Category Archives: 2015年夏季大会

東海大相模45年ぶり2度目の優勝

早稲田実業の清宮選手。
関東一のオコエ選手。

さらに東海大相模の小笠原・吉田両投手。
仙台育英の佐藤世那投手など特に東日本勢のチームに注目選手が多かった大会だった印象の第97回全国大会。

神奈川代表の東海大相模が、宮城代表の仙台育英を10-6で破り、45年ぶり」2度目の夏の覇者に輝きました。

すでに記した選手達はもちろんのこと、福岡の九州国際大付の山本選手、仙台育英の平沢選手は共に大会3本の本塁打。

センバツ覇者の福井代表・敦賀気比の打線も切れ目がなく脅威的でした。

そしてわれらが京都代表の鳥羽も、目だった選手はいませんでしたが、チーム一丸となって繋ぎに繋ぎ、見事2勝を挙げてくれました。

プロの頂きを目指す選手。
大学・社会人で野球を続ける選手。
これで野球を辞める選手。

いろいろあると思いますが、みなさん素晴らしい人生が待っていることを願いたいと思います。

本当に高校野球100年目。
盛り上がれて楽しかったです!

球児のみなさん!
今年もありがとうございました!

準々決勝の組み合わせ

ベスト8が出揃いました。
明日(17日)の関西地方の天気は少し怪しいですが、予定通り行えれば下記の4試合が予定されています。

早稲田実(西東京)-九州国際大付(福岡)
花咲徳栄(埼玉)-東海大相模(神奈川)
秋田商業(秋田)-仙台育英(宮城)
興南(沖縄)-関東一(東東京)

近畿勢は残念ながら京都代表の鳥羽が興南に4-3で逆転負けしましたので、ベスト8には残れませんでした。

しかし、早実の清宮、加藤選手の強打線と、すでにこの大会3本塁打を放っている九国大付の山本武白志(むさし)選手の戦い。

東海大相模の小笠原、吉田の超高校級投手陣に、花咲打線がどのように立ち向かうのか?

秋田商業、仙台育英の東北対決は成田、佐藤という好投手対決。

興南は2戦続けて終盤で逆転した粘り強いチーム。
ここにオコエ選手擁する関東一がぶつかります。

まだまだ熱戦が続く夏の甲子園。
ここからは平日に入りますので現地観戦は出来ませんが、注目していきたいですね!

中京大中京 VS 関東第一

2015年8月16日、第97回全国高校野球選手権三回戦

阪神甲子園球場

【スタメン】※球場でメモってますので誤字などあるかもしれません

中京大中京

7 河田
4 加藤
8 中村
2 伊藤
3 矢田崎
6 佐藤
5 杉本
9 内藤
1 上野

関東第一

8 オコエ
5 井橋
6 伊藤
3 五十嵐
9 長嶋
7 森山
2 鈴木
4 黒田
1 阿部

昨秋の東京大会、国士舘戦以来の関東一の観戦を非常に楽しみにしていました。
相手も全国クラスの名門、愛知の中京。

関東一のオコエ選手はすっかりドラフト上位候補に上り詰めたようですが、あれからどれほど大きくなったのかも楽しみです。

まず関東一の先発は、昨秋の国士舘戦ではエースナンバーをつけていた阿部投手が背番号10で先発。

まず1回表の中京。
1死後、加藤選手がレフト前にヒットで出塁すると、2死後、伊藤選手のライト前ヒットで13塁とし、さらに矢田崎選手が四球を選び2死満塁の絶好のチャンスを掴みます。

ここで佐藤選手のあたりは左中間を破った!!と思いました。

完全に破ったと思い、打球から目を切ってました。
なんと、センターのオコエ選手がスーパープレイでダイレクトでキャッチし、このピンチをゼロで凌ぎます!

