Category Archives: 2015年秋季近畿大会

2015年秋季近畿大会の総評

近畿大会は大阪大会は2位に終わった大阪桐蔭が12年ぶり2度目の優勝で幕を閉じました。

表彰式での大阪桐蔭ナイン

表彰式での大阪桐蔭ナイン

今大会、全試合を観戦しきったわけではありませんが、なんとか出場全チームを観ることができました。
あくまで個人的な感想ですが、大阪桐蔭、また準決勝でまさかのコールド敗退がありましたが龍谷大平安が安定した強さを見せてくれました。

両チームともまだ脆さはありますが、高山投手、市岡投手は、調子のいい時は恐らく全国の強豪でも手を焼く好投手だと思います。
またタイプが異なりますが、強力打線を擁していました。

また準優勝の滋賀学園、悲願の甲子園がほぼ決まった兵庫の明石商業も神村投手、吉高投手というエース投手を擁して、素晴らしいチーム力を見せてくれました。

滋賀学園の主砲馬越選手。
個性溢れるパワーヒッターでした。

準優勝の滋賀学園ナイン

準優勝の滋賀学園ナイン

対戦相手的に大敗をしたものの、ベスト8の残り4チーム中、大阪3位の阪南大高、智辯学園、市和歌山も上位進出を果たしてもおかしくない実力を持っていました。

智辯学園は村上投手、1番の太田選手はセンバツでもマークされる好選手だと思います。

報徳学園は滋賀学園に惜敗。
センバツ代表選考においては、恐らく市和歌山と近畿6枠目を争うことになると思いますが、好投手主島投手次第では十分全国の強豪とも渡り合えるチームだと思います。

初戦敗退組も、報徳学園に食い下がった滋賀1位の北大津。
竹村投手は右の本格派。

明石商業に互角に戦った京都2位の福知山成美といった甲子園経験校も健闘を見せてくれました。
京都大会で見せてくれた攻撃力の高さは近畿でも通用していました。

他にも南中道投手という好投手を擁した高野山や、終盤の粘りが見事だった奈良大附、久しぶりの甲子園を目指した神港学園など見応えのあった大会だったと思います。

さすが書く府県の上位校が争う大会。
ハイレベルの戦いを見せてくれました。
もちろん、まだチームとしては完成度の低いこの時期、さらに冬を越し、来春グラウンドで見るときはさらに全チーム成長した姿を見せてくれると思います。

これで2015年の近畿での高校野球公式戦は最後になります。
この秋は多くの試合を観れました。
このブログは現役の球児の方にも見て頂いているようなので、本当に楽しませてくれてありがとうございました!

甲子園に行くチームも、また各都道府県大会で敗れたチームも、まだ夏の大会までは時間があります。

さらに成長した各チームとまた来春、各グラウンドで会えることを楽しみしています。
みなさん、おつかれさまでした!
また春に会いましょう!

秋季近畿大会の会場だった皇子山球場

秋季近畿大会の会場だった皇子山球場

[ 決勝 ] 大阪桐蔭 VS 滋賀学園

2015年11月1日、秋季近畿大会決勝

皇子山球場

【スタメン】※球場でメモってますので誤字などあるかもしれません

大阪桐蔭

6 中山
4 永廣
5 吉澤
7 三井
3 古寺
9 越智
8 川中
2 栗林
1 高山

滋賀学園

9 徳留
4 井川
2 後藤
3 馬越
5 松岡
8 西村
7 山口
6 小浜
1 神村

いよいよ近畿の頂点を争う一戦。
まず守る滋賀学園の先発は1年生エース右腕の神村投手。

滋賀学園エース右腕の神村投手

滋賀学園エース右腕の神村投手

1回表の大阪桐蔭は先頭の中山選手が死球で出塁。
2死後、盗塁を成功させ、さらに後藤選手の送球が外野に逸れている間に3塁へ進みますが、4番三井選手がサードへのファールフライに倒れ無得点に終わります。

対する大阪桐蔭の先発はエース左腕の高山投手。

大阪桐蔭の左腕エース高山投手

大阪桐蔭の左腕エース高山投手

1回裏の滋賀学園。
先頭の徳留選手が初球をライト前へ運び無死1塁のチャンスを作ります。
続く井川選手が犠打で送ったあと、3番の後藤選手がライト前ヒットで1死13塁とチャンスを広げ、主砲の馬越選手を迎えます。

頭上でバットを回す姿が印象的な馬越選手

頭上でバットを回す姿が印象的な馬越選手

しかしここはセカンドゴロ。
併殺打かと思われましたが、二塁への送球が逸れてしまい徳留選手が先制のホームを踏みます。

先制のホームを踏んだ徳留選手(背番号9)

先制のホームを踏んだ徳留選手(背番号9)

1点を先制した滋賀学園は2回裏も、1死から7番の山口選手、続く小浜選手が連打で1死12塁とチャンスを作りますが、神村選手が投手ゴロに倒れ無得点に終わります。

序盤、試合のペースを握った滋賀学園は、4回裏先頭の4番、馬越選手からの攻撃。

ライト線へ2塁打を放った瞬間

ライト線へ2塁打を放った瞬間

上手く外角のボールを逆らわずに右方向へ。
ライト線を破る2塁打となります。

2塁へスライディングする馬越選手

2塁へスライディングする馬越選手

2塁塁上の馬越選手

2塁塁上の馬越選手

続く松岡選手が三振に倒れますが、6番の西村選手の投手前への犠打が内野安打となり、さらに盗塁も決め1死23塁と絶好の追加点のチャンス。

しかしここは大阪桐蔭の高山投手が、山口選手、小浜選手をそれぞれゴロアウトに抑え、滋賀学園追加点を奪うことができません。

4回を終えてまだ無安打の大阪桐蔭は、5回表の攻撃。
5番の古寺選手からの攻撃ですが、センターオーバーの3塁打。
チーム初安打がいきなり同点のチャンスとなります。

3塁打の古寺選手(右端)

3塁打の古寺選手(右端)

この後、越智選手は三振に倒れますが、7番川中選手が四球で1死13塁となり、8番の栗林選手を迎えます。
栗林選手はショートゴロに終わりますが、アウトカウントを間違えていたのか、なぜか滋賀学園の小浜選手はファーストへ送球。

この間に古寺選手がホームインし1-1の同点に追いつきます。

ホームインしベンチに戻る古寺選手(背番号3)

ホームインしベンチに戻る古寺選手(背番号3)

同点に追いつかれた直後の滋賀学園。
5回裏は2死から2番の井川選手がセンター前ヒットで出塁すると、続く後藤選手もショート強襲安打で2死12塁のチャンスを作りますが、4番馬越選手がセカンドゴロに倒れ無得点に終わります。

5回を終えて、滋賀学園が8安打を放ち、勝ち越しのチャンスをたびたび迎えるも、土俵際で大阪桐蔭の高山投手が踏ん張るといった展開になります。

グラウンド整備明けの6回表、大阪桐蔭は先頭の1番中山選手が四球で出塁。
1死後、3番の吉澤選手がレフト前ヒットで1死13塁と勝ち越しのチャンスを作りますが、三井選手がショートゴロ併殺打に倒れ無得点に終わります。

