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[ 二次戦・一回戦 ] 立命館 VS 桂

2017年5月4日、春季京都大会2次戦一回戦

太陽が丘球場

【スタメン】※球場でメモしていますので誤字などあるかもしれません


7 竹口
9 上嶋
2 北村
6 牧野
8 志賀
3 岡崎
5 野村
4 田中
1 綱島

立命館
8 高山
9 義村
2 平戸
3 三浦
4 藤野
6 広田
7 脇坂
1 森山
5 辻本

昨秋の一次戦でも対戦のある両校。
その試合は6回コールドゲームで立命館が勝利しましたが、一冬越して両チームどれほど成長したか楽しみな一戦。

桂先攻で始まった試合、立命館のマウンドは背番号10の森山投手が先発。

立命館先発の森山投手

1回表、桂は2死から3番・北村選手が立命館守備陣のエラーで出塁すると、続く4番・牧野選手がセンター前ヒットで2死13塁、さらに牧野選手が二盗を決め、2死23塁と先制のチャンスを作りますが後続が続かず無得点に終わります。

対する桂は背番号10の綱島投手が先発。

桂先発の綱島投手

1回裏、立命館は先頭の高山選手が四球で出塁すると、続く義村選手がライトスタンドへ先制のツーランホームラン。

先制ホームランの義村選手(右から二人目)

さらに続く平戸選手も四球を選んだところで、早くも桂は継投。
エース左腕の岡投手がマウンドへ挙がります。

桂エースの岡投手

1死後、5番・藤野選手のライトオーバーの2塁打で平戸選手がホームを狙うも、ここは桂守備陣がしっかりと守り立命館に追加点を与えることを許しません。

3回表、桂は先頭・9番の岡選手がライトスタンドへ反撃の狼煙をあげるソロホームラン。
2-1と立命館のリードは1点に変わります。

ソローホームランの岡選手

岡投手がマウンドに上がってから、初回の勢いを止められた感のある立命館打線でしたが、4回裏2死から7番・脇坂選手がセンター前ヒットで出塁すると、8番・森山選手が右中間を破る三塁打で1点を追加。
3-1と立命館が再度リードを2点に広げます。

タイムリー三塁打の森山選手

しかし秋とは異なり逞しくなった桂攻撃陣をここから発揮してくれました。

5回表、2死走者無しから3番・北村選手がセンター前ヒットで出塁すると、続く4番・牧野選手がセンターバックスクリーンに同点のツーランホームラン。
3-3の同点に追いつきます。

同点ホームランを放った牧野選手

立命館も負けていません。
その直後の5回裏、同じく2死走者無しから3番・平戸選手が死球で出塁すると、4番・三浦選手の左中間を破る二塁打で1点を勝ち越すと、藤野、広田選手と3連打で一気に3点を上げ6-3と3点リードで前半5回を終了します。

勝ち越しタイムリー二塁打を放ち塁上でガッツポーズの三浦選手

グラウンド整備明けた6回表から立命館は、2番手にエース右腕の多田投手がマウンドへ上がります。

立命館エースの多田投手

7回表、桂は1死から2番・上嶋選手が死球で出塁すると、続く北村選手の打席でボークがあり2塁へ進塁。
その後2死となって、この試合当たっている4番・牧野選手が4打数4安打となるタイムリーヒットをセンター前に運び1点を返し、6-4と立命館のリードは2点に変わります。

この試合4安打と大当たりの牧野選手

秋から成長した姿を存分に見せ、五分五分の試合展開に持ち込んだ桂ですが、反撃もここまで。
結局このまま6-4で試合は終了し、立命館がベスト8進出で、夏のシード権を獲得しました。

敗れた桂からですが、秋とは見違えるチーム力。
岡投手は、山城の松本投手にどこか似ているやや変則的なフォームから伸びのあるボールで立命館の中盤を抑えました。

打線も先発・森山投手のスライダーに苦戦していましたが、主砲・牧野選手の大車輪の働き等で秋はコールド負けした相手に五分の試合を展開しました。
この夏はノーシードですが、面白い存在の一チームだと思います。

対する立命館。
桂に中盤粘られましたが、それでも最後は突き放して勝利するところは地力の高さを改めて証明した格好。

多田投手、森山投手は上位勢でもそうそう攻略するのが簡単なタイプではありませんし、打線も活発。

まだまだ「得意」な春季大会で活躍が期待できますが、夏本番でも十分に頂点を狙っていける戦力だと思います。
両チーム共に、夏に期待できる力があると思いますので、楽しみに夏を待ちたいと思います。


001 020 100=4
200 130 00x=6
立命館

桂 綱島、岡 - 北村
立 森山、多田 - 平戸

桂 H10 E0
立 H10 E

本塁打
桂 岡①、牧野②
立 義村②

【打撃成績】

選手名 第一打席 第二打席 第三打席 第四打席 第五打席
7 竹口 右飛 四球 見逃三振 一ゴロ 三ゴロ
9 上嶋 空振三振 投ゴロ
二盗
三ゴロ 死球 遊安打
R 藤関
2 北村 遊ゴロ失 右飛 中前安打 ボーク
空振三振
中飛
6 牧野 中前安打
二盗
中前安打 中越本塁打(2) 中前安打(1)
8 志賀 空振三振 見逃三振 中前安打 二ゴロ
3 岡崎 投ゴロ 中前安打 遊ゴロ 遊強襲安打
二盗死
5 野村 二ゴロ失 投前犠打 (多)投ゴロ 右飛
4 田中 二飛併殺打 死球 三ゴロ 二ゴロ
1 綱島
1 岡 右越本塁打(1) 二ゴロ併殺打 二ゴロ 二ゴロ