初回から142キロのストレートでグイグイ押していきます。
注目のオコエ選手の第一打席はキャッチャーへのファールフライ。
2死後、伊藤選手が四球で出塁するも牽制死で結果、3人で攻撃を終えます。

2回、3回も中京はヒットのランナーを出すも、要所を関東一が抑え先制点を奪うことができません。

4回表も中京は、1死後、8番打者の内藤選手、上野選手に連打が生まれ2死13塁とチャンスを拡大させますが、ここは関東一の阿部投手が加藤選手が空振り三振にとりまたも中京は無得点に終わります。

5回表から関東一は金子投手へ交代します。

MAX135キロのストレートを武器に、中京打線を徐々に抑え始めます。

しかし、関東一も注目のオコエ選手が2打席続けて凡退するなど、5回を終えてノーヒットに抑えられてしまいます。

関東一の初ヒットは6回裏でした。
この回先頭の黒田選手がセンター前にヒットを放ちます。
しかし、犠打で1死2塁からオコエ選手が三振、井橋選手もサードへのファールフライに倒れ無得点に終わります。

7回裏の関東一はまたも回先頭の伊藤選手がレフト前ヒットで出塁。
犠打の後、長嶋選手の内野安打で1死13塁とチャンスを掴みますが、2死後、鈴木選手が3ボール2ストライクからファールで粘るも最後は140キロの高めのストレートに空振り三振に倒れ、先制のチャンスを逃します。

すると8回表、中京は杉本選手のレフト前ヒットなどで2死満塁と攻めますが、またも中京はチャンスを逸します。

8回裏、注目のオコエ選手の第四打席が訪れます。
2死後、ショートへの内野安打でようやく出塁します。

9回表の中京は中村選手の内野安打などでまたも2死12塁とチャンスを作るも、ここも要所を関東一が守りきり無得点に終わります。

9回裏の関東一も、この回先頭の五十嵐選手がファーストゴロに倒れ、延長戦になるかなという空気がスタンドを包み始めた矢先でした。

5番打者の長嶋選手がレフトへ痛烈な当たり。
まさかまさかと思いましたが、両者決め手を欠いた戦いに終止符を打ったのは劇的なサヨナラホームランでした!

好投を続けた上野投手も泣き崩れるなどの前に、ただただ呆然といった様に見えました。

上野投手は三振こそ5つでしたが、最後まで140キロを越すストレートを要所で投げ込み、関東一を寄せ付けない内容でした。
たった一球の怖さを見せ付けたゲームになりました。

一方の関東一。
初回のオコエのスーパープレイが出なければ完全に2点、3点を失っていました。
打つほうでは目立つことが出来ませんでしたが、将来の日本球界を背負って立つ可能性のある選手ですね。

スタンドからも両チームに暖かい拍手がいつまでも送られるナイスゲームでした。

中   京 000 000 000=0
関東一 000 000 001x=1

中 H8 E0
関 H5 E3

秋田商業 VS 健大高崎

2015年8月16日、第97回全国高校野球選手権三回戦

阪神甲子園球場

【スタメン】※球場でメモってますので誤字などあるかもしれません

秋田商業

8 会田
6 草彅
3 武田
5 小南
1 成田翔
4 古谷
7 成田和
9 近野
2 工藤

健大高崎

8 春日
6 林
4 相馬
5 柴引
2 柘植
9 宮本
3 小谷
7 佐藤
1 橋詰

1回表、秋田商業は先頭の会田選手がセンター前ヒットで出塁。
犠打で2塁に進塁後、武田選手のレフトフライでアウトカウントを間違えたか、会田選手はホームにまで還ってきてしまい併殺打で、先制のチャンスを逃します。