大阪桐蔭の主砲三井選手

大阪桐蔭の主砲三井選手

試合はこのまま9回表の大阪桐蔭の攻撃を迎えます。
ここまで滋賀学園の神村投手の前に2安打に抑えられていた桐蔭打線は、先頭の2番永廣選手がレフト前ヒットで出塁すると、続く吉澤選手の右中間への当たりで、一気に永廣選手がホームインし1点を勝ち越します。

勝ち越しタイムリーヒットの吉澤選手

勝ち越しタイムリーヒットの吉澤選手

さらに4番三井選手が犠打で1死3塁とすると、この試合チーム初安打を放っていた5番の古寺選手がセンターへ犠牲フライを放ち、3-1とリードを広げます。

吉澤選手が3点目のホームイン

吉澤選手が3点目のホームイン

2点差を追う展開になった9回裏の滋賀学園。
先頭の7番山口選手が四球で出塁すると、1死の後、9番神村選手の代打に背番号11の武井選手が打席に。
死球で1死12塁となります。
さらに、1番の徳留選手がレフト前にヒットで1死満塁となります。

続く2番井川選手のレフト線への飛球が犠牲フライになり、滋賀学園2-3と1点差に追い上げます。

ホームインした山口選手

ホームインした山口選手

最後まで強豪大阪桐蔭相手に食い下がる滋賀学園ですが、続く3番後藤選手がフルカウントまで粘りますが、最後は空振り三振。

大阪桐蔭が12年ぶり2度目の優勝を果たしました。

優勝直後の高山投手(帽子を脱いでいる中央の選手)

優勝直後の高山投手(帽子を脱いでいる中央の選手)

近畿大会4度目の校歌を歌う大阪桐蔭ナイン

近畿大会4度目の校歌を歌う大阪桐蔭ナイン

優勝インタビューを受ける西谷監督

優勝インタビューを受ける西谷監督

優勝した大阪桐蔭。
優勝した瞬間の高山投手のマウンドでの小さなガッツポーズがこの試合の厳しさを物語っていました。

この大会通じ、感じたのは近畿屈指の強打線を持ちながら、あと一本が出ないもどかしさ。
この試合も神村投手を捕まえられそうで、最後までその術中に抑えられてしまった印象を受けました。

しかし、最後には力ずくで勝利をもぎとった印象。
これが大阪桐蔭らしいといえばらしい勝利でした。

次は明治神宮大会で関東大会の覇者との対戦。
一帯、今年の近畿勢が、全国の強豪相手にどんな試合をしてくれるのか非常に楽しみです。

一方敗れた滋賀学園。
前半にあと一本が欲しい試合でした。

しかしここまでの健闘はお見事。
1回戦で、大阪桐蔭を直接対決で倒し、大阪1位で近畿大会に乗り込んできた大商大堺戦で投打に圧倒して勝利し、高校野球ファンを驚かせてくれた後、報徳学園、龍谷大平安といった近畿を代表する強豪チームを倒しての準優勝は見事の一言。

この活躍でセンバツはノーマークとはいかないと思いますし、厳しい戦いになるかもしれませんが、センバツでも神村投手を中心にしっかりと守り上位進出を目指して欲しいと思います。

滋賀県勢初の秋季近畿大会優勝はおあずけとなりましたが、この秋の滋賀学園の旋風はしっかりと記憶に残りました。

大阪桐蔭
000 010 002=3
100 000 001=2
滋賀学園

桐 高山 ー 栗林
滋 神村 ー 後藤

桐 H4 E1
滋 H11 E1

[ 準決勝 ] 大阪桐蔭 VS 明石商業

2015年10月31日、秋季近畿大会準決勝

皇子山球場

【スタメン】※球場でメモってますので誤字などあるかもしれません

明石商業(兵庫1位)

6 大西
8 藤原
9 橋本
3 小西
2 藤井
4 松下
7 軽部
1 吉高
5 杤谷

大阪桐蔭(大阪2位)

6 中山
4 永廣
5 吉澤
7 三井
3 古寺
8 川中
9 越智
2 栗林
1 岩本悠

勝てば兵庫勢3年ぶりの決勝進出となる明石商業と、6年ぶりの決勝進出、さらに12年ぶりの秋季近畿大会の優勝を目指す大阪桐蔭の一戦。

まず守る大阪桐蔭はこの近畿大会初めて、エース高山投手でなく背番号10の左腕・岩本悠生投手が先発します。

大阪桐蔭先発の岩本悠生投手

大阪桐蔭先発の岩本悠生投手

目測ですがストレートの速さは高山投手ほどではありませんが、変化球の制球のいい岩本投手。

1回表の明石商業の攻撃を3人で抑え、上々の立ち上がりを見せます。

対する明石商業はエース右腕の吉高投手。

明石商業エースの吉高投手

明石商業エースの吉高投手

1回裏の大阪桐蔭。
先頭の中山選手がストレートの四球で出塁すると、続く永廣選手のサードゴロを三塁の杤谷選手が弾いてしまい、無死13塁と大きなチャンスを作ります。

吉澤選手がファーストへのファールフライで倒れたあと、4番三井選手の打席でパスボールがあり大阪桐蔭がまず1点を先制します。

中山選手が先制のホームイン

中山選手が先制のホームイン

さらに無死3塁から三井選手が右中間にタイムリー2塁打を放ち、2-0とリードを広げます。

タイムリー2塁打の三井選手

タイムリー2塁打の三井選手

さらに5番古寺選手が四球を選び、続く川中選手の犠打が捕手野選(サードへ送球)となり1死満塁とすると、7番越智選手のレフト前タイムリーヒットでセカンドの古寺選手もホームに戻り4-0と大阪桐蔭がリードを広げます。

2点タイムリーヒットの越智選手

2点タイムリーヒットの越智選手

さらに1死12塁から、8番栗林選手もレフト前にタイムリーヒット。
5-0といきなり大阪桐蔭が大量リードの体勢に入ります。

タイムリーヒットの栗林選手

タイムリーヒットの栗林選手

この回、さらに2死23塁とチャンスが続きますが、なんとか吉高選手が踏ん張り5点で大阪桐蔭の攻撃を凌ぎます。

2回裏の大阪桐蔭は先頭の2番永廣選手がライト前ヒットで出塁すると、2死後、5番の古寺選手がレフト前ヒットで2死12塁と追加点のチャンスを作りますが、ここは無得点に終わります。

直後の3回表の明石商業。
1死から8番吉高選手が死球でこの試合、初めて明石商業がランナーを出します。
さらに犠打で2死2塁としますが、1番の大西選手がセカンドフライに倒れ無得点に終わります。

4回表の2死までノーヒットの明石商業は、2死から4番の小西選手が四球で出塁すると5番藤井選手がライト前にチーム初安打を記録しますが、得点をあげることはできません。

チーム初安打の藤井選手(1塁塁上)

チーム初安打の藤井選手(1塁塁上)

直後の4回裏の大阪桐蔭。
先頭の2番永廣選手が四球で出塁すると、吉澤選手がレフト前ヒットで無死12塁とします。
すると4番三井選手がなんと送りバント。
これを成功させ1死23塁と追加点のチャンスを拡大させると5番古寺選手が四球で満塁と攻めます。