立命館

選手名 第一打席 第二打席 第三打席 第四打席
8 高山 四球 右飛 空振三振 二飛
9 義村 右越本塁打(2) 中飛 一ゴロ 右前安打
三盗死
2 平戸 四球 空振三振 死球 中飛
3 三浦 (岡)遊ゴロ 中飛 左中間二塁打(1) 四球
4 藤野 右越二塁打 右飛 中前安打(1) 三ゴロ
6 広田 遊ゴロ 中飛 中前安打(1)
二盗
一ゴロ
7 脇坂 空振三振 中前安打 見逃三振
1 多田 遊強襲安打
1 森山 中前安打 右中間三塁打(1)
7 野々村 中飛
7 近藤 右飛
5 辻本 遊飛 空振三振 空振三振
H 福田 投ゴロ
5 坂井

【投手成績】

選手名 イニング 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点
綱島 0 1 2 0 2 2
9 9 2 6 4 4

立命館

選手名 イニング 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点
森山 5 7 2 4 3 3
多田 4 3 1 1 1 1

[ 一次戦 ] 立命館 VS 桂

2016年9月3日、秋季京都大会一次戦Gゾーン決勝戦

桂グラウンド

【スタメン】※球場から発表がありませんので正式な情報は不明です。

毎年コンスタントに上位に名前を見せる立命館と、かつて甲子園に出場経験もある公立の桂の一戦。

まず守る立命館の先発はエース多田投手。
夏もベンチに入っており、京教大附戦にも登板していました。

立命館エース多田投手
立命館エース多田投手

1回表の桂の攻撃を三振一つを含む三者凡退に抑える、上々の立ち上がりを見せます。

対する桂はエース左腕の岡投手が先発します。

桂エースの岡投手
桂エースの岡投手

1回裏の立命館。

1番・背番号5の選手がライト前ヒットで出塁すると、続く背番号6の選手の投手ゴロがエラーを誘い、3番・背番号7の選手のライト前ヒットで無死満塁と絶好の先制のチャンスを作ります。

1死後、5番・平戸選手がライト前へ2点タイムリーヒットを放ち立命館がまず主導権を握ります。

立命館先制の場面
立命館先制の場面

しかし先制された直後の二回表の桂。

先頭、4番・背番号6の選手がレフトへ二塁打で出塁すると、続く背番号8の選手がライト前ヒットで繋ぎ無死13塁とチャンスを広げると、6番・背番号3の選手もセンター前ヒットで1点を返し、1-2とその差を1点差に縮めます。

桂が1点を返した場面
桂が1点を返した場面

1点差のまま迎えた3回裏の立命館の攻撃。

先頭2番・背番号6の選手がライト前ヒットで出塁すると、続く背番号7ヨシムラ選手もライト前ヒットでつなぎます。

ここで4番・背番号8の選手の打席、カウント、2ボール1ストライクからボークが宣告され、無死23塁となり、ここでライト前ヒットで1点を追加、尚無死13塁と立命館が一気に畳み掛けてきます。

立命館3点目のホームイン
立命館3点目のホームイン

続く平戸選手がレフトへ犠牲フライを放ち、4-1とすると、続く6番の保田選手がライトオーバーの2点ホームランを放ち6-1とします。

立命館、保田がホームラン
立命館、保田がホームラン

しかし桂も簡単には諦めません。
直後の4回表の攻撃。

先頭5番・背番号8の選手がレフトオーバーの二塁打で出塁すると、6番・背番号3の選手もライト前ヒットで続き無死13塁としたところで、代打に背番号13の内山選手が告げられます。

桂代打の内山選手
桂代打の内山選手

内山選手は内野ゴロ併殺打に倒れますが、その間にサードランナーがホームに戻り2-6とその差を4点差とします。

しかし打線好調の立命館は直後の4回裏。

先頭9番・背番号4のヒロタ選手がセンター前ヒットで出塁し、1死後、2番・背番号6の選手がライト前ヒットで1死13塁とチャンスを広げます。

続くヨシムラ選手の投手ゴロがエラーを誘い満塁とすると、4番・背番号8の選手のショートゴロの間に1点を追加し尚2死23塁とします。

続く平戸選手が四球で2死満塁とすると、先ほどの打席、ホームランの保田選手がレフト前に落ちるポテンヒットで2者が還り9-2とし、尚2死13塁と攻撃の手を止めません。

立命館の保田選手
立命館の保田選手

桂はここで背番号10の右下手投げの川島投手へ継投します。

桂、川島投手
桂、川島投手

代わり端、背番号9の選手の打席で立命館はダブルスチールをしかけ成功。10-2とその差をさらに広げて攻撃を終了します。

5回表から立命館は背番号11の森山投手が2番手のマウンドヘ上がります。

立命館、森山投手
立命館、森山投手

森山投手は5回表は無得点に抑えますが、6回表、桂が反撃をします。

まず先頭4番・背番号6の選手がセンター前ヒットで出塁、守備の乱れの間に2塁まで進みます。
続く背番号8の選手がライト前ヒットで繋ぎ、無死13塁とすると、続く背番号3の選手の投手ゴロ併殺打ので2死3塁となります。