秋田商業のエース成田投手は、サウスポーで140キロを計測するストレートをこの試合でも投げ込んできます。

1回裏の健大高崎は1死後の2番打者の林選手がショートへの内野安打、この後「機動破壊」と言われる健大高崎野球が早速見られます。

タイミングは際どかったですが盗塁成功。
2死後、4番の柴引選手のセンター前タイムリーで健大高崎がまず1点を先制します。

1点リードされた秋田商業は2回表、1死後5番打者の成田翔選手がセンター前ヒットで出塁すると四球も挟み、2死12塁のチャンスを作ります。

ここで8番打者の佐藤選手がセンターオーバーのタイムリー2塁打を放ち、一気に逆転に成功します。

さらに秋田商業は4回表、この回先頭の4番打者・小南選手、成田翔選手と連打で無死12塁。
さらに古谷選手のサードへの犠打が健大高崎の失策を呼び、無死満塁のチャンスを作ります。

ここで7番の成田和選手がスクイズを決め3-1と秋田商業が2点のリードに広げます。

健大高崎は5回裏に先発の橋詰投手に代打を送り、6回表からエースの川井投手がマウンドへあがります。

川井投手はストレートの球速こそ130キロ中盤ですが、6回表の秋田商業のこの回の先頭打者・成田翔選手から、7回表の工藤選手までなんと5者連続の三振と圧巻のピッチングで秋田商業に傾きかけた流れを引き寄せます。

しかし秋田商業の成田翔投手も7回を投げた時点で6奪三振と、引き締まったゲームとなりました。

ゲームが動いたのは8回裏。
健大高崎は1死後、林選手がレフト前ヒットで出塁すると、続く相馬選手もヒットで12塁。
ここで、再び健大高崎の「機動破壊」が!

Wスチールを成功させ、かつ送球が逸れた間に、林選手がホームインで2-3と1点差に迫ります。

さらにそのまま柴引選手がライト線に同点となるタイムリー3塁打を放ち、終盤でゲームは振り出しに戻ります。

この後、さらに2死23塁と勝ち越しのチャンスを得ますが、ここは秋田商業の成田投手が踏ん張り同点止まりに抑えます。

試合はこのまま延長戦にもつれこみます。

10回表の秋田商業、2死から1番打者の会田選手が左中間を破る2塁打でチャンスを作ります。

続く草彅選手の時にパスボールで2死3塁となり、さらに自身がレフト前ヒットで1点を勝ち越します。

10回裏の健大高崎は、この回先頭の4番柴引選手がレフト前ヒットで出塁すると、2死2塁のチャンスを作りますが、反撃もここまで。
実に80年ぶりのベスト8進出となりました。

秋田商業はエース成田翔投手が7つの三振を奪い、中盤は完全に相手の「機動破壊」を封じ込んでいました。
打線も決して大柄な選手をそろえているわけではありませんが、基本に忠実に勝ち上がってきました。

対する健大高崎。
走者を出すと「走るぞ」という雰囲気で、相手を飲み込んでしまうのはさすがでした。

4盗塁を多いとみるか、少ないと見るかはそれぞれの意見があるでしょうが、健大高崎の野球を最後まで貫いたと思います。

近年、全国レベルで力をつけているチームですから、また来春センバツ以降にも注目をしたいチームです。

秋田商業 020 100 000 1=4
健大高崎 100 000 020 0=3

秋 H9 E2
健 H9 E1

ベスト16の組み合わせ

ベスト16の組み合わせが決まりました。

まず15日(土)は
東海大甲府(山梨)-早稲田実(西東京)
鶴岡東(山形)-花咲徳栄(埼玉)
遊学館(石川)-東海大相模(神奈川)
作新学院(栃木)-九州国際大付(福岡)

次に16日(日)は
健大高崎(群馬)-秋田商業(秋田)
関東一(東東京)-中京大中京(愛知)
仙台育英(宮城)-花巻東(岩手)
興南(沖縄)-鳥羽(京都)