しかしここで、吉高投手が踏ん張り、川中選手を空振り三振、越智選手をセカンドゴロに打ち取り、大阪桐蔭は無得点に終わります。

5回表の明石商業。
先頭の7番軽部選手が四球で出塁すると、吉高選手が送り、9番杤谷選手がレフト前にヒットで1死13塁のチャンス。
ここで1番大西選手がスクイズを試みますが、軽部選手がホームでタッチアウトとなり、この回のチャンスで得点をあげることができません。

軽部選手はホームでタッチアウト

軽部選手はホームでタッチアウト

大阪桐蔭の岩本悠生投手は、この後代打を送られ、5回で降板しますが被安打2、4奪三振の3与四死球と兵庫チャンピオンの明石商業相手に上々の内容で近畿大会初登板を終えます。

グラウンド整備明け、6回表から大阪桐蔭は背番号11の1年生右腕、香川投手がマウンドへあがります。

大阪桐蔭2番手の香川投手

大阪桐蔭2番手の香川投手

まず先頭の橋本選手がレフト前にヒットで出塁するも、続く4番小西選手がショートゴロ併殺打で2死走者無しとなります。
しかし5番の藤井選手が四球で出塁すると、6番松下選手がレフト前ヒットで2死12塁とチャンスを広げます。

ここで7番軽部選手がレフト前へタイムリーヒットを放ち1-5と明石商業がまず1点を返します。

藤井選手がホームイン

藤井選手がホームイン

タイムリーヒットの軽部選手

タイムリーヒットの軽部選手

さらに続く8番吉高選手がセンターオーバーの走者一掃のタイムリー3塁打を放ち3-5と2点差まで追い上げます。

軽部選手が3点目のホームイン

軽部選手が3点目のホームイン

タイムリー3塁打の吉高選手

タイムリー3塁打の吉高選手

直後の6回裏の大阪桐蔭は、1死から3番吉澤選手がセンター前にヒットで出塁すると、三井選手、2死から6番の川中選手が四球を選び2死満塁と攻めますが7番の越智選手が空振りの三振に倒れ無得点に終わります。

大阪桐蔭は7回表からエース左腕の高山投手が3番手のマウンドにあがります。

大阪桐蔭エースの高山投手

大阪桐蔭エースの高山投手

7回表の明石商業は先頭の1番、大西選手がセンター前にヒットで出塁すると、犠打などで2死3塁と攻めますが4番小西選手が倒れ無得点に終わります。

その裏の大阪桐蔭は1死から、9番高山選手がレフト前ヒットで出塁すると、1番中山選手、2番永廣選手がライト前にそれぞれ連打で1死満塁としますが、ここで3番吉澤選手がショートゴロ併殺打に倒れ、初回以降で3回目の満塁のチャンスをまたも得点に結びつけることができません。

このまま9回表の明石商業の攻撃を迎えますが、先頭の8番吉高選手が四球で出塁するも、2死2塁となり、最後2番の藤原選手への代打背番号4の高島選手が空振り三振に倒れゲームセット。

終盤苦しみましたが大阪桐蔭が5-3で勝って準優勝に終わった2009年以来3度目の決勝進出を果たしました。

あと一勝で2003年以来12年ぶり2度目の秋季近畿大会優勝がかかる大阪桐蔭ですが、この試合、1回表以降はチャンスであと1本が出ない、逆に明石商業に詰め寄られる苦しい展開となりました。

先発の岩本悠生投手は初めて観ましたが、ストレートの速さはさほど速しわけではありませんが、変化球とのコンビネーションがよく前半、明石商業打線を完全に封じこめました。

一方の打線ですが、今大会、近江兄弟社戦智辯学園戦に続く観戦でしたが、確かに強力打線なのですが、ややつながりが悪いといいますか、もっと楽な展開になるのではないかと思う、どこかもどかしい印象を持っています。

もちろん、それはセンバツで恐らく優勝候補として扱われるであろうチームですから、求めるレベルが相当高いことによります。
ですから、さすが大阪桐蔭と先に言うべきであることは重々承知の上で、何か物足りなさを感じてしまうこの秋季大会。

しかし、それで決勝進出を果たしてくるのですから、やはりさすがは全国大会で常に優勝候補に上がる超強豪チーム。
なぜか秋季近畿大会はまだ1度しか優勝をしていませんが、2度目の優勝なるかどうか?

一方敗れた明石商業。
福知山成美戦以来の観戦でしたが、吉高投手、1回表が「勿体無い」試合展開となりました。

その後の大阪桐蔭の攻撃は、土俵際で踏ん張り、最後まで追加点を許さなかっただけに「スミ5」が悔やまれます。

しかし、そんな展開でも諦めず最後、大阪桐蔭のエース高山投手を「引きずり出した」ことは立派。
この終盤の粘りで、兵庫勢は報徳学園もセンバツの有力候補になっていると思いますが、初の甲子園出場を確実にしたと思います。

甲子園で優勝を争うチームとの「差」も経験できたことは大きな収穫だったと思います。
吉高投手は甲子園でも注目の投手に挙がると思いますが、チーム一丸となって、さらにスケールアップしてセンバツ上位進出を果たして欲しいと思います。

明石商業
000 003 000=3
500 000 00x=5
大阪桐蔭

明 吉高 ー 藤井
桐 岩本悠、香川、高山 ー 栗林

明 H7 E2
桐 H12 E1

[ 準決勝 ] 滋賀学園 VS 龍谷大平安

2015年10月31日、秋季近畿大会準決勝

皇子山球場

【スタメン】※球場でメモってますので誤字などあるかもしれません

龍谷大平安(京都1位)

8 小川
4 久保田
6 西川
5 橋本
3 冨田
1 市岡
7 岡田
2 竹葉
9 竹内

滋賀学園(滋賀3位)

9 徳留
4 井川
2 後藤
3 馬越
5 松岡
8 西村
7 山口
6 小浜
1 神村

センバツ出場をほぼ当確にした両チームの対決。
次は2年ぶりの平安か、滋賀県勢初の滋賀学園か、近畿大会の頂点を争う局面へ。

まず守る滋賀学園の先発は1年生右腕の神村投手。

滋賀学園の1年生エース神村投手

滋賀学園の1年生エース神村投手

1回表の平安の攻撃。
先頭の小川選手が死球で出塁すると、犠打で進塁後、3番西川選手のレフト前ヒットで13塁といきなりのチャンス。

ここで4番橋本選手がレフト前ヒットで1点を先制します。

小川選手が先制のホームイン

小川選手が先制のホームイン

先制タイムリーヒットの橋本選手

先制タイムリーヒットの橋本選手

さらに冨田選手もセンター前にヒットで1死満塁とし、市岡選手のセンターへの飛球は、その手前に落ちます。

2点目のホームインとなったと思ったところ、ホームで西川選手がホームでアウト。
1回の平安の攻撃は1点に終わります。

西川選手はホームでアウト

西川選手はホームでアウト

対して守る龍谷大平安はエース左腕の市岡投手。

平安のエース市岡投手

平安のエース市岡投手

1回裏の滋賀学園。
徳留選手への1球目にストライクがコールされた後、続く井川選手まで8球連続のボール。
2者連続の四球で無死12塁となります。
3番、後藤選手の打席で徳留選手が捕手竹葉選手からの牽制でアウトになり、ピンチを脱したかと思いましたが、さらに後藤選手へもストレートの四球で12球連続のボールとなります。