ここで途中出場の 内山選手がライト前ヒットを放ち、3-10とします。

タイムリーヒットを放つ桂・内山選手
タイムリーヒットを放つ桂・内山選手

しかしその直後、6回裏の立命館。

先頭3番・背番号7ヨシムラ選手が四球で出塁すると、続く 背番号8の選手も連続四球で無死12塁とします。
ここで平戸選手が右中間を破る二塁打で2点を追加し12-3と9点差にリードを広げます。

さらに1死3塁となったところで、代打背番号15のツジモト選手がセンター前へヒットを放ち13-3となり10点差がついたところで、規定で6回コールドゲームが成立し立命館が二次戦へ進出を決めました。

立命館、代打ツジモト選手がサヨナラタイムリーヒット
立命館、代打ツジモト選手がサヨナラタイムリーヒット

まず勝った立命館。
主力が抜けた後でしたが、体格のいい選手も多く実力差をしっかりと見せての一次戦、一位抜けとなりました。

多田投手は球威もあるので、さらに今後の飛躍も楽しみな投手の一人です。
ただこの試合に限れば、盗塁や犠打といったシーンがあまり見られませんでした。

二次戦の上位勢と戦えば、この点差を望むことも厳しくなります。
戦力はしっかりと持っているチームだと思いますので、今後立命館の戦い方の基本形が観られることを、期待したいと思います。

一方敗れた桂。
毎年、いいチームを作ってこられる印象がありますが、今年も現時点での完成度の違いで大差負けとなりましたが、先発岡投手も4回途中で6三振奪うなど、秘めるポテンシャルの高さは感じさせてくれました。

まだ二次戦への可能性も残されていますので、名門復活へ向けて目一杯の戦いを期待したいと思います。

試合終了後の整列
試合終了後の整列


010 101=3
204 403x=13
立命館

立命館が6回コールド勝ち!

桂 1岡、10川島
立 1多田、11森山

桂 H10 E2
立 H13 E1

本塁打
立 保田②

【打撃成績】

選手名 第一打席 第二打席 第三打席
背番号4 投直 空振三振 三ゴロ失
背番号5 内野ゴロ 右飛 見逃三振
2 北村 空振三振 右二塁打 遊ゴロ併殺打
背番号6 左二塁打 内野ゴロ 中前安打
背番号8 右前安打 左越二塁打 右前安打
背番号3 中前安打(1) 右前安打 投ゴロ併殺打
背番号9 三飛
13 内山 内野ゴロ併殺打(1) 右前安打(1)
背番号17 右飛
12 田中 三ゴロ
背番号 18 空振三振
1 岡 空振三振
10 川島 右前安打

立命館

選手名 第一打席 第二打席 第三打席 第四打席
背番号5 右前安打 見逃三振 パスボール
空振三振
三ゴロ
背番号6 投ゴロ失 右前安打 右前安打 遊ゴロ
7 ヨシムラ 右前安打 右前安打 投ゴロ失 四球
背番号8 見逃三振 ボーク
右前安打(1)
遊ゴロ(1) 四球
2 平戸 右前安打(2) 左犠飛(1) 四球
本盗(1)
右中間二塁打(2)
3 保田 パスボール
四球
右本塁打(2) 左前安打(2)
二盗
内野ゴロ
背番号9 空振三振 内野安打 (川)四球
15 ツジモト 中前安打(1)
1 多田 内野ゴロ 空振三振
16 フクダ 空振三振
11 森山
4 ヒロタ 空振三振 中前安打 二ゴロ


【投手成績】

選手名 イニング 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点
3 2/3 11 2 6 9 10
川島 1 2/3 2 3 1 4 3

立命館

選手名 イニング 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点
多田 4 6 0 3 2 2
森山 2 4 0 2 1 1

