゲームでした。
立命館宇治の田中投手も、秋、春と何試合か観戦していましたが、球威もある好投手でした。
実際、この大会、府立工業や、鳥羽などの有力チームを相手に好投をしてきましたが、翔英の各打者の巧さ、力強さの前にまさかの早いイニングでのノックアウトとなってしまいました。

翔英・瀧野投手もこれまで、秋、春と見てきましたが、ストレートの力強さに関しては一番だったように思えました。
終盤、やや立宇治打線に捕まるシーンもありましたが、守備力もかなり鍛え上げられ、ヒット性のあたりをことごとく好捕していくシーンが印象的でした。

一方敗れた立命館宇治。
秋、春はまさかの一次戦敗退で、この夏も心配していましたが、前評判を吹き飛ばす快進撃をみせベスト4という堂々とした結果を残しました。

特に京都国際、鳥羽、府立工業や京都すばるといった、京都大会の上位常連チームが揃う激戦ブロックを勝ちあがっての結果だけに素晴らしい成績でした。

大差がつきましたが、3番手の3年生投手、畑上投手は任された2インニングをパーフェクトに抑え、野手陣も意地でもコールドゲームを阻止するという気迫はさすがでした。

京都を代表する強豪私立同士の対決は、両者の意地がぶつかりあったナイスゲームでした。

最後まで名門の意地を見せた立命館宇治ナイン

最後まで名門の意地を見せた立命館宇治ナイン

KBS京都のヒーローインタビューを受ける京都翔英、浅井監督

KBS京都のヒーローインタビューを受ける京都翔英、浅井監督

京都翔英
105 300 0=9
000 001 1=2
立命館宇治
(7回コールドゲーム)

翔 瀧野 - 石原
立 田中覺、玉田、畑上 - 百田

翔 H13 E0
立 H5 E0


【打撃成績】

京都翔英

選手名 第一打席 第二打席 第三打席 第四打席
6 阿部 中前安打 パスボール
左前安打(1)
投ゴロ 中前安打
97 新田 四球 右線三塁打(1) 左前安打 (畑)遊飛
5 森元 空振三振 中前安打(1) 左前安打(1) 右飛
2 石原 左前安打(1) 死球 左前安打(2) 左飛
8 山本 遊ゴロ併殺打 一前犠打 中飛 一邪飛
3 川本 中飛 中前安打(2) 左飛 見逃三振
7 浜野 空振三振 (玉)遊ゴロ 左前安打 空振三振
9 高野
1 瀧野 投ゴロ 空振三振 投前犠打
4 栄本 右前安打 中前安打 見逃三振

立命館宇治

選手名 第一打席 第二打席 第三打席
6 長谷川 中前安打 右飛 一強襲三塁打
4 森田 投飛併殺打 一ゴロ 中犠飛(1)
8 寺田 四球 投強襲安打 中飛
2 百田 空振三振 二直 二飛
7 樋浦 中飛 空振三振 右前安打
3 藤原  四球
捕手牽制死
四球 右線二塁打
5 中原 見逃三振 ボーク
中飛
中飛
9 松原 空振三振 遊ゴロ
H 亀田 右犠飛(1)
1 田中覺
1 玉田 見逃三振
H 清水 空振三振
1 畑上 中飛


【投手成績】

京都翔英

選手名 イニング 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点
瀧野 7 5 3 6 2 2

立命館宇治

選手名 イニング 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点
田中覺 2 1/3 7 2 2 6 6
玉田 2 2/3 6 0 2 3 3
畑上 2 0 0 2 0 0

[ 準決勝 ] 福知山成美 VS 塔南

2016年7月24日、第98回全国高等学校野球選手権京都大会準決勝

わかさスタジアム京都

【スタメン】※球場でメモしていますので誤字などあるかもしれません

塔南

6 深田
8 平塚
3 藤林
9 築山
5 波多野
7 尾崎
2 明河
1 西原
4 谷口

福知山成美

6 笹原
3 西浦
7 田井中
8 矢野
2 深尾
9 森下リ
5 立川
1 北野
4 北尾

1988年(第70回)大会以来、28年ぶりにベスト4に駒を進めてきた公立の塔南に、秋季大会準優勝で第95回大会以来3年ぶりの夏の甲子園を目指す福知山成美の実力校同士の戦いになった準決勝第一試合。

