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[ 準々決勝 ] 近江 VS 比良

2016年7月23日、第98回全国高等学校野球選手権滋賀大会準々決勝

皇子山球場

【スタメン】※球場でメモしていますので誤字などあるかもしれません

近江

5 倉本
8 伊東
4 向井
7 北村
9 香水
3 岡田
2 磯引
6 唐澤
1 京山

伊吹

8 森田
6 角田
9 前川
1 田濃
7 河村
2 早瀬
3 石井
4 森本
5 永森

2年ぶり12回目の夏の甲子園を目指す、名門近江と、公立伊吹の対戦。
まず守る伊吹はエース右腕の田濃投手が先発します。

伊吹先発のエース田濃投手
伊吹先発のエース田濃投手

1回表の近江。
先頭の倉本選手がライト前ヒットで出塁すると、続く伊東選手のレフト線への二塁打で無死23塁と先制のチャンスを作ります。

3塁へ進む倉本選手
3塁へ進む倉本選手

1死後、4番北村選手のサードゴロで、伊吹、永森選手がファーストへ暴投。この間に2塁ランナーも生還し、1回表、近江は2点を先制します。

近江、伊東選手も還り2点を先制
近江、伊東選手も還り2点を先制

対する近江は、今年のドラフト候補の呼び声もあるエース京山投手が先発。

近江先発のエース京山投手
近江先発のエース京山投手

1回裏の伊吹の攻撃は、1死から2番角田選手がライト前ヒットで出塁しますが、続く前川選手がピッチャーゴロ併殺打に倒れ、無得点に終わります。

ヒットで出塁の伊吹、角田選手
ヒットで出塁の伊吹、角田選手

2回裏も伊吹は、先頭4番の田濃選手がライト前ヒットで出塁しますが、後続続けず無得点に終わってしまいます。

ヒットで出塁の田濃選手
ヒットで出塁の田濃選手

初回こそ、味方のミスも出てしまい、近江に2点を先制されましたが、息吹の田濃投手はその後、完全に立ち直り、グラウンド整備始まる5回終了までに、3つの三振を奪い、三者凡退のイニングも3回作るなど好投を見せます。

しかし、打線が1回から5回まで毎回ランナーを出すものの、4併殺打でチャンスをなかなか生かすことができず、2-0で近江がリードしたまま前半5回を終了します。

5回裏2死1塁で永森選手がセカンドゴロ
5回裏2死1塁で永森選手がセカンドゴロ

なかなか初回以降、近江もチャンスが作れないまま6回表。
2死走者なしから、4番
北村選手がサード強襲ヒットで出塁。
しかし4番打者に代えて出た、代走木村選手が牽制死に倒れ、近江追加点はなりません。

ヒットを放ちベンチへ戻る北村選手(左端)
ヒットを放ちベンチへ戻る北村選手(左端)

するとその直後の6回裏、伊吹は1死から2番角田選手が三振振り逃げで出塁すると、すかさず二盗塁を決め、さらに前川選手のセカンドロの間に走者は3塁まで進みますが、4番、田濃選手がサードゴロに倒れ無得点に終わります。

この試合、伊吹初めて3塁まで進んだ角田選手
この試合、伊吹初めて3塁まで進んだ角田選手

伊吹は7回裏にも1死から、6番早瀬選手が死球で出塁すると、石井選手のファーストゴロの間に、早瀬選手は2塁へ。
ここで8番森本選手に代えて、背番号13の川村選手の当たりはセンターの頭上を越えそうな当たりでしたが、近江の伊東選手が好捕し、ここも伊吹は無得点に終わります。

伊吹の川村選手は大飛球放つも、近江、伊東選手が好捕
伊吹の川村選手は大飛球放つも、近江、伊東選手が好捕

近江は8回表、先頭9番の京山選手がセンター前ヒットで出塁するも、続く倉本選手がファーストゴロ併殺打に倒れ、結果三者凡退。
次の一点がなかなか遠い展開が続きます。

好投を続ける伊吹、田濃投手
好投を続ける伊吹、田濃投手

対する伊吹の8回裏ですが、1死から、1番森田選手がサードへの内野安打(セーフティバント)で出塁するも、近江・京山投手が2つの三振を奪うなど、またも要所をしめて、伊吹もチャンスを生かすことができません。

試合はそのまま、近江が2-0でリードしたまま、9回裏の伊吹の攻撃を迎えます。
4番の
田濃選手からの攻撃も、2死走者無しとなりますが、6番、早瀬選手が左中間を破る二塁打で出塁します。

二塁打を放った伊吹、早瀬選手
二塁打を放った伊吹、早瀬選手

しかし、伊吹の反撃もここまで。
最後は石井選手への代打・背番号10の沢尾選手が、空振りの三振に倒れ試合終了。

勝った瞬間、右手でガッツポーズの京山投手
勝った瞬間、右手でガッツポーズの京山投手

近江がベスト4にコマを進めました。

終わってみれば、初回のミス絡みでの2点が試合を決めました。
ドラフト候補とも呼ばれる、近江・京山投手はランナーを許す機会は少なくありませんでしたが、要所要所を抑え、伊吹にあと一歩の反撃は許さず、被安打6、奪三振7での完封勝ちでした。