[ 一回戦 ] 立命館 VS 京都教育大附

2016年7月10日、第98回全国高等学校野球選手権京都大会一回戦

わかさスタジアム京都

【スタメン】※球場でメモしていますので誤字などあるかもしれません

京都教育大附

3 橋本
4 吉川
8 村上
2 西村奎
7 城戸
9 黒川
6 金井
5 奥村
1 酒谷

立命館

5 松村
3 宮崎
9 奈良
7 丸田
6 大杉
2 笹部
8 高山
1 野口
4 藤野

両チームとも昨夏を経験しているメンバーが、多く残るという共通点のあるチーム同士の対決。

まず守る立命館はエース野口投手。
昨年のチームでは春季大会の準決勝、立命館宇治戦に先発し、勝利に貢献したピッチャーです。

ただ昨年は右横手投げの投手でしたが、今年は長身を生かした本格派の投手に様変わりしていました。

立命館エース野口投手
立命館エース野口投手

1回表の京教大附は、先頭の橋本選手が四球で出塁するも、続く吉川選手の犠打が内野ゴロ併殺打となりチャンスを広げることができずに無得点に終わります。

次に守る京都教育大附の先発はエース酒谷投手。
昨夏は背番号4を背負い、乙訓相手に奮闘したピッチャーです。

京教大附エース酒谷投手
京教大附エース酒谷投手

1回裏の立命館は、先頭の松村選手がレフト線への二塁打でいきなりチャンスを作ります。

二塁打の松村選手
二塁打の松村選手

この後、続く宮崎選手のライトフライの間に三塁まで進むと、3番の奈良選手がセンター前ヒットで立命館が1点を先制します。

先制タイムリーヒットの奈良選手
先制タイムリーヒットの奈良選手

さらに続く丸田選手もレフト前ヒットで出塁。
外野守備もスムーズにいかずに1死23塁となります。

立命館主砲の丸田選手
立命館主砲の丸田選手

この後、ボークがあり2点目を追加すると、5番大杉選手がファーストへスクイズを決め3点目。
1回を終えて3-0と立命館がリードする展開となります。

3点目のホームを踏む丸田選手
3点目のホームを踏む丸田選手

立命館は続く2回表も1死から、9番藤野選手が左中間を破る二塁打で出塁すると、2死後、2番宮崎選手が四球でつなぎ12塁としたところで、先制のタイムリーヒットを放った3番奈良選手が、次はセンターオーバーの2点タイムリー三塁打を放ち5-0とそのリードを広げます。

走者一掃のタイムリー三塁打の奈良選手
走者一掃のタイムリー三塁打の奈良選手
立命館、宮崎選手が5点目のホームイン
立命館、宮崎選手が5点目のホームイン

立命館はさらに3回裏も、1死から6番笹部選手がセカンドへの内野安打で出塁すると、続く高山選手がレフト前ヒットでつなぎ、13塁とします。
ここで8番ピッチャーの野口選手がライトへの犠牲フライを放ち、さらに1点を追加、6-0とします。

笹部選手が6点目のホームイン
笹部選手が6点目のホームイン

止まらない立命館打線は、4回裏も1番松村選手がライト前ヒットでノーアウトのランナーを出すと、続く宮崎選手は四球で繋ぐと、3番奈良選手がこの日3本目のヒットをレフト前に運び、無死満塁となったところで、こちらも昨夏2番手で登板した奥村選手がサードからマウンドへ上がります。

京教大附2番手の奥村投手
京教大附2番手の奥村投手

代わった奥村投手は安打こそ許しませんが、4番の丸田選手、5番の大杉選手にそれぞれ犠牲フライを打たれ、2者の生還を許し、8-0とその差をさらに広げられてしまいます。

大杉選手がレフトへ8点目となる犠牲フライを放つ
大杉選手がレフトへ8点目となる犠牲フライを放つ

一方の京都教育附打線は5回を終えて、立命館エース野口投手の前に、ノーヒット、6奪三振、ランナーは四球が3つと、相手エラーのランナーを合計4人出していますが、完全に野口投手の威力あるボールの前に沈黙してしまいます。

8点差がついているため、あと2点差をつければコールドゲームが成立する5回裏の立命館は、先頭7番の高山選手がレフト前ヒットで出塁すると、野口投手への代打、船津選手もレフト前にヒットを放ち無死12塁と絶好のチャンス。

さらに9番藤野選手も犠打で1死23塁と一打サヨナラのチャンスを作ります。
ここで1番松村選手はセンターへの犠牲フライで9点目。
なおランナーを2塁に残し、宮崎選手への投球が0-2となったところで、京教大附メンバーはマウンドへ集まります。

ピンチにマウンドへ集まる京教大附バッテリー
ピンチにマウンドへ集まる京教大附バッテリー

この後、宮崎選手を四球で出しますが、この試合当たっている奈良選手をなんとかレフトフライに打ち取り、なんとか5回コールドゲーム成立は阻止します。

6回表から立命館は2年生右腕の多田投手がマウンドへ上がります。

立命館2番手の多田投手
立命館2番手の多田投手

代わり端の多田投手に対し、6回表の京教大附打線。
この試合初打席の加賀山選手が四球で出塁すると、続く橋本選手が送り、この試合初めて得点圏にランナーを進めると、さらに2番吉川選手が四球、3番村上選手は死球でなんと1死満塁と大きな反撃のチャンスを作ります。

3塁へ進む京教大附の加賀山選手
3塁へ進む京教大附の加賀山選手

続く4番の西村奎選手がセンターへのやや浅いフライ。
しかし、ホームを突くかと思いきや、加賀山選手スタートをきりません。

チャンスに凡退した京教大附手法の西村奎選手
チャンスに凡退した京教大附手法の西村奎選手

さらに5番城戸選手もショートフライに倒れ、京教大附は1死満塁のチャンスを生かせず無得点に終わります。

するとその直後の立命館。
先頭の4番丸田選手が会心の当たり。

打球は打った瞬間に入るという打球で、そのままライトスタンドへ大会第一号ホームランとなり10-0。
立命館が6回コールド勝ちを収めました。

サヨナラコールド勝ちを決めた丸田選手
サヨナラコールド勝ちを決めたサヨナラホームランの丸田選手

勝った立命館、昨夏の経験者も多く、そしてさらに昨夏よりもパワーアップして帰ってきたなという印象の試合。
象徴的だったのは、昨年はサイドハンドの投手だった野口投手が、オーバーハンドの、また目視ですがMAXは130台の後半は出ていそうな威力あるストレートを投げる投手に変貌を遂げていました。