早実の清宮選手。
さらには今年のドラフト候補、関東一のオコエ選手、東海大相模の小笠原、吉田の両投手らの強豪も揃い熱い戦いが期待できますね。

今年はやや東日本勢が優勢ですが、どのチームも悔いを残さない「普段通りの野球」をして欲しいと思います。

鳥羽 VS 津商業

2015年8月14日、第97回全国高校野球選手権二回戦

阪神甲子園球場

【スタメン】※球場でメモってますので誤字などあるかもしれません

津商

5 小河内
8 前田
3 松葉
7 辻
6 江川
4 高橋
9 栗谷
1 坂倉
2 増岡

鳥羽

7 田淵
5 岩切
8 伊那
3 小薗
2 梅谷
6 南
4 中嶋
9 宮西
1 松尾

鳥羽の試合は7月26日の京都大会準決勝の乙訓戦以来の観戦。
全国の舞台でいつも観戦している京都勢がどのような試合をしてくれるのか楽しみな一戦。

初回、1死後、津商業の2番打者・前田選手が「センター前」の2塁打。
足の速い選手です。
しかしこの後は松尾投手が踏ん張り、鳥羽初回のピンチを抑えます。

1回裏、鳥羽は1死後、岩切選手がセンター前ヒットで出塁後、2死2塁となり初戦の岡山学芸館戦でホームランを打っている主砲・小薗選手を迎えます。

しかしこの場面ではレフトフライに終わり、初回共にチャンスを生かせず0-0でゲームがスタートします。

2回裏、鳥羽はこの回先頭の梅谷選手、中嶋選手がライト前で1死13塁の先制のチャンスを迎えますが、宮西選手が三振。
ここでファーストランナーが挟まれてしまい、結果三振ゲッツーでチャンスを逃します。

しかし、鳥羽は続く3回裏にも打撃が好調なところを魅せてくれます。
この回先頭のピッチャー松尾選手が右中間を破る2塁打で出塁すると、1死3塁から岩切選手がレフト前タイムリーで1点を先制します。

ここから鳥羽は全てシングルヒットで5連打!
一気に3-0とリードを広げます。

津商業の反撃は4回表。
またも俊足の前田選手がライト前(ほぼライト線)への当たりをまたも2塁打にし、無死2塁のチャンス。
2死3塁となったところで5番江川選手がレフト前タイムリーで1点を返します。

次の1点を挙げたのは6回裏の鳥羽でした。
この回先頭の南選手が内野安打で出塁すると、犠打で2死3塁とし、ピッチャーの松尾選手。
ここでショートが追いつきそうな打球はセンター前へ。
4点目が鳥羽に入ります。

取られた直後の津商業は7回表。
この回先頭の松葉選手がセンター前にヒットで出塁すると、1死3塁となり、ここでまたも江川選手。
ショートゴロでしたが、鳥羽は1点を諦め打者走者を確実にアウトに取ります。
7回表を終わり4-2で鳥羽のリードは2点となります。

チャンスの場面では津所業はライトスタンドの観客も巻き込む「タオル回し」の応援で球場の雰囲気を飲み込みます。

8回表の津商業はこの回先頭の栗谷選手が死球で出塁。
チャンスを迎えたところで、坂倉投手に代打。
しかし、ここでその今井選手がセカンドゴロ併殺打に倒れ無得点に終わります。

8回裏の鳥羽は代わった石川投手から2死後、宮西選手がこの試合、鳥羽として14安打目のセンター前ヒットを放ちますが無得点。

9回表の津商業の攻撃を迎えます。

津商業は打順よく1番からの好打順。
1死後、この試合当たっている俊足の前田選手を迎えますがセンターフライに倒れます。
試合はこのまま鳥羽が津商業を抑え4-2で勝利!
今大会2勝目でベスト16へ進出しました。

まずは敗れた津商業からですが、実力差は無かったと思います。
タラレバですが初回、小河内選手のライト前に抜けそうなセカンドライナーを鳥羽の中嶋選手が好捕していなければ、結果その後前田選手が2塁打でしたので、このゲームはどちらへ転んだか分かりません。