まず守る福知山成美は背番号10の北野投手が先発します。

福知山成美先発の北野投手

福知山成美先発の北野投手

1回表の塔南。
先頭の深田選手が四球で出塁すると、犠打で送り3番藤林選手のレフト前ヒットで1死13塁と先制のチャンスを作ります。

ネクストバッターズサークルの築山選手

ネクストバッターズサークルの築山選手

しかし、藤林選手の二盗死の後、築山選手が見逃三振に終わり、塔南先制のチャンスを生かすことができません。

代わってマウンドに上がるのは、今年のドラフト候補の呼び声もある、塔南エース西原投手。

塔南エースの西原投手

塔南エースの西原投手

1回裏の福知山成美。
先頭の笹原選手がレフト前、続く西浦選手がライト前へそれぞれ初球を弾き返し、無死12塁とチャンスを作ると、犠打で1死23塁とし、4番矢野選手のカウント1-1からのパスボールで、成美が1点を先制します。

笹原選手が先制のホームイン

笹原選手が先制のホームイン

さらに矢野選手がスクイズを決め、1回を終えて2-0と成美がリードする展開となります。

矢野選手のスクイズで2点目のホームを踏む西浦選手

矢野選手のスクイズで2点目のホームを踏む西浦選手

2点を追う3回表の塔南。
先頭の8番、西原選手がセンター前ヒットで出塁すると、犠打とパスボールで1死3塁の反撃のチャンスを作ります。

3塁へ進む西原選手

3塁へ進む西原選手

続く深田選手はレフトフライを放ちますが、西原選手はタッチアップせず、続く平塚選手もセカンドゴロに倒れ、塔南またもチャンスで無得点に終わります。

4回裏の福知山成美は、1死走者無しから、4番矢野選手がライト前ヒットで出塁すると、続く5番、深尾選手が右中間への本塁打を放ち、貴重な2点を追加し、4-0とリードを広げます。

ツーランホームランで生還した深尾選手(右から2人目)

ツーランホームランで生還した深尾選手(右から2人目)
盛り上がる福知山成美の3塁側ベンチ

盛り上がる福知山成美の3塁側ベンチ

塔南もランナーは出すものの、ホームが遠く6回表も2死走者なしから、4番・築山選手がレフト前ヒットから、二盗を成功させ得点圏にランナーを進めるも、5番波多野選手がショートゴロに倒れ、またも無得点に終わります。

チャンスでショートゴロに倒れた塔南・波多野選手

チャンスでショートゴロに倒れた塔南・波多野選手

すると福知山成美は、直後の7回裏にチャンスを迎えます。

2死走者無しから9番北尾選手が、ライト前ヒットで出塁すると、続く1番笹原選手もライト前ヒットでつなぎ、2死13塁とします。

3塁へ進む北尾選手

3塁へ進む北尾選手

この後、2番・西浦選手が四球で満塁としますが、田井中選手がキャッチャーゴロに倒れ、成美は追加点をあげることができません。

しかし8回裏も成美は、先頭4番の矢野選手がレフト前ヒットで出塁。
好走塁で2塁を陥れると、続く深尾選手はピッチャー前への犠打で1死3塁と、またも絶好のチャンスを作りますが、ここで期待の森下リスム選手以下が続けず、塔南・西原投手も意地を見せ、あと一本は許しません。