また奈良選手、丸田選手らも確実性を身に付け、この夏、立命館は侮れないチームであることを十分に示してくれました。

対する京都教育大附のメンバーも昨夏の経験者が多かったチーム。
昨夏の乙訓戦同様、強豪相手に酒谷、奥村両投手がつかまりコールド負けをする結果には終わりましたが、何度か京教大附側の3塁ベンチ上に移動したところ、決してゲームをあきらめず、最後まで一矢を報いようと、前を向き続けた姿勢をここに伝えたいと思います。

両チームのこの一年の軌跡をしっかりと焼き付けさせて頂きました。

サヨナラ勝ちに沸く立命館ナイン
サヨナラ勝ちに沸く立命館ナイン

京都教育大附
000 000=0
321 211x=10
立命館

京 酒谷、奥村 ー 西村奎
立 野口、多田 ー 笹部

京 H0 E1
立 H12 E1

【本塁打】
立 丸田(1)

【打撃成績】

京都教育大附

選手名 第一打席 第二打席 第三打席
3 橋本 四球 三振 投犠打
4 吉川 一ゴロ併殺打 一ゴロ 四球
8 村上 四球 空振三振 死球
2 西村奎 空振三振  遊ゴロ 中飛
7 城戸 空振三振 空振三振 遊飛
9 黒川 右飛 一ゴロ
65 金井 二ゴロ 遊ゴロ失
51 奥村 四球
牽制死
投ゴロ
1 酒谷 三振
6 加賀山 四球

立命館

選手名 第一打席 第二打席 第三打席 第四打席
5 松村 左線二塁打 投ゴロ 右前安打 中犠飛(1)
3 宮崎 右飛 四球 四球 四球
9 奈良 中前安打(1) 中越三塁打(2) 左前安打 左飛
7 丸田 左前安打 中飛 右犠飛(1) 右越本塁打(1)
6 大杉 一スクイズ(1) 左飛 左犠飛(1)
2 笹部 左中間二塁打 二安打 中飛
8 高山 中飛 左前安打
二盗
左前安打
1 野口 空振三振 右犠飛(1)
H 船津 左前安打
1 多田
4 藤野 左中間二塁打 中飛 投犠打


【投手成績】

京都教育大附

選手名 イニング 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点
酒谷 3 0/3 10 2 1 6 8
奥村 2 0/3 3 1 0 4 2

立命館

選手名 イニング 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点
野口 5 0 3 6 0 0
多田 1 0 3 0 0 0

京都外大西 VS 立命館

2015年7月20日、夏季京都大会三回戦

わかさスタジアム京都

【スタメン】※球場でメモってますので誤字などあるかもしれません

開会式のあとのブログ記事にも、今大会で注目しているチームの一つと紹介させて頂いた京都外大西。
そのベスト16をかけた戦いは、春季大会準優勝で今大会は優勝候補の一角として登場している立命館との戦いになりました。

京都外大西

7 山本航
8 大岩根
9 森
4 緒方
3 吉岡
6 谷本
1 安田
2 山本和
5 福崎

立命館

4 大杉
9 宮崎
5 小野
3 奈良
7 丸田
8 山本
6 森本
2 西山
1 西成

立命館エースの西成投手
立命館エースの西成投手

立命館の先発はエースナンバーの西成投手。
春は2回観戦しましたが、力のあるストレートを武器にしているピッチャーです。

外大西は、初回早速その西成投手を攻めます。
先頭の山本航選手がライト線に二塁打で出塁すると、その後無死13塁のチャンス。
ここで3番の森選手がレフトへ犠牲フライを打ち、1点を先制します。

京都外大西が先制!
京都外大西が先制!

追う展開になった立命館。
外大西の先発もエースナンバーの安田投手。

京都外大西のエース安田投手
京都外大西のエース安田投手

初回をきっちり三者凡退に締めて、上々の立ち上がりを見せます。
すると2回表、またも外大西打線が躍動します。

先頭の谷本選手、続く安田選手の連続ヒットなどで1死満塁とすると、1番の山本航選手のピッチャーゴロの間に1点を追加します。

京都外大西2点目
京都外大西2点目

続く3回表も外大西ペース。
この回先頭の3番森選手がライトスタンドへソロホームラン!
これで3-0と序盤から優位に試合を進めます。

ソロホームランの森選手
ソロホームランの森選手

この回さらにヒットなどで1死23塁とすると、安田選手の内野ゴロの間にさらに1点を追加。
3回を終わって4-0とします。

4回表から立命館は2番手の守山投手をマウンドへ。

立命館2番手の守山投手
立命館2番手の守山投手

代わった守山投手がナイスピッチング!
四球を一つだすも、この回3つの空振り三振で外大西ペースの流れを食い止めます。

すると4回裏の立命館。
この回先頭の2番宮崎選手がこの試合、チーム初安打を記録します。

チーム初安打の宮崎選手
チーム初安打の宮崎選手

しかし、この回は続く小野選手にもヒットが出ましたが無得点に終わります。

すると再び外大西。
5回表は1死後、吉岡選手、谷本選手が連打で出塁し、ピッチャーの安田選手が、走者一掃の2塁打を左中間に放ち、6-0と大量リードの展開になります。