終始鳥羽がリードしましたが、さすがは智弁和歌山を初戦で倒したチーム。
鳥羽に食い下がり、いつでも逆転するぞという気迫のあるチームでした。

一方の鳥羽。
今チームは秋の立命館宇治戦、春の京都すばる戦、そして夏の準決勝・乙訓戦以来の4試合目の観戦。

本当にチームが成長してきたなぁという印象。
秋にこの打力があればセンバツもあったのではないでしょうか。
14安打中、長打は松尾選手の2塁打のみ。

しかし、「線が弱い」という印象は全くありませんでした。
全員がセンター中心にしっかりミートしてくる打線は、これから対戦するさらなる強豪も脅威のはずです。

そして松尾投手。
奪三振は3つで、確認していた中ではストレートのMAXも133キロ程度。
ほとんどのストレートは120台だったと思います。
しかし外野から見ていても、しっかり低めにコントロールされ結果、津商業打線を4安打に抑えました。

さらなる全国の強豪がこの先鳥羽を待ち受けますが、この夏京都大会から続く「鳥羽旋風」をさらに加速させていって欲しいと思います。

津商 000 100 100=2
鳥羽 003 001 00x=4

津 H4 E0
鳥 H14 E0

仙台育英 VS 滝川第二

2015年8月14日、第97回全国高校野球選手権二回戦

阪神甲子園球場

【スタメン】※球場でメモってますので誤字などあるかもしれません

仙台育英

5 佐藤将
8 青木
6 平沢
2 郡司
3 佐々木良
7 紀伊
9 佐々木柊
4 谷津
1 佐藤世

滝川第二

8 根来
7 大嶋
5 川北
3 建畑
6 結城
9 青木
4 山根
2 芝本
1 友井

実力校同士のベスト16をかけた戦い。
まず初回の仙台育英は1死後、2番の青木選手がライト前にポテンヒットで出塁。
二盗、三盗と四球で2死13塁と先制のチャンスを作りますが、ここは友井投手が踏ん張り、仙台育英、無得点に終わります。

仙台育英のマウンドはプロ注目の好投手・佐藤世那投手。

まず滝川二の同じくプロ注目の外野手・根来選手がライト前にヒットで出塁。
いきなり足を魅せて二盗を狙いますが、ここは仙台育英バッテリーが勝り盗塁失敗に終わります。

結果、初回の滝川二の攻撃は三人で終えます。
佐藤投手は初回から140台中盤のストレートを投げ込んでいきました。

仙台育英は2回表、先頭の紀伊選手が出塁すると、犠打、パスボールなどで2死3塁のチャンスを作ります。
ここで8番の佐藤世選手がセンター前タイムリーで1点を先制します。

3回裏の滝川二は、この回先頭の芝本選手がライト前ヒットで出塁すると、2死3塁のチャンスを作りますが、ここは無得点に終わります。

すると4回表の仙台育英、この回先頭の佐々木良選手が、左中間を破る2塁打で出塁。
続く紀伊選手の時にパスボールで無死3塁とすると、紀伊選手はレフト前にタイムリーを放ち2点目を取ります。

なおもこの回、仙台育英は四球とヒットで攻め、2死満塁のチャンスを作りますが、ここは滝川二の友井投手が踏ん張り、0-2と2点のビハインドで止めます。

しかし、タイミングの合ってきた仙台育英打線。
続く5回表は先頭平沢選手があわやライトスタンドへのホームランという大飛球(ライトフライ)の後、4番の郡司選手がレフトスタンドへソロホームランを放ち3-0と仙台育英がリードを広げます。

この回さらに2死走者無しから、紀伊選手がヒットで出塁すると、続く佐々木柊選手が四球で12塁とし、8番打者の谷津選手がレフトオーバーのタイムリー2塁打で一気に5-0とリードを広げます。