1死12塁で主砲馬越選手を迎え、ショートへの強い当たり。
これが強襲安打となり滋賀学園が同点に追いつきます。

井川選手が同点のホームイン

井川選手が同点のホームイン

タイムリーヒットの馬越選手

タイムリーヒットの馬越選手

さらに続く松岡選手もストレートの四球で1死満塁となり、山口選手は空振り三振となりますが、7番の山口選手がライト前にヒットを放ち、2-1と滋賀学園が逆転に成功します。

タイムリーヒットの山口選手

タイムリーヒットの山口選手

続く2回裏も平安・市岡投手の制球が定まりません。
先頭の9番神村選手、1番の徳留選手に連続で四球を与え無死12塁とすると、2番井川選手の当たりはセンター前へ。
しかし、スタートの遅れた徳留選手がセカンドで刺されセンターゴロとなり1死13塁となります。

さらに3番後藤選手が空振り三振に倒れると、井川選手が盗塁失敗。
三振ゲッツーとなりチャンスを生かすことができません。

中盤やや落ち着いた展開にその後なりますが、グラウンド整備休憩前の5回裏、滋賀学園の攻撃。
先頭の1番徳留選手がショートへの内野安打で出塁すると、井川選手の犠打を市岡投手がセカンドへ送球しますが、野選となり無死12塁となります。

後藤選手が送ったあと、同点タイムリーを放っている馬越選手がセンターへ犠牲フライを放ち3-1とリードを広げます。

ホームに戻る徳留選手

ホームに戻る徳留選手

さらに松岡選手が四球で2死13塁から、6番、西村選手の打席でパスボールがありさらに1点を追加。
前半を終えて4-1と滋賀学園がリードする展開になります。

ここまで京都大会から「無敵」状態で勝ち上がってきた平安。
この秋初めて迎える劣勢の展開の中、6回表、先頭の4番橋本選手がセンター前にヒット。
1死後、6番市岡選手がライト線への2塁打で1死23塁とチャンスを作ります。

ここで迎えるのは、先週の阪南大高戦ではホームランを放っている、神村投手と同じ1年生スラッガーの岡田選手。

しかしここは空振り三振。
さらに8番の竹葉選手もセンターフライに倒れ平安チャンスを生かすことができません。

チャンスで残塁に終わった平安(三塁上の橋本選手)

チャンスで残塁に終わった平安(三塁上の橋本選手)

するとその裏、滋賀学園は先頭の7番山口選手が、この試合9つ目の四球を選び出塁。
小浜選手の犠打で進塁すると9番神村選手のレフト前タイムリーヒットで5-1とリードを広げます。

タイムリーヒットの神村選手

タイムリーヒットの神村選手

平安も意地を見せ、7回表、2死走者無しから2番久保田選手のサードへの内野安打、3番西川選手のセンター前ヒットで2死13塁とチャンスを作りますが、4番橋本選手がセンターフライ。
あと1本がこの試合の平安には出ません。

すると7回裏の滋賀学園。
先頭の3番後藤選手がこの試合10個目の四球で出塁。
続く4番馬越選手がレフト線へ2塁打を放ち無死23塁とチャンスを広げます。

ここで京都大会2次戦から一人でマウンドを守ってきた市岡投手に代わり、背番号10右の大野投手がマウンドへ上がります。

平安2番手の大野投手

平安2番手の大野投手

5番の松岡選手はショートゴロに倒れますが、西川選手はリードの大きい三塁後藤選手を刺そうとサードへ送球しますが、これが野選となって無死満塁となります。

続く6番西村選手が押し出しの死球で6-1。
1打サヨナラコールド勝ちの場面で7番山口選手を迎えます。

後藤選手が6点目のホームイン

後藤選手が6点目のホームイン

ここでライト線へヒットを放ちセカンドの松岡選手もホームに戻り8点目。
新チーム発足後、公式戦無敗を続けてきた龍谷大平安はまさかのコールド負け。
滋賀学園が勝って1998年の比叡山以来、17年ぶり2度目の秋季近畿大会の決勝へ駒を進めました。

松岡選手がサヨナラのホームイン

松岡選手がサヨナラのホームイン

滋賀学園の試合を観戦するのは、初戦の大商大堺戦以来。
投打に圧倒して勝ち上がったイメージがありました。
準々決勝の報徳学園戦は観戦していませんが、延長14回の熱闘の末1-0と勝ち上がりここまで駒を進めてきました。

守りからリズムをしっかりと作り、近畿を代表する強豪を撃破してきたチーム通りこの試合も、滋賀学園旋風が止まりませんでした。

神村投手は強打の平安に7回を投げ、被安打は8と浴びましたが、奪った三振も5つと決して力負けせず要所を押さえ最小失点で抑えました。

また打線もここぞの場面で、市岡投手を攻め立て6安打ながら8点を奪い、またも強豪チームを撃破し、秋季近畿大会、滋賀県勢初の優勝に王手をかけました。
もうセンバツは確実に決まったといえる滋賀学園。

全国大会でも十分に太刀打ちできるチームだと思います。
しかし、そこで敢えて言えば、この試合、平安の「自滅」によるところが目立ちました。
市岡投手が制球に苦しむ中、それを手助けしてしまうような攻撃上のミスも目立ちました。

勝って反省できることは幸せなことだと思います。
しっかりと兜の緒を引き締めなおし、滋賀勢初の快挙を目指して決勝も暴れて欲しいと思います。

一方の平安。
市岡投手の10与四死球が全てでした。
まさに自滅と言ったゲーム。
記録上はノーエラーでしたが、パスボール、大事な局面での野選。
また3点目のきっかけとなった徳留選手のショートゴロも、この試合も何度も好プレーを見せてきた名手西川選手らしくない、「待って」しまったプレーで内野安打にしてしまい傷口が広がってしまいました。

また攻撃陣も初回、あの2点目のシーンがセーフであれば・・・
この試合の流れも大きく変わったと思いますが、元々、そういった思い描いた展開から外れると途端に脆さを見せるのが平安の悪い一面だと思っています。

今日の試合も「らしくない」試合運びになり結果8安打で1点しか奪うことができませんでした。

センバツ前に攻守全てに悪い面が出切ったのは、考えようによってはプラスです。
今年の平安の実力がこんなものではないことは分かっていますので、冬場さらにスケールアップして、2年ぶりにセンバツの頂点を目指して欲しいと思います。

龍谷大平安
100 000 0=1
200 021 3x=8
滋賀学園

平 市岡、大野 ー 竹葉
滋 神村 ー 後藤

平 H8 E0
滋 H6 E1

秋季近畿大会第4日の結果

第一試合(準々決勝)
龍谷大平安(和歌山)7-0阪南大高(大阪)
※7回コールド

第二試合(準々決勝)
大阪桐蔭(兵庫)9-4智辯学園(奈良)