タイムリーの安田選手
タイムリーの安田選手

5回裏の立命館は三人で攻撃を終え、前半を6-0。
コールドも意識する展開のままグラウンド整備と後半戦に移ります。

6回表の外大西は1死12塁!
ここで主砲緒方選手を迎え、いよいよ外大西が「トドメ」をさすかと思いましたが・・・

緒方選手は併殺打に倒れ、この回の外大西は無得点に終わります。
すると6回裏の立命館。

1死後、大杉、宮崎両選手が四球で出塁。
ここで小野選手のセカンドゴロは併殺打!
と思った矢先、エラーでランナーはオールセーフ!
満塁のビッグチャンスで、なんと立命館は主砲奈良選手に代えて左の松本選手を代打に送ります。

ここで期待に応えセンター前にタイムリー!
まずは1点を立命館が返します。

タイムリーの松本選手
タイムリーの松本選手

さらに続く丸田選手が左中間を破り、走者一掃の3塁打。
一気に6-4とその差2点差まで詰め寄ります。

タイムリー3塁打の丸田選手
タイムリー3塁打の丸田選手

この回、立命館はあと1点を加え、6-5とその差1点まで詰め寄ります。

なお外大西は1点差に詰め寄られ、ピッチャーを前田投手に代えます。

京都外大西2番手の前田投手
京都外大西2番手の前田投手

流れが完全に立命館に移ったかと思った7回表。
外大西は3つの四死球で無死満塁とチャンスを貰います。
ここで山本和選手が打席に入ると、牽制悪送球で2点を追加!
外大西はノーヒットで貴重な追加点を挙げます。

外大西、貴重な追加点
外大西、貴重な追加点

外大西が8-5とリードした8回表から、立命館は3番手に桑田投手をマウンドへ送ります。

立命館桑田投手
立命館桑田投手

試合はこのまま9回裏の立命館の攻撃に移ります。
すでに2死ランナー無し。
ここで下位ながら春の準決勝では、立命館宇治の好投手・山下投手からホームランも打っているパワーヒッターの西山選手を迎えます。

しかしこの場面は空振り三振!
京都外大西がシード立命館を破り久しぶりに夏の大会でベスト16進出!

三原監督時代には夏準優勝、センバツベスト4など、輝かしい全国での実績を残した名門チームが確かに復活に向って一歩を踏み出したようなゲームでした。

一方敗れた立命館は、戦前予想させて頂いたとおり、結果的には投手力の不安が的中し、敗北となりましたが、6回の怒涛の反撃はシード校の自力そのものだったと思います。

しかし、主砲奈良選手をはじめ、大杉、宮崎両選手の12番コンビ。
今日もタイムリー3塁打を放った丸田選手など打線の軸になる選手がまだ2年生というのは頼もしい限り。

新チームの立命館。
これは侮れないチームだと思いますので、この悔しさをバネにして欲しいと思います。

京都外大西の校歌斉唱
京都外大西の校歌斉唱

京都外大西のオリジナル応援曲はいいですね!
洗練されていて、正直全国でも1、2位を争うものだと思っています。
このまま「強い西高」復活を目指して熱い夏を演出してください。
期待しています。

外大西 112 020 200 =8
立命館 000 005 000 =5

龍谷大平安 VS 立命館

2015年5月17日、春季京都大会2次戦決勝

わかさスタジアム京都

【スタメン】※球場でメモってますので誤字などあるかもしれません

立命館

4 大杉
5 小野
9 宮崎
3 奈良
8 松本
6 森本
7 山本
2 西山
1 美馬

龍谷大平安

7 小川
4 久保田
8 城島
3 西川
5 橋本
2 吉村
6 城ヶ原
9 岡田
1 市岡

2015年の春季京都大会もいよいよ決勝戦。
快晴のわかさスタジアムで、平安と立命館の対戦となりました。

龍谷大平安試合前恒例のアップ風景
龍谷大平安試合前恒例のアップ風景
立命館の試合前ベンチ風景
立命館の試合前ベンチ風景

平安は背番号17番のサウスポー市岡投手が先発しました。
2年生の選手でセンバツでは野手で出場していましたね。

龍谷大平安先発の市岡投手
龍谷大平安先発の市岡投手

その立ち上がり、四球のランナーを出すも、まずまずの内容で無失点。
目測ですがストレートのMAXは130そこそこは出ている感じですね。

対する立命館は背番号19の美馬投手。
昨日の立命館宇治戦に投げた野口、守山両投手同様の右横手投げの投手です。

トルネードのように体の回転をいかした右横手投げの美馬投手
トルネードのように体の回転をいかした右横手投げの美馬投手

1回裏、平安は2死1塁から、主砲西川選手がレフトオーバーの2塁打で、ファーストランナーの久保田選手(ヒットで出塁)が生還。
まず先制します。
続く橋本選手もレフト線へ2塁打。
初回、クリーンアップの連続長打で平安がまず2点を先制します。