この後、さらにピッチャーの佐藤世選手が、この日2打点目のタイムリーで6-0と大きく仙台育英がリードします。

滝川二は6-0となったところで、森投手へ交代。

5回裏の滝川二は、この回先頭の青木選手が四球で出塁すると、エラーも絡み1死23塁とチャンスを得ます。
2死後、注目の根来選手を迎えますがセンターフライに倒れ無得点。
前半5回を終え6-0と仙台育英がリードし、グラウンド整備に入ります。

7回表も仙台育英は四球のランナーを進め、2死2塁から1番打者の佐藤将選手がライト前タイムリーで7-0とリードを広げます。

滝川二の反撃は8回裏でした。
この回は8番の芝本選手からの打順ですが代打攻勢。
濱中選手が倒れた後、ピッチャー森選手の代打・吉井投手がセンターオーバーの2塁打を放ちます。
2死後、2番打者の大嶋選手がライト前タイムリーで、ようやく滝川二が1点を返します。

9回から滝川二は沖山投手へ。
2死2塁のピンチを招きますが、佐藤将選手の代打・西巻選手をライトフライに打ち取り無失点。
滝川二の9回裏の攻撃へ移ります。

1死から青木選手の打順に途中から入っている、里選手が内野安打で出塁するも山根選手、濱中選手が連続三振に倒れ仙台育英が7-1で勝ってベスト16へ進出しました。

終わってみれば、終始仙台育英が危なげない試合運びで勝利しました。

仙台育英の佐藤世那投手は奪三振は3つ。
前半はストレートも144キロも計測していましたが、終盤は137、8あたりが多かったのは、まだ本調子ではないのでしょうか?

打線も破壊力もありますが、振り回すというイメージもなく、ホームランや長打も安打の延長上といった感じでした。

一方の滝川二。
地元ということで、観客席も巻き込んだ応援でしたが、一歩及びませんでした。
初回、根来選手がヒットで出たあと、結果論ですがもう少し慎重に試合を進めても良かったかもしれません。

しかし、今年は不祥事で春季大会に参加できないまま、神戸国際や報徳学園などの強豪がひしめく兵庫大会を勝利し3年ぶり4度目の甲子園は立派な成績だったと思います。
根来選手ら、さらに上で野球を続けていく選手も多いチームだと思いますので、今後も頑張っていって欲しいと思います。

仙育英 010 140 100=7
滝川二 000 000 010=1

育 H12 E1
滝 H6 E0

鳥羽初戦突破!

15年ぶりの夏の甲子園に帰ってきた、京都代表の鳥羽は、甲子園初出場の岡山学芸館と対決。

見事7-1で勝利し、15年ぶりの甲子園での白星を飾ってくれました!

今年はセンバツに龍谷大平安、立命館宇治と2チーム出場も、残念なことに両チームとも初戦敗退でしたので、京都勢のレベルが決して低くないことを、全国に示してくれたと嬉しい限り。

残念なことに試合は仕事で見ていませんが、小薗選手がホームランを打つなど、京都大会から好調な打線が、全国大会でも活躍したようです。

普段通りの野球で、次戦の三重代表、津商業にも挑んで欲しいです!

早稲田実業 VS 今治西

2015年8月8日、第97回全国高校野球選手権一回戦

阪神甲子園球場

【スタメン】※球場でメモってますので誤字などあるかもしれません

今治西

6 杉内
4 中内
2 高尾
1 藤原
8 山内
3 秋川
7 菊川
9 杉野
5 吉原

早稲田実

5 山田
9 玉川
3 清宮
2 加藤
6 金子
4 富田
7 田口
1 松本
8 渡辺

今大会、最大の注目選手ともいえる、早稲田実業の1年生・清宮選手フィーバーで甲子園は朝7時直前に甲子園に到着しましたが、すでにバックネット裏(中央特別席)はとんでもない行列・・・