第三試合(準々決勝)
明石商業(兵庫)7-0市和歌山(和歌山)
※7回コールド

昨日の滋賀学園(滋賀)に続いて、平安、大阪桐蔭、明石商がベスト4入りを果たし来春センバツがほぼ当確になりました。

ここまで滋賀、京都、大阪、兵庫と各府県から万遍なく出場校が決まっていきそうですが、市和歌山がコールド負けをしたことが、どのように響くのでしょうか。

恐らく智辯学園も当確と思いますので、近畿6枠最後の1校は、滋賀学園に善戦した報徳学園と、市和歌山で比較されて、選考会の日まで議論が分かれることになりそうな気がします。

大阪桐蔭 VS 智辯学園

2015年10月25日、秋季近畿大会準々決勝

皇子山球場

【スタメン】※球場でメモってますので誤字などあるかもしれません

智辯学園(奈良1位)

6 太田
4 納
1 村上
5 大橋
7 福元
3 高橋
9 扇田
8 青木
2 石田

大阪桐蔭(大阪2位)

6 中山
4 永廣
5 吉澤
7 三井
3 古寺
8 川中
9 越智
2 栗林
1 高山

まず守る大阪桐蔭の先発はエース左腕の高山投手。

大阪桐蔭の先発高山投手

大阪桐蔭の先発高山投手

1回表の智辯、1死後から2番納選手が四球で出塁。
2死後、二盗でチャンスを広げますが4番大橋選手がライトフライに倒れ無得点に終わります。

対する智辯もエースの村上投手が先発。

智辯エースの村上投手

智辯エースの村上投手

1回裏の大阪桐蔭は1死から2番永廣がセンター前ヒットで出塁。
2死から二盗と4番三井選手の四球で12塁とチャンスを拡大させると、智辯の石田捕手からのセカンドへの牽制が悪送球になり13塁となります。

ここで5番古寺選手のショートへのライナーが強襲安打となりまず1点を先制します。

永廣選手が先制のホームイン

永廣選手が先制のホームイン

先制タイムリーヒットの古寺選手

先制タイムリーヒットの古寺選手

この後、川中選手が四球を選びさらに2死満塁としますが、ここは1点に終わります。

大阪桐蔭は3回裏。
2死ランナー無しから5番古寺選手のレフト前ヒットでランナーを出すと、続く川中選手も連打で続き、続く越智選手のライト前ヒットで1点を追加します。

タイムリーヒットの越智選手

タイムリーヒットの越智選手

さらに栗林選手の死球で2死満塁となると、9番高山選手が押し出しの四球を選び3-0とリードを広げます。

越智選手が3点目のホームイン

越智選手が3点目のホームイン

さらに1番中山選手がレフト前ヒットで2点を追加し5-0とリードを広げます。

2点タイムリーヒットの中山選手

2点タイムリーヒットの中山選手

この後さらに永廣選手のライトフライが敵失をうみ7-0と大量リードとなります。

一方の智辯学園は5回を終えて1安打、7奪三振を奪われ一方的な展開になってしまいます。

しかしグラウンド整備明けの6回表。
先頭の9番石田選手への代打岡澤選手が死球で出塁すると、1死後2番納選手が四球で1死12塁とチャンスを作ります。

2死となった後、4番大橋選手がさらに四球を選び満塁とすると、5番福元選手のレフト前タイムリーヒットで2点を返します。

福元選手が2点タイムリーヒット

福元選手が2点タイムリーヒット

しかしその直後の大阪桐蔭は、3番吉澤選手のセンター前ヒット、4番三井選手のライトオーバーの2塁打で無死23塁のチャンスを作ります。

ここで先制タイムリーを放った古寺選手がレフト前に2点タイムリーを放ち、再び9-2と7点差のリードを広げます。

吉澤選手がまず8点目のホームイン

吉澤選手がまず8点目のホームイン

2点タイムリーヒットの古寺選手

2点タイムリーヒットの古寺選手

9-2と7点差で迎えた7回表の智辯学園。
この回、1点でもあげないとコールドゲームが成立する場面で、途中出場の中村選手がサードへの内野安打で出塁すると、続く8番青木選手の捕手ゴロで1死2塁となります。

ここで9番岡澤選手が右中間を破る2塁打で1点を返します。

タイムリー2塁打の岡澤選手

タイムリー2塁打の岡澤選手

続く太田選手のレフト前ヒットで13塁とすると、2番、納選手のヒットで4-9と5点差までその差を縮めます。

タイムリーヒットの納選手

タイムリーヒットの納選手

この後、さらに2死から大橋選手の四球で満塁となりますが、5番福元選手がセンターフライに倒れ、この回の反撃は2点に終わります。

8回表にも中村選手の2塁打などでチャンを作った智辯学園ですが、反撃はここまで。

9-4で大阪桐蔭が勝ちベスト4へ進出。
大阪桐蔭は2年連続のセンバツ出場をほぼ当確させました。

初戦の近江兄弟社戦に続いての大差勝利となった大阪桐蔭。
力ずくで勝負を決めてしまう強さはさすがの一言。

しかし勝ちゲームの中、やや気になったのはエースの高山投手。
5回までは被安打1、奪三振7と完璧な内容でしたが、後半は奪三振も2つ。
連打を浴びてコールド勝ちを逃す結果となりました。

力のある智辯学園が相手ですので、ある程度仕方がないという点。
また序盤で大量リードになってしまったため、緊張感が続かなかったなどもあるかと思いますが、準決勝以降の課題でもあるように思えました。

もちろん、「天下の大阪桐蔭」だけに見る目が厳しくなってしまうだけで、他のチームであれば、本日の試合もナイスゲームの一言ですが・・・

対する智辯学園。
なんとかコールド負けを逃れたのは、センバツの選考では大きな意味を持つと思います。

序盤で大量失点になった村上投手でしたが、ベンチも控え投手をブルペンに向わせず、村上投手への信頼が厚いことが伝わる内容でした。

打線も中盤以降は見せ場を作り、特にコールドゲーム成立がかかった7回表の攻撃は見事。
スタンドの名物「ジョックロック」が秋の皇子山を沸かせてくれました。

センバツはほぼ当確と思いますが、本日の反省をいかし来春、さらに強くなった智辯学園をまた観戦したいと思います。

智辯学園
000 002 200=4
106 002 00x=9
大阪桐蔭

智 村上 ー 石田、岡澤
桐 高山 ー 栗林

智 H8 E2
桐 H13 E0

龍谷大平安 VS 阪南大高

2015年10月25日、秋季近畿大会準々決勝

皇子山球場

【スタメン】※球場でメモってますので誤字などあるかもしれません

阪南大高(大阪3位)

6 泉
4 前田
9 宮下
7 林
8 高岡
5 野辺
3 中川裕
2 的場
1 中河成

龍谷大平安(京都1位)

8 小川
4 久保田
6 西川
5 橋本
3 冨田
1 市岡
7 岡田
2 竹葉
9 竹内

まず守る龍谷大平安はエース市岡投手が先発。

龍谷大平安の市岡投手

龍谷大平安の市岡投手

1回表、阪南大高は先頭の泉選手がセンター前にヒットで出塁。
続く前田選手が犠打で2塁へ送りますが、クリーンアップが凡退し無得点に終わります。

対する阪南大高の先発はエースの中河成投手。

阪南大高の中河成投手

阪南大高の中河成投手

1回裏の平安は先頭の小川選手がショートへの内野安打で出塁。
久保田選手の犠打、西川選手の内野ゴロで2死3塁と攻めますが、橋本選手が空振り三振に倒れ、こちらも無得点に終わります。