タイムリー2塁打の橋本選手
タイムリー2塁打の橋本選手

2回表の立命館は初回同様ランナーは出すも、大きなチャンスにはならずに無得点に終わります。

2回裏の平安。
1死後、昨日の福知山成美戦に続きスタメン出場の1年生の岡田選手が登場します。

ここで岡田選手は右中間を破る2塁打。
この岡田選手、広島のチームで4番を打っていた選手だそうですね。
確かにがっちりした体系にも将来性を感じます。

2塁打の平安、岡田選手
2塁打の平安、岡田選手

しかしこの回は打線つながらず平安は無得点に終わります。

続く3回裏の平安。
先頭の久保田選手が内野安打で出ると、すかさず盗塁。
決まったかと思いましたが、打者の城島選手が守備妨害と判断されバッターアウト、ランナーもファーストに戻されますが、またもここで主砲西川選手が打ちます。

ピント外れてますが平安西川選手
ピント外れてますが平安西川選手

レフト線へ2打席連続となるタイムリー2塁打。
平安が序盤3回を終え、3-0と優位にゲームを動かします。

対する立命館は4回に反撃します。
この回先頭の小野選手が 死球で出ると、続く宮崎選手が野選気味の内野安打、主砲奈良選手もレフト前に弾き返し無死満塁と絶好のチャンス。

チャンスに盛り上がる立命館ベンチとスタンド
チャンスに盛り上がる立命館ベンチとスタンド

ここで、1死後、森本選手がレフト前に2点タイムリーを放ち1点差に詰め寄ります。

タイムリーヒットの森本選手
タイムリーヒットの森本選手

セカンドランナーがアウトになりますが、2死1塁で山本選手が左中間を破るタイムリー2塁打で立命館が同点に追いつきます。

同点タイムリー2塁打の立命館山本選手
同点タイムリー2塁打の立命館山本選手

ここで平安はピッチャー交代。
市岡選手は3 2/3を投げて2奪三振、3与四死球、被安打5の失点3でした。

平安2番手の大野投手
平安2番手の大野投手

大野投手は同志社戦で先発した2年生投手です。
大野投手が西山選手を打ち取ると、続く4回裏、立命館も立命館宇治戦同様に3イニングごとの投手交代作戦に出ます。

立命館2番手の野口投手
立命館2番手の野口投手

先頭の城ヶ原選手が死球で出塁すると、さきほどの岡田選手がレフト前ヒットでチャンスを拡大。
ここでパスボールがあり無死23塁となりますが、1死後1番打者の小川選手の打球がファースト正面で城ヶ原選手がホームイン。
1点を勝ち越します。

城ヶ原選手が4点目のホームイン
城ヶ原選手が4点目のホームイン
この試合はたびたび原田監督の厳しい叱責が飛びました
この試合はたびたび原田監督の厳しい叱責が飛びました

5回、6回と平安・大野投手が立命館打線を抑えていると、6回裏、平安打線が再び野口投手にたたみかけます。

1死後、小川選手がレフト前ヒットで出塁すると2死後、盗塁。
その後四球でチャンスが拡大し、この試合当たっている主砲の西川選手。

ここでまずパスボールで1点が入った直後、西川選手はレフト前にタイムリーでさらに1点を追加します。

タイムリーヒットの西川選手
タイムリーヒットの西川選手

さらに橋本選手がセンターオーバーのタイムリー2塁打でこの回3点を追加します。

タイムリー2塁打の橋本選手
タイムリー2塁打の橋本選手

7回裏から立命館はエースナンバーの西成投手がマウンドにあがります。

立命館3番手のエースナンバー西成投手
立命館3番手のエースナンバー西成投手

西成投手はいきなり2奪三振と平安打線をしっかりと抑えます。

すると、ここまで代わってから立命館打線を押させてきた大野投手から、2死後、宮崎選手がレフト前ヒットで出塁すると、すかさず盗塁でチャンスを広げたところで、立命館主砲の奈良選手がライト前タイムリーで1点を返します。

左は代走の藤田選手、右がタイムリーの奈良選手
左は代走の藤田選手、右がタイムリーの奈良選手

8回裏の平安も西成投手の前に三振一つを含む三者凡退でいよいよ9回表を迎えます。

ここまで代わってからの大野投手は3奪三振、1与四死球、被安打4の1失点。
この回も簡単に2死を取ると、西成投手のところで代打幣選手がライト前ヒット。
しかし、最後の大杉選手が空振り三振となり、龍谷大平安が5季連続の京都大会優勝。
京都での公式戦はこれで26連勝となりました。

龍谷大平安優勝の瞬間
龍谷大平安優勝の瞬間

試合後閉会式が。

優勝の平安ナイン
優勝の平安ナイン
準優勝の立命館ナイン
準優勝の立命館ナイン

この決勝も平安は高橋投手は温存。
しかし、決して相手を「舐めた」采配とは感じませんでした。
十分に大野投手、市岡投手とも他のチームであれば主戦力になっていても不思議でない選手。