早々に諦めて外野から観戦しました。

1回表の今治西は、先頭の杉内選手があわやライトオーバーの長打!
という場面でしたが、早実玉川選手のファインプレーでアウト。
そのまま三人で攻撃が終わります。

今治西の藤原投手は、センバツの桐蔭(和歌山)戦ではセンターで活躍していた選手ですね。

1回裏の早実は先頭の山田選手がセンター前にヒットを放ちますが、注目の清宮選手ら後続が続きませんでしたが、4番加藤選手が死球で2死12塁。
ここで5番加藤選手が右中間を破り2点を先制します。

さらにこの後、敵失で3点目が入り、1回を終わって3-0と早稲田実がリードします。

3回の両チームの攻撃、まず表の今治西は2死から初回、いい当たりを放っていた杉内選手がライト前にヒットを放ち、さらに中内選手も連打。
2死12塁のチャンスを作りますが無得点に終わります。

するとその裏、注目の清宮選手の死球などで1死12塁。
ここで、今治西はセンバツ桐蔭戦では先発していた杉内選手をマウンドへ。

この後、金子選手に四球で1死満塁と早実が、絶好のチャンスを迎えますが、ここは杉内投手が踏ん張り早実は追加点が奪えません。

5回表の今治西は2死から、杉内選手。
左中間を破る2塁打で出塁。
この試合、杉内選手が当たっていますが、今治西またも無得点に終わります。

6回表の今治西は先頭の藤原選手が凡退しますが、山内選手、秋川選手が連打で1死12塁とチャンス。
しかしここは途中出場の安藤選手がサードゴロ併殺打で無得点に終わります。

すると7回裏の早実。
1死後、玉川選手が左中間に2塁打で出塁。
ここで清宮選手がライト前タイムリーで早実は待望の追加点。
4-0とリードを広げます。

この後、さらに富田選手のライト線タイムリー2塁打で2者生還で6-0と大きく早実がリードを広げます。

9回からは早実は清宮選手と同じく1年生の服部投手がマウンドへ。
コンスタントに135キロ前後のストレートで3人で今治西打線を抑えそのまま早稲田実業が二回戦へ駒を進めました。

まず注目の清宮選手は4打数1安打の1打点。1死球という結果。
注目されているスケールが大きすぎるため、やや消化不良にも思えますが、ここはまだ1年生。
この後、野球選手としても、人間としても大きく成長して欲しいです。
さらに早実は服部投手。
この2人がチームの本当の主力となる2年後が楽しみなチームだと思いました。

早実は次のゲームがまた楽しみです。

一方の今治西。
センバツで感じた投手力に課題は残っているように感じました。
しかし、タラレバは勝負事に禁句ですが、初回2死から加藤選手への死球がなかったら・・・
また初回の杉内選手のライトオーバーの打球が抜けていたら・・・

また流れは違ったものだったと思えます。
清宮選手フィーバーといった、独特の球場の空気もあったのかもしれません。

しかし、春夏連続して甲子園に出場は立派。
縁あってこのチームは春夏合せて2回、試合を観戦できたこともありますので、今後もこのチームの出身選手を追って行きたいと思います。

今治西 000 000 000=0
早  実 300 000 30x=6

第97回全国高校野球選手権大会開幕!

2015年8月6日(木)、夏の甲子園が開幕!

平日なので、試合は全く見れず、結果だけですが記録をつけていきたいと思います。

まず選手宣誓は京都の鳥羽高校の梅谷主将。

そして開幕戦は鹿児島実業が18-4で北海を倒し2回戦へ。
敗れはしましたが、北海の主砲鎌仲選手が、大会第一号を打っています。

隣県対決の中京大中京(愛知)と岐阜城北は、中京の140キロ右腕、上野投手が10奪三振の好投で4-1で勝利。

第三試合の長野の上田西と宮崎日大はこちらも、上田西の草海投手がMAX143キロを計測する快投で、3-0で勝利し2回戦へ。

いよいよ熱い夏の戦いが幕を開けましたね!!