2回裏の平安。
先頭の5番冨田選手がライト前ヒットで出塁すると、続く市岡選手が犠打で送ると、京都大会2次戦の背番号7から、近畿大会では17番に「降格」されていた岡田選手が右中間を完璧に破る2塁打で1点を先制します。

先制のホームを踏む冨田選手

先制のホームを踏む冨田選手

先制タイムリーの岡田選手

先制タイムリーの岡田選手

平安は続く3回裏もチャンスを作ります。
先頭の1番小川選手が死球で出塁すると、久保田選手の打席で盗塁を成功させます。
さらに的場捕手の送球が外野に逸れる間に、小川選手が3塁へ進むと、久保田選手がライト前に弾き返し、1点を追加。
2-0とリードを広げます。

タイムリーヒットの久保田選手

タイムリーヒットの久保田選手

さらに4回裏、先制タイムリーヒットを放った岡田選手が1死から、打った瞬間それと分かるソロホームランをライトスタンドへ運び3-0とリードを広げます。

ソロホームランの岡田選手

ソロホームランの岡田選手

4回までに5奪三振、2安打と抑えられていた阪南大高ですが、5回表、先頭の6番、野辺選手がレフト線2塁打で出塁すると、続く中川裕生選手が犠打で1死3塁と反撃のチャンスを作ります。

ここで8番の的場選手のセカンドへの当たりは、前進守備の久保田選手のやや右側へ転がりますが、これを久保田選手がしっかりと押さえ、さらにホームへ送球。
野辺選手はホームでのクロスプレーでアウトとなり、阪南大高、チャンスを生かすことができません。

5回表に中河成選手に代打塩谷選手が出たため、その裏から阪南大高は背番号10の宮繁投手がマウンドへあがります。

阪南大高2番手の宮繁投手

阪南大高2番手の宮繁投手

5回裏の平安は先頭の小川選手が四球で出塁すると、続く久保田選手が犠打で送ると、続く3番西川選手のライトフライを落球。
1死23塁となります。

ここで4番橋本選手がセンター前にタイムリーヒットで2点を追加し、5-0とリードを広げます。

2点タイムリーヒットの橋本選手

2点タイムリーヒットの橋本選手

この後、2死満塁としますが、8番竹葉選手がサードのファールフライでこの回は2点で止まります。

この試合の市岡投手は変化球で上手くカウントを稼ぎ、ここまで覗かせていた制球面の課題も顔を隠し、阪南大高になかなかチャンスを作らせませんでしたが、8回表やや疲れが出てきたか先頭の8番的場選手、1死後、1番泉選手に四球を与え、1死12塁と阪南大高がチャンスを作ります。

続く前田選手のサードゴロは併殺打を免れ2死13塁と、5回に続き3塁までランナーを進めます。

3塁まで進んだ的場選手

3塁まで進んだ的場選手

しかし続く宮下選手はショートゴロに倒れ、阪南大高得点をあげることができません。

すると直後の8回裏の平安。
先頭の8番竹葉選手がライト前ヒットで出塁すると、竹内選手が送り、さらに1番小川選手のサードへの内野安打で1死13塁とチャンスを拡大させます。

小川選手が盗塁を決めた後、久保田選手が四球を選び1死満塁となったところでクリーンアップ、3番西川選手がセンター前に2点タイムリーヒットを放ち7-0となり、初戦の高野山戦に続きコールド勝ちとなりました。

小川選手がサヨナラのホームイン

小川選手がサヨナラのホームイン

勝った平安ですが、京都大会から大差勝ちが続きますが、この試合も大阪大会では履正社を倒し3位で近畿大会へ進出してきた阪南大高に地力の違いを見せた格好になりました。

ここまで制球に悩んだ市岡投手も8回で与四死球は3つ。
奪三振は7つと3安打完封しました。

攻撃陣では岡田選手が目立ちました。
今年の春の京都大会に現れた時より、やや打撃面に苦しんでいたように見えた秋季大会ですが、一打席目の二塁打でふっきれたような二打席目のホームラン。

この秋、よくホームランも飛び出す平安打線ですが、機動力もこの試合でも冴えていました。
この試合では4盗塁。
2年前のセンバツ優勝時とはまた少し異なりますが、今年も攻撃力の高さでほぼ4年連続のセンバツ出場を当確させました。

一方敗れた阪南大高。
中河成投手、宮繁投手合せて6つの三振を奪いましたが、この試合では平安の攻撃力の前に12安打を浴びてしまいました。

現時点でのチームの地力の差が出たようなスコアになりましたが、今大会は1回戦で今春センバツに悲願の初出場を果たしていた奈良2位の奈良大附を倒しベスト8と古豪復活を印象つけた実りある秋だったと思います。

コールド負けということでセンバツがやや厳しくなってきたかもしれませんが、投手力も高いチームですし、またスタンドも非常に熱く元気なチーム。
超激戦区の大阪の夏を勝ち抜くのは容易ではないですが、スケールアップして久しぶりの甲子園に挑んで欲しいと思います。

阪南大高
000 000 00=0
011 120 02x=7
龍谷大平安

阪 中河成、宮繁 ー 的場
平 市岡 ー 竹葉

阪 H3 E2
平 H12 E0

本塁打
平 岡田(1)

秋季近畿大会第3日の結果

第一試合
市和歌山(和歌山)13-1平城(奈良)
※5回コールド

第二試合
明石商業(兵庫)4-3福知山成美(京都)
※延長11回サヨナラ

第三試合(準々決勝)
滋賀学園(滋賀)1-0報徳学園(兵庫)
※延長14回

ここまでベスト8には
兵庫勢、大阪勢が2チームづつ。
京都、滋賀、奈良、和歌山が1チームづつと2府4県全てが万遍なく入っています。

また滋賀学園がベスト4入り。
滋賀勢は他が初戦敗退してしまっているため、ほぼ初のセンバツ出場は当確と言えるのではないでしょうか。

敗れた報徳学園は主島投手という好投手を擁していますが、同じ兵庫勢の明石商業の市和歌山戦の試合結果が、選考に大きく影響していきそうな気がしてなりません。

勝ち残っているチームのみなさん、まだまだ悔いのないように戦ってください。
一方敗れたチームのみなさん。
諦めずに夏に向ってスケールアップしてください!
まずはお疲れ様でした。

明石商業 VS 福知山成美

2015年10月24日、秋季近畿大会1回戦

皇子山球場

【スタメン】※球場でメモってますので誤字などあるかもしれません

福知山成美(京都2位)

9 森下リ
6 笹原
7 田井中
3 西浦
8 矢野
4 北尾
5 立川
2 藤田
1 川上

明石商業(兵庫1位)