実際に京都翔英に勝った同志社や、立命館宇治を倒した立命館を大野投手も抑えていますからね。

改めて平安の強さが浮き彫りになったと思います。

対する立命館。
絶対的エースが不在というのは夏に向けての不安材料だと思いますが、体格のいい選手も多く、夏も十分に上位に食い込んでくる実力のチームだと思います。

また別途総評を書きますので、決勝戦についての観戦記はここまでとさせて頂きます。

立命館 000 300 010=4
龍平安 201 103 00x=7

立命館 VS 立命館宇治

2015年5月16日、春季京都大会2次戦準決勝

わかさスタジアム京都

【スタメン】※球場でメモってますので誤字などあるかもしれません

立命館

4 大杉
5 小野
9 宮崎
3 奈良
8 松本
6 森本
7 山本
2 西山
1 野口

立命館宇治

6 森田
5 上西
9 奈良
3 伊藤
9 藤岡
8 北原
2 百田
4 中原
1 山下

兄弟校対決になった準決勝。
未明からの雨で試合時間が1時間遅れましたが無事に試合開始。

立宇治先発はいつもの通り、エースの山下投手。

立命館宇治エースの山下投手
立命館宇治エースの山下投手

注目の立ち上がりはヒットを許すも、無失点でまずまずの立ち上がり。

対する立命館は背番号18番の野口投手が先発。

立命館先発の野口投手
立命館先発の野口投手

右の横手投げ投手です。
この野口投手が3回2死まで立命館宇治打線を無安打に抑える、素晴らしい立ち上がりを見せます。

立命館は2回表、先頭の松本選手がセンターオーバーの2塁打で出塁すると、バッテリーエラーなどで無死23塁の絶好のチャンス。
ここで、山本選手がセンター前タイムリーを放ちまず2点を先制します。

立命館先制のシーン
立命館先制のシーン

さらにこの回1点を追加した立命館がまず3点リードします。

立命館は4回裏の先頭から2番手でエースナンバーの西成投手がマウンドへ。
先発野口投手は3回を1安打無失点と期待に応えました。

立命館エース西成投手
立命館エース西成投手

変わった4回、いきなり2奪三振とこちらも上々の滑り出しになりました。

すると5回表、立命館は先頭打者の大杉選手が降り逃げでランナーに出ると、悪送球や盗塁などで1死3塁のチャンス。

俊足を飛ばし3塁まで達した大杉選手
俊足を飛ばし3塁まで達した大杉選手

この後、小野選手が空振り三振に倒れたところで、大杉選手が三本間に挟まれかけます。
しかし、このとき、立宇治の百田捕手の送球が悪送球になり、立命館が1点を追加します。

前半はこのまま4-0と立命館がリードしたまま後半戦へ。

6回裏の立宇治の攻撃は、1死後、4番の伊藤選手が四球で出塁すると、続く藤岡選手のあたりはライトオーバーの長打に。
伊藤選手は一気に本塁へ戻ってきますが、タッチアウトになります。

藤岡選手の長打でホームに戻るもタッチアウト!
藤岡選手の長打でホームに戻るもタッチアウト!

藤岡選手は3塁に残り、この後北原選手にタイムリーが出てようやく1点を返します。

タイムリーヒットの北原選手
タイムリーヒットの北原選手

7回裏から立命館は3番手の背番号11番、守山投手がマウンドへ。

立命館、守山投手
立命館、守山投手

6回表からは立宇治の山下投手も落ち着き、やや膠着状態にはります。

その中迎えた9回表の立命館の攻撃でした。
1死後、山本選手が四球で出塁し、8番の西山選手がレフトスタンドに2ランホームランで6-1と大きくリードを広げます。

ホームランで生還の西山選手(手前)
ホームランで生還の西山選手(手前)

立宇治、万事休すと思われましたが9回裏、反撃に出ます。
1死後、中原選手のショートゴロが悪送球になり1死2塁。

ここで、立宇治、卯滝監督は珍しく山下投手のところで代打に出ます。

立宇治、代打の樋浦選手
立宇治、代打の樋浦選手

その樋浦選手がセンター前ヒットで1死13塁とチャンスを広げます。
さらに続く1番打者の森田選手が頭部に死球を受け1死満塁とすると、続く上西選手もセンター前に弾き返し1点を返します。

タイムリーヒットの上西選手
タイムリーヒットの上西選手

さらに3番の奈良選手もレフト前にタイムリーで1点。
3-6と追い上げ、なお1死満塁と攻めます。

タイムリーヒットの奈良選手
タイムリーヒットの奈良選手

絶好の場面で立宇治は主砲の伊藤選手を迎えますが、最後はピッチャーゴロで、1-2-3と回って併殺打。
反撃及ばす立命館が6-3で逃げ切り、決勝進出を果たしました。

手元のメモでは、立宇治・山下投手は10奪三振。
課題の四球も9回の失点につながりましたが、それでも数は2つと落ち着いていたと思います。

ただ9安打を効率よく打たれ、攻略されてしまったという印象。
公式戦となれば、立宇治はエースにこだわる戦いを仕掛けてくるだけに、研究されてしまってないか、やや心配な結果です。

対する立命館。
3人の投手を上手く使い、立宇治が慣れてくるころに投手交代で流れを切っていました。

投手力には絶対的なエースが不在といった風にも見えますが、打線はそれをカバーする力を持っていますね。
好投手の山下投手を攻略したことで、夏に向けても大きな自信になった1勝だと思います。

立命館 030 010 002=6
立宇治 000 001 002=3