森下リズム選手

森下リズム選手

4-0のまま迎えた9回表の 塔南。

3番・藤林選手がレフト前ヒットでノーアウトで出塁すると、この試合はベンチスタートだった島野修輔選手が代走で起用されます。

ここで、成美は好投してきた北野投手に代え、エース右腕の川上投手へ継投します。

福知山成美、エース右腕の川上投手

福知山成美、エース右腕の川上投手

代わり端、築山選手はフェンス一杯の、センターへの大飛球を放つもフライアウトに倒れ、1死1塁。
5番の波多野選手は四球でつなぎ、続く6番尾崎選手は遊ゴロに倒れますが、併殺は成らず2死13塁と最後まで塔南も意地を見せます。

3塁へ進む塔南・島野修輔選手

3塁へ進む塔南・島野修輔選手

しかし塔南の反撃もここまで。
7番・明河選手がセンターフライに倒れ、4-0で福知山成美が3年ぶり8回目の決勝戦へ進出しました。

まずこの試合、感じたのは成美ベンチのムードのよさ。
井本監督も名将・田所監督からバトンを受け継がれて、プレッシャーもあったでしょうが、非常に明るく、アグレッシブで大きな声をあげ、選手たちを鼓舞されてました。

ベンチから明るく指示を出される成美・井本監督(中央)

ベンチから明るく指示を出される成美・井本監督(中央)

またこの試合、塔南が3エラーを記録したのに対し、成美はノーエラー。
ノリノリの成美らしさは生きつつ、非常に緻密な野球でさすがは、龍谷大平安を4回戦で倒して勝ち上がってきた、チーム力に逞しさを感じました。

対する塔南。
夏の決勝進出、そして春夏通じて初の甲子園はまたもお預けとなってしまいました。

この試合も、非常にレベルの高い吹奏楽部の大応援もあり、試合開始前から盛り上がっていましたが、惜しくも敗退。
それでも今チームは1年生の頃から、西原選手、築山選手などを観戦しましたが、本当に驚くくらいに選手も、チームも成長し、甲子園に出ても遜色のないチーム力だったことを記録にとどめたいと思います。

KBS京都のヒーローインタビューを受ける井本監督

KBS京都のヒーローインタビューを受ける井本監督

リリーフ登板の川上投手

リリーフ登板の川上投手

惜しくもベスト4で敗退した塔南ナイン

惜しくもベスト4で敗退した塔南ナイン

塔南
000 000 000=0
200 200 00X=4
福知山成美

塔 西原 - 明河
成 北野、川上 - 深尾

塔 H5 E3
成 H8 E0

本塁打
成 深尾②

【打撃成績】

塔南

選手名 第一打席 第二打席 第三打席 第四打席
6 深田 四球 左飛 左飛 三ゴロ
8 平塚 投前犠打 二ゴロ 二邪飛 中飛
3 藤林 左前安打
二盗死
中前安打 左飛 左前安打
R 島野修
9 築山 見逃三振 一邪飛 左前安打
二盗
(川)中飛
5 波多野 中飛 空振三振 遊ゴロ 四球
7 尾崎 二ゴロ 二飛 遊ゴロ 遊ゴロ
2 明河 二ゴロ 左飛 右飛 中飛
1 西原 中前安打三直 三直 遊直
4 谷口 一前犠打 四球 見逃三振

福知山成美

選手名 第一打席 第二打席 第三打席 第四打席
6 笹原 左前安打 見逃三振 三ゴロ失
二盗
右前安打
二盗
3 西浦 左前安打  二ゴロ 四球 四球
7 田井中 投前犠打 二ゴロ 二ゴロ 捕ゴロ
8 矢野 パスボール(1)
投スクイズ(1)
右前安打 三ゴロ失 左前安打
2 深尾 中飛 右中間本塁打(2) 一飛 投前犠打
9 森下リ 三ゴロ 死球
二盗、牽制死
捕飛
牽制死
空振三振
5 立川 三ゴロ失
二盗死
空振三振 右飛 遊ゴロ
1 北野 遊飛 右飛 左飛
4 北尾 遊ゴロ 右飛 右前安打


【投手成績】

塔南

選手名 イニング 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点
西原  9 8 3 3 4 4

福知山成美

選手名 イニング 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点
北野 8 0/3 5 2 3 0 0
川上 1 0 1 0 0 0