8 藤原
6 大西
9 橋本
3 小西
2 藤井
1 吉高
7 軽部
4 松下
5 杤谷

まず守る明石商業の先発はエースの吉高投手。

明石商業エースの吉高投手

明石商業エースの吉高投手

1回表の福知山成美は伸びのあるストレートと、低めに落ちるような変化球にタイミング合わず2奪三振と、吉高投手、上々の立ち上がりを見せます。

対する福知山成美の先発はエースの川上投手。

福知山成美エースの川上投手

福知山成美エースの川上投手

1回裏の明石商業。
四死球のランナーを二人だしますが、川上投手が粘り強さを見せ、こちらも無得点に終わります。

2回表の成美。
簡単に2死まで取られますが、7番の立川選手がレフト前ヒットで出塁すると、藤田選手の四球、9番川上選手のライト前ヒットで2死満塁とチャンスを作ります。

ここで1番の森下リズム選手がレフト前ヒットで1点を先制します。

先制タイムリーヒットの森下リズム選手

先制タイムリーヒットの森下リズム選手

1点を先制された直後の2回裏の明石商業。
先頭の6番吉高選手がライト前ヒットで出塁すると、パスボールと犠打で1死3塁のチャンスを作ります。

1死13塁となったところで9番杤谷選手がライト前に同点タイムリーヒットを放ち、1-1と追いつきます。

明石商業同点のシーン

明石商業同点のシーン

同点タイムリーの杤谷選手

同点タイムリーの杤谷選手

さらにこの後、2死満塁と明石商業がチャンスを作りますが、3番橋本選手がレフトフライに倒れ、同点で終わります。

直後の3回表の成美。
1死から4番西浦選手が右中間を破る3塁打で勝ち越しのチャンスを作ります。

3塁打の西浦選手

3塁打の西浦選手

しかし矢野選手が三振、2死後北尾選手が四球でつなぎますが、7番立川選手がショートゴロに倒れ、チャンスをモノにすることができません。

するとその裏の明石商業。
先頭の4番小西選手が右中間を破る2塁打で出塁します。
続く藤井選手が犠打で送ると、6番吉高選手のスクイズが決まり、2-1と明石商業がリードする展開となります。

明石商業勝ち越し

明石商業勝ち越し

4回表の成美は早くも先発川上投手に代打を送り、その裏の明石商業の攻撃から、背番号10の北野投手がマウンドへ上がります。

福知山成美2番手の北野投手

福知山成美2番手の北野投手

4回裏の明石商業は、先頭の2番大西選手が四球で出塁。
犠打と内野ゴロで2死3塁のチャンスを作りますが、5番大西選手がレフトフライに倒れ無得点に終わります。

直後の5回表の成美。
1死後、3番田井中選手がライト前ヒットで出塁すると、続く西浦選手がショートへの内野安打で1死12塁とチャンスを作ります。

ここで5番矢野選手。
まずパスボールでランナーが23塁へ進塁すると、自身は投手ゴロで田井中選手が三本間に挟まれアウトになると、矢野選手が12塁間に挟まれます。
ここで、西浦選手がホームをつき、際どいタイミングになりましたがタッチをかいくぐり2-2の同点に追いつきます。

同点に追いつきベンチに戻る西浦選手(背番号3)

同点に追いつきベンチに戻る西浦選手(背番号3)

さらに6番の北尾選手がライト前にヒットを放ち、矢野選手がホームを狙いますが、好返球でタッチアウト。
逆転はなりません。

矢野選手はホームでタッチアウト

矢野選手はホームでタッチアウト

その直後の5回裏の明石商業。
1死から7番軽部選手が三振振り逃げで出塁すると、続く8番松下選手、2死後、1番の藤原選手が四球でつなぎ2死満塁のチャンス。
ここで2番大西選手が放った当たりは三塁線を破ったかと思った当たりでしたが、成美サードの立川選手がファインプレー打球を止め、無得点に終わります。

試合が動いたのは7回裏の明石商業。
2死から8番松下選手のセンター前ヒットと、二盗塁で2死2塁とチャンスを作ります。
ここで一時は同点タイムリーを放った9番の杤谷選手がセンター前へ弾き返し、3-2と再度明石商業が1点をリードします。

明石商業勝ち越しのシーン

明石商業勝ち越しのシーン

勝ち越しタイムリーでガッツポーズの杤谷選手

勝ち越しタイムリーでガッツポーズの杤谷選手

しかし、成美も直後に反撃。
8回表、先頭の4番西浦選手がセンター前ヒットで出塁すると、矢野選手もレフト前ヒット、さらに北尾選手が四球で無死満塁と一打同点、逆転の場面を迎えます。

無死満塁、3塁走者の西浦選手

無死満塁、3塁走者の西浦選手

ここで7番立川選手のショートゴロの間に1点を返し同点に追いつきますが、なお迎えた2死23塁の場面で、9番北野選手が空振り三振に倒れ成美、勝ち越しはなりません。

成美は9回表も、先頭の1番森下リズム選手がライト前ヒットで出塁すると、続く笹原選手の犠打で1死2塁とチャンスを作ります。
しかしここで田井中選手のショートゴロで飛び出してしまい3塁でタッチアウト。

一瞬にしてチャンスを失ったように見えた成美ですが、ここから西浦選手、矢野選手が四球でつなぎ2死満塁とチャンス。
しかし北尾選手がセカンドゴロに倒れまたも成美のビッグチャンスは無得点に終わります。

そのまま延長戦に入ったこの試合。

10回表の成美は先頭の7番立川選手が、ライト前ヒットで出塁した時点で、明石商業は背番号12の三浦投手へ継投します。

明石商業2番手の三浦投手

明石商業2番手の三浦投手

その裏の10回裏、明石商業は先頭8番の松下選手のレフト前ヒットでチャンスを作ると、犠打と内野ゴロで2死3塁のサヨナラのチャンス。
しかしここは成美の北野投手が2番大西選手をライトフライに打ち取り、延長11回の攻防に移ります。

11回表の成美は2番からの好打順でしたが、あっさり三人で攻撃を終えると、直後の11回裏の明石商業が大チャンスを作ります。

先頭3番橋本選手が四球を選ぶと、続く小西選手の犠打は、タイミング的にセカンドでアウトになるような投手正面のゴロ。
しかしセカンドへの送球がライト側にやや逸れてしまい、無死12塁の絶好のチャンスを作ります。

ここで犠打と、敬遠四球で1死満塁となり、三浦選手の打順ですが、神矢選手が代打でバッターボックスに向います。

ボールが先行する苦しい展開の中、運命の一球は大きくインコースに外れてしまい押し出しの四球、4-3で明石商業が勝ってベスト8進出を果たしました。

明石商業サヨナラ勝ちの瞬間

明石商業サヨナラ勝ちの瞬間

まず勝った明石商業。
注目されていた吉高投手は、成美のしぶとく食い下がる打線に捕まりながらも、要所はしっかりと抑えていました。

序盤は威力のあるストレートと、低めでコントロールされる変化球で三振も奪い前半5回で5奪三振(9回1/3で6奪三振)。
後半は変化球を見極められ苦しい展開になりましたが、ここ一番を凌ぐのはさすがという感じでした。

打線も決して大型というわけではありませんが、しぶとく成美の投手陣を苦しめました。
初めての甲子園がかかるというだけあって、スタンドも気合十分。
あと1勝で悲願の甲子園がほぼ当確になります。
悔いの残らないよう全力で次戦もプレーして欲しいと思います。