一方の伊吹も初回のミスは悔やまれますが、田濃投手を中心に最後まで近江にそれ以上の得点は与えず、被安打5で、失点2という素晴らしい内容で、名門近江を相手に互角以上の試合を見せてくれました。

さすがベスト8の対戦といえる好ゲームに、スタンドからも温かい拍手が試合終了後、自然にわきあがってきた試合でした。

勝った近江の校歌斉唱
勝った近江の校歌斉唱

近江
200 000 000=2
000 000 000=0
伊吹

近 京山 - 磯引
伊 田濃 - 早瀬

近 H5 E0
伊 H6 E1

【打撃成績】

近江

選手名 第一打席 第二打席 第三打席 第四打席
5 倉本 右前安打 右邪飛 遊ゴロ 一ゴロ併殺打
8 伊東 左線二塁打 投ゴロ 二ゴロ 一ゴロ
4 向井 空振三振 右飛 三ゴロ 一飛
7 北村 三ゴロ失(2) 中飛 三強襲安打
R 木村 牽制死
7 瀧澤 遊ゴロ
9 香水 二ゴロ 中前安打 右飛 死球
3 岡田 投ゴロ 犠打 三ゴロ 中飛
2 磯引 一ゴロ 中飛 四球
6 唐澤 一ゴロ 遊ゴロ パスボール
右飛
1 京山 空振三振 空振三振 中前安打

伊吹

選手名 第一打席 第二打席 第三打席 第四打席
8 森田 見逃三振 二飛 中飛 三安打
6 角田 右前安打 見逃三振 三振振り逃げ
二盗
空振三振
9 前川 投ゴロ併殺打 四球
二盗
二ゴロ 遊ゴロ
1 田濃 右前安打 四球 三ゴロ 三邪飛
7 河村 捕邪飛 三ゴロ併殺打 三飛
H 千田 二ゴロ
2 早瀬 二ゴロ併殺打 空振三振 死球
3 石井 右前安打 二ゴロ 一ゴロ
H 沢尾 空振三振
4 森本 投飛併殺打 遊安打
H 川村 中飛
5 永森 四球 二ゴロ 空振三振


【投手成績】

近江

選手名 イニング 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点
京山 9 6 4 7 0 0

伊吹

選手名 イニング 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点
田濃 9 5 2 3 2 1

立命館宇治 VS 近江

2014年10月25日、秋季近畿大会準々決勝

わかさスタジアム京都

【スタメン】※球場でメモってますので誤字などあるかもしれません

★近畿大会は選手別の写真を撮り損ねていました・・・

夏の甲子園で活躍した近江と、いつも地元京都で観戦している立命館宇治が対戦。

立命館宇治
6 森田
5 上西
9 奈良
3 伊藤
7 藤岡拓
8 北原
2 百田
4 中原
1 山下

近江
4 奥田
6 仲矢
7 杉野
8 笹治
9 山本
3 岡
5 日比
2 坪倉
1 小川

uji

 

近畿ナンバーワン右腕、ドラフト候補と評判の近江小川投手を、立命館宇治がどう攻略するかというゲームですが、ゲームが動いたのは3回表。

宇治主砲の伊藤君のタイムリーで1点を先制。

近江も4回裏に2死23塁のチャンスを掴みますが無得点に終わります。
その直後5回表に宇治は藤岡君のツーランホームランで2点を追加。

5回裏に近江は小川君に代打。
好投手小川君は5回3失点でKOになります。
しかし、近江はこの回1死満塁の大チャンス。
このチャンスに犠飛のみの1点に終わり、前半5回終わり、立命館宇治が3-1で近江をリードします。

グラウンド整備が終わり6回表。
宇治はこの回先頭の山下君が3塁打。
無死13塁となり上西君のレフト前タイムリーで立命館宇治が4点目!
この後伊藤君のタイムリーなどで、この回3点を追加。

6回表を終わり立命館宇治は6-1と優位にゲームを進めます。

しかしその裏、近江は日比君のセンターオーバーのタイムリー3塁打で1点を返し、なお無死3塁!
しかしこのチャンスも近江は生かしきれず1点止まり。
6回終了して立命館宇治6-2近江となります。

7回表から近江は3番手のサラサル君がマウンドへ。
1死3塁のピンチを招きますが、宇治の攻撃はスクイズ失敗となります。

近江も再三チャンスは作り、7回裏は1死12塁と攻めますがまたしても無得点。

9回裏も2死12塁とチャンスを作りますが無得点。
立命館宇治がベスト4入りでセンバツ代表をほぼ確定させました。

近江も点差ほどの実力差は感じませんでした。
センバツは微妙な判定になるかと思いますが、出場できれば夏の再現は期待できるチームだと思います。

宇治 001 023 000=6
近江 000 011 000=2