一方敗れた福知山成美。
持ちこみたい展開だったとは思います。
京都大会の京都外大西戦のような1点を争う展開でしたが、ここ一本が出なかったことが、最後まで響きました。

先発した川上投手は、球威は京都大会よりもあるように感じましたし、この冬を越えてさらにスケールアップして、来夏の甲子園を目指して欲しいと思います。
また最後、悔しい思いをしたと思いますが、北野投手もナイスピッチングでした。
伸び盛りの高校生ですから、来春また球場で会う時には、相当スケールアップしていてもおかしくありません。
2年ぶりのセンバツは厳しくなりましたが、成美が甲子園に戻ってきてくれることを期待しています。

福知山成美
010 010 010 00=3
011 000 100 01x=4
明石商業

成 川上、北野 ー 藤田
明 吉高、三浦 ー 藤井

成 H12 E0
明 H10 E1

市和歌山 VS 平城

2015年10月24日、秋季近畿大会1回戦

皇子山球場

【スタメン】※球場でメモってますので誤字などあるかもしれません

市和歌山(和歌山1位)

5 山崎
4 河崎
8 七野
3 北嶋
9 木下
7 北村
2 岡本
1 赤羽
6 濱野

平城(奈良3位)

6 澤田
4 高萩
7 真野
2 砂上
8 西村
3 山城
9 能島
1 前田
5 西前

まず守る平城はエース前田投手が先発。

平城のエース前田投手

平城のエース前田投手

1回表の市和歌山、先頭の山崎選手が四球で出塁すると、続く河崎選手の打席で盗塁、そして平城の砂上捕手からの送球が外野にそれる間に一気に3塁へ達し、無死3塁の大きなチャンスを作ります。

河崎選手はファーストゴロに倒れますが、続く3番七野選手がライト線へのタイムリー2塁打を放ち、まず1点を市和歌山が先制します。

先制タイムリーの七野選手

先制タイムリーの七野選手

代わって守る市和歌山の先発はエースの赤羽選手。

市和歌山先発の赤羽投手

市和歌山先発の赤羽投手

1回裏の平城は1死から、2番の高萩選手が四球で出塁。
続く真野選手の打席で二盗を成功させ、2死後、砂上選手のショートゴロがファーストへ悪送球(少し逸れます)になった間に、高萩選手がホームに還り同点に追いつきます。

タイムリーエラーとなった砂上選手

タイムリーエラーとなった砂上選手

その直後の2回表の市和歌山。
2死走者無しから、9番濱野選手がレフト前ヒットで出塁。
すると、ここから1番山崎、2番河崎両選手が四球を選び2死満塁のチャンスを作ります。

ここで先ほど、先制タイムリーを放った3番七野選手の当たりは、ショート後方への飛球。
これに平城の澤田選手が追いつけず、タイムリーヒットとなり市和歌山が2点を勝ち越し。
3-1とリードします。

市和歌山2点を勝ち越し

市和歌山2点を勝ち越し

早くも3打点目の七野選手

早くも3打点目の七野選手

3回表も市和歌山が攻撃の手を緩めません。
1死から7番岡本選手が四球を選ぶと、赤羽選手の投手ゴロが併殺打かと思いましたが、赤羽選手が1塁へ残ります。

するとここで9番濱野選手がレフトオーバーのタイムリー3塁打を放ち、4-1とリードを広げます。

タイムリー3塁打の濱野選手

タイムリー3塁打の濱野選手

さらに続く1番の山崎選手もセンター前に弾き返し5-1とリードを4点に広げます。

タイムリーヒットの山崎選手

タイムリーヒットの山崎選手

3回裏の平城は四死球のランナーを二人だし2死12塁のチャンスを作りますが、6番の山崎選手が三振に倒れ無得点に終わります。

するとまたも4回表の市和歌山。
1死から4番北嶋選手がレフト越えの2塁打で出塁すると、続く木下選手のライトフライで2死3塁と進塁。
ここで6番北村選手のセンター前タイムリーヒットが出て、6-1とさらにリードを広げます。

タイムリーヒットの北村選手

タイムリーヒットの北村選手

さらに続く岡本選手が右中間を破るタイムリー3塁打でさらに1点を追加。

市和歌山7点目のホームイン

市和歌山7点目のホームイン

タイムリー3塁打の岡本選手

タイムリー3塁打の岡本選手

さらに市和歌山は、8番の赤羽選手にもライト線への連続3塁打が飛び出し、8-1と大きく平城をリードする展開になります。

連続タイムリー3塁打の赤羽選手

連続タイムリー3塁打の赤羽選手

勢いの止まらない市和歌山は5回表。
先頭の1番山崎選手がライト前ヒットで出塁すると、河崎選手が送って1死2塁。

ここで本日当たっている七野選手がレフト前にヒットを放ち1死13塁。
さらに犠打と四球で2死満塁となって先ほどの回、タイムリーヒットを放っている6番北村選手がセンター前に2点タイムリーヒットを放ち10-1とさらにリードを広げます。

2点タイムリーヒットの北村選手

2点タイムリーヒットの北村選手

さらに四球でまたも2死満塁から、同じく先ほどの回タイムリーヒットを放っている赤羽選手がセンター前に2点タイムリーヒットを放ち12-1とします。

2点タイムリーヒットの赤羽選手

2点タイムリーヒットの赤羽選手

ここで平城はファーストを守っていた山城選手に投手交代。

平城2番手の山城投手

平城2番手の山城投手

しかし、さらに濱野選手のセーフティバントの処理で悪送球があり、1点を追加。
5回表を終わり13-1と大きくリードします。

3点を取らないと5回コールドゲームが成立する平城ですが、簡単に2死となったところで、「場慣れ」が目的か市和歌山は背番号10の栗栖投手へ交代します。

市和歌山の栗栖投手

市和歌山の栗栖投手

迎えるバッターは平城の4番砂上選手。
しかし空振り三振に倒れ5回コールドゲームが成立。
市和歌山がベスト8に進出しました。

市和歌山、藤田平選手、正田耕三選手などそうそうたる名選手を輩出してきた名門チームらしい、オリジナルな応援でスタンドを沸かせてくれました。

エースの赤羽選手は4回と2/3で5奪三振と、力のあるところを見せてくれました。

また打線ですが、決してスラッガータイプの打者がいるわけではなさそうですが、全員よくバットが振れておりこの試合は14安打と打ち勝ちました。
この勝利で和歌山唯一のベスト8になるため、甲子園がグッと近づいたと思いますが、次戦も勝って兜の緒を締めて挑んで欲しいと思います。

敗れた平城。
奈良大会では天理を5-3で倒してこの近畿大会に挑んでいますので、決してこれが実力ではないと思います。
しかし、この試合は奈良3位「らしさ」を全く出せないままゲームセット。

甲子園のかかった大舞台で本来の力が発揮できなかったかもしれません。

12点を取られはしましたが、エース前田投手も時折見せる力強いストレートはさすがと思わせる場面がありました。

一冬を越してこの経験を生かし、さらにスケールアップして欲しいと思います。

市和歌山
122 35=13
100 00=1
平城

和 赤羽、栗栖 ー 岡本
平 前田、山城ー 砂上

和 H14 E1
平 H1 E2